天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

5月の高尾山

 

この日(5月27日・土曜日)、朝起きると外は真っ青に晴れたとても良い天気。こういう日は高尾山に登ってみたくなります。そこで、急遽、身支度を整えて高尾山口駅に向かいました。前回は4月23日に登っているので、約1か月ぶりになります。

 

前回、新録のまぶしさに驚かされましたが、今回もまた心奪われるまぶしく美しい風景が展開されています。

 

順路は第1号路を選びました。汗だくになりながら、ひーひー登っていきます。

 

しょっぱなのヘアピンカーブに到着しました。結論、この最初のカーブが一番きつかったりします。高尾山好きでも、通過するときは、登りにきたことを後悔してしまう急勾配です。「なんで、こんな苦しいところにきたんだ」「おれのバカ!バカ!」と。なので、この付近をわたしは「後悔の坂」と呼んでいます(笑)

 

一番キツいところを抜けて、金比羅台に向かう小路に寄ってみました。4月には可憐な花が咲いていましたが、今はどうだ?

残念ながら、もう姿はありませんでした。

(4月25日の日記より)

 

ケーブルカーの駅広場で、盛んにチョウたちが舞っていました。チョウは不規則に飛び回るので意外と撮影は難しく、難易度は野鳥以上。しばらく追い続けてようやくアオスジアゲハをパシャっと。

 

昼食代わりに、要所々にある団子屋をはしごします。今日は何本食べれるかなあ?

 

権現茶屋のみたらし、

 

一福の十穀力団子、

2本でした。

 

1時間半かけて頂上に到着しました。いつものように、登山客で大賑わいになっています。笑顔、笑顔、笑顔、笑顔・・・老若男女、日本人外国人問わず、どこもかしこも笑顔ばかりで、此処こそ「人類が目指す理想の楽園」に見えてなりません。

 

残念ながら富士山は雲に隠れていて見られませんでした。一方、関東総鎮護・大山阿夫利様ははっきり見えました。どんな天候でも、どこからでも雄姿が見られる利点が関東総鎮護たる所以でしょう。

 

「野鳥の鳴き声は聞こえてくるものの、葉っぱに遮られて姿は見られず」じまいでした。こればかりは、残念だけど仕方ないことです。

帰り道、奥の院周辺で、どこからか視線を感じてそっちに振り向きました。そこには、無言でじいっとわたしを見つめるメジロがいました。デジカメを向けても逃げる様子がありません。まるで「手ぶらで帰すのはしのびない」と言いたいような表情でした。「これに懲りず、また来てね」と、心優しいやつがお見送りにきてくれたのでしょう。ありがとう、またきまーす!

 

 

 

 

 

イソヒヨドリ夫婦、定点観測

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

3月まで、野鳥探し(幸せ探し)をやっていました。4月になって、国内組は山へ帰り、海外組は故郷のロシアへ帰っていき、葉は生い茂り残った野鳥たちを隠し、さらにわたしの天敵であるケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈するにいたって終了となりました。

・・・とはいえ、まったく姿を見せなくなった訳でも、興味を失った訳でもないので、折をみてちょくちょく撮影をやっています。

 

駅前の大型スーパー付近で、イソヒヨドリ夫婦を見かけるようになりました。子育てをしているのでしょう。朝の出勤で定点観測をはじめました。

この日も早朝、オスが道路に降りてきて何かを突いていました。あの細長いゴムのようなものは何だろう?

 

くわえては叩きつけて、を繰り返しています。

 

うっひゃー、どうやらミミズのようです。あれを見て口に入れようと思いますか、ふつう?人間に生まれてよかったと思う瞬間です。

 

ものの5分もしないうちに、ちょっと離れた場所で甲虫を見つけたようです。生き物ってこんなに道に落ちているものなのでしょうか?野鳥にとって、食べ物を見つけることは生きるか死ぬかの重大問題。見つける技術や意気込みが違うのでしょう。

 

ぱくっ、と

 

ヒナに与えるためか、くわえて飛んでいきました。

 

おや?あそこにいるのはメスのようです。オスのほうが臆病で人を見るとすぐに飛び立ってしまうのに対し、メスは大胆不敵というか人を恐れないようで、かなり近くまで寄ってきます。

 

オスに比べてとっても地味な姿をしています。

 

ただ、目が丸くパッチリしていて表情からは優しい性格に感じられます。

 

毎朝、会えるわけではありません。しかし簡単に会えないところが、なんとかして見つけてやろうと夢中になったり、五感が研ぎ澄まされたりして、逆に良いのかもしれません。出勤という日常がとても張り合いのあるものになりました。

 

 

 

 

 

来期のネクタイ集団づくりへ

 

ネクタイを好きな人ってあまり聞きません。「管理された者」「自由じゃない人」「クリエイティブじゃない人がするもの」「かっこ悪いサラリーマンの象徴」・・・みなさん、そんな思いでいるからでしょう。

でも、そんな思いでいるからこそ、そんな風にみえてくるのであって、「自分の装いを引き立ててくれるもの」「自分の思想信条をさりげなく表現してくれるもの」だと思えば、なかなか便利で頼もしいやつにみえてくるものです。 

 

6月になりました。暑い日が続くようになり、さすがにネクタイは限界です。10月までお別れすることにしました。

使用しているうちに飽きてきたもの、ひどい汚れがついてしまい使用できなくなったもの、新たにネットオークションで見つけたもの、引いたり足したりを繰り返し、世界のどこに出しても恥ずかしくない、理想的な集団になりつつあります。(いま集団と書きましたが、チームでも軍団でも一家でもグループでもバンドでもかまいません。どう呼べば最適か?これからじっくり考えて決めるつもりです)。まだ、納得のいく緑色と黄色が足りないので、そのあたりを何本か補充して来期に備えたいと思います。

