天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

風邪薬いらずの御守り

 

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

都営新宿線神保町駅を降り、明大通りから右に曲がり、駿河台道灌道を少し行ったところにある「太田姫稲荷神社」へ。「とある用事」があって、わざわざ来ました。

 

 

なりは小さいながら、周囲に放っておられる「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」に特別な力が感じられます。感じることができる人には、この辺り(神保町駿河台)の繁栄がこちらの力によるものだと、すぐにわかるレベルです。

 

また、背後の「御神木」からも、クセの強い痛みが放たれています。


さて、今日こちらに来た理由は何かというと・・・この御守りをもらうためでした。昨年、「喉が弱くて、風邪をひきやすい体質なんですよ」と嘆く会社のおねえさんに、物は試しに渡してみたところ、「一年間まったく風邪をひかなかった」と。なので「また新しいのが欲しい」と頼まれたのです。そんな霊験あらたかならばと、知人用にもいただくことにしました。この御守りによって、わたしの周囲に風邪ひきがいなくなること間違いなしでしょう。「ありがとうございます」と頭を下げて、ぱん!ぱん!としました。

 

【旧ブログ】より

パワースポット巡り(262)太田姫稲荷神社  2015/12/20

今日も、個展が開かれている神保町の喫茶店「きっさこ」へ。すこし時間があったので、周りをぶらついてみました。すると突然、強烈な「パワースポット特有のキーンとくる痛み」がこめかみにきました。そこにあったのが、この「太田姫稲荷神社」です。角っこにちょこんと建っている小さな神社なのですが、そのパワーたるやハンパないものを感じました。

 

不思議なもので、この通りには、仕事でそれこそ十何年も通ってきたのに、神社があると気づいたのは初めてでした。社伝によると、もともとは小野篁という「平安時代の天才詩人が、神様から託されて建てられた神社」なんだとか。「天才詩人の個展会場近くに、平安時代の天才詩人に云われのある神社を発見」って・・・。うーん、とても偶然とは思えません。「ここから応援しているから、せいいっぱい頑張りなさい」と応援を受けた気がしてきました。

 

先輩天才詩人の力強い応援を得て、今回の個展は大成功間違いなしです。



 

 

 

高尾梅郷、巡り 小仏梅林

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

 

1,2,3月と「梅まつり」巡りが続いています。

3月11日 高尾梅郷 荒井梅林~木下沢梅林

3月06日 高尾梅跡 遊歩梅林~湯の花梅林

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

3月11日を読んでみてください。思っていた以上に距離が長く、時間がかかった高尾梅郷も木下沢梅林まで巡りました。そこで今日(3月16日)は最後に残った「小仏梅林」を巡ることにします。これで、高尾梅郷巡りが終わるとともに、今年の「梅まつり」巡りも終了となります。

 

京王線中河原駅から高尾山口駅行に乗り25分、目的地である終点・高尾山口駅に着きました。そこから歩くこと10分、小仏川の上椚田橋に到着です。

 

まさか、3週連続でこの遊歩道を通るとは思ってもみなかった。

 

いつもの位置にジョウビタキ君がいます。もうすっかり顔なじみになったようで、こっちを見るなり、軽く会釈をしてきてきました。

 

なんて冗談はさし置き、そろそろジョウビタキが故郷・ロシアに帰国する時期になります。さびしいもんです。ロシア人移民が大量にやってくるのは御免ですが、ジョウビタキが大量に日本に留まり、日本国籍を取得し帰化するのは大賛成です(笑)。一考してくれませんかねえ。名残を惜しむためにもう一回ぐらいは、この遊歩道に来ようと思います。

 

「遊歩道梅林」の見頃はすっかり終わったようです。また来年ね。

 

一番見事に咲いていた「駒木野公園」は・・・まだ、それなりの見事さは残していました。しかし、今日は高尾梅郷の最深部まで歩くので、ここで足止めしている訳にはいきません。どんどん行きましょう。

 

山道で、たくさんの人がしゃがみ込んで写真を撮っていました。わたしも、何の花かわからないまま後ろからカシャと。おおっと、ここで時間をとるわけにはいきません。

 

♪ ツツピー、ツツピー 鳴き方で判断するとシジュウカラですが、声が喘息もちのような謎の野鳥がいました。けっこう遠くにいましたが、何とかカシャり。うーん、正体はヤマガラかな。体調は大丈夫か?

 

「旧甲州街道」に出ず、山道をそのままに「きらぼしの森」を通ることにしました。協賛者「きらぼし銀行」か・・・Y代銀行とT民銀行とが合併して出来た銀行ですね。就活で両行とも面接受けました。内定はいただけなかったけど(笑)

 

遠くからジョウビタキ君がこっちを見ていました。遊歩道梅林にいる彼と、そんなに離れていない距離にもう一羽いるようです。帰国するときは、仲良くいっしょに飛んでいくのかな。

 

見たことのある広場に着きました。「高尾梅の郷まちの広場」です。イベントがあった先週は、簡易トイレが増設されていたほど賑わっていました。今日はかなり静かめ。

 

駐車場に咲いている紅梅は、まだまだ見頃を保っております。

 

(▼3月11日の日記より)

 

バス停「裏高尾」付近に咲いていた紅梅。今の時点ではナンバー1かな。

 

肉厚な花がびっしり敷き詰められたように咲いています。品種名が書かれた札が下がっていません。何という花なのでしょうか。

 

「木下沢梅林」の前まで来ました。ここまで、写真を撮りながらとはいえ、何だかんだで2時間近くかかりました。さあ、ここから未知の領域に入ります。電柱の上の方からヤマガラが声援を送ってきました。♪ ヴェーヴェー(がんばって、もうすぐだよ)

 

どんどん進んでいきます。水がきれいです。

 

どんどん、どんどん。けっこう近い場所をJRが走っていきます。

 

つぎは、逆に車窓からこっちを見たいと思います。

 

さあ、「小仏梅林」に着きました。梅園になっているわけではなく、沿道の並木を楽しむ方式のようです。

 

今日はわたしにとって、今年の「梅まつり最終日」。悔いのないよう、じっくり見て回ります。

 

 

 

 

ああー、終わった。楽しく巡れました。ありがとうございました。

 

同じ時間をかけて歩いて帰る気力がなく、バスで帰ることにしました。写真を撮りながらとはいえ、遊歩道梅林の出発点から2時間半かかりました。しかし、バスだと20分足らずで遊歩道の近くまで来れました。「文明の利器」の威力には、あらためて驚かされます。

 

バス停「小仏」の先に「小仏峠」「景信山」があるようです。人気のある山のようで、バス停で待っていると、登山帰りの登山者がうわっとやって来て、ほぼ満席になったほどでした。もし機会があれば、わたしも挑戦してみたいと思います。

 

梅まつりが終わってしまいました。でも、これから「桜」「つつじ」「あじさい」「ひまわり」・・・とまつりは続いていきます。楽しみで仕方ありません。

 

 

 

 

 

都立小山田緑地、散策  パワースポット(961)白山神社

 

今日は(3月10日、日曜日)、お昼に高幡不動駅周辺で用事がありました。それを終えた後、午後は時間があったので、前々から巡ってみたかった「都立小山田緑地」に向かいました。「多摩の雑木林」を残していることで有名な公園です。高幡不動多摩モノレールに乗り、終点・京王多摩センター駅小田急多摩線に乗換えます。この駅にはサンリオのピューロランドがあるので、さりげなくキティちゃんがいたりします(笑)隣駅の終点・唐木田駅で降りました。


