天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

新しいネクタイ

 

ネクタイを好きな人ってあまり聞きません。「管理された者」「自由じゃない人」「クリエイティブじゃない人がするもの」「かっこ悪いサラリーマンの象徴」・・・みなさん、そんな思いでいるからでしょう。でも、そんな思いでいるからこそ、そんな風にみえてくるのであって、「自分の装いを引き立ててくれるもの」「自分の思想信条をさりげなく表現してくれるもの」だと思えば、なかなか便利で頼もしいやつにみえてくるものです。さあ、いっしょにネクタイを楽しみましょう♪

 

 

ネクタイの中から、今季の「一軍」を選んでローテを回しています。惜しくも二軍落ちになったネクタイは、来季の選定を期して箪笥で待機しております。ただ、こうして眺めていると、どこか華やかさに欠ける感覚があって、考えていくと黄色が無いことに気づきました。

 

そこで、急遽補充したのがこちらになります。「遠目には単色・無柄のように見えるけど、近くで見るとギッシリ細かい模様が詰まっている」という完全な私好みでは無いけれど、ややそれに近い黄色地に青の模様がビッシリ配置されているやつです。フマガリ(fumagalli)というイタリアの超老舗ブランドのようで、何度もこのブログで書いているようにヤフオクで中古品を購入しました。

 

これでまた、出勤が楽しみになりました♪

 

 

 

 

 

高尾山、今年最初の登拝

 

山頂を埋め尽くす人、人、人、人・・・

その顔にあふれる笑顔、笑顔、笑顔・・・

そこは、笑顔の人しかいない世界・・・

老若男女、国籍の洋の東西を問わず、みんな笑顔でいる様子を見ていると、

こここそ、人類が目指す理想の楽園なのではないか?と思えてくるのです。これが、他では見ることができない高尾山の魅力なのです。これを見るために、高尾山は何度も登ってしまうのです。

 

 

年が明けて、初めての登拝に高尾山へ向かいました。今回は初詣のようなものなので、高尾山の数ある魅力の面から、宗教面を中心に巡ることにしました。いつもの1号路ではなく、梅郷梅まつりで通る旧甲州街道を歩いていきます。

 

高尾山口駅から約40分で「蛇瀧水行道場入口」に着きました。この先「蛇瀧線歩道」から入山します。この歩道から登るのは初めて。ワクワクしながら向かいます。

 

中央道を背景に、いつも見事な咲きっぷりをみせてくれる梅です。「高尾山梅郷梅まつり」まで一カ月半。今は見えないところでじいっと力を蓄えているのでしょう。今年も楽しみです。

(▼2024年3月6日より)

 

まるで「門番」。「千代田稲荷神社」が鎮座していました。経験上、こういう位置に在る神社には挨拶したほうが良いのです。

 

ドーン!軽く挨拶するぐらいの気持ちで鳥居をくぐったら、その先に高い石段が待っていました。いきなりヒーヒー言いながら登っていくことに。

 

「今年も何回かお邪魔したいと思います。どうそよろしくします」ぱん!ぱん!っと。

 

歩道に戻りました。脇には清らかな湧水が流れています。これが、いつも野鳥巡りで通る小仏川や思案川に注いでいるのでしょうか。

 

徐々に、周囲に巨石が目立つようになりました。それにともなって「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を感じてきました。巨石が放つ氣ーこれが高尾山が霊山たる由縁でしょう。

 

巨石を背景に石仏や、

 

お地蔵さんなども。

 

道場入口から約30分、蛇瀧が見えてきました。

 

 

「それじゃあ、一瀧でも浴びて・・・」なーんて、お風呂じゃないんだから、ここはスルーと(笑)

 

代わりに「青龍大権現」様に、ぱん!ぱん!っと。

 

すぐ上に在るのが、数ある高尾山のパワースポットの中で、最上位級の「岩場」です。

 

さあ、あとは中腹の売店に合流するだけです。ガンガン登っていきますよ。

 

よいしょ、よいしょ、

 

おりぁ、おりぁ、

 

