天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

府中市長選挙の争点

 

28日は府中市長選挙の投票日。二名が立候補していますが、ぜひ選挙の争点にしていただきたい問題があります。

それは、府中市郷土の森公園にある茶屋の団子が寂しすぎる問題です!醤油でちょっと焼いただけの味、1個というより1粒と呼びたくなる小ささ、一本たったの120円、地元民としては歯がゆくて仕方ない設定です。郷土の特産品を使って、もっと美味しい団子が作れると思うのです。そうすれば、府中市民として誇りを持てますし、その魅力を内外に宣伝できるのにもったいない。

・・・なーんて冗談ですよ、冗談・・・半分は。もう半分は本気です(笑)

 

 

 

 

 

雨の日でも野鳥たちは見られるのか?調査

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

1月20日(土曜日)

今日は所用があって新宿へ。せっかくここまで来たのだから、野鳥の宝庫「新宿御苑」を散策しないてはないでしょう。ただ、天気予報によれば土日は雨で、今日は午後から降ってくるのだとか。これえまでは極力、雨の日は野鳥探しを避けてきました。「どうせ雨宿りして隠れているんだろう」と考えていたので。でも、実際のところはどうなのでしょう?今後のことも考えて調べてみる価値があるかも。・・・というわけで「雨の日でも野鳥たちは見られるのか?」調査を兼ねて足を運んでみました。

 

さあ、「新宿門」から苑内へ。ところが、予想以上に早く雨が降ってきました。途端に気温も下がってきて、指がかじかむほどになりました。調査には持ってこいの天候です。「玉藻池」の前を通ります。

 

池の水をがぶ飲みしているカラス。そんな水飲んだらお腹こわすぞ。

<グビグビ

 

<プハァー、うんめー

 

おおーい、風邪ひくぞ。見ているだけで、こっちも寒さが増してきた。

 

一番奥に当たるこの通りにきました。この辺りこそ、過去の経験では野鳥と出会える重要スポット。

 

早速、メジたんが木の甘い樹液をナメナメしています。

 

よっぽどお腹が空いているのか、けっこう近くに寄っても気にせずナメまくっていました。

 

シジュウカラがチョンチョンっと。大空を舞う誇り高い生き物が、なりふり構わず地表に下野し拾い食い。

 

自然界では、それだけ食料事情が厳しいのでしょう。

 

この時期、よく藪の中からアオジの鳴き声が聞こえてきます。でも、基本潜んでいるので、「姿を現した一瞬を狙って撮らなきゃいけない難種」の一つ。

 

さらに追い打ちをかけるように、寒さが一段と増してきて、シャッターを押す指もままならないほどに。そのせいでピンボケ(言い訳です)。

 

シロハラが枯葉をガサガサ。いつも茂みに潜み落葉を掘り返しています。「森底を漁るシロハラ」という生態が「海底を漁るシャコ」を連想させます。底の闇に潜むイメージがあって、両者とも苦手。しつれい。

 

ああー、ほんと寒い!これ以上、探索を続けるのは厳しいと判断し、引き上げることにしました。しかし、雨でもけっこう野鳥たちが見られて、希望が持てる調査となりました。通りを隔てて向こう側に総武線千駄ヶ谷駅」が見えました。神宮球場の最寄り駅です。4月から東京六大学野球が始まります。その期間はよろしく。

 

1月21日(日曜日)

今日は近場の「府中市郷土の森公園」へ。昨日の新宿御苑に続いて「雨の日の野鳥調査」をしに向かいます。徒歩で行けるのがここの良いところ。途中、遊歩道で地表をあさっているツグミを発見しました。よっぽどお腹が空いているのか、かなり至近距離に近づいても逃げるそぶりを見せません。幸先の良いスタートがきれました。



さあ、到着しました。9月3日の日記を読んでください。ケムたん(毛虫)王国になっていて、這う這うの体で退散したことを書いています。あれからもう、4か月以上経ちました。早いものです。昨日に比べて気温は低くないものの、雨脚はかなり強くて傘をさしながらの探索になりました。さっそく、博物館まえの広場で何かを突っついてる野鳥を発見。シャッターを押した瞬間、ピューっと。残念。おそらくカワラヒワだったかと。

 

こんな日なので、園内にはほとんど人がいません。さあ、野鳥たちはどうなのか?雨にも負けず飛び回っているのか?いたら独り占めできるぞ。

 

さっそく。「萩のトンネル」あたりはアオジの群れでいっぱいでした。チッチッチ♪(鬼さんこちら、手の鳴るほうへ♪)という鳴き声を頼りに探さないと、肉眼だけでは絶対に無理な隠れ方をしています。なんとか強引にカシャ。

 

すごい!こんなの初めて見た!一本の木にシジュウカラがそれこそ何十羽もとまっていました。で、絶えず群れで地面に降りたり、木に戻ったりを繰り返しています。ああ、もったいない。もっと良い場面が撮れたのに、雨が強すぎて上手くデジカメを操作できなかった(言い訳です)。

 

ヒヨドリ好きな野鳥好きって、あまりいないのでは?なぜでしょうか?理由は「『かわいい』と感じるには、体が大きすぎるから」ではないでしょうか。「『かわいい』には適正サイズがある」のです。もし、メジロシジュウカラと同じ手のひらに乗るサイズだったとしたら・・・このつぶらな瞳、さぞかし、かわいかったでしょう❤

 

毎年、見かけるジョウビタキくん。全然動じないというか、逃げようとしないので連写。カシャ、カシャと。

 

あまりにも堂々とした態度。もしかすると、ここの主かも。

 

雨がかなり強くなってきました。今日はここまでにしておきます。帰り支度をしていると、雨が止み青空が顔をのぞかせました。こういう心ないことされると、「いまさら遅せえーよおー」と悪態の一つでもつきたくなります。

 

最後、出口付近でシジュウカラがお見送りしてくれました。♪ツツピー、ツツピー(お足の悪い中、ご来園まことにありがとうございました)とでも言っているのかな?



今日も雨でしたが、予想以上に野鳥たちと会うことができました。結論!「雨の日でも野鳥はいるし、野鳥探し(幸せ探し)はできる」という結果になりました。これで、休日の天気予報を見て雨だと予定を変更したり、ガッカリしなくてもよさそうです。よかった、よかった~

 





柴犬顔にメジロとみかん台座

 

なぜ、この世界に、わたしは一人しかいないのだろう・・・

なんで、もう一人、わたしがいないのだろう・・・

 

そんな孤独に悩まされ続けてきた。もう、長いこと、もう一人の自分に出会う旅を続けてきた。わたしにとって「自分探し」とは、「ほんとうの自分」ではなく「もう一人の自分」を探す旅だった・・・。

悶々とするわたしの前に、昭和43年、同じ年に産まれた腕時計が現れました。こやつこそ、この世界に同時に生を受け、長い旅を続けた果てに、お互い巡り会う運命だった「もう一人の自分」だと確信しました。54年間にも及ぶ「自分探しの旅」は終了になりました。

これからは孤独ではない「二人の旅」が始まるんですね・・・

 

 

祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり

国産腕時計の顔の趣き、柴犬の趣きあり

 

国腕時計のデザインは「その国を代表する犬種に似てくる」というのがわたしの自論です。柴犬は目鼻立ちが一筆書きのように簡単な作りをしていて、洋犬に比べて、昔は「つまらない」と感じていました。でも、今ではそこにムダを省いた、研ぎ澄まされた「かわいらしさ」を感じるようになりました。同じように、国産腕時計は舶来品に比べて、簡素すぎて「愛嬌がない」と感じていました。でも、今ではそこに無駄を省いた「柴犬的な愛くるしさ」を感じるようになりました。下の画像を見て、どう感じるでしょうか?わたしの言わんとしている意味が、わかっていただけるかと思います。