唐木田駅から徒歩数分で入口に着きました「小山田緑地」です。これまで野鳥探しで巡ってきた「小宮公園」「小峰公園」「小金井公園」「浅間山公園」「神代植物公園」「野川公園」ーと同じく「東京都公園協会」管理下にあるようです。この協会、園内の売店、駐車場はおろか水上バス、霊園、葬儀所などの収益事業も手掛けているのだとか。凄まじい利権団体なのでしょう(苦笑)

 

早速、入口付近の梅にジョウビタキ君がいました。いつもは ♪ヒッヒッヒと鳴きますが、ときどき ♪カッカッカッとも鳴きます。今日は ♪カッカッカッと鳴いていました。お腹の色はニンジンのよう。ニンジンは英語でキャロット・・・カッカッカッと鳴くキャロット・・・今日はおまえのことを「カカロット」と呼ぼう。いわずもがな、鳥山明の漫画「ドラゴン・ボール」の主人公の名前。先日亡くなられたと聞き喪に服す意味です。あまり熱心な読者ではありませんでしたが。

 

園内は、このような「絶景」がずうっと続いていきます。

 

そう、多摩の自然を愛するわたしにはクヌギ、コナラが並ぶこのような風景は「絶景」に見えて仕方ないのです。

 

一帯はコゲラ王国になっていました。あっちで ♪トントントン

 

こっちで ♪トントン。小さなキツツキらしい、小さな小さな木を叩く ♪トントントンが聞こえてきます。

 

しかし、一羽だけ、かなり大きめな ♪トントントンが聞こえてきました。見上げると、ヒヨドリぐらいの見たことのない野鳥がいます。どうしても、枝が被る位置にいるのでピントがぶれぶれになってしまいますが、これはアオゲラというやつでは。はじめて撮れました。なかなか会えない野鳥に出会うと胸が高鳴ります。

 

「トンボ池」。夏、秋にかけてトンボが飛び交っているのでしょう。池とトンボは雑木林をより惹きたてるアクセサリーのようなものなのです。

 

この季節、ヤゴはどうやって過ごしているのだろう?パッと見ただけでは、その存在を確かめることはできませんでした。小魚はいっぱいいました。これを狙ってカワセミが来てくれれば嬉しいんだけど。

 

「カートに注意」。ゴルフ場と複雑に入り組んでいるので、このような看板が見られます。「野鳥を追っていたら、カートに轢かれた」なんて交通事故が起ったら前代未聞ですね(笑) それにしても「豊かな自然を象徴する緑地と、自然破壊の代名詞であるゴルフ場が仲良く並んでいる」のだから不思議。わたしの立ち位置は前者ですが、緑地開園の経緯を知りません。なんやかんやあって、ゴルフ場なくして存続できなかった場合もありますので、ここは何も言わないことにします。

 

ブンブン凄まじい羽音が聞こえてきました。

 

無数のハチが飛び交っています。

 

ここだけ見ていると、すっかり春の風景。

 

収穫はどうだった? 花粉をつけてパンパンになった脚、かわいい姿です。

 

そろそろ用を足したくなる場所にトイレがあるので、安心して巡れます。ふーっと、ここで一息つきました。

 

♪ 続いていくよ、雑木林がどこまでも。いったい、どれだけの命を育んでいるのだか。

 

「山中分園」から「大久保分園」と巡り「梅木窪分園」まで来ました。いよいよ「本園」に足を踏み入れます。その手前に嫌なモノを見てしまいました。「つり橋」・・・(汗)

 

ひえー!っと、周わりを見ないで真っすぐ小走りで渡ります。高い所、苦手なんで(汗)

 

早咲きの桜でしょうか。梅ではなさそう。背景の青空と花の桜色との相性がぴったり。

 

本園に着きました。運動広場で、お父さんと子どもたちが走り回って遊んでいます。正しい休日の家族の姿です。

 

「みはらし広場」からの眺め。ああー、心が洗われるなあー

 

左端に、頂上がぴょこんと立っているのは、パワースポット巡り(900)記念で登拝した「大山」。関東総鎮護にあらせられます。遠すぎるけど、あちらに向かって、ぱん!ぱん!っと。

 

「さあ、帰ろうと」と準備をしていたところ、「東口」付近にこのような表示が。「カワセミがよく見られる」そうです。これはいかなくては!

 

「溜池」「調整池」周辺をぐるぐる巡ってみました。シジュウカラや他の野鳥の鳴き声はちょくちょく聞こえますが、本命の姿は見られず。ま、仕方がないか。これから帰ることにします。

 

さすがに同じ時間をかけて、同じ順路で帰るのは億劫、ーというわけで「東口」から出てバスで帰ることにしました。バス停「扇橋」に向かう途中、神社がありました。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」は感じられません。でも、雰囲気が山奥にひっそりと佇む古社といったなかなか良い感じ。


軽く寄ってみる気分で石段を登っていきます。すると、拝殿近くで急にキーンときました。場所的に小山田緑地の守護神のように思えます。「緑地を楽しく探索することができました。ありがとうございました」と頭を下げて、ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(961)「白山神社

白山神社を出ました。目の前に、まるでお見送りしているようにツグミがいました。「また、来るよー」と心の中で手を振ってバス停に向かいました。社交辞令ではなく、本当にまた来たいと思っています。




 

 

 

多摩川で、野鳥探し(幸せ探し) ~からの絶景!

 

『小心者』

遺体の第一発見者になりたくなので

早朝の河原を歩けない小心者です

                こうやまあきら

 

もう10年近く前に書いた懐かしい小作品です。さような早朝の河原ですが、今日(3月10日、日曜日)は高幡不動駅周辺で用件がありまして、少し時間があるので、河川敷を散策しながら向かうことにしました。第一発見者になってしまうのか・・・!?

 

アパートを出て、いつもの府中四谷橋へ。いつもは渡り切って多摩川の左岸を探索していました。今日は渡らずに右岸を歩いてみようと思います。こっち側はほとんど初めて。

 

いつもより早い時間帯なので、河川敷の雰囲気も若干違っていました。静寂なのにざわついているような、相反する二つの世界がせめぎ合っている感じ。「静寂=夜の世界」で「ざわついている=朝の世界)」なので、もちろん、これからざわめきが世界を覆いつくしていくんですけどね。

 

♪コロコロ ♪コロコロ 河川敷の一大勢力、カワラヒワ軍団がいました。「さあ、朝ご飯、何を食べようかな?」

 

足元に、鮮やかな赤紫の蕾をつけた花を見つけました。残念ながら、花の名前はわからず。春の訪れを告げる種かも。

 

野鳥探しを始めて「スズメがめっきり見られなくなった」ことに気づきました。しかし、ここではまだ一大勢力を保っているようです。わたしを見た瞬間に、何十羽のスズメが逃げていきました。しかし、この一羽だけは微動だにしませんでした。そして、みんなが逃げ終わるのを見届けて、悠然と飛び立っていきました。堂々としていてかっこいい奴です。おそらく群れのリーダーなんじゃないかと。

 

対岸の左手前に「七生丘陵」、右奥に「平山城址公園」が見えてきました。どちらも、多摩が誇る自然環境であり野鳥の宝庫。飛べる野鳥にとって、どうってことない距離でしょう。向こうとここを掛け持ちして活動している奴も多いのでは。

 

ジョウビタキのメスがいました。近所のアンテナの上で鳴いていたあの娘だったりして。距離的にあり得る話しです。

 

富士山が頭を出していました。雲一つない青空に真っ白な頂上が映えます。

 

アオジがいました。いつも藪の中にそそくさと隠れてしまうのに、ここでじっとしています。起きたばかりでまだ寝ぼけているのかな。

 

笹藪の中にメジロが集まってワイワイやっていました。何しているんだ?