メンバーは多ければ良いというわけではなく、「最低限の数で、最大の効力を発揮する」そんな集団づくりがわたしの趣味なのです。(いわゆる、コレクター気質とミニマリズム気質とが混ざりあっている感じです)

わたしが試算した最低限の数は10本。(週5本を2週間分そろえるとして)。この10本を、あれこれ場面を考えて、どんな場面でも対応できるよう、メンバーを選ぶのです。落ちたものは残念ですがゴミ箱行きへ・・・なーんてことはしないで二軍(と呼ぶ衣装ケース)行きになります。あれこれと選ぶ作業が楽しくてしかたないんですよ。

ではっ!

 

 

 

 

 

オオタカ、善福寺川で野鳥探し(幸せ探し)

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

3月まで、野鳥探し(幸せ探し)をやっていました。4月になって、国内組は山へ帰り、海外組は故郷のロシアへ帰っていき、葉は生い茂り残った野鳥たちを隠し、さらにわたしの天敵であるケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈するにいたって終了となりました。

・・・とはいえ、まったく姿を見せなくなった訳でも、興味を失った訳でもないので、折をみてちょくちょく撮影をやっています。

 

杉並区の和田堀公園カワセミがいると聞きまして、この休日(28日・日曜日)を利用して向かいました。

京王線に乗り、明大前駅井の頭線に乗り換えて、二駅先の西永福駅で降りました。ここから15分ほど歩いて着きました和田堀公園です。この池の雰囲気・・・いかにもカワセミがいそう。

大砲のようなカメラを構えたカメラマンさんがずらっと並ぶ場所がありました。わたしもそこに同席させていただき待ち伏せです。しかし、いっこうに現れる様子がありません。しびれを切らし、徐々に人が去っていきます。さすがに、わたしも今日はあきらめることにしました。

 

残念・・・。ま、こういうことはよくあることです。せっかくきたのだから、周辺を巡ってみることにしました。善福寺川沿いを歩いていきます。都内とは思えない自然環境、ただカラスの鳴き声が気に障るかな。

 

しばらく行くとー、

 

おや?両側に大砲を構えたベテランカメラマンさんや、そればかりではなく、スマホを構えた地元のオバちゃんや、通りすがりの年配夫婦らが集まって一点を見ています。

 

これだけの集客力を誇るのはカワセミしかいないでしょう。さて、どこにいるのかな、とー。

 

しかし気づいたのですが、カワセミだったらもっと川面に近い位置にカメラを向けているはず。なのに、みなさん、かなり高い位置に向けています。じゃあ、あそこには何がいるんだ?

 

あっ、電線に猛禽類がとまっている、

 

ドーン!

あれはオオタカじゃないか!?初めて見るぞ。

 

ちょっと上の電線に飛び移っただけで「おおーっ」と歓声が上がります。

 

しばらく辺りを睥睨したあと、ケぇケぇケぇケぇケぇケぇ♪と奇声を上げて飛び立っていきました。現場を支配するものすごい緊張感から解放された、1分後の光景がこれ。あっという間に人が引いていきました(笑)

 

カワセミには会えなかったけど、同等かそれ以上の大物と会うことができました。大変満足した野鳥探し(幸せ探し)になりました。よかった、よかった。

 

 

 

 

 

パワースポット(926)金王八幡宮

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

この日(21・日曜日)はひさしぶりに用事があって渋谷へ。ほんと渋谷はひさしぶりで、いろいろ変わったと聞いていますが、実際のところどうなのでしょうか?

 

まだ早い時間帯とあって人はまばら。井の頭線改札口を出て、通路をいくつも渡って渋谷駅東口へ向かいます。駅の構造がまるで迷路。確かに変わりまくってます。

やがて、こんなところに出ました。おお、このメガネのようなオブジェは生き残っているんですね。かろうじて、ですけど。世代的なものかもしれませんが、わたしにとって渋谷の象徴とはハチ公像ではなく、このメガネと今は亡き五島プラネタリウムなのです。

 

渋谷警察署前の階段を降り、用件先に向かいます。すると途中で、神社が見えました。

 

「金王(こんのう)八幡宮」との案内板が見えます。敷地はかなり広そう。正面に回ってみます。

 

一ノ鳥居にきました。デカい!これだけ立派な鳥居だと、これまでの経験から、相当、格式高い神社と思われます。これは期待できるかも。

 

境内に入ると「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満していました。

背景には巨大なビル群が。渋谷という大都会にある神社らしい背景です。渋谷の再開発にパワーを注ぎこみ、発展を裏から支えておられるのはこちらとみました。

 

では、パワースポットを探していきます。

まずは拝殿。「今日の用件が無事、成功しますように」と頭を下げて、ぱん!ぱん!と。

 

金王丸御影堂。けっこう力強くとも澄んだ痛みが放たれています。ご本人の性質からくるものかなと。

 

御神木。

 

玉造稲荷神社

 

どちらもそうであるように、神楽殿。舞踊神事と神様の関係について調べたくなります。

 

最後は道路を渡って向かい側にある豊栄稲荷神社です。けっこうキツメ。境内に道場があるようで、気合のはいった掛け声が聞こえてきます。

 

 