振り返ると、眼下に中央道が見えました。たぶん「蛇瀧水行道場入口」はあの下辺りではないかと。


売店が見えてきました。到着のようです。ここからは、いつもの第1号路に合流します。

 

そこからは、今回の目的である「薬王院」、

 

浅間神社」、

 

「福徳弁財天」を巡り、ぱん!ぱん!っと。良い初詣が出来ました。

(ぶるぶる、弁財天の近くに、寒さに震えている蛾がいました。いくら温暖化が進んでいるとはいえ、この時期ではさすがに寒いでしょう)

 

しかし、これで終わりではありません。さらに、山頂で待っておられる神様にも。今日は連休の中日だというのに人数が少なめでした。こういう落ち着いた雰囲気も久しぶりで良い感じです。10年前はいつもこんなものでした。

 

富士山は雲に隠れて見えませんでした。残念ですが、そちらの方角に向かって、ぱん!ぱん!

 

どんな天候でもはっきり見える、山頂が独特な形状なのですぐに認識できる、だからこそ霊山として崇められているのであろう「大山」へ、ぱん!ぱん!

 

帰り道、ブワーッと氣が放たれている場所に遭遇しました。切り倒された木々が集められています。ということは、まさか、この木々は御神木だったりして!?・・・なんてことは、さすがにやらないか。ま、それだけ「高尾山の木には霊力が宿っている」ということなのでしょう。

 

高尾山は何回登っても楽しいことばかり。今年は何回登ることになるのか、楽しみでなりません。

 

 

 

 

 

正月色G-SHOCK  令和7年

 

美しい季節のあるこの国に生まれてきたからには、その季節の折々を楽しみたい・・・
その季節の色にGショックを合わせて楽しみたい・・・ 


正月色(初日の出色)G-SHOCK!

 

日本は「四季」のある国と言われています。しかし、常日頃から、わたしは「正月」と「桜」と「梅雨」をあわせた「七季」の国だと考えています。その精神性、歴史、文化からして、この三季はそれぞれ独立した季節であると考えているからです。賛同していただける方がいたら、周りにそのように吹聴してください。ともにがんばりましょう!

 

 

お正月に車に乗って市内を走っていたら、三が日明けに執り行われる葬儀、告別式の告知が貼られていました。例年見かけますが、今年はとくに多かった気がします。みんながおめでたい気分で過ごしていた三が日を、一方では悲しんで過ごしていた人がいるという現実・・・。そういう人たちの分も初詣で、ぱん!ぱん!っと。

 



 

 

パワースポット(1012)~(1013)石岡駅周辺 【2024年末 常磐線・未開の地パワースポットの旅⑤】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

ここ近年、年末に「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再訪しています。そうすることによって、より印象が深まり、思い出もより深まるからです。過去は下記のような旅をしてきました。どの地域も、生涯忘れ難い思い出深い土地になっています。

2015年末 山梨ヤマトタケルパワースポット巡りの旅

 ~武田神社酒折宮、武田八幡宮、昇仙峡 

2016年末 西三河東三河パワースポット巡りの旅  

 ~竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮樹寺知立神社 

2017年末 富士宮南斗聖拳を巡る旅  

 ~富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年末(→2019年始) シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅

 ~見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館 

2019年末(→2020年始) 天竜浜名湖沿線を巡る旅

 ~雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社 ⇒   

2020年末 コロナ禍でやらず

2021年末 小田原を巡るパワースポットの旅

 ~小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅 

 ~三保松原、御穂神社、満観峰、焼津神社  

2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅

 ~機神山、両崖山、出流原弁天池湧水、唐沢山、藤原秀郷公墳墓 

では、今年末のパワースポット巡りの旅はどこに決めたか?というと・・・常磐線沿線です。12月23日の日記を読んでみてください。龍ヶ崎市の八坂神社を巡ってみて、これまで未踏の暗黒地だと思っていたこの辺りに興味がわき始め、いっそのこと年末に、より深い所まで巡ってみようと思い立ったことを書いています。