 

何かを食べているようです。葉っぱなのでしょうか?君たちはパンダのライバルか?

 

わたしの存在に気づいた瞬間、いっせいに飛び出し、あっという間に彼方へ去っていきました。なかなか仲良くなれませんな。

 

ええー、ダチョウがいる!?遠目にダチョウがいるように見えたので。近づいてみると市指定のゴミ袋でした(苦笑)みなさん、ちゃんと自然環境を守りましょうね。

 

目の前に、高幡不動方面に向かう大きな橋が見えてきました。なので河川敷の探索はここまでとなります。遺体の第一発見者にならなくてよかった。橋は「石田大橋」だそうです。とくに何も考えず渡ることだけを考えて橋の上を歩いているとー、

 

目の前に広がる「在りえない絶景」にビックリ。「富士山と立山」が並んでいる!?

 

富士山に

「凛と一人で立つ孤高横綱美しさ」があれば、

立山連峰には

「肩組みした横綱横並びになって押し寄せてくる迫力」あり・・・

存在も場所も絶対に交わることのない別世界の横綱が、一枚の画像に収まるように並び立つ奇跡の絶景・・・  

 

 

この山は、おそらく丹沢山系という連なりだと思うのですが(すみません、あまり山の名前に詳しくなくて)、パッと見た感じ富山市呉羽公園で見た立山連峰に似ているなと。そう見立てると、まるで富士山と立山が並んでいるように見えるのです。(そう見えるのは、わたしだけ? 笑)

 

目の前を「多摩モノレール」が通っていきました。橋を渡ってすぐ右側に「万願寺駅」があるようです。「高幡不動駅」はその隣駅。なので、歩いていかずに万願寺駅からモノレールに乗って向かうことにしました。

 

思いもよらぬ絶景に出会えて、たいへん有意義な河川敷探索になりました。

 




 

高尾梅郷梅まつり、巡り 荒井梅林~木下沢梅林

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

 

1,2,3月と「梅まつり」巡りが続いています。

3月06日 高尾梅郷

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

3月6日「高尾梅郷」梅まつり巡りを読んでみてください。思っていた以上に距離が長く、時間がかかったので途中の「湯の花梅林」で切り上げたことを書いています。今日(3月9日、土曜日)はその続きを。その先にある梅林巡りのために、再び高尾山口駅に向かいました。

 

京王線中河原駅から高尾山口行に乗り25分、駅に着いてから徒歩10分、出発点「高尾梅郷遊歩道」に到着しました。

 

高尾梅林マップで場所を確認します。「荒井梅林」→「するさし梅林」→「木下沢梅林」→「小仏梅林」の順で巡ることにします。

 

遊歩道を縄張りとするジョウビタキ君がいました。今季、会うのは何回目か。いつもここに居るけど、すこし先の関所梅林に、かわいいお嬢さんがいることを知っているのかな?

 

途中までは先週と同じ順路を歩きます。一番見事だった駒木野公園の梅、相変わらずの見事さでした。

 

ここからしばらく林道を歩きます。足元に「わびさび好き」にはたまらない情景が。

 

良い塩梅に朽ちています。

 

 

天神梅林の手前、開けた場所に出ました。下は先週のどんよりした曇り空。青空の方が断然良いでしょう。

 

(▼3月6日の日記より)

 

「荒井梅林」に向かうため、右に曲がり旧甲州街道を渡り、ゆるやかな坂道を上がっていきます。脇にJR中央本線の線路が走っていました。撮り鉄ならきっと、左端の梅と電車を上手く配置した構図を狙うのでしょう。

 

荒井梅林に着きました。ところが、ロープが張られていて、関係者以外立ち入り禁止の警告が。理由はわかりませんが、この書き入れ時に何しているのだか・・・。

 

かわいいメジロだけ撮って引き返すことにしました。

 

引き返す途中、「富士見台」という案内板を見つけました。富士見台というからには富士山がばっちり見えるのでしょう。せっかっく、ここまで来たので寄ってみることに。

 

トンネルをくぐって、えっちら、こっちら。

 

上がったり、下ったり。圏央道を猛スピードで走る自動車と、金網一枚隔てただけの同じ高さ、目線で歩けるのは貴重な体験かも。

 

ーに、しても。どこまで歩くんだろう。おやおや、ここから階段を降りてトンネルをくぐるようです。おそらくそこから山を登っていくのでしょう。とんでもなく時間がかかりそう。諦めて帰ることにしました。往復30分のロスは痛い。(所用時間とか距離とか明記しておいてほしいなあ)行政の皆さん、心の声です。

 

甲州街道に戻り真っ直ぐ歩いていきます。圏央道が梅林を縫うように走っていて、ちょくちょく視界に入ってきます。「自然風景を台無しにして無粋」とみるか「自然風景と文明との共存が見事」とみるかは人それぞれ。わたしは、やや前者寄りかな。

 

「高尾梅の郷まちの広場」に着きました。今日と明日はイベント開催日のようで、よさこい踊りや出店であちこち賑わっています。さすがに仮設トイレが設置されていて、ゆっくり用を足すことができました。下は先週、多くの撮影者を集めていた紅梅。今週もひっきりなしに囲まれていました。

 

「湯の花梅林」を通り過ぎました。先週巡ったのはここまで。さあ、未踏の領域「するはし梅林」に到着です。やや広めの会場に、白梅が見頃を迎えていました。

 

紅梅が一本でもあると、紅白の対比が鮮明になって、

 

 

撮影会の輪が大きくなります。

 

つぎの「木下沢梅林」へ。沿道の風景がぐっと山深くなりました。

 

東京を歩いているとは思えない雰囲気。

 

高尾山の登山口もありました。今度、こっちから登ってみよう。

 

ギリギリ・・・絶対、ここの運転手にはなれません(汗)

 

ようやく「木下沢梅林」に到着しました。「こげさわ」と読むようです。

 

山の傾斜を利用した園内に、梅が密度の濃い配置で植えられています。羽根木公園を激しくした感じです。

 

こういうほうのが、だだっ広い園内にポツンポツンという感じよりも気分が高揚してくるのは、わたしだけじゃないはず。

 

高い所にあるので、開放感が最高です。

 

やっぱり、紅白が交互に咲いていると写真が映えます。


あしゅら男爵!?

園内から見える山の表情が真っ二つに割れていて、マジンガーZの「あしゅら男爵」を連想してしまいました。懐かしい(笑)

 

あー、疲れた・・・。ここにきて残念な問題が。野鳥を追ったり、途中回り道があったりして、梅林巡りも出発からすでに3時間超。残念なことに、ここで疲労困憊となりました。この状態で続行しても、朦朧とした思い出が残るだけ。なので、この先にある「小仏梅林」へはまた来週巡ることにします。来週になっても、梅花は残っているかと。

 

帰り道、遊歩道でジョウビタキ君と再会しました。枝の先に止まった瞬間を撮ったら、梅花との位置関係がまるで花札のような構図で撮れました。「傑作が撮れた!」と喜んでいたのも束の間、よく確認したら「逆光」になっていました。逆光ー、人類の科学の進歩は目覚ましいものがあるのに、いつになったら太陽の位置という単純な問題を解決できるのでしょうか?カメラ業界さんには何とかしてほしいものです。また、来週、会えるといいね!