そんな、柴犬顔の愛用腕時計にすてきなベルトが見つかりました。つらつらと、ネットの通販を見ていたときに、ふいに革ベルトの広告が目に入りました。パイロット用の台座と組合せで売られていて、台座の色とベルトの色をそれぞれ選べる方式でした。日本が誇る鞣し業者・栃木レザー社製といいますから、物も良いでしょう。色の選択肢を検索してみると、緑色の台座と橙色のベルトが入っています。瞬間、これを組合せれば、「今すっかりはまっている『メジロとみかん』スタイルを腕周りで表現できる」こと気づきました。売切れになる前に即注文。それをはめてみたのが下の画像になります。すでに購入している「メジロとみかんネクタイ」とも色合いの相性が抜群で、まるでセットで販売されていたかのようです。

 

 

これからも、装いを強化してくれる製品が、どんどんわたしの元に集まってくる気がしてなりません。すばらしい出会いを楽しみに待ちたいと思います。   

 

 

 

 

                

多摩川・登戸~府中、で野鳥探し(幸せ探し)

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

20数年間、わたしの髪を切っているSさんから情報が入りました。「登戸駅近くの多摩川の堰に、カワセミの巣があってよく飛んでいる」というものです。担当している他のお客さんから聞いたそうです。正月早々、貴重な情報をいただきました。居ても立っても居られなくなって、この休日(7日、日曜日)を利用してカワセミ探し(幸せ探し)に向かいました。

 

分倍河原駅で京王線から南武線に乗り換え約20分、登戸駅に着きました。2018年3月にパワースポット巡りで来たことがあります。「強力パワースポット地帯」だったという印象が残っています(旧ブログから、下に貼っておきます)。堰はどの辺りにあるのか?「二ヶ領せせらぎ館」前で多摩川周辺を確認。うーん、どこにあるのか、ちょっとわかりません。

 

とりあえず河川敷へ。前回は梅の花が咲いていました。まだこんな感じ。

 

(▼前回の画像)

 

なんか、おっかないことが書かれていますね。読みたくない、読みたくない・・・

 

河川敷に着きました。前回も参拝したパワースポット「船島稲荷神社」様へご挨拶を。「カワセミと出会えますように」ぱん!ぱん!っと。

 

堰、堰、堰、堰はどこだ?というか堰って何だ?(苦笑)。堰というものがどんなものかわからず、見切り発進してしまったことを後悔しつつも、「ブラブラしてれば、それっぽいものに当たるだろう」などとお気楽気分で歩き始めました。ま、いつもの行動パターンです。

 

いませんなあ。カワセミどころか野鳥の姿がまったく見えません。ときおり茂みの中から、♪チッチッチ♪チェリチェリチェリというアオジホオジロの鳴き声が聞こえてくるぐらいです。でも例によって姿は見えず。

 

ここ登戸(川崎)の多摩川も、地元・多摩地区(府中、八王子)の多摩川も、繋がっている同じ多摩川なのに、「河川敷の文化や風景がかなり違っている」ことに気づきました。ここいらは「野鳥撮影文化」の影が薄く「釣り文化」が中心のようです。望遠レンズを肩に担いでいる人よりも、多摩ではあまり見られない釣竿を担いで場所を探している人や、川面に釣り糸を垂れている人が見られました。まるで、別の世界で異文化体験している気分になります。ちょっと大袈裟かな。

 

突如、前方に人だかりができていました。人だかりの真ん中で、神主が祝詞を唱えています。これから、どんど焼きが行われる模様です。

 

そこを通り抜けるのも気が引けるし、待っていても時間がかかりそうだしで引き返すことに。上流に向かって堰を探すことにしました。遠方に山々が見えます。すばらしい眺めです。

 

カラスが群れになって川面をあさっていました。何を狙っているのかな?

 

こっちではカモの群れが。一生懸命にもぐったり出て来たりを繰り返しています。どうも空振りを繰り返しているようで、下手くそっぽい。みんな不器用な地域性?

 

カワセミカワセミカワセミ」呪文のように唱えながら進んでいきます。茂みが出現しました。ヒヨドリの鳴き声がすごい。でも、君たちはいらないんだよねえ・・・おっとっと心の声です。

 

カワセミカワセミカワセミ」・・・ちょっと、どいてくれませんか。降りたいんだけど・・・

 

カワセミカワセミカワセミ」。野球場、スケボー施設を通っていきます。家族、仲間でスポーツに汗を流す健康的な休日の風景が展開されています。

 

ズドーン!ああ、あそこに陣取るのは・・・

発見!ついに、バズーカを構えた一団を発見しました。ここがその堰かどうかはわからないけど(っていうか、絶対違うけど)。ああいう装備の一団は「貴重な野鳥狙い」に違いないのです。その場合の貴重な野鳥は「カワセミ」であることがほとんどなのです。

 

そおっと、そおっと一団の後ろに回ります。みなさん、正面に並んでいる三本木にカメラを向けていました。わたしも何食わぬ顔をして、まるでいつもここにいる一員を装って、その瞬間を待つことにしました。ところがいっこうに、(カワセミは)姿を現しません。隣でチラチラ腕時計を見ていたベテランさんが仲間に「もう12時だ。今日はダメじゃねえ」と話しかけていました。どうやら、今日は姿を現していないようです。その二人はさっさと身支度を整えて帰っていきました。わたしもあきらめて、歩いてきた道に戻りました。

 

もう、ここまで来たら・・・。堰のカワセミはあきらめて、上流の府中まで散策しながら帰ることにしました。ここから、どれぐらい時間がかかるかわかりません。ちょっとした冒険になる強い覚悟を決めて出発します。いざっ!

 

どんどんどんどん、行きますよ。日が暮れないうちに帰らねば。

 

おや?チェリチェリチェリ♪ホオジロが盛んに鳴いている藪に来ました。相変わらず姿は見えません。通り過ぎようとしたところ、茶色い体がポンと飛び出てきてー、

 

じいっとしているではありませんか。後ろにいるわたしに気づいていないようです。いまがチャンスだ!とばかりにカシャカシャ連写しました。ホオジロは背後に目が届かないのか、このパターンで撮影できることが多いようです。これでボウズは免れました。よかった、よかった。

 

「ピクニック橋」まで来ました。

 

橋のたもとにたたずむサギ。ぱっと見、ペンギンかと思って焦りました。

 

対岸に、「人の心を惑わし堕落の道へ誘う罪多き施設」が見えてきました。競輪場「京王閣」です(苦笑)。ということは、調布まで来たということです。あと、もう少しで府中だ。がんばろう。

 

ここに来て急に見える風景、肌で感じる空気が多摩っぽくなってきました。やっぱりわかるものです。神奈川・川崎と東京・多摩では雰囲気の違いが如実に感じられます。林を通るとー、

 

ツグミがちらほらと。

 

みんな「おかえり」と声をかけてくれているような気がしてきました。

 

カワセミに会えなかったけど、君らに会えたんでいいわ」

 

稲城市」の標記がみえました。多摩のはじっこまで来たようです。「稲城北緑地公園」で一休みを。途中にトイレがあると助かります。自販機で缶コーヒーを買って元気を補給しました。

 

さあ、もうひと踏ん張りだ。どんどん風景に肌感に多摩らしさが増してきます。やっぱり、こっちの方が自分には合いますね。日頃の運動不足がたたってか、足が辛くなってきた。はー、はー。

 

何やら乗り物の爆音が響いてきました。飛行機が飛んでいるわけでもないし、電車も走っていないし、高速道が架かっているわけでもないし。この爆音がどこからくるのか周囲を見渡すと対岸に・・・「人の心を惑わし堕落の道へ誘う罪多き施設」が。「是政の競艇場」です(苦笑)。是政ということは、ここは府中ということか。ついにー、ついにー、


勇者の帰還!