さて、その行き方ですが、京王線中河原駅から常磐線に乗るためにはいろいろな乗継方法があります。今回は、通勤定期券を使い、途中まで無料で行けるように、京王線笹塚駅都営線新宿線馬喰横山駅→徒歩→地下鉄日比谷線小伝馬町駅常磐線南千住駅経由で向かうことにしました。龍ヶ崎市駅から順番にぶらり途中下車の旅を敢行します。さて、二日間で何駅巡ることができるでしょうか!?パワースポットにどれだけ出会うことができるでしょうか?楽しみです。

 

第二日目(12月30日) ②石岡駅

さて、土浦駅ぶらり旅が終わると、時刻はもうすぐ午後1時。時間的にもう一駅が限度でしょう。そこで、小さめの神立駅高浜駅をすっ飛ばして大き目の「石岡駅」に向かいました。

 

約15分で到着しました「石岡駅」です。まずは駅舎の案内地図を見て参拝地を確認します。何しろ、「令和6(2024)年の最後を締めくくる重要な役どころに相応しい」神社でなくてはなりません。果たしてそんなところがあるのでしょうか?

 

真っすぐ進んだところに、お誂え向きの神社を見つけました。「常陸国総社宮」です。何かものすごく強そうな、格式高そうな神社名でしょう。

 

さらにー。周辺には、東京都府中市から来た者にとって非常に「既視感」のある地名が並んでいます。

 

 

どうやら、石岡市にはかつて常陸国国府が置かれていたようです。だから、武蔵国国府が置かれていた府中市と同じようになるのですね。ということは、常陸国総社宮は府中市でいうところの大國魂神社の役割を担っているのでしょうから、期待できそうです。


さあ出発です。駅前の商店街は大手チェーン店よりも、地元の個人商店が多く見受けられました。良いことだと思います。ただ、明日が大晦日のために、ほとんどが休業していました。この時期に巡る年末企画では、毎年のことですが残念です。

 

さすが歴史ある町。あちこちに名所旧跡があるようです。

 

途中、大変目につく府中城・陣屋門が建っていて、その裏手にパワースポットを見つけました。

 

「風間阿弥陀」です。キツめの「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。

 

パワースポット(1012)「風間阿弥陀

 

いよいよ着いたようです。

 

果たして、一年をしめくくるに相応しいパワースポットか!?

 

晦日、お正月に向けて準備が進められていました。ま、そうだわな。

 

土俵がありました。経験上、これが在る神社は当たりが多かったりします。府中大国魂神社もそうでした。

 

ここから境内のようです。建造物に歴戦の古社の風格がにじみ出ております。

 

境内には張りつめた緊張感としうかピリリとした空気感があって身が引き締まります。パワースポットを探して回るとー、

「御神木」、

 

一段降りた広場に並ぶ「摂社」たち、

 

「急勾配な石段を一番下まで降りて行き、境内の外周をぐるっと回って鳥居に至る順路」。

 

もしかすると、わたしがくぐった正面の鳥居ではなく、この鳥居から入ったほうが強い氣を浴びたのかもしれません。なので、こちらの順路での参拝をお薦めします。

 

「駐車場」。シロハラがガサガサやっていました。今季は初対面。

 

辺りになりますでしょうか。拝殿に戻り「2024年末パワースポット巡りの旅」も無事終えることができました。また、一年間楽しく巡ることができました」とお礼を込めて、ぱん!ぱん!とさせていただきました。

 

これで満足して、帰ろうとしたときです。大きな石が目に飛び込んできました。よくよく見てみると・・・おおーっ!最後の最後にきて、それはメチャクチャ懐かしいものでした。なんと「日本武尊腰掛石」です!