用事もなかなかの成果がでての帰り道。

午後になり、早朝とは打って変わって賑やかになっている通路を歩いていました。途中、多くの外国人観光客が窓ガラス越しに動画撮影している場所がありました。足を止めてその向こうを見ると交差点でした。確かに、四方から大勢の通行人がぶつかることなく行き交う、動画に撮りたくなるようなハラハラ、ドキドキする場面の連続でした。

大勢の利用者とそれを楽しむ観光客、開発が進みますます便利になっていく駅周辺に、金王八幡宮様もさぞかしご満悦でしょう。



 

 

 

 

今年のカブクワ祭りは・・・

 

♪ この美しい日本列島に(ラララ~)

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい(ルルル~)

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ(ンンン~)

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

 

大日本国虫会 

総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

 

 

連休が明けると、気にしてチェックしている場所があります。駅前大型スーパー「ラ〇フ」に入り、エスカレーターを上がって、2階にある展示場です。「今年はカブクワ祭りをやっているのか」ドキドキしながら覗いています。

 

この間、ついに、飼育用品がずらっと並んでいるのを目にしました。しかし、肝心の「生体」は置いてませんでした。また、カブクワ祭りと書かれたノボリも立っていませんでした。喜び20%、がっかり80%といったところでしょうか。国虫会は、「この祭りで売れ残っていたかわいそうなクワガタを引き取った」ことから始まりました。この祭りこそ、会発足の出発点であり、この展示場は聖地というべき大切な場所なのです。

全盛期は、色とりどりの外国産、国産のクワガタ、カブトが並び、目を輝かした老若男女がその周りを囲み大賑わいでした。ああいう熱気を帯びた時代が再びやってくることを願ってやみません。

 

 

このブログがその一助になれればいいのですが。・・・がんばります!

 

 

 

 

 

旅立ち

 

20日(土)、神保町にある大学でフリーマーケットが開催されました。年末に個展を開いている喫茶店「きっさこ」店主からのお誘いで参加してきました。もちろん、詩集「こころえ」を売るためにです♪

 

フリーマーケットで「時価」という暴挙で攻めてやるぜ。


ところが、ぜんぜん人が集まってこない・・・よし!意を決して、腕にはめていた「ロレ(ラ)ックス」を憤然とはずしポンッと。

 

どうだ!(笑)幸運を呼ぶ黄金の腕時計に人を呼んでもらおう。

 

するとすぐにー、

今年4月、IT系に入社したばかりという新社会人さんが立ち寄ってきて、詩集を購入してくれました。ありがとう。

 

さらにー、

すぐにロラックスも旅立っていきました。

この一年間、わたしの手首を飾り、数々の幸運を呼び寄せてくれた黄金の腕時計・・・

見た目通り(ロレックス)なら、200万はするのに、アメ横で2、000円で手に入れられる本物のなかの本物・・・

これからは、新しい主人の手首を飾り、幸運をもたらしていくのでしょう。よかった、よかった。

 

やばっ、おれの幸運が去ってしまった。すぐに二代目を買いにいかなければ(苦笑)

 

 

 

 

 

今年の「タコちゃんウィンナー」

 

アパートの階段下に、今年もタコちゃんウィンナーが落ちている季節になりました。ザクロの花だそうです。これが姿を消すと、もうすぐ梅雨がやってくるという合図。

折り畳み傘を準備しなければ。

 



 

 

2022年5月19日の日記より

 

2021年6月7日の日記より

 

 

 

 

 

お食事中の野鳥探し(幸せ探し)

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

3月まで、野鳥探し(幸せ探し)をやっていました。4月になって、国内組は山へ帰り、海外組は故郷のロシアへ帰っていき、葉は生い茂り残った野鳥たちを隠し、さらにわたしの天敵であるケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈するにいたって終了となりました。

・・・とはいえ、まったく姿を見せなくなった訳でも、興味を失った訳でもないので、折をみてちょくちょく撮影をやっています。

 

 

何の変哲もない野鳥なので、普段は撮らないスズメ(しつれい)

なんで撮ったのかというと、くちばしを見て下さい。何か昆虫をくわえています。ケムたんイモたん、だといいのですが。

〔5月5日(金) 千葉成田市滑河駅付近にて〕

 

こちらも、どこもかわいくないので普段は撮らないムクドリ(しつれい)

あきらかに、イモたん(芋虫)をくわえています。見直したぞ、がんばれよー

〔5月5日(金) 千葉成田市下総神崎駅付近にて〕

 

早朝、出勤のため駅ロータリーを眠気眼で歩いていたら、目の前にちょこんと青い鳥が。眠気がいっぺんで吹き飛びました。あれは、まさかのイソヒヨドリ。この町に20数年住んでいますが目にしたのは初めてになります。

 

海岸断崖に巣作りする種類なのですが、最近では高層ビル街を断崖に見立てて、都会に進出していると聞きます。確かにこのように、駅前の大型スーパーや高層マンション、二階建ての駅舎が断崖に見えなくもないかな。

最近来たのか?こっちが気づかなかっただけで、昔からいたのか?どっちなんだろう。

〔5月12日(金) 東京府中市・中河原駅にて〕

 

この日は、メスが何やら大きな昆虫をくわえていました。どうやら、付近で子育てをしているようです。毎朝、会えるわけではありませんが、できるだけ定点観測をして見守りたいと思います。同じ府中市民として暖かく迎えてやりたいですね。

〔5月22日(月) 東京府中市・中河原駅にて〕

 

渋谷駅近くを歩いていたら、なんか見たことのない野鳥がいるぞ。体は緑色で、目がくりっとしていて、くちばしが赤っぽい。だれ?