 

 

 

 

 

青梅・吉野梅郷梅まつり、巡り パワースポット(960)青梅・梅の公園の一部

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

1、2、3月と「梅まつり」巡りが続いています。今日は(3月3日、日曜日)、毎年足を運んでいる青梅市吉野梅郷梅まつり」を巡ることにしました。

3月06日 高尾梅郷

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

最寄りの京王線中河原駅からではなく、奥多摩に向かうときの順路、少し多めに歩いて西府駅からJR南武線に乗り、終点の立川駅青梅線に乗換え「日向和田駅」で降りました。1時間足らず、480円で別世界へ行けるのが多摩民の良いところなのです。天気が良いせいか、駅は会場に向かう観梅客たちでいっぱいでした。見知らぬ老若男女が列になって「梅の公園」に向けてぞろぞろ歩いていきます。

 

ぞろぞろー。神代橋です。ここを渡るのも4年目、でも何回経験しても怖いものは怖い。この流れの先にわが町・中河原があると思うと、単なる水の流れではなく、深い意味のある流れに見えてきます。

 

ぞろぞろー。沿道に咲いている梅を見て、園内の咲き具合を占います。見る限り、けっこう良い感じに咲いてそう。

 

ぞろぞろー。20分程歩いて会場に着きました。着いてみて、びっくり!昨年までとは見違えるような咲きっぷりです。

 

大抵の梅まつりが2月までの開催期間なのに対し、ここは3月20日まで。高地では、いかに見頃が遅いかわかるでしょう。

 

他の梅林で見られなかった品種を中心に巡っていきます。「鴛鴦(えんおう)」。

 

「雛曇り(ひなぐもり)」。

 

「緑春日野(りょくがくかすがの)」。

 

「筑紫紅(つくしこう)」。

 

色濃さが目立ちます。「真黒鹿児島(まぐろかごしま)」。

 

まだ見頃は先ですが、一輪が大きい「武蔵野」。満開になったら見応えありそう。

 

可憐という表現がぴったり「古城の春」。

 

まだまだの「甲州最小(こうしゅうさいしょう)」。最小?かわいそうに。もっと違う言い回しで名付けてやればいいのに。

 

おおっ、ここにもありました「佐橋紅(さばしこう)」。府中市郷土の森公園でわたしが一番好きな品種です。あの公園のもそうだけど、ここのも場所がちょっと。中央にドーンと植えてほしい品種です。

 

ひときわ激しく咲いているのは?

 

「鹿児島紅(かごしまこう)」でした。府中市郷土の森公園でも見ました。紅花は青空に映えますな。

 

存在感が抜群な「道知辺(みちしるべ)。羽根木公園でも見ました。肉厚な花がぎっしり。

 

梅以外にも目を楽しませてくれる植物たち。朽木と苔の組み合わせが「わびさび」好きにはたまらないでしょう。もちろん、わたしも大好きです。

 

葉っぱの形状と生えている部分が面白いなあ。

 

「○キミ マツブサ科」。○に入る部分が読めない・・・。

 

この公園の特徴は、山の傾斜を利用した起伏の激しい造りにあります。

 

ふー、ふー。一番きつい階段を登っていくと、

 

てっぺんにある東屋に着きました。園内と住民の生活の営みが望めます。

 

おや、おや。微弱ながら「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂ってきましたよ。この辺りからー、

 

ゆるやかな坂を下っていきー、

 

みんながくつろいでいる広場までの一区間です。4年目にして気づきました。何でこの通りだけパワースポットになっているのか?地面から湧き上がってくる土地の力としか思えません。真下を深く掘っていけば、発信源になっている何かがあるのか?いろいろ調べてみたくなりました。

パワースポット(960)「青梅・梅の公園の一部」

 

これこれ。昨年、はじめて見たときは驚きました。3年前に来たときから内心「有名な梅林のはずなのに、けっこうショボいなあ」と思いながら通ってきました。その理由を、昨年この説明版を読んではじめて知ったのです。平成21年に日本初のウメ輪紋ウイルスが確認され、拡大防止のために平成26年に全伐採が行われたのだそうです。どうりで、そのような状態だったはずです。

 

でも、今年は見違えるように咲いていました。関係者の努力の賜物でしょう。この写真を見る限り全盛期までの道程は遠そうですが、これも縁です。毎年足を運んで応援していきたいと思います。

 

小田原・曽我梅林と同じく「写真コンテスト」が開催されているようです。来年、応募してみようかな。

 

また、園内に野鳥は一羽も飛んでいませんでした。来園客で賑わっていたので、尻込みしたのでしょうか。ボウズで帰るのも嫌なので、帰り道、空き地で食べ物をほっついていたムクドリをパシャリ。

ムクドリ< へ? おいらで、いいんでがんすか???      

ムクドリで被写体になれるなんて、おそらく一生に一度の出来事、ありがたく思ってほしいものです(笑)

 

昨年ここを巡った日はWBCでメキシコにサヨナラ勝ちした日でした。試合中継を見ていなかったのに、スマホで見ていた来園客が悲鳴や歓声を上げるので、一進一退の攻防や劇的な勝利の様子が手に取るようにわかりました。早いもので、あれから1年経つんですね。また、来年の梅まつり巡りも、あっという間に来るのでしょう。

 

 

 

 

 

高尾梅郷梅まつり、巡り 遊歩道梅林~湯の花梅林  パワースポット巡り(959)高尾天満宮

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

1、2、3月と「梅まつり」巡りが続いています。まつりの中でも、最大級イベント「小田原・曽我梅林梅まつり」が終わりました。とはいっても、梅まつりがすべて終わったわけではありません。高地はやや気温が低いので、これから見頃を迎える梅林があるのです。2023年8月6日の日記を読んでください。「裏高尾渓流線歩道」の先に梅林が点在していることを知り、梅まつりが楽しみだと書きました。今朝目覚めると(3月2日、土曜日)、梅まつり日和な真っ青な空。そこで待望の「高尾梅郷梅まつり」巡りに出かけることにしました。

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

さあ、京王線中河原駅から高尾山口行きに乗り約30分。目的地の高尾山口駅に着きました。そこから10分程度歩いて「上椚田橋」へ。ここから、いつものように小仏川に沿って遊歩道を歩いていきます。

 

いつも居るジョウビタキ君、今日はいるかな?・・・あ、いたいた。でも、こっちを見てくれず。ま、帰りも通るのでそのときに。

 

これまで、8月と12月に歩きました。梅に限らずどんな花でもそうですが、咲いていないと、まったくその存在に気づきません。

 

梅の季節に来ると、こんな魅力的な遊歩道なのですね。

 

過去にはまったく見かけなかった人出が。みなさんカメラやスマホを手にして、あちこちで撮影会になっていました。

 

チッチ、チッチ、舌打ち感じ悪りぃーなー!・・・アオジ君ならしかたないか(笑)

 

12月に来たとき涸れていた小仏川。最近は雨の日が多かったのでたっぷり。

 

右に曲がって「関所梅林」へ寄ってみましょう。

 

小仏関所の跡地にあるから関所梅林のようです。イベント会場にもなっているよう。

 

なんという品種でしょうか。けっこうしっかり肉厚で、色華やかな梅。

 

サンシュという黄色い花もお見事。

 

♪ヒッヒッヒ おや、あそこにいるのはジョウビタキのメスじゃないか。

 

黒目がちなパッチリしたお目め。完璧なわたし好み💛勇気をだして・・・

わたし<すみません、ぼくと結婚してください!

