天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(946)~(949)足利通5丁目八雲神社、足利学校稲荷社、逆藤八幡宮、足利市立東小学校 創立120周年記念碑 【2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅 第一日目②】

 

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

年末、その年に巡ったパワースポットの中で印象に残った土地を再訪しています。そうすることで、印象深さがより深まり、一生の思い出として心に残るからです。そういう土地をいくつも持っていることが、人生の豊かさに直結すると考えているのです。

5月9日の日記「ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅」を読んでください。JR小山駅で、佐野、足利、桐生、伊勢崎、前橋と並んだ両毛線の路線図を見て、心ひかれたことを書きました。旅を終えたあと、とくに佐野・足利の並びがまるで「かわいい ふたご」のように思えてきて、ぜひ時間をかけて巡ってみたくなりました。そこで、今年の年末パワースポット巡りの旅は2日間かけて足利と佐野を巡ることにしました。

 

2016年 竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮大樹寺知立神社  

2017年 富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年(年始)見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館  

2019年(年始)雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社  

2020年 コロナ禍でやらず

2021年 小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅   

 

足利織姫神社を出て「さて、つぎにどこを巡ろうか?」と考えていたとき、この看板が目に入りました。徒歩15分のところに「足利源氏の郷『総社八雲神社』」があるそうです。なんでも、

・足利氏の祖が当時の足利郡の総鎮守として定めた(なお足利尊氏は八代目) 重要

伊勢神宮2000年の歴史で3例目の遷宮時に本殿・幣殿一式を拝領された 重要

森高千里の「渡良瀬橋」の歌詞に歌われている 超重要!

という歴史があるようです。足利巡りでは外すことのできない名所でしょう。

 

そこで信号を渡ると、そぐ目の前にこれまた八雲神社がありました。これじゃあ徒歩15分どころではない徒歩30秒です。この辺り、八雲神社が多いのかな?ぐらいに考えて、簡素な拝殿がポツンとあるだけの境内なので、あまり期待もしないで入ったみたところ、

 

「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がかなり強力にきました。八雲神社スサノオを祭る神社、そんな荒々しい神様の性格そのものでした。

パワースポット(946)「足利通5丁目 八雲神社

 

さあ、では目的の総社のほうに行こうと歩きだしたら、これがなかなか見つからないのです。ぐるぐる巡ったのですが結局見つからず。町の構造が両毛線で分断されていて、線路下を地下道で行ったり来たりするのが面倒くさかったりもして諦めることにしました。渡良瀬川の土手を歩いて中心街に向かいます。

 

途中、「渡良瀬橋」が架かっていました。渡った先に山があって山頂には社と思われる建物が建っています。確か駅前の地図によれば浅間山があって頂上に男浅間神社と女浅間神社と記されていたので、どちらかでしょう。登拝したい気持ちでいっぱいだったのですが、他に巡りたいパワースポットもあるので断念しました。

 

 

50代よ、青春時代を思い出してむせび泣けや!(笑)

橋をすこし過ぎたところに森高千里渡良瀬橋」の歌碑が。そういう碑があることは知っていました。でも、まさかここにあって道中に出会うとは。そうなると、余計に八雲神社に行けなかったことが悔やまれますね。

 

渡良瀬川には、短い距離でそれぞれ違った印象を与える橋が架かっています。東京の多摩川も見習うべきでは?ここは中橋。河川敷をじっくり散策すれば野鳥たちに出会えそう。でも、それをやっちゃうと一日潰れますからやめておきましょう。

 

中心街に戻りました。まずは商工会議所前で見た「フランシスコ・ザビエルが海外に紹介した日本最古の総合大学」足利学校へ向かうことにしました。学校系パワースポットといえば、松本市にあった「旧開智学校」を思い出します。かなり強力なパワースポットでした。あの再来なるか?

 

ところが、なんと休館日!?年末年始はお休みのようです。観光地として書き入れ時なのに・・・。わたしの他、何組もの観光客がその閉ざされた門の前で呆然と立ち尽くしていました。観光土産を売っている物産館なんかも年末年始が休館だったり、そりゃあ年末はゆっくりしたい気持ちはわかりますが、駅前に観光都市宣言の看板を掲げている割には「観光で飯を食っていく覚悟」に欠ける意識がみえて残念でなりません。

 

せめて、塀から見える校舎の画像だけでもと思いパシャっと。ここまでキーンとくる痛みが放たれているので、館内に入ればどれだけ強いか。

 

正面に向かって左手にある足利学校鎮守である足利学校稲荷社へ。質素な境内ですがけっこうな痛みがきます。

 

当然といえば当然ですが学問の神様だとか。もう受験することはないけど、ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(946)「足利学校稲荷社」

 

つづいて、案内板では足利学校の横に紹介されていた大日さまと、

 

大日さま境内に建てられている出世稲荷へ向かいます。

 

大日さま「鑁阿寺(ばんなじ)」は足利氏の氏寺であり、真言宗大日派の本山であり、本堂は国宝といいますから、本来なら一番重点的に探索しないといけない大御所のようです。でも、このブログで何度か書いていますが、わたしはお寺の雰囲氣(併設されているお墓の氣だったり、線香の放つ独特の香だったりとか)が大の苦手。こちらの境内もそのような氣を感じたので、そそくさと通り過ぎることにしました。大変申し訳ない。飛ばして逆藤天満宮へ。

 

北門を出るとすぐのところにありました。想像していたものより随分小さめ。しかし、発せられるパワーは体の何倍もあるようでかなり強力でした。不思議な社名は、足利忠綱が馬の鞭代わりに使っていた藤の枝を地面に逆さに刺して祈願したことが由来のようです。商工会議所の看板には「逆転勝利に霊験がある」と書かれていました。「ぜひとも、逆転勝利をお願いします。いつも、徳俵まで追い詰められている崖っぷち人生ゆえ(苦笑)」ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(948)「逆藤八幡宮

 

さて、今日一日、足利市内でパワースポット巡りをやってきました。有名な神社や山だったので、他の風水師や占い師、スピリチュアルカウンセラー、パワースポットマニアも挙げているところばかりだと思います。それでは面白くないので、おそらく他の誰も気づいていないと思われる強力なパワースポットに、一日の最後に辿りついたので紹介します。かといって、わたしの能力を誇るわけではありませんのでお間違いなく。

 

そこはこちら。太平記館の道をはさんで向かい側にある「足利市立東小学校 創立120周年記念」碑です。一帯に校舎がなく跡地になっているので、おそらく合併か閉校になっているのではないかと。平成5年が創立120年ということは相当な伝統校だったと思われます。その分厚い歴史の中で、学んだ子どもや携わった教育者の思いが集積しているためか、あるいはその魂が再びここに集い勉学に励んでいるためなのか、今日一番の「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を感じました。第一日目を締めくくるにふさわしいすばらしいパワースポットでした。

パワースポット(949)「足利市立東小学校 創立120周年記念碑」

 

行けなかったところは宿題にして、一日目の足利巡りは終わりにします。明日の早朝に佐野へ向かうことにします。

 

<第二日目①へつづく>