 

おや、メジロが飛んできた。くちばしにくわえた昆虫を食べさせてる。もしや、メジロの幼鳥かも。すごいなー、渋谷区出身のセレブ鳥だ。幼いころは目のまわりの白い輪がないんだねー。

〔5月21日(日) 東京渋谷区・渋谷駅付近にて〕

 

冬季の野鳥探し(幸せ探し)では見られない、この季節ならではの写真が撮れました。

おぞましいケムたんイモたんも、こうして野鳥たちの命を賄っていることを考えれば、感謝の気持ちがもてるってもんです。

 

 

 

 

季節が変わって・・・府中郷土の森公園、で野鳥探し(幸せ探し)

 

黄金週間の最終日は地元・府中郷土の森公園へ行ってきました!

 

3月まで、野鳥探し(幸せ探し)をやっていました。4月になって、国内組は山へ帰り、海外組は故郷のロシアへ帰っていき、葉は生い茂り残った野鳥たちを隠し、さらにわたしの天敵であるケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈するにいたって終了となりました。

・・・とはいえ、まったく姿を見せなくなった訳でも、興味を失った訳でもないので、折をみてちょくちょく再訪、撮影をやっています。ゴールデンウィークのお出かけ最終日は、今期何度も通った府中郷土の森公園に行ってみました。

 

5月5日(金曜日)府中郷土の森公園

自宅から30分ほど歩いて着きました。後半に入りましたが連休中とあって、たくさんの家族連れが券売機に並んでいます。

園内に足を踏み入れると・・・うっひゃー!一か月間でまるで様変わり。見える世界が違います。

 

新緑がまぶしいー。

 

しかし、ここまで緑がまぶしいと、暴力的というか、目がやられてしまいそう。

 

ジョウビタキを探した小道が今やー、

こんな感じ。

 

ツグミを探した芝生広場がー、

こんな感じに。

 

印象に残っている佐橋紅はー、

もう見る影もない。

 

あたり一面、緑、緑、緑。とても、梅林があった場所とは思えません。

 

肝心な野鳥は?というとー、

あ、エナガがいる!こっち向いてえー

あ、いっちゃった・・・

 

居るにはいるのですが、思っていた以上に葉が生い茂っていて、発見しにくいし、撮影しにくいしで、ちょっと難しいかも。

 

その代わり、冬季では見られなかった生き物が見られました。

まずは可憐なチョウ。チョウは不規則に飛び交うので、撮影は野鳥より難しいのです。しばらく追いかけて、ようやく葉にとまった瞬間を撮ることができました。

 

トカゲ。尻尾が長くて、一瞬、ヘビかと思った・・・。

 

また、この時期にしか見られない花も。

とにかく大きくて目につくオオデマリ

 

はっきりしたオレンジ色の花がたくさん咲いてるな、と思って説明板を読んだら、浅間山に自生するムサシノキスゲというらしいです。浅間山といえば野鳥探しで何度もお世話になったところ。向こうの自生地も野鳥探しがてら訪ねてみたくなりました。

 

おまけー、

園内を一周したら、今年はじめて蚊にさされた(笑)

 

それにしても、季節の移り変わりの破壊力ったらないですね。わが国には、こんなすばらしい自然環境があるのですから、思う存分楽しみましょう〜

 

 

 

 

パワースポット巡り(925)小御門神社

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

宇都宮から帰ってきた後、黄金週間の後半は実家のある千葉県香取市に帰省しました。

 

期間中、どこか巡ったことのないパワースポットはないか?成田線路線図を見ていたところ、まだ降りたことのない「滑河駅」に目がとまりました。

パワースポット巡り900か所超の経験によって研ぎ澄まされた、わたしの「パワースポット勘」にピンとくるものがありました。何かこの駅にあるような気がしてなりません。

そこで、ゴールデンウィーク最後のパワースポット探索をするために成田線に乗り込みました。

 

5月4日・金曜日

さあ、滑河駅に着きました。二駅先に行くと大賑わいの成田駅ですが、ここだと駅周辺に人っ子一人いない状況です。

そんな状況だというのに、釣り合いのとれないピカピカな駅舎と立派なトイレ。周辺にコンビニひとつない田舎駅に、なにかオーパーツのような違和感がありました(しつれい)。

 

電線にとまっているツバメも東京にいるやつとは違い、どこかノンビリしていて逃げる様子もありません。

<ヒソヒソ(あの生き物なに?見たことないけど)

<ヒソヒソ(ニンゲンっていうやつじゃない)

・・・なーんてことはないか、さすがに。

 

そうこうしていたら、突然マイクロバスがやってきて、ドバドバっと家族連れが下りてきました。あっ気にとられていると、何家族もが駅に入っていくではありませんか。バスの車体には「成田ゆめ牧場」と書かれています。なるほど、ようやく状況が読めてきました。ゆめ牧場といえば、この辺りでは人気の観光スポット。その送迎バスが滑河駅を行き来しているようです。駅舎もトイレも集客用に作られたのかもしれません。だとしたら、お金を落としてくれる人さまさまですね。

 

周りに何も見当たらないまま、とりあえずあてもなく道なりに歩いていくことにしました。「(この駅を選んだのは失敗だったかも)」と弱気になってきました。

すると突然、目の前に巨大な鳥居がドーンと姿を現しました。鳥居の大きさから考えると、かなり格式の高い神社とうかがえます。パワースポットとしても期待ができそうです。

小御門神社」だそうです。こちらへ参拝するべく道なりに進んでいきます。

 