 

メス<・・・ウーン

 

メス<・・・ゴメンナサイ 

わたし<げっ、三連敗 (涙)

 

また、気になったのは、公園内にそこはかなく「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂っていること。ただ、関所跡なので何か不吉な歴史があるような気もします。まだパワースポット認定はしないでおこうっと。

 

遊歩道に戻りました。駒木野公園を通っていきます。白、桃、紅色が重なり、まるで絵に描いたような世界。

 

結論から先に書くと、今日の梅林巡りで一番美しい場所でした。

 

つぎの梅林まで少しの間歩いていきます。途中、何人もの観梅客とすれ違いました。みなさん、高尾山登山を同時に楽しまれているようで、ほぼ登山靴にリュックの服装でした。

 

「天神梅林」に着きました。

 

「天神というからには天神様が祭られているのかな?」と思ったら、やっぱりそうでした。梅林にはまったく痛みが感じられなかったのに、社の前に立ったら急にキーンときました。「これから後半に入ります。後半戦も楽しく梅まつり巡りができますように」ぱん!ぱん!

パワースポット(959)「高尾天満宮

 

一般道に出ました。高尾登山口の起点になっているバス停があり、登山客もたくさん歩いて、ちょとした賑わいになっています。途中、石碑と案内板がふと目に入りました。そのとたん、頭にズキズキ痛みが・・・。なになに、「太平洋戦争末期の1945(昭和20)年8月5日、この地で米戦闘機群によるわが国で最大規模の旅客列車銃撃空襲がおきました~」「~52名が死亡し(実際は60名以上)、133名が重軽傷を負いました」こ、これは!?ざっと読んだだけで、とてつもなく悲惨な現場であることがわかります。ということは、このズキズキくる重苦しい痛みの原因は・・・。それを考えると怖くなり、その場で手を合わせて早々、立ち去ることにしました。近づかないほうがいいでしょう。

 

「高尾梅の郷まちの広場」。トイレがあって、みなさん軽い休憩場所と位置づけているようです。しかし、その肝心なトイレが男女兼用で一つしかなく長蛇の列ができていました。せめて、こういう期間ぐらい仮設があってもいいんじゃないかと。

 

ちょうど中間地点にあるようです。

 

広場内は開放的ですがすがしい気分。

 

目に残る鮮やかな紅色。周りに誰もいないので「絶好の瞬間だ!」と喜んで写していたらー、


うわっとすぐに人だかりに。みんな、狙っているところは一緒ですね。

 

「湯の花梅林」に到着しました。

 

しだれ梅の前で、みなさん記念写真を撮られています。

 

 

今日のところはここまで。先にある「するはし梅林」「木下沢梅林」「小仏梅林」はまた次の機会にします。

 

帰りの上椚田橋付近で、あのジョウビタキがいました。今度はしっかりこっちを見ていました。♪ヒッヒッヒという鳴き声がまるで「♪おかえり」と言っているかのようでした。また近いうちに続きを巡りに来ます。

 

 

 

 

 

甲府・武田神社、再訪

 

今日は(2月27日、火曜日)、お仕事があって山梨県甲府駅へ。このブログで何度も書いていますが、遠く離れた土地に伺う際は、地元のパワースポットにご挨拶するのがわたしの流儀なのです。そこで、駅周辺を護っておられる「武田神社」へ足を運ぶことにしました。前回、参拝したのが2015年年末なので、9年ぶりの再訪になります。そんなに月日が経っているんですね。もっと最近の出来事のような気がしてなりません。

 

あのときのように、てくてく一本道を歩いていきます。この道のりがけっこうキツかったりします。

 

30分近く歩いたでしょうか。近づくたびに、境内から、猛々しい「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が。武田信玄という最強級の戦国武将を祭っているからコジツケている訳ではなく、本当に強い父性を感じさせる猛々しい痛みがきました。

 

まずは拝殿へご挨拶を。「お久しぶりです。本日はこれから大きな仕事がありますので、お力添えよろしくお願いします」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!っと。粗相が無いよう大変気を使っての参拝になります。何しろ向かい合っているのが、かの信玄公なので。 

 

つぎに神楽殿へ。戦う気力を充電します。どちらもそうであるように、芸能の場はパワースポットであることが多いのです。何でなのか?今後調査していきたいと思います。

 

また会えたね~、キティちゃん。パワースポットじゃあないけどね。

 

裏手へ。野鳥好きにはたまらない光景が広がっていました。ヒヨドリシジュウカラメジロ、鳴き声が響いているものの姿は見られず。今日は風が強く、とくにこの場所が通り道になっているようです。木の何本かが激しく揺れて、倒れるんじゃないかと心配になるぐらいでした。

 

足元にツグミがじいっとしていました。こっちをしきりに気にしています。しかし、風に吹き飛ばされないよう踏ん張っていて、それどころじゃない感じ。

 

境内を出て、パワースポット「大手門東史跡公園」へ。地元の子どもたちが遊んでいます。パワーを吸収して強い子になりそう。

 

コロコロ ♪

おや、あいつはカワラヒワか。

 

コロコロ♪ コロコロ♪

もう一羽やってきた。

 

コロコロ♪ コロコロ♪ コロコロ♪

わー、たくさんやってきた。カワラヒワあるあるですね。

 

公園の上に位置する石段を登ります。

 

人工池に着きました。何人か釣りをしている人がいます。ここから振り返るとー、

 

これが見たかった!

前回は、年末が押し迫った早朝、朝霧に包まれる甲府盆地を一望しました。わたしの数年間に渡るパワースポット巡りの旅で、何本かの指に入るほどの忘れられない風景でした。

(▼2015年12月30日の日記より)

 

どうです?早朝ならではの、澄んだ神秘的な雰囲気こそありませんが、午後3時40分の眺めもなかなか見応えあるでしょう。

 

向かって左端には、富士山がちょこんと頭を出していました。見えている部分はわずかなのにその存在感といったら、とにかく大きい!のです。やっぱり甲府(山梨)は富士山のお膝元で、そのパワーを受けて発展してきた都市だと改めて感じました。富士山に向かっても「よろしくお願いします」と頭を下げて、ぱん!ぱん!と。

 

さあ、そろそろ商談の場に向かいますか。ここまで来た一本道を、また真っすぐ歩いて戻ります。すると目に飛び込んできたのがー

<あ、あんなところにカワセミが!?

 

<あ、あっちにも、こっちにも!?・・・なーんてね。カワセミ甲府の市鳥にでもなっているのか、電灯や標識にオブジェが置かれていました。本物もあちこちにいそう。

 

 

武田信玄と富士山にお力を借りて、今日の商談も成功間違い無しでしょう~

 

 

 

 

 

身代りの大怪我

 

前世、わたしがヤマトタケルだったとき(妄想)、東征の折、山道で迷ったときに案内してもらったのが狼でした。以降、狼はわたしタケルの眷属として神話化されるようになりました。

月日が流れ現代。切った張ったの戦いこそありませんが、資本主義社会を生き延びるために戦い=過酷な生存競争があることにかわりありません。そのためにも、「あのときのような信頼できる手下が欲しいなあ」と考えていたところ、ネット通販でこんなものを見つけました「狼カフス」です。こいつは運命の再会としか思えません。即購入です。

 

 

ハヤタロウ<ウオォォォーーーン!!(いってええええ!!)

シッペイタロウ<ウオォォォーーーン!?(だいじょうぶか!?)

 

なんと、狼カフス・ハヤタロウの身にフックの部分が千切れるという大惨事が。これぞ、本当はわたしの身に何かが起こるはずの災難を「身代りになって防いでくれた」としか説明できない現象でしょう。(もしかすると、ジャケットを脱いだとき、袖に引っかかったのを無理に引っ張った、わたしの不注意が原因なのかもしれないけど。というか、絶対そうなんだけど)

 

接着剤で貼っておくことにするか。それにしても、何という忠犬(狼)ぶり。恩に着るよ、ありがとう!