故郷に帰ってきました!もう涙が出そう、なつかしくて・・・4時間ぶりだけど

是政橋まで来ました。向こうに走っているのが南武線です。橋を渡った左に行けば南多摩駅で右に行けば府中本町駅、正面奥に行けば関戸橋、聖蹟桜ヶ丘駅と普段の生活圏に戻ってきました。登戸で堰を探してから4時間かけて戻ってきました。当初の目的は達成できなかったけど、得るものが多かった充実した散策になりました。



 

【旧ブログより】

パワースポット巡り(545)〜(548)船島稲荷神社、北向地蔵と馬頭観音、五社ノ宮、登戸稲荷神社  2018/3/21 

JR南武線小田急線が接続する「登戸駅」。多摩地区の住民にとっては便利な駅で、通勤時間帯に南武線に乗ると、乗換のためにどっと乗客が降りてくれるのです(なので、いっきに車内がガラガラになる有難い駅なのです)。そんな交通の要所になっている駅周辺には、それを支えるためにパワーを注いでくださるパワースポットがあるもの。そこで、登戸駅周辺でパワースポット巡りをやることにしました。

 

登戸駅に着きました。駅周辺案内図を見ると、多摩川口を出て、通りを右に行った川沿いに「船島稲荷神社」が、通りを左に行った先に「登戸稲荷神社」があるようです。地図を見た感じでは、こちらの二社がそれにあたりそうです。というわけで、まずは右手の船島稲荷神社へと向かいました。

 

10分足らずで到着しました。やっぱり、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきます。

 

川沿いにあるという開放感がなかなかいいです。とくにくるのは拝殿、

 

こちらの社、

 

すぐ左を流れている多摩川の河川敷のほうからになります。

 

この日はポカポカ春の陽気。鳥居近くでは、青空を背景にピンクの梅が映えていました。通りがかった人たちが、みんな足を止めて写真をパシャパシャ撮っていました。

パワースポット(545)「船島稲荷神社」

 

登戸稲荷神社に向かう途中、駅前商店街を通ったら、かなり強力なパワースポットが。しかし、その後ろを見てください。駅前再開発の魔の手がすぐ後ろまで伸びているのです。どうせ、安さだけが売りのダ×ソーやらサイ××ヤやらスタ××ックスが入る大型店舗が建つのでしょう。そのとき、こちらの仏さまはどこかへ移されるのでしょうか。この強いパワーは、もしかすると身勝手な人間に対する怒りなのかもしれません。


パワースポット(546)「北向地蔵と馬頭観音

 

さらに向かっていると、この辺り一帯でとてつもなく強いキーンを感じました。これまでの経験からすると、近くに何かあるのでは?

 

すると、あったのがこちら「五社ノ宮」様。狭い境内に簡素な造りですが、超強力なパワーを発散させております。簡素な造りですが、石碑によると妙見大菩薩、大黒尊天神、鬼子母尊神、三十番善神、毘沙門尊天の五つも神仏を祭っておられるようです。だから五社なんですね。超穴場的なパワースポットの発見に思わず小躍りしてしまいました。


パワースポット(547)「五社ノ宮」

 

そこからすぐのところにありました。登戸稲荷神社です。(写真よりもずっと大きくて貫禄がある)風格たっぷりの拝殿に、ちょっと圧倒されました。
こちらもかなり強くて、拝殿、

 

(おそらく)神輿なんかが収められている倉庫、

 

楽殿あたりから、とくに強くきました。

パワースポット(548)「登戸稲荷神社」

 

今日も大当たり〜!今回のパワースポット巡りも大成功となりました。先日の秦野といい、こちら登戸もなかなかのパワースポット地帯だとわかりました。とくに、五社ノ宮様の存在なんて、ほとんどのパワースポットマニアさんが気づいていないと思われます。こういう誰もまだ気づいていないところを発見するのがむしょうに楽しいのです。
終わったあと、ふと多摩川の対岸に目をやると、むこう側には「狛江市」の河川敷と街並みが見えました。こちら側がパワースポット地帯であるということは、向こう側もそうである確率が高いのでは?ふとそんな考えが頭をよぎりました。そこで、次回は登戸駅から小田急線に乗りかえて狛江市一帯をパワースポット巡りすることにしました。乞うご期待です。

 

 

 

 

 

ツグミの集会

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

朝目覚めると、窓の外からキキッ!と聞いたことのない鳴き声が聞こえてきました。職業柄(仕事じゃないけど)、聞きなれない鳴き声が聞こえてくるとつい反応してしまうのです。窓から覗いたところ、向かい側の公園の木に何かがとまっていました。大きさ、体形からヒヨドリだろうと見ていたら・・・、ん、茶色っぽい。何か違うことに気づきました。

 

あれっ、ツグミか!?

 

バサバサッとつぎつぎ飛んできて、

 

にぎやかに。

 

いつも一羽でいるので、仲が悪いのかと思ったらそうでもないみたい。よかった、よかった。ツグミ好きには心安らぐ出来事でした。

 

でも、心安らぐ者ばかりではないようです。

<なんだ、あいつら・・・でけーつらしやがって(ブルブルブル)

隣の木で、あんなにかわいいメジロが凄まじい形相で睨んでいました(笑)



ま、野鳥の世界は生存競争が激しいんですよ。メジロにとっては見過ごすことができない出来事だったのでしょう。



 

 

 

正月色G-SHOCK  令和6年

 

美しい季節のあるこの国に生まれてきたからには、その季節の折々を楽しみたい・・・
その季節の色にGショックを合わせて楽しみたい・・・ 


正月色(初日の出色)G-SHOCK!

 

日本は「四季」のある国と言われています。しかし、常日頃から、わたしは「正月」と「桜」と「梅雨」をあわせた「七季」の国だと考えています。その精神性、歴史、文化からして、この三季はそれぞれ独立した季節であると考えているからです。賛同していただける方がいたら、周りにそのように吹聴してください。ともにがんばりましょう!

 

 

正月料理には他の季節とは違う特別な風習があり、待ち遠しかったりします。最近、うどん屋に行って「力うどん」を注文しました。今まで注文したことのないうどんです。それというのも、お雑煮を食べて改めて餅の美味しさに気づいたから。これも正月三が日のおかげ。これからも、ちょくちょく注文すると思います。

 

 

 

 

 

元旦に千葉県香取市・黒部川、で野鳥探し(幸せ探し)

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

1月1日は、実家から自転車に乗って利根川の支流「黒部川」へ。多摩川に対する浅川みたいな川です。元旦という特別な日に野鳥探し(幸せ探し)は初めてのこと。今年を占う意味で、縁起の良い出会いを期待して約10分、到着しました。

 

しかし、どこまで行っても野鳥が見られません。周りは自然だらけの環境だというのに。東京ではたくさん見られるのに皮肉なもんです(一応、多摩地区も東京なんで)。どんなに自然環境が豊かでも、野鳥がいないとわたしの眼には荒涼とした砂漠にしか見えないのです。田畑に撒かれる農薬の影響だと噂を聞きますが、本当のところはどうなのか。由々しき事態ですね。

あ、でもあそこにいるぞ!・・・オブジェか(苦笑)

 

川面に、黒いカモたちがプカプカ呑気に浮かんでいました。カモ類はいるようです。はやく上がらないと、風邪ひくぞ。

 

みんなでゾロゾロ岸に上がってきました。上がってきたかと思ったら、なんとゾロゾロ田畑を荒らし始めました。おーい、黒ずくめの窃盗団が出没してますよ!

 

遠くに見える特徴的な二こぶは霊山「筑波山」。パワースポット巡り(800)で、令和3年の1月2日に登拝しました。もう、あれから3年経つんですね。茨城、千葉からはけっこうな範囲で見ることができます。それが関東の霊山と崇められる理由なのでしょう。

 

田畑に供給するための用水路?のような流れが並行していました。いかにも何かいそう。標的をこっちに絞って行ったり来たり。

 

♪チッチッチ ♪チッチッチ

 ♪チッチッチ

アオジっぽい鳴き声が聞こえてきます。茶色い影が右側の茂みからピョンピョンと左側の茂みに飛び移りました。あれ、あっちに移ったぞ?と凝視したら、つぎは田畑のほうに移りました。

 

あ、やっぱりアオジだ。いっぺんに田畑に移るのではなく、1テンポ、フェイントをかけるようにして移るという慎重さ、臆病さ。こういうところが野鳥らしいというかアオジらしいというか。三羽で地面をピョコピョコ、チョンチョン。

 

姿を見せてくれたのはこの短い瞬間だけでした。でも、大好きなアオジが見られて大満足、幸せを感じる脳内物質で脳がいっぱいに満たされました。

 

幸先の良い年始となりました。

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(953)(954)唐沢山、藤原秀郷公墳墓 【2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅 第二日目②】