 

このブログで再三書いてきましたが、何を隠そう、わたしはヤマトタケルの生まれ変わりなのです(妄想)。一年をしめくくる最後の最後に来て、2000年ぶりの懐かしい再会が待っているとは・・・。結局、常磐線沿線に魅入られてこの企画を考えついたのも、すべて導かれてのことなのかもしれません。腰掛石に向かって、今年一年で一番強めに、ぱん!ぱん!としました。

パワースポット(1013)「常陸国総社宮」

 

 

石岡駅に戻る途中、昨日に引き続いてイソヒヨドリを見ました。昨日もそうであったように、こちらもまるで「お疲れさまでした」とお見送りしてくれているかのようでした。これからは、この鳥のことを「お見送り鳥」とでも呼びますか(笑)

 

「2024年末 常磐線・未開の地パワースポットの旅」を終えてみてー、

一度巡れば、すべてが思い出

思い出になれば、すべてが大好き

・・・という、わたしの都合の良い性格により、「常磐線の未開の地」も「一生忘れない思い出の地」」となり、わたしの「心に刻まれる」ことになりました。正直、この辺りには不得意というか、あまり相性の良くない印象が在り、最初はどうなるか心配でした。しかし、巡ってみたことにより、すっかり苦手意識が無くなりました。こちらを選んでみて正解でした。これで今年に区切りをつけて、来年のすばらしいパワースポットとの出逢いに思いを馳せて正月を迎えたいと思います。

 

<おわり>

 

 

 

 

 

パワースポット(1008)~(1011)土浦駅周辺 【2024年末 常磐線・未開の地パワースポットの旅④】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

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より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

ここ近年、年末に「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再訪しています。そうすることによって、より印象が深まり、思い出もより深まるからです。過去は下記のような旅をしてきました。どの地域も、生涯忘れ難い思い出深い土地になっています。

2015年末 山梨ヤマトタケルパワースポット巡りの旅

 ~武田神社酒折宮、武田八幡宮、昇仙峡 

2016年末 西三河東三河パワースポット巡りの旅  

 ~竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮樹寺知立神社 

2017年末 富士宮南斗聖拳を巡る旅  

 ~富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年末(→2019年始) シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅

 ~見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館 

2019年末(→2020年始) 天竜浜名湖沿線を巡る旅

 ~雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社 ⇒   

2020年末 コロナ禍でやらず

2021年末 小田原を巡るパワースポットの旅

 ~小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅 

 ~三保松原、御穂神社、満観峰、焼津神社  

2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅

 ~機神山、両崖山、出流原弁天池湧水、唐沢山、藤原秀郷公墳墓 

では、今年末のパワースポット巡りの旅はどこに決めたか?というと・・・常磐線沿線です。12月23日の日記を読んでみてください。龍ヶ崎市の八坂神社を巡ってみて、これまで未踏の暗黒地だと思っていたこの辺りに興味がわき始め、いっそのこと年末に、より深い所まで巡ってみようと思い立ったことを書いています。

さて、その行き方ですが、京王線中河原駅から常磐線に乗るためにはいろいろな乗継方法があります。今回は、通勤定期券を使い、途中まで無料で行けるように、京王線笹塚駅都営線新宿線馬喰横山駅→徒歩→地下鉄日比谷線小伝馬町駅常磐線南千住駅経由で向かうことにしました。龍ヶ崎市駅から順番にぶらり途中下車の旅を敢行します。さて、二日間で何駅巡ることができるでしょうか!?パワースポットにどれだけ出会うことができるでしょうか?楽しみです。

 

第二日目(12月30日) ①土浦駅

二日目の朝、東口側から通路を通って西口側へ向かいます。東口は少し行けば「霞ヶ浦」に出る側です。霞ヶ浦といえば、琵琶湖の次ぎに大きい日本第二位の湖。それなりに楽しい観光地だと思いますが、それだけで一日が終わってしまいそう。なので、寺社仏閣・名勝が残っていそうな西口を選んだ次第です。昨日巡った龍ヶ崎市駅、牛久駅に比べ駅舎の規模が格段に大きく、パワースポットの規模にも期待が持てます。

 

常総学院」。燦然と輝く校名を発見。そうか、土浦の高校だったのですね。甲子園強豪校の校舎がパワースポットになっていることも多く(健大高崎)、興味を持ちましたがまた次の機会に。

 