ハヤタロウ<ウオォォォーーーン・・・(もう大丈夫っす。でも、痛かった・・・)

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(956)~(958) 八幡社、山城社、二宮尊徳遺髪塚

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

《2月27日の日記の続きです》

 

見頃が終わってしまい、さびしくなった梅林を見て「せっかく2時間かけて来たのに、これじゃあ来たかいがないよ」とこぼしていた年配夫婦がいました。観梅だけを楽しみに来ていたのなら、そういう気分になるでしょう。おそらく、ほとんどの人がそうだと思います。・・・かわいそうにねえ。わたしにとっては、観梅は楽しみの1/3だけでしかなく、わたしにはそれ以外に野鳥探しとパワースポット巡りがあるのです。なので、一つがダメなら、他の二つで楽しむことができるのです。「花巡り」×「野鳥探し」×「パワースポット巡り」、楽しい催し物は掛け算で巡るのが「天才詩人流の楽しみ方」なのですよ。では、つぎの楽しみ「パワースポット巡り」の視点で巡ってみようと思います。

 

昨年は、売店、屋台が並ぶ総合案内所付近には足を運んでいませんでした。今日、立ち寄ってみると、思っていた以上に観梅客が集まり、かなりの賑わいになっていました。その賑わいに交じって、どこからか「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂っていました。近くにパワースポットがあるようです。漂ってくる方に向かうと小さな社が建っていました。浮かれていると見過ごしてしまう程度の小さな社です。しかし、そこから発せられる痛みがその小ささに反比例する力強さで、驚くほどでした。傍らでしばらく見ていたのですが、観梅客がつぎつぎと列をなして参拝していました。そういう人たちの心と行為が、強さを増幅させているようにも感じました。良い傾向です。

 

 

 

(かすれて読みづらいのですが)この辺り下久保、防田の氏神様だとか。こうして梅まつりが楽しめるのも、こちらの神様のおかげかと。楽しんでいる一人として、感謝の気持ちを込めて、ぱん!ぱん!

 

振り返ると、紙垂、しめ縄をくくられた大木が。御神木のようです。

パワースポット(956)「八幡社」

 

山の中腹にある見晴台に向かい登っている途中、キーンとくる痛みがきました。

 

軽い気持ちで鳥居をくぐってしまいました。もしかすると、けっこう高い所まで登らないといけないのかも。登れるのは今の時期だけでしょう。暖かくなればケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)の宝庫になっていそうなので。

 

思っていたより近くにありました。この山全体の神様なのかもしれません。「向かっている見晴台から、今年もすばらしい風景が見られますように」ぱん!ぱん!っと。曇り空ながらも、満足いく一望ができました。

パワースポット(957)「山城社」

小田原を代表する偉人といえば二宮尊徳。祭っている報徳二宮神社はパワースポットでした。遺髪塚はどうか?・・・おおっ、こちらも、けっこうきますね。

 

「今年も小田原で楽しい一日を過ごすことができました。毎年の恒例行事にしたいのでよろしくお願いします」ぱん!ぱん!と小田原の守護神様に手を合わせました。

パワースポット(958)「二宮尊徳遺髪塚」

 

今季の「梅まつり」最大の見せ場を巡り終えました。とは言っても、梅まつりが終わってしまうわけではありません。来週の土日は3月に入ります。高地に位置する梅林は気温が寒いので、これから見頃を迎える所が多いのです。なので、この楽しみはまだまだ続きます。

 

《おわり》

 

 

 

 

 

小田原・曽我梅林で、野鳥探し(幸せ探し)

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

《2月26日の日記の続きです》

 

見頃が終わってしまい、さびしくなった梅林を見て「せっかく2時間かけて来たのに、これじゃあ来たかいがないよ」とこぼしていた年配夫婦がいました。観梅だけを楽しみに来ていたのなら、そういう気分になるでしょう。おそらく、ほとんどの人がそうだと思います。・・・かわいそうにねえ。わたしにとっては、観梅は楽しみの1/3だけでしかなく、わたしにはそれ以外に野鳥探しとパワースポット巡りがあるのです。なので、一つがダメなら、他の二つで楽しむことができるのです。「花巡り」×「野鳥探し」×「パワースポット巡り」、楽しい催し物は掛け算で巡るのが「天才詩人流の楽しみ方」なのですよ。では、つぎの楽しみ「パワースポット巡り」の視点で巡ってみようと思います。

 

・・・と、勇んだものの。うーん、いないなあ。梅花の甘い蜜を吸いに来る系の野鳥たちはおよびでない状況なので、メジロシジュウカラの姿は見られず。

 

梅林にはこのような水の流れも。これ、野鳥好きが見たらヨダレが垂れるんじゃあ。・・・でも、いません。

 

ここ、ここ。昨年、あまりのかわいさ❤に思わず結婚を申し込んでしまったジョウビタキがいたところ。・・・残念ながら、今日は逢えず。

(▼2023年3月6日の日記より)

 

ならばと、視線を地表に落として探していきます。すると、おおっ、ツグミが!しかも今まで見たこと無いほど、ボールのようにまん丸になってる〜。かわいい〜。しかし、なぜかピントを合わせることができず。こんな写真しか撮れませんでした。悔しいなあ。

 

しかしすぐに、あっちでピョンピョン、

 

こっちでピョンピョン。つぎつぎに見つかるツグミたち。

 

それを合図にメジロたちもつぎつぎに発見。成っている柑橘類をつばむこもいれば、

 

下に落ちてるやつをこっそりつばむこも。

 

こっちでも。

 

チュパチュパ、美味しそう。そんなに甘い物が好きなら、今度、チョコパイでもやろうか(笑)


もう一羽やってきた。仲良し二人組のようです。

 

ホー・・・ホケ・・・ホケ・・・

見晴台に向かって登っていくとウグイスの鳴き声が聞こえてきました。今季はじめて聞きます。鳴きはじめたばかりで、まだ下手くそ(笑)。姿が見れないのは、いつものことです。

 

おいおい!メジロとかシジュウカラとかは撃たないでくれよ。

 

最後に足を運んだ中河原梅林。鳴き声一つあげずジイっとこっちを見ているジョウビタキくんがいました。来年は彼女を連れてきてくれ。

 

さらに周辺で、二羽のキジのメスを見かけました。しかし、見た瞬間、あっという間に草むらに隠れて見失いました。飛べない、攻撃力ない、「逃げ足の速さ」を唯一の武器にして生き残ってきた種の警戒心と俊敏さに驚かされました。中河原梅林は曽我梅林を構成するほかの別所、原に比べて観梅客は少ないけど、自然は豊かに残っているように感じました。来年は逆回りで、こっちからじっくり回ってみてもいいんじゃないかと思いました。

 

《パワースポット巡りにつづく》

 

 

 

 

 

小田原・曽我梅林で今年一番の梅まつり

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

 

 

1、2、3月と「梅まつり」巡りが続いています。2023年3月6日の日記を読んでください。小田原・曽我梅林で梅まつりに参加したことを書いています。あの一日は本当に心に残る出来事で、昨年の思い出番付を作れば三役に入るほどでした。なので、今年も「最重要まつり」として位置づけ、天気予報とにらめっこしながら行く機会をうかがっていました。天気の良い日じゃないと楽しさ半減ですから。ところが、いつの間にか狙っていた三連休に〔雨〕〔雪〕のマークが・・・。ずうっと消えず「仕方がない、雨天決行か、最悪雪中行軍か」と、あきらめかけた頃に、二日目だけに晴れマークがつきました。よし、この日しかない!と覚悟を決めて、前売りで特急ロマンスカーの往復券を購入し、祈るような気持ちで当日を待ちました。