二又路にでました。右か左かどっちだ?全国巡っていると、こういうところって意外と多いのです。(看板一つたててくれれば助かるのに)

ちょうどそのとき、地元の中学生男子が通りかかりました。尋ねてみたら、神社は右手をずっと進んでいくようです。ありがとう。

 

てくてく、てくてくー、

 

わりと近いところに飛行機が飛んでいました。ここが成田であることを思い出させます。

 

てくてく、てくてくー、

 

(ケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が落ちていませんよーに)

 

てくてく、てくてくー、

 

「ここは名古屋」なんだそうです(笑)。千葉県成田市の、なんですけど。

 

てくてく、てくてくー、

 

おおーっ、ついに到着しました。鳥居の雰囲気といったら、先日の古峯神社とは真逆な、しっとり潤いに満ちた雰囲気があります。


鳥居をくぐった向こう側に「深い神秘の世界が待ち受けて」いそう。異世界に吸い込まれていく感覚に陥ります。

 

ふむふむ、なになに・・・社史をお勉強。「鎌倉時代末期。藤原師賢公は若くして、気概に富み、学問が深く、醍醐天皇は寵愛されました・・・元弘の変(1331年)では後醍醐天皇の身代わりとなり、比叡山に登り幕府軍を迎え討ちます・・・激戦の末、六波羅探題に捕らえられ下総国香取郡名古屋へ配流され、この地で亡くなられました・・・」と。「その後、醍醐天皇に尽くした・・・忠臣を称え明治十五年、明治天皇小御門神社を創建された」ということです。

明治天皇ゆかりの神社、旧跡といえばパワースポットの宝庫。そんな大物がこちらに控えておられるとは驚きです。

 

思わぬ大物との出会いに心を高ぶらせながら進んでいきます。

 

帯重なる新緑に目が奪われます。歴史を積み重ねてきた証にも見えます。

 

さあ、拝殿に着きました。周囲には厳しい張りつめたような「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満していました。激戦をくぐり抜けてきた武将の性格の現れでしょうか。

実家の近くで、このような大物に出会えたことに感謝しながら、ぱん!ぱん!っとしました。

 

ところが、これで終わりではなかったー、

わたしのパワースポット勘にピンとくるものがありました。拝殿の裏手に、何かいわくつきのスポットがあるような・・・。

拝殿への参拝が終わり柵から出たところで、このような案内板を目にしました。あっちに「御神祭 霊廟」があるようです。やっぱり。

 

するとー、

なんと「奥の宮」があるようです。これまでの経験によると、奥宮がある神社は本当に格式高い、当たりのパワースポットの場合がほとんど。これは期待できますよ。

 

御祭神ということは藤原師賢公の霊廟なのでしょう。さらに、張りつめたような痛みが蔓延しています。手を合わせて深々と頭を下げました。

 

こっちからもー、

隣にある新しめの「八幡神社」「北辰神社」「菅原神社」から、ちょっと性質の違う痛みが放たれていました。霊廟との関係性が気になりますね。


さらに、こんなところもー、

駐車場です。もしかすると境内で一番強くくるのはここかも。ここで車祓いしてもらえば交通安全間違いなしでしょう。

 

宇都宮に続いて、実家の千葉でもすばらしいパワースポットと出会うことができました。今年のゴールデンウィークは最高の一週間になりました。

 

 

 

 

パワースポット巡り(924)古峯神社 【令和5年(2023)ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅③最終日】

 

パワースポット! 

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ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

さあ、待ちにまった3日間にわたる「ゴールデンウィーク・宇都宮パワースポット巡りの旅」が始まりました!

最終日三日目は、わたしの前世・ヤマトタケル(妄想)を祭る創建1000年を超える古社へ。フィナーレを飾るにふさわしい舞台でしょう。

 

第三日目 5月2日(月)

JR宇都宮駅から日光線に乗り、二駅先の鹿沼駅で降りました。ここから1時間バスに乗って秘境を目指します。秘境はちょっと言いすぎでしょうか。

バスの発車時間まで少しあったので、周辺をぶらついてみました。すると、こんな案内板を見つけました。今宮神社の鹿沼秋まつり「ユネスコ無形文化遺産」だそうです。地図を見ると、神社まで駅から歩いていけそう。世界遺産と並ぶトップブランドですからね。そんな大層なものが、ここにあるとは。早めに帰ってきて、こちらに寄ってみることにしましょう。

 

バスに乗って1時間、けっこうな山間まで来ました。降りてみると、使い古された表現ですが空気が美味しい~。

 

降りてすぐに帰りの時間を確認。(遠めのはじめての場所に来た場合、必須の行動なのです)

今の時間は10時10分。ということは・・・11時30分発に乗って帰ることにします。つぎの時間帯である12時台はないので、これに乗り遅れると13時発になってしまいます。今宮神社に寄るのが厳しくなりますので。

 

三日間を締めくくる最後の神域に着きました。「古峯(ふるみね)神社」です。事前にネットで調べていたとき、宇都宮近くに、わたしの前世ヤマトタケル(妄想)を祭っている古社があると知り、最後に参拝することを決めていました。2000年ぶりに自分に会います。楽しみです。いざ、神域へ!

 

鳥居をくぐるたびに「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が純化されていくというか、研ぎ澄まされていきます。


どんどん、どんどんー、

 

どんどん、どんどんー、

(うわあ、すごい!