さて、順路はどうしようかな?と。観光案内図で確認します。新川沿いの神社を巡り、観光の中心地になっている亀城公園に向かう順路にしましょう。

 

西口の風景はこんな感じ。昭和の頃には京成百貨店高島屋や地元産の百貨店が建ち並んでいたと聞きます。そこまでは栄えていませんが、それでも周辺の駅は圧倒する規模に見えます。

 

新川に向かい10分程で到着しました「鷲神社」です。

 

お正月に向けて飾付けをしていました。邪魔にならないよう気をつけながら「今日一日も楽しく巡れますように」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!と。

 

境内全体に「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂います。とくにくるのは、どこもそうであるように「弁財天」

 

不動明王像」

 

鷲宮植樹記念碑」辺りです。植樹に携わった人たちの思いが滞留しているのでしょうか。

パワースポット(1008)「鷲神社」

 

少し歩いたところ、こちらでも感じました「土浦市地域子育て支援センターさくらんぼ」。ここで遊ばせると、氣を浴びて丈夫な子に育つかもしれません。

 

 

パワースポット(1009)「土浦市地域子育て支援センターさくらんぼ」

 

朝食兼昼食はこれ!一日かけてパワースポット巡りをするときは、食べる店もなかなか無いですし、在っても時間もないのでコンビニでこの辺りを買うようにしています。気をつけないと、同じような包装で値段が何倍もするやつがあったりして、会計時に卒倒しそうになります。小さい話しですが(苦笑)。さらに、これだけではお腹が空きそうなときは、セブンでおにぎりを買います。今は「九条ねぎ味噌にぎり」がお気に入りです。

 

新川に出ました。川沿いをしばらく歩いていきます。流れが止まっているので、滞留してしまい水質がちょっと心配です。案内図には盛んに桜の花が描かれていました。確かに開花時期には美しい光景になるのでしょう。

 

こうした川を見ると、どうしてもカワセミを期待してしまいます。しかし、見かけるのはヒヨドリの群れぐらいで、少々、アオジの鳴き声が聞こえてくるぐらいか。カモたちが日向ぼっこ中でした。

 

街中を闊歩するノラたち。目に着きます。

 

「白水稲荷神社」。「ガマの油発祥の地」とありました。筑波山で口上しながら売る有名なやつです。本当の成分は何なんだろう???

パワースポット(1010)「白水稲荷神社」

 

ドーン!霊山・筑波山が間近に見えます。これだけ近いと、ここから拝んでも十分に効力がありそう(笑)ぱん!ぱん!っと。

 

水戸街道を通り「亀城(きじょう)公園」に着きました。土浦城を整備した公園のようです。お城が発信源のパワースポットは独特の性質で少し苦手かも。

 

外部の観光客よりも、地元の家族連れが遊ぶ憩いの場の色彩が強いようです。

 

パワースポットはー、

「本丸跡」

 

典型的な日本庭園式の美しい池「ひょうたん池」

 

どこもそうである「忠魂碑」

 

何といっても、こちら「聖徳太子堂」です。


帰り際、園内のどこかから♪キキキッ!とカワセミの鳴き声と思える金属音が響きました。探してみましょう。ひょうたん池の他にも、お堀があったり水辺が多いので一回りするのは結構大変でした。結局、姿を確認することが出来ず諦めることに。残念。

パワースポット(1011)「亀城公園」

 

つぎに「石岡駅」に向かいます。時間的に最後の訪問地になりそうです。

 

<つづく>

 

 

 

 

 

パワースポット(1007)ひたち野うしく駅周辺・八幡神社 【2024年末 常磐線・未開の地パワースポットの旅③】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

ここ近年、年末に「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再訪しています。そうすることによって、より印象が深まり、思い出もより深まるからです。過去は下記のような旅をしてきました。どの地域も、生涯忘れ難い思い出深い土地になっています。

2015年末 山梨ヤマトタケルパワースポット巡りの旅

 ~武田神社酒折宮、武田八幡宮、昇仙峡 

2016年末 西三河東三河パワースポット巡りの旅  

 ~竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮樹寺知立神社 

2017年末 富士宮南斗聖拳を巡る旅  

 ~富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年末(→2019年始) シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅

 ~見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館 

2019年末(→2020年始) 天竜浜名湖沿線を巡る旅

 ~雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社 ⇒   

2020年末 コロナ禍でやらず

2021年末 小田原を巡るパワースポットの旅

 ~小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅 

 ~三保松原、御穂神社、満観峰、焼津神社  

2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅

 ~機神山、両崖山、出流原弁天池湧水、唐沢山、藤原秀郷公墳墓 

 

では、今年末のパワースポット巡りの旅はどこに決めたか?というと・・・常磐線沿線です。12月23日の日記を読んでみてください。龍ヶ崎市の八坂神社を巡ってみて、これまで未踏の暗黒地だと思っていたこの辺りに興味がわき始め、いっそのこと年末に、より深い所まで巡ってみようと思い立ったことを書いています。

さて、その行き方ですが、京王線中河原駅から常磐線に乗るためにはいろいろな乗継方法があります。今回は、通勤定期券を使い、途中まで無料で行けるように、京王線笹塚駅都営線新宿線馬喰横山駅→徒歩→地下鉄日比谷線小伝馬町駅常磐線南千住駅経由で向かうことにしました。龍ヶ崎市駅から順番にぶらり途中下車の旅を敢行します。さて、二日間で何駅巡ることができるでしょうか!?パワースポットにどれだけ出会うことができるでしょうか?楽しみです。

 

第一日目 ③ひたち野うしく駅

初日最後の駅になるでしょう「ひたち野うしく駅」に着きました。改札を出ると稀勢の里の写真がお出迎えしてくれました。近くに二所ノ関部屋が在るのだとか。また「大関昇進おめでとう!大の里関」のノボリに注目を。2024年6月21日の日記を読んでみてください。石川県の津幡駅・改札口に「大の里関 優勝おめでとうございます!!」と書かれた張り紙を見たことに触れています。その際、残念ながら途中までしか巡れなくて、この企画・年末パワースポット巡りの旅を、常磐線沿線とどちらにするか最後まで悩んだのがあの町でした。今回は常磐線沿線を選んだのですが、こっちも大の里と所縁のある土地だったとは。何か勝手に縁を感じてしまいます。

(▼2024年6月21日の日記より)

 

どこかパワースポットっぽい場所はないかな?探してみても、画面左上の端っこに小さく書かれている「八幡神社」があるだけでした。ま、仕方ないでしょ。一本道で行けるようですし、そちらにしましょう。

 

駅舎から見える風景。巨大マンションが並び、ベッドタウンとして造られた人工の町といった雰囲気。まさか、ここから東京に通っているのか!?と驚愕しましたが、上野駅までの所要時間を考えると、府中から東京駅に通うのとさほど変わらないかもしれません。

 

この記念碑をおもむろに見てびっくりしてしまいました。わたしが子供の頃に開催された「つくば万博」で、市万博中央駅として設置された駅が前身のようです。てっきり、筑波市にあったと思い込んでいました。ま、隣接市なので、そうであってもおかしくはないのですが。

 

マンホールをよく見ると、河童が描かれていました。牛久沼の河童伝説を知らなければ意味がわからなかったでしょう。

 

途中、「ひたち野みずべ公園」に寄ってみました。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が微量ながらきます。

 

しかし、中心はこのようなどんよりした池というか沼なので、かなり重め。重苦しさは否めず、まだパワースポット認定は保留にしておきます。また、帰り際に♪キキキッツ!とカワセミらしい鳴き声が響き渡りました。あわてて駆け寄り探してみたものの姿は確認できませんでした。残念。

 

ひっきりなしに自動車が往来する幹線道路と、その沿道に並ぶホームセンター。車社会を象徴する典型的な千葉・茨城の風景が続いていきます。

 

駅出発から50分、ようやく鳥居が見えてきました。

 

巨大なケヤキがドーン!と。迫力があります。

 