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

いよいよ、当日。目が覚めると(2月24日、土曜日)、昨日までの大雨が上がり、嘘のように青空がお目見えしているではありませんか。うってつけの梅まつり日和になっています。勇んで、京王線中河原駅に乗り込み、JR南武線分倍河原駅→登戸駅小田急線・登戸駅成城学園前駅→(ロマンスカー)→小田原駅JR東海道線・小田原駅国府津駅へ移動。国府津駅に着くと、最後の乗換へ。隣の番線で待って居る御殿場線に向かいます。ここまで来れば、つぎの最終目的地・下曽我駅で降りるだけです。

 

 

御殿場線乗場に着くと、途端に昨年の嫌な記憶がよみがえってきました。このご時世に、御殿場線区間ではPASMO、スイカが使えないのです。改札口で一人ずつ現金精算しなければならんのです。なので、昨年は下曽我駅で降りる観梅客が何十人とプラットフォーム並び、けっこうな時間を待たされるはめになったのです。「また今年もあの愚行が繰り返されるのか」と、うんざりしていたところ、さすがに改善したようで国府津駅のフォーム上で臨時の精算所が設けられていました。あー、よかった。

 

さあ、下曽我駅に到着しました。主要会場である「曽我別所梅林」へ向かい歩いていきます。途中、ネコがぐたーっとしていてビックリ。見た感じひかれて死んでるのかと思った。

 

梅の木を見て、ちょっとした衝撃が走りました。あれれ、花がけっこう落ちているぞ・・・。近くを歩いていた年配夫婦の会話が耳に入ってきました。なんでも、今年は暖冬で「10日ぐらいが最盛期で、すでに見頃は過ぎている」とニュースでやっていたとのこと・・・

 

確かに、去年にくらべて人が少ないですね。

 

みんな、知っているので来ていないのかな。

 

それでも、けっこう咲いている一画もあったり。品種が違うのでしょうか。これまで巡ってきた梅林のように、品種の札が下がっていないのがこちらの特徴で、初心者のわたしに花の形だけで分別つくはずもなし。

 

とにかく、咲いている花を記録すべく接写していきます。ただ、梅花はどう撮ればその美しさが最大限伝わるのか、未だにつかんでおらず。

 

2年間巡ってきて、「背景が大事」ということはわかってきました。びっしり咲き誇っている様子を撮ろうと背景を花にすると、こんな風に玉すだれのようにゴチャゴチャになってしまいます。

 

結局、青空を背景に花を大きく撮るのが一番すっきりするかも。

 

大会本部や売店、屋台が並ぶ主要会場に来ました。橋を渡った先は、さすがに観梅客が大勢集まっていて、お祭りの賑わいになっています。

 

写真コンテスト入賞者の作品が掲示されていました。やっぱり、みなさん、狙っている構図や背景はわたしの考えと大差ないようです。(エラソーに)「ふーん、まあ、まあ、良い作品じゃないの」。

 

目を引いたのが、小田原みかんをその場で潰して作った生ジュースでした。今まで飲んだことの無い超濃厚さで生命力があふれていました。何しろ、「小田原みかん」といえば、わたしのたどり着いた服装術の境地「メジロとみかん」着想の元となったみかんです。わたしにとって思い入れがいっぱいある特産品なのです。

 

おや、たくさん人が集まって撮影会しているぞ。何と美しい花だ!近くに寄ってみよう。

 

うわっ!これ桜じゃん!?何という凄まじい破壊力よ。1対100・・・桜1本で梅100本を存在感で圧倒していやがる。やっぱり花見は桜に限る、そんな日本人の感性もわからないでもない、というかメチャクチャわかります(苦笑)

 

でも、梅界隈でも「しだれ系」は負けず劣らずな美しさがありますね。美しいと言い表すよりも、桜には無い「妖艶さがある」とでも言いましょうか。魔性の色気をプンプンに放っております。

 

おやっ、初めて品種札を見ました。「十郎」だそうです。

 

坂道を登っていき「見晴台」に着きました。晴れてはいるものの雲が多く、残念ながら「富士山」は見られず。

 

それでも、小田原の町並みと相模湾、遠くに見える伊豆半島、風光明媚な観光地を貫く眺望にうっとり。

 

(▼2023年3月6日の日記より)

 

 

昨年、「浮世絵の構図」で梅と富士山を収めた場所に来ました。主役の雄姿が見られないので残念。また来年たのみますよ。

 

(▼2023年3月6日の日記より)



こんな競演がありました。梅と菜の花です。白(梅)、黄(菜の花)、緑(葉っぱ)の3色が暖かい優しさを演出しています。

 

 

おや、どこか既視感のある地名ですね。

 

曽我梅林を構成する「別所梅林」「原梅林」から少し離れた場所にある「中河原梅林」まで来ました。ここまで来ると、観梅客はめっきり減り、ほとんどわたしの独占貸切り状態に。

 

ひと気が少ない分、空気が澄んでいて思いのほか梅たちも元気そう、というか見頃な区画が多い気がしました。「朝、『中河原(府中)』を出発して、夕方に『中河原(小田原)』で締める」ー最初はこれがやりたくて、わざわざここまで来たんだっけ。まあ、大人の粋な遊びってやつですよ。





《野鳥探し(幸せ探し)へつづく》

 

 

 

 

 

第九

 

♪ 第九を鼻歌で歌っていたら、いつの間にかアルプス一万尺にすり替わっていた・・・

 

呑み屋で、わたしたちグループの隣にドイツ人観光客の青年が座ってきました。ある程度、日本語がわかるようでカタコトの会話が始まりました。いつやらか音楽の話題になり「今ではそうでもないが、一昔前の日本では、年末にあなたの国のベートーベンの第九をドイツ語で歌う風物詩があった」と言いました。

すると、ドイツ人青年は「そんなこと知らなかった!」と、ものすごく驚いていました。日本人が第九を歌っていたことに・・・ではなくて、第九に歌詞がついていたほうに・・・。自国の文化だから、それぐらい知っていて当たり前だと思って話したのに、そうでもないようです。その場は笑って話しが終わりました。けれども、その後、ひるがえってみて、わたしはどうなのか?ちゃんと自国の文化・教養を知っているのか?ちょっと考えてしまった出来事でした。

 

 

 

 

 

 

京王百草園、で梅まつり

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

1,2,3月と「梅まつり」巡りが続いています。さて今日(18日、日曜日)は、目が覚めると小雨がパラつく生憎の天気でした。こういう日は遠出する気分になれません。そこで、今日の梅まつり巡りは、歩いていける「京王百草園」にしました。百草園は、会いたい野鳥に必ず会えるために、わたしが「野鳥巡りの聖地」と呼んでいる「七生丘陵」中盤に位置します。なので、野鳥探しをしながら楽しい観梅になると思います。

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

アパートを出て府中四谷橋を渡って行きます。向こうに見えるこん盛りした雑木林が「七生丘陵」です。百草園はあのどこかにあるはず。

 

河川敷に広がる枯れ地。2023年11月1日の日記を読んでください。今季の野鳥探しの開始時点では下記のように緑が残っていました。しかし、あれから厳しい寒さが続き、今ではすっかり枯れ果てさびしい姿になっています。・・・おっとっと失言してしまいました。この状態を「さびしい」とか言ってるようでは、まだまだ多摩の自然愛好家としては未熟者であり、多摩人失格ですな。やがて来る春に備え、そのとき生命を爆発させようと木々たちは目に見えない部分に力を集中させ、今か今かと待機しているのです。見えない部分で生命力みなぎる状態のどこが「さびしい」のでしょうか?これは「豊か」と表現する状態なのですよ。

 

(▼2023年11月1日の日記より)

 