 

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

年末、その年に巡ったパワースポットの中で印象に残った土地を再訪しています。そうすることで、印象深さがより深まり、一生の思い出として心に残るからです。そういう土地をいくつも持っていることが、人生の豊かさに直結すると考えているのです。

5月9日の日記「ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅」を読んでください。JR小山駅で、佐野、足利、桐生、伊勢崎、前橋と並んだ両毛線の路線図を見て、心ひかれたことを書きました。旅を終えたあと、とくに佐野・足利の並びがまるで「かわいい ふたご」のように思えてきて、ぜひ時間をかけて巡ってみたくなりました。そこで、今年の年末パワースポット巡りの旅は2日間かけて足利と佐野を巡ることにしました。

 

2016年 西三河東三河パワースポット巡りの旅 

竹島・松平郷・岡崎城滝山東照宮大樹寺知立神社  

2017年 富士宮南斗聖拳を巡る旅

・富士山本宮浅間神社・割狐塚稲荷神社・柿田川湧水群・三嶋大社 

2018年(年始)シッペイ太郎と浜松・桶川を巡る旅

・見付天神・霊犬神社・府八幡宮・小國神社・賀茂真淵記念館  

2019年(年始)天竜浜名湖沿線を巡る旅

・雨櫻神社・森の石松の墓(大洞院)・天宮神社  

2020年 コロナ禍でやらず

2021年 小田原を巡るパワースポットの旅 

・小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース・吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅

・三保松原・御穂神社・田中孫七居住地・満観峰・焼津神社   

 

東武佐野線佐野駅から3駅目「田沼駅」で降りました。改札を出ると目の前に、雰囲気ある石柱がお出迎えしてくれました。

 

駅前地図で道順を確認。ほぼ一本道で行けるようです。しょっちゅう迷子になるわたしでも、さすがに間違えることはなさそう。

 

前方に広がる山々。どれが唐沢山なのかな?わくわく。

 

「秋山川」を越えていきます。水は枯れているようです。♪チッチッチとアオジっぽい鳴き声が聞こえてきました。野鳥探ししたいなあ。でも、それで一日が終わってしまうので止めておきます。


佐野市国際クリケット場」の前を通ります。なんでクリケット場がここにあるのか???佐野とクリケットが結びつかないのですが、調べれば関係があるのでしょう。

 

鳥居がドーンと見えてきました。その背後に深い山・・・すごい非日常感。これですよ、これ。こういう世界を期待しているのですよ。いざっ!

 

東京農工大学!?うわっー、わが家、府中駅前にある大学じゃないですか。一気に日常の世界に引き戻される。見たくない、見たくない!

 

「神々の鎮座する神聖な山」・・・「神域」・・・。ほっ。そうそう、こういう世界を期待しているんですよ。ああ、また非日常の世界に戻れそう(笑)

 

ふーふー言いながら登っていきます。横をビュンビュン自動車が通り過ぎていきました。この山道、交通の要所なのでしょうか?

 

上から見るとこのような感じ。かなりキツメのヘアピンカーブが続く様がわかるでしょう。

 


ふー、ふー言いながら到着。到着してみてわかりました。だだっぴろい駐車場に、自動車が満車。そういうことか。さっきからわたしの横をビュンビュン通り過ぎていった自動車はこちらを目指していたようです。



ここからは、唐沢山×唐沢山神社×唐沢山城、山と神社と城というパワースポット発信源と成りうる3要素が掛け算になっている聖域。楽しみです。

 

ここで沿革をお勉強します。藤原秀郷自身が御祭神なんですね。昨晩、寝る前にスマホで秀郷のことを調べました。宇都宮二荒神社から拝受された霊剣を使って平将門を討ち取ったり、ムカデの化け物や百目鬼を退治したり、武将として最強級の強さを誇り、オカルトな逸話もいっぱいあるパワースポット好きにはたまらない逸材のようです。


いきなりパワースポット発見。厳島大明神の霊夢に導かれて掘ったという「大炊きの井」です。築城から今まで枯れたことがないそうです。

 

城らしい構造をしています。トントントンっと。

 

見晴台からの眺め。240mの低山とは思えません。かすみがかっていますが、天気に恵まれ気持ち良い眺め。

 

拝殿に着きました。どこか荒々しい痛みが充満しています。秀郷が祭られているという先入観のせいではないと思います。大晦日、新年を迎えるにあたり忙しそうに作業が行われていました。邪魔にならないように控えめに「二日間、足利・佐野を楽しく巡れました。ありがとうございました」とお礼を込めて、ぱん!ぱん!っと。

 

この順路からもけっこうきてます。

 

「天狗岩」。けっこう強くきます。地元民らしい人たちがたくさんいました。有名なスポットのようです。


ここを素通りしてはいけません「足尾山神社」。駐車場のお土産屋の裏にあるので見落としがち。

 

しかし、唐沢山で一番の力を感じました。確か、昨日の機神山でも大山阿夫利神社の横にあったかと。この辺りで強く信仰されている神様なのでしょうか。「これからも、ご神域とされる山や、霊山を登拝する機会が多いと思います。足腰が丈夫でいられますように」と祈願してぱん!ぱん!っと。

 

また、ネコがいっぱいそれも、いわゆるブスネコの類がほとんどいなくて、みんな美形のモデルみたいなやつばかり。ネコ目当てと思われる参拝客もけっこういました。

 

 

 

 

パワースポット(953)「唐沢山」

 

また来た一本道をも戻り田沼駅に着きました。この時点で午後3時。府中まで帰る時間を考えると、せいぜいこれから行けるのは近場の1ヵ所ぐらい。駅ベンチに腰掛けながら、スマホを取り出して隣りの吉水駅でどこかそれっぽい場所がないか調べてみました。すると、おおっ!っと身を乗り出してしまうお墓がありました。さっそく、吉水駅に移動します。歩いていると、近づくほどキーンと痛みが増してきて、ついに目の前に全貌が現れました。「藤原秀郷公墳墓」です。

 

古墳×神社。まるで奈良にいるような雰囲気。

 

今日は、秀郷の子孫が勧進した朝日森天満宮→自身が勧進した磯山弁財天→自身が御祭神となっている唐沢山神社と巡ってきました。佐野の名所は秀郷と所縁のある場所が多く、「パワースポット巡り」は必然的に「足跡巡り」になるようです。ということは、こここそ最後を締めくくるにふさわしいパワースポットといえるでしょう。「足利に続き、佐野でも楽しいパワースポット巡りができました。ありがとうございました」と手を合わせました。

パワースポット(954)「藤原秀郷公墳墓」

 

今年一年をしめくくる「年末パワースポット巡りの旅」が今年もまた「一生の思い出に残る旅」となりました。これだから、この企画はやめられないのですよ。足利・佐野は忘れられない土地になりました。でも、時間が無かったり、場所がわからなかったりで宿題のように残った神社や名所もあります。できれば近いうちに再訪したいと思います。

 

<おわり>

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(950)~(952)朝日森天満宮、出流原弁天池湧水、地久稲荷神社 【2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅 第二日目①】

 

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

年末、その年に巡ったパワースポットの中で印象に残った土地を再訪しています。そうすることで、印象深さがより深まり、一生の思い出として心に残るからです。そういう土地をいくつも持っていることが、人生の豊かさに直結すると考えているのです。

5月9日の日記「ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅」を読んでください。JR小山駅で、佐野、足利、桐生、伊勢崎、前橋と並んだ両毛線の路線図を見て、心ひかれたことを書きました。旅を終えたあと、とくに佐野・足利の並びがまるで「かわいい ふたご」のように思えてきて、ぜひ時間をかけて巡ってみたくなりました。そこで、今年の年末パワースポット巡りの旅は2日間かけて足利と佐野を巡ることにしました。

 