「今日一日、楽しく旅が出来ました。ありがとうございました」と一日を締めくくりに相応しい神様に向かって、ぱん!ぱん!とさせていただきました。

 

「天神様」と一際大きな白紙に大きな文字で書かれた、短冊のようなものが飾られている天神様。こういう信仰の形を初めて見ました。一際大きい音を響かせて、ぱん!ぱん!っと。

 

背後の鎮守の森。強くきています。

パワースポット(1007)「八幡神社

 

帰り道。もう少しで駅に着くところ、前方のマンションの植込みからピョコんとイソヒヨドリが出てきました。すでに空が暗くなり始めていたさなか、暗さに弱いデジカメなのでブレブレになってしまいましたが、なんとか撮影。まるで、今日一日目の探索が終わったわたしに「お疲れ様」と声をかけに寄ってきたようでした。

 

イソヒヨドリに見送られて土浦駅のビジネスホテルへ。龍ヶ崎市駅でも、牛久駅でもずうっと歩いていたのでクタクタです。明日の第二日目・最終日に向けて早く寝ることにします。

 

<つづく>

 

 

 

 

 

パワースポット(1006)牛久駅周辺・牛久沼かっぱの小径コース 【2024年末 常磐線・未開の地パワースポットの旅②】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

ここ近年、年末に「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再訪しています。そうすることによって、より印象が深まり、思い出もより深まるからです。過去は下記のような旅をしてきました。どの地域も、生涯忘れ難い思い出深い土地になっています。

2015年末 山梨ヤマトタケルパワースポット巡りの旅

 ~武田神社酒折宮、武田八幡宮、昇仙峡 

2016年末 西三河東三河パワースポット巡りの旅  

 ~竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮樹寺知立神社 

2017年末 富士宮南斗聖拳を巡る旅  

 ~富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年末(→2019年始) シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅

 ~見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館 

2019年末(→2020年始) 天竜浜名湖沿線を巡る旅

 ~雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社 ⇒   

2020年末 コロナ禍でやらず

2021年末 小田原を巡るパワースポットの旅

 ~小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅 

 ~三保松原、御穂神社、満観峰、焼津神社  

2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅

 ~機神山、両崖山、出流原弁天池湧水、唐沢山、藤原秀郷公墳墓 

 

では、今年末のパワースポット巡りの旅はどこに決めたか?というと・・・常磐線沿線です。12月23日の日記を読んでみてください。龍ヶ崎市の八坂神社を巡ってみて、これまで未踏の暗黒地だと思っていたこの辺りに興味がわき始め、いっそのこと年末に、より深い所まで巡ってみようと思い立ったことを書いています。

さて、その行き方ですが、京王線中河原駅から常磐線に乗るためにはいろいろな乗継方法があります。今回は、通勤定期券を使い、途中まで無料で行けるように、京王線笹塚駅都営線新宿線馬喰横山駅→徒歩→地下鉄日比谷線小伝馬町駅常磐線南千住駅経由で向かうことにしました。龍ヶ崎市駅から順番にぶらり途中下車の旅を敢行します。さて、二日間で何駅巡ることができるでしょうか!?パワースポットにどれだけ出会うことができるでしょうか?楽しみです。

 

第一日目 ②牛久駅

常磐線龍ヶ崎市駅に戻ると、つぎにお隣の「牛久駅」で下車しました。牛久の観光地といえば真っ先に「牛久大仏」と「牛久シャトー」が挙がるでしょう。しかし、駅からバスに乗らないと行けない遠方にあるようで、ぶらり旅という企画の主旨には合わなさそうです。そこで、どこか歩いて巡ることのできるそれらしい場所がないか?西口に出てみました。

 

すると市街地案内図に、目につく順路が記載されていました。「牛久沼かっぱの小径コース」ですと。ぷぷっ。「この令和の時代に、河童を観光資源にしよう」などと冒険する行政の勇気に、思わず失笑が。しかし、その道程を見るとー、

 

明治天皇行在所之碑」や「八坂神社」やー、

 

愛宕神社」とパワースポットらしき名勝や神社も在るようです。うーん、それでは巡ってみますか。いざっ!