ほら、ここにも。これまた息づく豊かな生命の営みが見えました。水を飲みに来たカワラヒワです。橋の上からは遠いのと、色合いが枯草と曖昧な点でかなりピンボケしてしまいました。

 

「川崎街道」と「野猿街道」が交差する「一ノ宮」交差点を渡り、七生丘陵起点に着きました。いつものように、今日一日楽しく巡れるように馬頭観音様へご挨拶を。

 

ところがです。いつも野鳥が見られるポイント、ポイントで、まったくいる気配がありません。アオジがいる排水口もーいない。

 

ここにきて、すっかり天気も良くなりました。でも、ジョウビタキのオスが縄張りにしている鉄塔辺りもーいないし。

 

ジョウビタキのメスが縄張りにしている、開けた広場はー

 

ツグミが一羽いるだけ。


朝日山緑地もー、西枡公園もーまったくいない。

 

公園駐車場・脇の梅にメジロがポツンといるだけでした。ま、こんな日もあるさ。おかげで、梅まつりに集中できるってもんですよ。

 

入園料500円を払って園内へ。昨年の3月11日以来になります。ビックリするぐらい観梅客がいました。ほとんどが、酸いも甘いも噛み分けた年配者たち。ときおり、親に手を引かれた子どもがいるけど、大半は愚図ついてます。そりゃあ、お花見なんて、しかも地味な梅なんて、お子ちゃまには退屈極まりないでしょう(苦笑)

 

品種の札は下がっていません。その違いを楽しむ趣向ではないようです。火花が噴き出したかのような激しい紅色。素敵です。

 

まだ子どものようですが、身のこなしがバレリーナのようで優雅だなあ(比喩がわかりにくかったかな)。

 

古民家、茅葺屋根、池・・・。これまでの梅園、梅林と違い、日本庭園形式なので各所に風流な小道具が配置されています。

 

桜と違い、梅花は花の粒が小さいので遠くから撮ると迫力に欠けます。そこで小道具が手助けになるのです。

 

実際、みなさん、いかに梅花と茅葺屋根を上手く収める構図で撮るか、ああでもない、こうでもないと試行錯誤されていました。

 

わたしも何度も撮りなおして、でも結局、100点満点の画像は撮れずじまいでした。

 

腕を上げて、来年また挑みたいと思います。



一番高い所から望む風景。眼下に風流な世界が広がっています。ああ、俗世間とは隔絶された世界に時間がゆったり流れていく。

 

花より団子♪ 最後のシメはこれ。アツアツの団子をほうばることで、こちらでの祭りは終了となります。さて、来週は3連休。どこの梅まつりに足を運びますか。

 

 

 

 

 

都立小峰公園、で梅めぐり パワースポット(955)八坂神社

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

1,2,3月と「梅まつり巡り」が続いています。今日(17日、土曜日)は「あきる野市・都立小峰公園」を巡ることにしました。初めて聞く公園ですが、ネットで調べたところ梅林で有名だそうです。

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

京王線中河原駅からJR南武線分倍河原駅→JR青梅線立川駅→JR五日市線拝島駅と乗り継ぐこと約1時間、終点・武蔵五日市駅で降りました。2020年2月24日の日記を読んでください。九頭竜神社巡りで来ました。ちょうど4年ぶりになります。

 

 

観光案内所で地図をもらいました。係員によると30分ぐらい歩くそうです。何種類もの観光案内地図が置かれていますが、観梅に関するものはありませんでした。まあ、梅林は有名でも「梅まつり」と銘打ってお祭りをやっているわけではないので仕方ないかもしれません。



「秋川街道」をまっすぐ歩いていきます。眼下には「秋川」が流れていました。おやおや、これだけ自然があるのに野鳥の鳴き声が聞こえてこない・・・

 

街道の両側、生産緑地のあちこちで梅が見事に咲いていました。でも、野鳥がまったくいない・・・。おっとと、今日来たのは観梅が目的。咲いていれば十分さ。

 

さあ、到着しました。小峰公園です。ビジターセンターでトイレを済ませ、裏に回るとー、

 

ドーン!ドーン!ドーン! まるで、花火「スターマイン」のように並んで大輪の花を咲かせる梅たち。これまでの梅園とは並び方が違います。こういう見せ方もあるんですねー、と感激。

 

ド迫力。惜しむらくは背景。これで天気が良く、青空が背景だったらもっと映えるのに。

 

品種の札は下げられていません。そこを楽しむ形式ではないようです。

 

さあ、梅花の撮影を。「いつも、すばやく飛び回わる野鳥を撮影しているので、止まって動かない花なんて簡単だろう」と最初はたかをくくっていました。でも、これが結構難しいのです。

 

肉眼で見える美しさをそのまま画像に残すためには、それなりに構成を考え背景を工夫しないと。「撮り方はこれでいいのか?これが正解なのか?」未だ正解がわからないでいます。

 

やっぱり、足を運んで自分の目で見るに限りますね。ぜひ、その目で確かめに来てください。

 


せっかく、ここまで見たので園内も楽しむことにしました。まずは登山口にあったのが、こちらのパワースポット「八坂神社」です。やんわりですが、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきます。

 

「今日も楽しく観梅を楽しめました。期間中、この楽しい祭りが続きますように」ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(955)「八坂神社」

 

ザクザクザク、起伏の激しいコースが続きます。


このブログの一大テーマである多摩の原風景、後世に残したい世界で唯一無二の雑木林、里山の風景が続いていきます。

 

「見晴台」にきました。奥多摩の山々を望めます。

 

パワースポット巡り(700)記念回に登拝した霊山「御岳山」が見えるようです。

 

うーん、どこなんだろう?あの辺りのはずですが。特定はできませんでした。おそらく、あの辺りだろうと見当をつけて、ぱん!ぱん!っと。


さて、梅まつり巡りのもう一つの楽しみ、野鳥探しをやりましょう!と意気込んでみたものの、秋川街道沿いも、この公園もこれだけ野鳥が好きそうな自然環境に恵まれているのに、まったく鳴き声一つ聞こえてこないのです。そうそう、君たちに会いたいんだけどねえ・・・

 

このような案内板を見ると、居ることは居るみたいなんだけど・・・

 

ぐるっと回って最後、「谷田戸」付近まで来ました。本来なら、ルリビタキまで居るみたいです。野鳥探しを開始してから一度も目にしたことがない。わたしにとって、今やカワセミよりも貴重な、幻の幸運を呼ぶ青い鳥になっています。


おや???あきらめて帰ろうとしたところ、無声でパラパラと木から地表に舞い降りたケシ粒のような黒影が目に入りました。何かいるぞ?気をつけて、そおっとそおっと近づきます。その正体はヤマガラでした。地面に落ちている木の実をほっついているようです。おおー、やったー。ボウズは免れたあー


さらに、反対側の茂みには、これまた無声でこの野鳥が潜んでいました。アオジのメスかと思いきや、頭がトサカのようになっているのでカシラダカかも・・・。でも、寝グセの強いアオジの可能性もあるし・・・。その辺りの違いがわからない・・・。カシラダカだったら初めて見ることになります。・・・というわけで、カシラダカにしておきます!頭が高ーい(笑)

 

と、まあこれで満足して帰ろうとしました。そのとき、ふと張られた青いロープの下の方に、これまた青いフワッとした塊が目に入りました。おや?あ、あれは、まさかの!?

 

ぽんっ

 

えー、えー、えー???!!! 幻の幸せを呼ぶ青い鳥ルリビタキ

 

ようやく逢えたね

 

超、感無量です

 

最後に一発逆転の大金星をあげることができ、大満足して帰ることができました。さて、明日はどこの梅を見にいこうかあ~っと。