2016年 西三河東三河パワースポット巡りの旅 

      ・竹島・松平郷・岡崎城滝山東照宮大樹寺知立神社  

2017年 富士宮南斗聖拳を巡る旅

      ・富士山本宮浅間神社・割狐塚稲荷神社・柿田川湧水群・三嶋大社 

2018年(年始)シッペイ太郎と浜松・桶川を巡る旅

      ・見付天神・霊犬神社・府八幡宮・小國神社・賀茂真淵記念館  

2019年(年始)天竜浜名湖沿線を巡る旅

      ・雨櫻神社・森の石松の墓(大洞院)・天宮神社  

2020年 コロナ禍でやらず

2021年 小田原を巡るパワースポットの旅 

      ・小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース・吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅

      ・三保松原・御穂神社・田中孫七居住地・満観峰・焼津神社   

 

第二日目にして最終日の30日(できれば3、4日滞在したかった)、朝の8時台に両毛線に乗って佐野駅へ移動しました。こちらが佐野駅南口の風景です。ちょっとビックリ。つい、東京もんだとそれなりに名のある市の駅前には百貨店もしくは大型スーパーや商店街が並んでる光景を思い浮かべます。でも、地方に行けばそんな駅前は希なことに気づかされます。

 

佐野駅周辺図でどこに何があるのかを確認。ここでの核は近場の「佐野厄除け大師」と遠方の「出流原(いずるはら)弁天池湧水」でした。見ていたら他に気になる神社を見つけました。「朝日森天満宮」です。これまでの経験によって研ぎ澄まされたパワースポット勘がピンときました。「けっこうパワースポットそう」だと。そこで、まずはそちらに寄ってみることにしました。

 

少し迷ってしまって周辺をウロウロしていると、犬の散歩をしていた女性が挨拶してきました。思い切って東京から観光で来たことを告げ、朝日森天満宮の場所を尋ねてみました。そこを左に曲がればすぐに行けるとのことでした。その後に巡りたい出流原湧水のことも尋ねてみました。赤倉温泉のほうなので徒歩では大変、バスで行ったほうが良いと教えてくださいました。パワースポット巡りで見知らぬ土地をウロウロしていると、こういう親切な方とよく出会います。お礼を言って、天満宮へ向かいました。

 

長い参道を歩き境内に足を踏み入れました。すると、参道では感じられなかった「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきます。やっぱりパワースポットでした。

 

とくにくるのは「菅神廟碑」、

 

(碑文は江戸の著名な陽明学者・中根東里先生によるものとのこと)

 

「しだれ梅」の周囲、

 

 

拝殿の周囲です。「今日一日、佐野パワースポット巡りが無事成功しますように」ぱん!ぱん!っと。

 

境内の「渋い」雰囲気とは裏腹に、おみくじ関係は「かわいい」へ全振りしています(笑)

パワースポット(950)「朝日森天満宮

 

参拝を終えて境内を出ました。すると、先ほどの女性がどうやらわたしの後を追ってきたようで、バッタリ出くわしました。出流原湧水へ向かうバス停の場所と降りるバス停を調べてわざわざ教えに来てくれたようです。どこそこを曲がって通りに出たところにある、と詳しく教えてくださいました。別れ際、「遠くから佐野へ来てくれてありがとう」と深々と頭を下げていきました。わかりますね、その気持ち。自分の住んでいる町に興味を持ってくれれば嬉しくなります。誇らしくなります。こういう地元の方との触れ合いがパワースポット巡り旅の楽しみの一つだったりするのです。

ヒッヒッヒッヒ♪ 近くの民家の屋根から、わたしたちのやり取りをジョウビタキが見つめていました。彼もまた極寒のロシアからエサを求めてわが国にやってきた旅行者。美味しい和食(と言っていいのか?)をたっぷり食べてほしいですね。君には、わたしから「遠くから日本に来てくれてありがとう」とお礼を言いたいですね。



教えていただいたバス停から運動公園循環線に乗り20分。赤見中学校入口で降りました。20分で着くということは徒歩だったら1時間半はかかっていたでしょう。文明の利器はすごいものです。でも、ここからさらに1.5km歩かないといけないようです。さあ、がんばるぞ。

 

いつものように多少迷ってしまい、行ったり来たりを繰り返していました。そんな最中、セブンイレブン前の畑のど真ん中に、鋭い痛みを放つイワクあり気な積石がありました。あれは何だったのでしょうか?謎です。正体がわからないのでパワースポット認定は控えておきます。

 

さあ、もうすぐだ。

 

ようやく到着しました。

 

湧水池には鮮やかなコイが放たれています。

 

小魚もいっぱいいます。カワセミが飛んでこないかなあ。

 

こちらが弁天池。柿田川湧水群といい、お鷹の道・真姿の池湧水群といい湧水群はパワースポット群になっていることが多いのです。そのことが、事前に核として入れていた理由です。さて、こちらにもあるのか?

 

ありました。まずは淵に建っている「湧釜神社」から。各地にある弁財天のような水辺にある神社独特の雰囲気があり。(わたしはちょっと苦手)

 

そして隣接する「磯山弁財天」。うわあ、ケバケバしい(心の声です)。唐沢山城主・藤原秀郷勧進して建てられたのだとか。(秀郷という武将はまったく知りませんでした。後に佐野巡りのキーマンになります)

 

山の中腹にあるようです。登っていきます。


本殿に到着しました。

 

高台からの眺めはこんな感じ。

 

背後に回ってビックリしました。巨石がゴロゴロっとしていて、その上を足場にして建てられています。

 

なるほど。どうやら湧水よりも巨石を発信源とするパワースポットのようです。

パワースポット(951)「出流原弁天池湧水」

 

一回り終え、来た道をてくてく歩いて行きバス停に戻りました。時刻表を見ると、10時台は58分のみ、11時台は無くて、つぎは2時間後の12時53分。じゃあ今は何時かな?時計を見ると・・・なんと10時57分!あー、あぶなかった。あと1分遅れれば何も無いところで2時間待たされるところでした。なんという幸運・・・でもこれで今年の運をすべて使い果たしてしまったか?ま、いいか、今年も残り二日だし(笑)。1分後に来た佐野駅行きバスに乗り込みました。

 

途中に通った甲子園常連校「佐野日大高校」。なつかしい。阪神の麦倉洋一を覚えている人はいるのかな?今だったら、オリックスの田嶋のほうが有名か。移動しているバスの中からカシャと。


佐野駅に到着。そろそろ予定していた佐野厄除け大師に行こうと思いました。でも、ここで気になることがありました。磯山弁財天の由緒で知った唐沢城主・藤原秀郷のことです。駅前の周辺図に、唐沢城跡が記されていました。同じ場所に唐沢山と唐澤山神社も記されていたので、唐沢山の山中に神社と城跡があるのでしょう。そこには山・神社・城のパワースポットと成りうる3点セットが揃っているわけです。長年の経験で研ぎ澄まされたパワースポット勘にピンとくるものがありました。かなり強力なパワースポットだろうと。また、これが重要なことですが、先ほど巡った弁財天と秀郷でつながっているからです。これまでパワースポット巡りではこういう現地での偶然の縁を大切にしてきました。自分一人でたてた計画ではまず行くことの無い、思わぬパワースポットや土地に行けたりするからです。そこで意を決して、行き先を唐沢山に変更することにしました。

スマホで唐澤山神社のホームページを閲覧すると、東武佐野線田沼駅が最寄駅のようです。そこで、ここ両毛線佐野駅に隣接する東武線のほうの佐野駅改札口へ。時刻表を見るとつぎの発車時刻は12時35分でした。で、今は11時45分。50分ほど時間が空いています。駅近くにある「佐野ラーメン」を探して食べるにはちょうど良い空き時間じゃないですか。さっきのバスの時刻といい、今日はツイているようです。駅舎の階段を駆け下り町へと繰り出しました。

 

ところがです。そう簡単には見つからないのです(汗)。見つけても、足利で悔しい思いをした「年末年始はお休みします」の札が掛かっていたりで時間ばかりが過ぎていきました。ラーメンで有名な町とはいえ、さすがに町を歩けばお店にぶつかる状態ではないようです(もちろん、当たり前のことなんですけどね)。12時を過ぎて出発まで30分を切りました。

すると突然、キーンと痛みが漂っている通りに出ました。ふと横を見やると「地久稲荷神社」が建っていました。マンションの一角にある小さな神社ですがけっこう強めにきてます。もうこうなったら神頼みしかないでしょう。

 

「時間が無くて困っています。近場で佐野ラーメンのお店が見つかりますように」ぱん!ぱん!