これまで900ヵ所を超えるパワースポットを巡ってきましたが、ここまで美しい写真が撮れたのは初めてじゃないですか?まるで絵葉書のような一枚。)


どんどん精神が浄化されていきますー、

 

さあ、到着しましたー、

 

<元気にしてたあ?2000年前のおれ♪

 

拝殿は思っていた以上に簡素。山間の神社らしく、天然で素朴な痛みが放たれています。これまで巡ってきたヤマトタケルゆかりの神社とは真逆な性質を感じました。

「この三日間、楽しい旅ができたよ。代表してありがとう」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!としました。

 

 

まだちょっと時間があるので「古峯園」へ足を運んでみました。

 

橋を渡って、300円を払い庭園内へー、

 

すごい、なんか言葉を失うってこういう状態のことかー、

 

どこを撮ってもー、


絵になるというかー、

 

絵葉書のような一枚になります。

 

こういうの大好きー、

切株の上に、ふっさりと苔がつもり、そこを寝床として小さな芽が出ています。「世代が変わり、命が引き継がれていく」日本の精神文化を象徴するような場面です。

 

この巨木は、とくに御神木というわけではないのですが、何かこう視覚的にこっちに強く訴えてくる力があります。


野鳥王国ー、

池の裏手は野鳥王国でした。鳴き声だけでも、シジュウカラコゲラメジロ、わからないけど何かの鳥・・・何種類も聞こえてきます。

ああ、ここで思いのまま野鳥探してみたい。時計を見ると、時間はすでに11時ちょい過ぎでした。あと30分弱でバス停に戻らないと11時30分発に間に合いません。ここで野鳥探しを優先して13時発に乗り、文化遺産はあきらめるか?切り上げて予定通りに戻るか?さあ、どうする???まあ、せっかくなので今回は野鳥探しを優先することにしました。

パワースポット巡りの旅をやっていると、しばしばこの問題に当たるのです。限られた時間をどう組み合わせば有意義に使えるか?より多くのパワースポットを巡れるか?つねに一瞬の判断が求められるのです。こればかりは、成功と失敗を繰り返すことによって磨いてくしかないのです。

 

おやっ、あそこにいるのは?遠すぎてピントが合わせられなかったのですが、アカハラでした。

 

撮っていたときはシジュウカラだと思っていけど、こうしてこうしてみると、黒い筋がないのでコガラのようです。珍しい鳥ではないと思いますが、初めての撮影となりました。この一枚が撮れただけでも、こっちを選んだかいがあったというものです。

 

心置きなく野鳥探しを楽しみました。そろそろ戻ろうと鳥居を出たところで、ふと狛犬と目が合いました。まるで「親分さようなら。また来てくだせえ」とお別れの挨拶をされている気がしました。ま、気のせいでしょうけどね。

 

近くに「古峯ヶ原観光協会」の案内地図がたっていました。行者沼、三枚石、五の段滝、賀蘇山神社・・・なかなか魅力的な名勝が並んでいます。また、近いうちに巡りに来たいと思います。

 

今年のゴールデンウィーク・パワースポット巡りの旅も大成功でした!

宇都宮を選んで正解でした。まだすべてを巡ったわけではないので、再訪、再再訪を考えてみたいと思います。

 

<おわり>

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(923)大谷 【令和5年(2023)ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅②】

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

さあ、待ちにまった3日間にわたる「ゴールデンウィーク・宇都宮パワースポット巡りの旅」が始まりました!

二日目は、宇都宮にある大谷石の巨大採掘場跡と周辺に向かいます。

 

第二日目 5月1日(日)

今日は、前から巡りたいと思っていた「大谷(おおや)石」の関連施設へ。このご時世なら、つい「大谷(おおたに)石」と呼んでしまいそうですが(笑)。具体的には「大谷寺」「平和観音」「大谷資料館(地下採掘場跡)」を目指します。巨石系パワースポット好きにとって、巨石に囲まれた環境は憧れ以外なにものでもなく、聖地のような存在なのです。

ただ懸念する点もあります。これまでの経験から、巨石は大きければ大きいほど強いというわけではなく「適正な大きさがある」ということです。2、3メートル級が最も強く、巨大な壁のようなサイズは見た目ほど強くなかったりするのです。さて、ここはどうでしょうか?

 

JR宇都宮駅西口近くのビジネスホテルに泊まり、朝、歩いてバス停に向かいます。そこから、関東バス「立岩行」乗り30分、バス停「大谷観音前」で降りました。

降りた場所から望む風景がこれ。四方は巨石、巨壁に囲まれており、その迫力に圧せられます。ただ懸念していたように、一帯に、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」は感じられません・・・

 

 

まずは近い順番に「大谷寺」へ向かいます。仁王門をくぐって境内に入ると、まず目に飛び込んできた光景がー、

 

ドーン!

観音堂を見上げて「おおーっ!」となりました。まるで、お寺を圧迫するような形で、大谷石が被さっています。いまにも押し潰されそうです。中にいる僧侶たち気が気でないのでは・・・

 

境内はキーンとくる痛みが充満していました。ほっとしました。とくに、こちらの門の付近で強くきます。

 

さらにー、

奥に「御止山」への登山道がって、そこにも強い痛みが漂っていました。参拝客が「おとめ山、おとめ山」と口にしていたので、てっきり「乙女山」だと想像していたら「御止山」でした(笑)。

昨日の太平山のように霊山かもしれません。残念ながら「閉山」の札が掛かっているので、探索は次の機会にします。

 

ドーン!