パワースポット(952)「地久稲荷神社」

 

「さあ、お店探しに戻らなきゃ」と一歩出たところで、なんと前方にラーメン屋を発見しました。「やったー!地久稲荷様、ありがとう」と心の中でガッツポーズを。そこは「精養軒」という見るからに老舗のお店でした。注文したラーメンが目の前に置かれたこの時点で12時15分過ぎ。大急ぎでかき込んで無事35分発に乗ることができました。玉ねぎ醤油の甘みのあるわたし好みのラーメンでした。ゆっくり味わって食べられなかったことが悔やまれます。

 

<第二日目②へつづく>

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(946)~(949)足利通5丁目八雲神社、足利学校稲荷社、逆藤八幡宮、足利市立東小学校 創立120周年記念碑 【2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅 第一日目②】

 

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

年末、その年に巡ったパワースポットの中で印象に残った土地を再訪しています。そうすることで、印象深さがより深まり、一生の思い出として心に残るからです。そういう土地をいくつも持っていることが、人生の豊かさに直結すると考えているのです。

5月9日の日記「ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅」を読んでください。JR小山駅で、佐野、足利、桐生、伊勢崎、前橋と並んだ両毛線の路線図を見て、心ひかれたことを書きました。旅を終えたあと、とくに佐野・足利の並びがまるで「かわいい ふたご」のように思えてきて、ぜひ時間をかけて巡ってみたくなりました。そこで、今年の年末パワースポット巡りの旅は2日間かけて足利と佐野を巡ることにしました。

 

2016年 竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮大樹寺知立神社  

2017年 富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年(年始)見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館  

2019年(年始)雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社  

2020年 コロナ禍でやらず

2021年 小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅   

 

足利織姫神社を出て「さて、つぎにどこを巡ろうか?」と考えていたとき、この看板が目に入りました。徒歩15分のところに「足利源氏の郷『総社八雲神社』」があるそうです。なんでも、

・足利氏の祖が当時の足利郡の総鎮守として定めた(なお足利尊氏は八代目) 重要

伊勢神宮2000年の歴史で3例目の遷宮時に本殿・幣殿一式を拝領された 重要

森高千里の「渡良瀬橋」の歌詞に歌われている 超重要!

という歴史があるようです。足利巡りでは外すことのできない名所でしょう。

 

そこで信号を渡ると、そぐ目の前にこれまた八雲神社がありました。これじゃあ徒歩15分どころではない徒歩30秒です。この辺り、八雲神社が多いのかな?ぐらいに考えて、簡素な拝殿がポツンとあるだけの境内なので、あまり期待もしないで入ったみたところ、

 

「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がかなり強力にきました。八雲神社スサノオを祭る神社、そんな荒々しい神様の性格そのものでした。

パワースポット(946)「足利通5丁目 八雲神社

 

さあ、では目的の総社のほうに行こうと歩きだしたら、これがなかなか見つからないのです。ぐるぐる巡ったのですが結局見つからず。町の構造が両毛線で分断されていて、線路下を地下道で行ったり来たりするのが面倒くさかったりもして諦めることにしました。渡良瀬川の土手を歩いて中心街に向かいます。

 

途中、「渡良瀬橋」が架かっていました。渡った先に山があって山頂には社と思われる建物が建っています。確か駅前の地図によれば浅間山があって頂上に男浅間神社と女浅間神社と記されていたので、どちらかでしょう。登拝したい気持ちでいっぱいだったのですが、他に巡りたいパワースポットもあるので断念しました。

 

 

50代よ、青春時代を思い出してむせび泣けや!(笑)

橋をすこし過ぎたところに森高千里渡良瀬橋」の歌碑が。そういう碑があることは知っていました。でも、まさかここにあって道中に出会うとは。そうなると、余計に八雲神社に行けなかったことが悔やまれますね。

 

渡良瀬川には、短い距離でそれぞれ違った印象を与える橋が架かっています。東京の多摩川も見習うべきでは?ここは中橋。河川敷をじっくり散策すれば野鳥たちに出会えそう。でも、それをやっちゃうと一日潰れますからやめておきましょう。

 

中心街に戻りました。まずは商工会議所前で見た「フランシスコ・ザビエルが海外に紹介した日本最古の総合大学」足利学校へ向かうことにしました。学校系パワースポットといえば、松本市にあった「旧開智学校」を思い出します。かなり強力なパワースポットでした。あの再来なるか?

 

ところが、なんと休館日!?年末年始はお休みのようです。観光地として書き入れ時なのに・・・。わたしの他、何組もの観光客がその閉ざされた門の前で呆然と立ち尽くしていました。観光土産を売っている物産館なんかも年末年始が休館だったり、そりゃあ年末はゆっくりしたい気持ちはわかりますが、駅前に観光都市宣言の看板を掲げている割には「観光で飯を食っていく覚悟」に欠ける意識がみえて残念でなりません。

 

せめて、塀から見える校舎の画像だけでもと思いパシャっと。ここまでキーンとくる痛みが放たれているので、館内に入ればどれだけ強いか。

 

正面に向かって左手にある足利学校鎮守である足利学校稲荷社へ。質素な境内ですがけっこうな痛みがきます。

 

当然といえば当然ですが学問の神様だとか。もう受験することはないけど、ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(946)「足利学校稲荷社」

 

つづいて、案内板では足利学校の横に紹介されていた大日さまと、

 

大日さま境内に建てられている出世稲荷へ向かいます。

 

大日さま「鑁阿寺(ばんなじ)」は足利氏の氏寺であり、真言宗大日派の本山であり、本堂は国宝といいますから、本来なら一番重点的に探索しないといけない大御所のようです。でも、このブログで何度か書いていますが、わたしはお寺の雰囲氣(併設されているお墓の氣だったり、線香の放つ独特の香だったりとか)が大の苦手。こちらの境内もそのような氣を感じたので、そそくさと通り過ぎることにしました。大変申し訳ない。飛ばして逆藤天満宮へ。

 

北門を出るとすぐのところにありました。想像していたものより随分小さめ。しかし、発せられるパワーは体の何倍もあるようでかなり強力でした。不思議な社名は、足利忠綱が馬の鞭代わりに使っていた藤の枝を地面に逆さに刺して祈願したことが由来のようです。商工会議所の看板には「逆転勝利に霊験がある」と書かれていました。「ぜひとも、逆転勝利をお願いします。いつも、徳俵まで追い詰められている崖っぷち人生ゆえ(苦笑)」ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(948)「逆藤八幡宮

 

さて、今日一日、足利市内でパワースポット巡りをやってきました。有名な神社や山だったので、他の風水師や占い師、スピリチュアルカウンセラー、パワースポットマニアも挙げているところばかりだと思います。それでは面白くないので、おそらく他の誰も気づいていないと思われる強力なパワースポットに、一日の最後に辿りついたので紹介します。かといって、わたしの能力を誇るわけではありませんのでお間違いなく。

 

そこはこちら。太平記館の道をはさんで向かい側にある「足利市立東小学校 創立120周年記念」碑です。一帯に校舎がなく跡地になっているので、おそらく合併か閉校になっているのではないかと。平成5年が創立120年ということは相当な伝統校だったと思われます。その分厚い歴史の中で、学んだ子どもや携わった教育者の思いが集積しているためか、あるいはその魂が再びここに集い勉学に励んでいるためなのか、今日一番の「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を感じました。第一日目を締めくくるにふさわしいすばらしいパワースポットでした。

パワースポット(949)「足利市立東小学校 創立120周年記念碑」

 

行けなかったところは宿題にして、一日目の足利巡りは終わりにします。明日の早朝に佐野へ向かうことにします。

 

<第二日目①へつづく>

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(944)(945)機神山、両崖山 【2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅 第一日目①】

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

年末、その年に巡ったパワースポットの中で印象に残った土地を再訪しています。そうすることで、印象深さがより深まり、一生の思い出として心に残るからです。そういう土地をいくつも持っていることが、人生の豊かさに直結すると考えているのです。

5月9日の日記「ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅」を読んでください。JR小山駅で、佐野、足利、桐生、伊勢崎、前橋と並んだ両毛線の路線図を見て、心ひかれたことを書きました。旅を終えたあと、とくに佐野・足利の並びがまるで「かわいい ふたご」のように思えてきて、ぜひ時間をかけて巡ってみたくなりました。そこで、今年の年末パワースポット巡りの旅は2日間かけて足利と佐野を巡ることにしました。

 

2016年 竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮大樹寺知立神社  

2017年 富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年(年始)見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館  

2019年(年始)雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社  

2020年 コロナ禍でやらず

2021年 小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅   

 

府中・中河原駅から乗り継ぐこと3時間、東武伊勢崎線足利市駅に着きました。そこからJR両毛線足利駅に徒歩で移動します。わたしのパワースポット巡りのスタイルは、基本、現地で入手したマップや駅前の観光案内地図を見て決めるというもの。現地での偶然の発見や縁を大切にしたいからです。でも、核となる場所だけはあらかじめ調べて決めておきます。足利巡りでは「足利織姫神社」を核として決めていました。江戸時代、機織りの産地なのにその神様がいないことから、アマテラスの絹衣を織っていたとされる男女二柱を祭った神社です。由緒からも、織物の都市・足利を代表する神社だとわかるでしょう。

足利駅に着きました。まずは駅前の観光案内地図とにらめっこです。「えーと、まずこう行って、ここを曲がって、そこからこうだな」と経路を頭に叩き込みます。得てして、こういう漫画すぎる地図は現実と違っていて役に立たないことが多いんですけどね(苦笑)。さあ、出発だ。

 

駅前はこんな感じ。

 

目抜き通りを真っすぐ。シャッターが閉まりまくっているのは年末年始だし、まだ朝が早いから、だと思いたい。

 

商工会議所の前に設置された観光地紹介の看板がこちら。この辺りが地元の売り出したい観光地なのでしょう。とくに気になったのは「フランシスコ・ザビエルが海外に紹介した日本最古の総合大学」と、

 

「逆転勝利の霊験がある」といわれている天満宮です。帰りに巡ることにします。

 

歩き始めて20分ほど経ちました。山の中腹にチラっと赤い欄干が見えました。もうすぐです。

 

さあ、着きました。艶やかな赤色がまぶしい〜

 

ハイキングマップを見ると、織姫神社の背後に、往復4km、4時間で登れる「両崖山(足利城跡)」がそびえているようです。わたしの研ぎ澄まされたパワースポット勘にピンとくるものがありました。何かありそう。参拝後に巡ってみましょう。


パキパキ。上から何かを割る音が聞こえてきました。見上げるとイカルが木の実をついばんでいます。いきなり珍しい野鳥に出会えるとは幸先良いスタート。

 

緑、黄色、青・・・色とりどりの鳥居が並んでいます。こんな色彩見たことない。

 

「七色の鳥居」。なるほど、こういう意味づけをしているんですね。また、「御祭神は機織りの男女二柱なので縁結びの神社と言われている」のだそう。

 

どうりで、「愛」が謳われているのですね。「恋人の聖地 愛の鐘」、

 

「愛むすび・愛の鍵」。女性受けすること間違いなし。なかなかやり手のようです。

 

天候に恵まれたときはスカイツリーや富士山が見えるようです。残念ながら今日はかすみがかって見えず。でもすばらしい眺めにはかわりません。

 

拝殿は女性らしい艶やかな雰囲気。まあ、織姫という社名が先入観になって、そう感じるのかもしれません。ただ、ここまで「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」は感じられず。

 

ところが、拝殿の前に立つと突然痛みがきました。その痛みには織姫という社名通りの艶やかで優しい性格が感じられます。ここまできたら先入観ではなさそうです。心優しい織姫様に「年末パワースポット巡りの旅が無事成功しますように」ぱん!ぱん!っと。

パワースポット「足利織姫神社

 

拝殿の右手に経路を見つけました。どこに繋がるのか歩いて行くと、思わぬ社に繋がるようでした。「大山阿夫利神社」様です。パワースポット巡り(100)と(900)記念回で巡った関東総鎮守であらせられます。

 

山岳信仰らしい荒々しい痛みがキーンときました。ププッ。真下の織姫神社とは真逆過ぎる性格、あまりにも対象的で笑ってしまいます。

 

でも、いったい何でここに?説明版を読んでみます。「大山講の風習は江戸末期から明治にかけて関東一円に広まり、足利地方でも昭和五十年頃まで足利織物の旦那衆が中心に講が組織された」。ほー。「中略〜足利講が織姫神の境内地に鎮座した経緯を考えると、大山阿夫利神社があったこの地に織姫神社が創建されたものと考えられます。」ですと。まさかこちらが先だとは。

 

その周囲はちょっとした野鳥の楽園になっていました。

コゲラ♪ギーギー



ヤマガラ♪ヴェ―ヴェー

 

シジュウカラ♪ツツピー

みんな大山阿夫利様のパワーに引き寄せられて来るのかもしれませんね。

パワースポット「大山阿夫利神社

 

織姫神社が中腹に鎮座する山の頂きには「機神山(はたがみやま)山頂古墳群」が広がっていました。痛てててて!頭を絞めつけるような痛みが放たれています。このブログで再三書いてきました。古墳はとてつもない痛みを放つ、強力パワースポットである場合が多いのです。説明版によると、織姫神社が鎮座するこの山は機神山といって、両崖山との間に26基の古墳があるのだとか。あれ、ということは・・・。

パワースポット「機神山山頂古墳」

 

時系列に並べれば古墳→大山阿夫利神社織姫神社となります。でも、古墳の前に山があったのであって、ということは、つまりこうなるのでは。「古代にまず機神山というパワースポットがあって、そのパワーにあやかろうとした権力者が古墳を造り、その後に同じくパワーにあやかろうとした大山阿夫利神社が建てられ、最後に織姫神社が建てられた」のではないか?と。要するに、織姫神社大山阿夫利神社も古墳群も「機神山を同源とする一系のパワースポット」としてまとめたほうがいいのではないか?という気になったのです。パワーの性格がそれぞれ違うので、そこらへんの判断は難しいのですが、とりあえずは「機神山」とひとくくりにしておきます。さあ、裏手に繋がる両崖山へ向かいます。

パワースポット(944)「機神山」

 

登山口に着きました。こちらはどういう山なのか?

 

「両崖山城跡」。なになに「平安時代藤原秀郷の子孫、成行が足利の両崖山に築城したと伝えられる。以来、130年間足利地方を治めた」と。「奥州に乱が起り、源頼義、義家親子が平定に出発し、軍勢は足利浅間山の南麗を中継基地とした。これがもととなり源姓足利氏が発生した」。ほー。足利氏発生の拠点となった重要なお城であり、その後も生臭い戦の場になっていったことが書かれています。こっちも相当深い歴史があるようです。では、出発!

 

お、おい・・いきなりこれかよ・・・。いきなり岩場のお出迎えが。標高251mとはいえ侮れない山のようです。

 

ひぇー、登りずらい。

 

悪戦苦闘するわたしを応援してくれているかのようにキツツキが。

<♪トントントン(がんばれー、がんばれー)

 

アカゲラのメスのようです。はじめて見ました。赤色の野鳥は自然界ではかなり目立ちます。青い鳥よりも幸運を呼んでくれそう。自分がはじめて目にする種類は、すべて「珍種」だったり「新種ではないのか?」などと大騒ぎしてしまう性格を直したい(苦笑)

 

いっきに高いところまできました。「両」「崖」山とはよく言ったもんです。ほんとに両サイドは石の崖ですから。

 

ときおりブワーッと痛みがきたり引いたりを繰り返していきます。汗と吐息と足場の悪さに気をとられ、そのパワーを味わうまでには至らず。巨石系のパワースポットであることは間違いないでしょう。お城としても相当攻めづらかったのでは。

 

ええっ!このすき間を通れって言うのか。どうしよう???