参拝客の流れに乗って歩いていくと「平和観音」象の前にきました。なんだかもう、あきれてしまうほどの巨大さです。

年配の案内係が近づいてきて、観音像のみならず大谷地区の山や観光地に関してあれこれ情報を教えてくれました。

パワーの質はかなり穏やか目かな、と。

 

いよいよ本命である地下採掘場跡へ、徒歩で向かいます。

周囲は見渡す限り、大谷石の巨石・巨壁だらけ。まるで巨人の世界に迷い込んだ気分になります。

 

「大谷景観公園」。この構図で撮られた写真が、よく観光案内地図に使われています。しかし、どの写真もその巨大さをほとんど表現しきれていません。実物はもっと大きくて迫力があります。

 

さあ、到着しました。ぷぷっ、自販機の模様が大谷石をデザインしたものになっている。観光気分を盛り上げてくれます。

 

ドーン!

駐車している自動車と比較すれば、その巨大さがわかるでしょう。

 

「大谷資料館」前まで来ると、いっきに気温が下がりました。体感5℃ぐらい下がったような気がします。さあ、800円を払い、いよいよ地下採掘場に降ります。

 

ドーン!

おおっ、

 

ドーン!

うわっ、

 

ドーン!

地下に降りると気温がさらに下がり冬のようでした。

禁止事項を読むと、石舞台に立ってのダンスパフォーマンス、モデル立ち撮影、人形を使った撮影、コスプレ、奇抜な衣装、楽器の演奏・・・ここに書かれている行為は過去実際行なわれたものなのでしょう。みんな何をやっているんだか!(苦笑)でも、そういうことをやりたくなる気持ちも十分わかります。

大正8年から70年間に渡り、採掘が行われていたそうです。閉所は苦手だし、労働も過酷なので、わたしには絶対勤まらないでしょう。

また、中学時代に観た映画「セーラー服と機関銃」で、薬師丸ひろ子がヤクザに拷問されるシーンがありました。確かここだったと記憶してます。

肝心のパワースポットの強度ですが、さすがここに来て、いっきに上がりました。痛みが地下空間らしく反響してこだまするように広がっています。

 

おやっ、ここはけっこうきます。地下から上がったところにある「縁結びの神様(愛の泉)」。本当に縁を結んでくれそう。

 

大谷資料館の敷地を出て、「奇岩群」と呼ばれる巨石たちを巡ってみました。

おおっー、これは強い。かなり強力にきます。

 

これも強い。

やっぱり、これぐらいの大きさがパワースポットとして適正サイズなのかもしれません。天を突くような巨石たちよりも、ずうっと高密度で質の高いパワーを放っています。

 

巨石もお腹いっぱいになり、帰ることにしました。気を抜いてバス停まで歩いていると、二羽のカワセミがぴゅーっと飛んできて、わたしの目の前を通って、はるか彼方へ・・・。油断していた、もったいない。


ガッカリした様子を電線から見て笑っているキセキレイ。ま、おまえが代わりに撮れたからいいけどね。

 

ああー、今日も楽しかった。

今日も十分楽しいパワースポット巡りができました。一つにまとめて一帯をパワースポット「大谷石」とします。

明日は三日目最終日、わたしの前世・ヤマトタケル(妄想)を祭る、創建1000年を超える古社に向かう予定です。

 

<第三日目につづく>

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(922)大平山神社 【令和5年(2023)ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅①】

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

さあ、待ちにまった3日間にわたる「ゴールデンウィーク・宇都宮パワースポット巡りの旅」が始まりました!初日は栃木駅からバスに乗って霊山へ向かいます。

正確には、駅周辺は栃木市であって、宇都宮ではないようです・・・ま、いいじゃないですか。遠く離れた東京からすれば、同じようなものですよ〜

 

第一日目 4月29日(土)

まずは初日。新幹線で小山駅に行くと、JR両毛線に乗り換えて栃木駅へ向かいます。

りょうもうせん・・・新幹線とはいえ東京から40分程度のところに、こんな超ローカル名な電車が走っているんですね。路線図を見ていたら、佐野、あしかがフラワーパーク、桐生、前橋と旅行先として魅力的な駅名が続いていました。「両毛線を巡る旅」をやってみたくなります。

 

二駅先の栃木駅で降りて、北口に出ました。江戸情緒を残す蔵が並び「蔵の街」として売り出しているようです。実家近くの千葉・佐原に似ているかも。

観光案内所に寄り、今日の目的地である「とある霊山」の観光マップをもらいます。

 

関東バスに乗り、揺られること30分ほど。終点・国学院に着きました。ここからは登山口まで歩いていきます。

バスを降りたとき、はっと思い出すことがありました。「あ、ここ、来たことある!」と。10年近く前に、こちらの学校へ仕事で伺ったことがあったのです。あのときは、同行者の自家用車に乗っての訪問でした。なので、到着して校舎を見るまで、そのことをすっかり忘れていました。

 

大きな案内地図が見えてきました。そう、今日の目的地は「大平山(おおひらさん)」です。中腹に鎮座する「太平山神社」へ参拝します。

 

いざ、神域へ!