 

後ろから来た、よく知っている風なおっちゃんがヒョイヒョイと脇のほうへ歩いていきました。後をついていったら、なんてことはない登山道がちゃんとあるじゃありませんか。登山者が多い山で助かりました。

 

見晴台になっている岩場に着きました。すでにベンチは先客でいっぱいになっています。今日はかすみがかっていますが、天候が良ければ関東一円が見渡せるそうです。気持ち良いこと、この上ない眺め。

 

来た方は(東京府中)どっちだ?

 

地元民のおっちゃんが他県から来た夫婦に話しかけていました。耳を傾けてみると、どうやら向こうの方角に日光があるようです。教えられた夫婦は「あー、ほんとだ、日光だ」と答えていました。残念ながら、わたしにはわからず。一休みしたところで、いざ頂上へ。

 

頂上に近づくと、徐々に見えてきたのはなんと鳥居。頂上に神社が建っているようです。城跡だけではなく信仰の山という顔もあるようで驚きました。こういう思いもしない展開が事前に情報を調べないスタイルならではの醍醐味なんですよ。

 

山頂には聖域が広がっていました。まずは「稲荷神社」。けっこうキツメにきます。

 

 

さらに石段を登ったところに「御嶽神社」、

 

天満宮」。山頂だけあって澄んだ清々しい空気が流れています。「今日の後半戦も楽しいパワースポット巡りができますように」ぱん!ぱん!っと。

 

この先に天狗岩と天狗山があるようです。気になりますが、市内も巡りたいのでまた次の機会に。今回はここで引き返すことにしました。

 

足場の悪い岩場に気をとられながら、汗をふきふき下山していると疲労困憊になってきました。すると、山に不似合いなキラキラ輝く飾りが目に。

 

「何だこれは?登りでは気がつかなかったけど」不思議に思って近づくと「美人弁天・入口」と書かれた札が揺られていました。でも、どう見てもその先は崖。飾りの前を他の登山者は素通りしていきます。どうも見えていない感じが・・・。

(ここから妄想)もしかすると、わたしの煩悩に訴える物の怪の仕業なのでは。そんなことを考えたら、崖の下に弁天様の髪を結ったビキニ姿の美女軍団が立っていて、こっちに手を振って誘っているような幻が・・・おっとっと踏みとどまりました。危ない危ない。誘惑に負けて降りていったら、おそらく生きて帰ることはできないでしょう。わたしの精神力もまだ捨てたもんじゃありませんね(笑)

 

もうすぐという所で、ヒラヒラ舞っていた何かがわたしの足元に降りてきました。よく見るとその正体はタテハチョウ。いくら暖冬とはいえ、明後日が大晦日という時期なので、羽根はボロボロだし息も絶え絶えの状態です。それでも最後の力を振り絞ってわたしの足元まで舞ってきたようでした。今年一年、何羽ものチョウと出会い画像に残してきました。そんなチョウを代表して挨拶にきたのかもしれません。あるいは、その年をしめくくる最後の旅に足利を選んでくれたお礼をしにきたのかも。いずれにせよ、命の火が燃え尽きようとする最後まで懸命に生きている生き物を見ると、こちらまで力が湧いてくるものです。「良いものを見せてくれました」とチョウに手を合わせました。もしかすると、織姫様のお使いなのかな?と思ったりもして山を降りました。

パワースポット(945)「両崖山」

 

<第一日目②へつづく>

 

 

 

 

 

高尾山へ初詣

 

山頂を埋め尽くす人、人、人、人・・・

その顔にあふれる笑顔、笑顔、笑顔・・・

そこは、笑顔の人しかいない世界・・・

老若男女、国籍の洋の東西を問わず、みんな笑顔でいる様子を見ていると、こここそ、人類が目指す理想の楽園なのではないか?と思えてなりません。これが、他では見ることができない高尾山の魅力なのです。これを見るために、高尾山は何度も登ってしまうのです。

 

 

あけましておめでとうございます!今日は(3日)、初詣に高尾山へ登拝してきました〜

 

八大龍王堂でお札洗い。隣で中国人登山客が小銭を洗っていました。わたしがおもむろに財布から1万円を取り出してジャブジャブ洗いだすと、こちらをチラ見して、おっ!という顔をしたと思ったら財布から中国紙幣を取り出しジャブジャブ洗いだしました。国際親善、気分が良くなりました〜(笑)

 

能楽師による奉納が行われていたり普段とは違うお正月らしい雰囲気〜

 

初詣にはこれがつきもの、甘酒。中腹にある権現茶屋で黒ゴマ甘酒を〜

 

黒ゴマ団子もいっしょに食したら口の中が甘アマでいっぱいに。幸せな気分〜

 

登拝の直前まで曇天で、今日は頂上から富士山を拝むことは出来ないな、と覚悟していました。しかし登りきったところで、薄日がさしはじめ、うっすらですがその雄姿を写すことができました。今年は運が良いかも〜

 

富士山が日本を代表する霊山なら、中央にいつもくっきり見える大山阿夫利は関東を代表する霊山。同時に双方を拝めるのが高尾山の魅力なのです。・・・おっと、高尾山だって東京を代表する霊山。他の霊山を眺めるために存在しているわけではありません、しつれい〜

 

せっかく近くまで来たので、徒歩10分ほどで着ける小仏川に向かいました。そこを縄張りにしているシジュウカラがすぐにお出迎えしてくれました。いつもの♪ヒッヒッヒッヒという鳴き声が「♪あけましておめでとう。今年もよろしく」に聞こえました〜(笑)

 

 

 

 

 

足利、佐野「双子ちゃん都市」巡り

 

中河原分倍河原府中本町南浦和大宮久喜館林足利市・・・ふー、なんか呪いをかける呪文みたいだ

 

足利まで乗り継いだ駅名をズラッと並べてみました。早朝5時台の京王線から、南武線武蔵野線宇都宮線東武スカイツリー線、東武伊勢崎線と乗り継ぎ、足利には9時前に着くことができました。1日目は足利を代表する古社から、その裏手にそびえ立つ霊山へ登拝。2日目は佐野へ移動し、水源地、関東七名城の一角を中心に巡りました。

 

 

 

 

 

 

足利市はいわずもがな、鎌倉幕府を倒幕した足利尊氏から足利将軍家を輩出した土地であり、佐野市は宇都宮二荒山神社の霊剣で平将門を討取ったとか、ムカデの化け物退治や鬼退治伝説のある藤原秀郷が治めた土地。なので必然的に、2日間とも両者に所縁のあるパワースポット巡りとなりました。年を明けて4日あたりからアップしていきますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

納会

 

もうすぐ年末を迎え、各所で納会が開かれています。

 

くたニャン<一年間、おつかれさまですニャン、いよーお

豆皿<シャシャシャン、シャシャシャン、シャンシャンシャン♪

 

くたニャン<一年間、ごくろーさまですニャン、いよーお

<シャシャシャン、シャシャシャン、シャンシャンシャン♪

 

くたニャン<一年間、ごくろーさまですニャン、いよーお

かわいいもの王宮住民<シャシャシャン、シャシャシャン、シャンシャンシャン♪

 

 

おつかれさまでした。来年は各カテゴリーで飛翔の年にしましょう。

 

 

 

 

 

今年一番のお酒 【43】

 

お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただたをだ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!

 

今年呑んだお酒で一番美味しかったのはこちら。ここで何度も書いている、わたしのリクエストを聞いてお酒を用意してくれる地元の蕎麦屋で呑ました。なんでも、酒屋に強くお勧めされた特別なやつらしいです。一口呑んでみての感想は一言「味を構成する要素すべてが強い」ということです。甘み、濃厚さ、度数・・・すべてが最高レベルで、口の中をボン!と殴られたような衝撃がきて、一瞬、脳が揺れてクラクラっときますーわかりずらい表現だったでしょうか?

ま、特別に美味しいお酒っていうことですよ。今年を締めくくるにふさわしいお酒でした。今年も【43】で終わってしまいました。かつては、らくらく超えていた【100】が、今では遠い遠い数字になってしまいました。来年こそは何とかしたいと思います。

 

栄光富士「日乃輪 純米大吟醸 無濾過生原酒」【43】