 

鳥居をくぐったすぐ先に「六角堂」がありました。まずはご挨拶を。「今日の太平山パワースポット巡りで、すばらしい出会いがありますように」。

「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が放たれています。こういうところに挨拶するのが大切なのですよ。

 

この坂は「あじさい坂」というそうです。見頃になれば、さぞかし美しく彩られた坂になるのでしょう。

なお、観光案内地図によると石段は1000段あるのだとか。ぽかぽか陽気で、汗がしたたり落ちてきます。

 

新緑の景色がすばらしい。高尾山に劣らない新緑の魅力あふれる印象的な画像が撮れました。

 

おや、途中にあった弁天様にこんな看板が。

 

ほほう、パワースポットですか!?第一級パワースポット鑑定士のわたしが(妄想)鑑定してしんぜよう~

 

痛い!痛い!確かに強力な氣を放っています。しかし、同時に怖ろしい雰囲気も・・・。弁財天様の中に、こういう怖ろしい場所があったりします。鳳来山の「なんじゃが池弁財天」がそうでした。

弁財天様の特徴といえば「池」があること。池水がもたらす作用なのか?弁財天様の性格なのか?いずれにしても、あまり長い時間を過ごさないほうがいいと思い、早々に立ち去りました。

 

ドーン!

急勾配な石段のずうっと先に随神門が見えました。ああー、遠いなあ・・・

 

さらにドーン!

随神門まで登ってきました。しかし、拝殿はさらに先にあるようです。ひー、ひー言いながら登っていきます。

 

やっと到着しました。鳥居から3,40分は歩いたでしょうか。天候と同じく、ぽかぽか陽気なキーンが充満しています。気持ち良い雰囲気です。

ゴールデンウィーク宇都宮パワースポット巡りの旅が成功しますように」と頭を下げて、ぱん!ぱん!としました。

 

駐車場に車がいっぱい。どうやら、裏手の車道を通ってすずしく登ってこれるようです。おいおい!汗をかかないで登ってきた者にはご利益禁止(苦笑)


たった標高340mの太平山の中腹とはいえ、周りに遮るものがないので、けっこう遠くまで望むことができます。向こうに見える、ふたこぶの山は、もしかすると「筑波山」ではないですか。パワースポット巡り(800)回記念で登拝した霊山です。霊山から眺める霊山、最高の眺めです。

 

食堂で一休みすることにしました。ここからは、栃木市内を一望できます。

 

だんごと卵焼きと焼き鳥が名物なのだそうです。すばらしい風景を眺めながら食べると、さらに味が引き立ちます。

 

 

拝殿の裏手にそびえる山が気になりました。これまでの経験だと、山自体が御神体になっていて頂上に奥宮がある場合が多いのです。周囲を回ってみたら、やっぱり。こちらもご多分に漏れず奥宮があるようです。

 

奥宮への道は、どこもそうであるように石がゴロゴロしていました。巨石というほど大きくはありませんが、「巨石系」パワースポットに分類して良いかと思います。

 

案内板に5分と書かれていたように、あっという間に到着しました。

どこもそうであるように、奥宮らしい厳かな痛みと雰囲気があり、心が静まってきます。最も神聖な場所で、神聖な存在と向き合うことで、自分の内面の最も深いところに向き合う、貴重な時間が流れていきます。


社の前よりも、画面向かって左側に強く痛みを感じました。

 

さらにこの上にある「富士浅間神社」と「大平山山頂」まで登拝することにしました。ここまで登ると、もう石がはっきりと巨石の形をして現れてきます。

 

一瞬、通行止めに見えるような綱が張られていました。瓦礫のように積み重なる石を踏みしめながら登っていきます。

 

さあ、到着しました富士浅間神社です。こちらにも旅の成功を祈願して、ぱん!ぱん!とさせていただきました。

 

裏側に回り、大平山頂上へ。やったー!征服したぞ!標高340メートルだけど~

 

帰りは別順路にしました。ときおり、痛みがぶわーっと放たれているパワースポットを通りました。

「天狗の投石」

 

「契りの楓」

 

「謙信平」

かの上杉謙信が北条氏と和議を結んだ帰り、関東平野を眺めてその広さに目を見張った場所らしいです。観光案内図によると、晴れた日には富士山やスカイツリーが見えるとのことですが、この日は霞がかっていて見られず。栃木県から見る富士山というのを体験したかったのですが残念です。

 

「もみじ庵」

そして、もしかすると太平山最強パワースポットかもしれない、強力な痛みを放っていたのがこちらでした。店外がこの強さですから、店内はいったいどれぐらい強いのか。蕎麦を食べながら体感したかったのですが、どうも団体旅行客相手のお店のようで躊躇してしまいました(実際、大型バスに乗ってきた団体さんでいっぱいでした)。残念ですがまたつぎの機会にします。

 

ああー、楽しかった。

市街にあり平地を歩くパワースポット巡りももちろん楽しいですが、山中にあり登拝しながらパワースポット巡りをやる楽しさは格別なものがあります。

見所が神社仏閣だけでなく、風光明媚な自然とのふれあいや名物があり、その体験を、はーはー息をついたり汗をだらだら流しながらやることにより吊り橋効果をもたらし、より強い体験になるからだと思います。

明日は、宇都宮にある有名な石の採掘場を巡ります。

 

 

<第二日目につづく>

 

 

 

 

 

中間報告③千葉・成田パワースポット巡りの旅

 

宇都宮巡りの旅から帰ってきてすぐ、実家のある千葉県香取市に帰省してきました。

その際、ぶらり途中下車の旅をやってみたら、思いのほか素晴らしい古社を見つけました。どうです?この鳥居の雰囲気。鹿沼市の古社とは真逆のしっとり落ちついた趣きがあるでしょう。

こちらも、連休明けに順次アップしていきますのでよろしくお願いします。

 

 

おまけ

こんなところにも寄ってきましたよー。