 

てくてく、てくてく

 

すぐに案内図に記載されていなかったパワースポットを発見しました。「忠魂碑」です。どこの碑でもそうであるように、こちらからも「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきます。「おつかれさまです」と手を合わせました。

 

てくてく、てくてく

 

酒屋の対面に在った碑。こちらからもきています。何の碑だか刻まれた文字からは解読できませんでした。また酒屋が、従来の酒屋の雰囲気とは違うおしゃれな雰囲気で、最先端の美味しいお酒を置いてそう。今日は先を急ぐので、入店はまた次の機会にします。(残念ながら写真を取り損ねた・・・)


てくてく、てくてく

 

案内図に記載されていた「明治天皇牛久行在所」です。明治天皇行幸された行在所はどちらもパワースポットになっておられます。小田原、草加、高崎がそうでした。これも天皇陛下の持つ特別な力によるものなのか。

(▼小田原 2021年5月5日の日記より)

f:id:akira-kami:20210503101707j:plain

(▼草加 2021年10月13日の日記より)

f:id:akira-kami:20211003125559j:plain

(▼高崎新町 2024年5月24日の日記より)

 

てくてく

 

「八坂神社」に着きました。奥行きがあります。

 

小さな狛犬のような像が並んでいました。どう見ても頭が無いとしか見えない・・・。かわいい、のか不吉なのか・・・。

 

飾り気のない素なキーンがきます。

 

とくに向かって拝殿の左奥のこの辺りと、真裏の道祖神辺りで強くきました。

 

また、龍ヶ崎市愛宕神社に続き、こちらにも「三峯様」が。パワースポット巡り(1000)回特別記念回で巡った古社に在らせられます。「あのときはお世話になりました」ぱん!ぱん!

 

てくてく、てくてく

 

建物がとっぱわられて地面がむき出しになった建設予定地からキーンとくる痛みが放たれていました。どうやら、土地の氣が強いようです。パワースポットにはその発信源により、いくつかの系統があると考えています。巨石系とか歴史系とか人物系とか。どえやら、牛久のこの辺りは典型的な「土地系」のようです。

 

振り返ると、びっくりすような大きさで筑波山がドーン!と。パワースポット巡り(800)回特別記念回で登拝した霊山に在らせられます。その氣を真近から浴びて充電を。いま上の方で、あの急勾配の石坂をヒー、ヒー言って登っている登山者がおられるのでしょう。がんばれよー!


案内地図では「牛久土浦バイパス」と記載されていました。まだ建設中のようです。まるで巨大サーキット場のよう。

 

愛宕神社」に着きました。鳥居が年季を感じさせます。

 

少し登った先に簡素な拝殿が待っていました。八坂神社、愛宕神社と隣接する龍ヶ崎市と共に京都の神社が多いように思えます。歴史的に関係が深いのでしょうか。

 

ほぼ隣には、案内図には記載されていなかった「木造薬師如来坐像」が。

 

行基」作と伝えられているのだとか。行基といえば日本史で習う奈良時代の有名僧侶ではないですか。ほんまか???実際は、その製作手法からもっと後年・平安時代末期の作だと思われているそうですが。いかに???いずれにしても「パワースポット特有のキーンとくる痛み」は放たれております。


コースの要所に、きちんと道案内が設置されていました。これが在ると、曲がり角を間違えて引き返したり、同じ道をぐるぐる回ったりしないですむので助かります。(観光で売り出そうとしているのに、このような基本的な事すら出来ていない行政が多くて)

 

駅を出発してから1時間と8分。40mまで来ました。もうすぐです。

 

日当たりの良い開けた土地に、止まり木となる木が何本か。「こういう土地にそろそろやってくる時期だなあ」と頭にツグミが浮かんだ瞬間、♪ウキョキョキョと怪鳥のような鳴き声が響きました。今季まだ出会えていないツグミが居るのかも!?と周囲を凝視しましたが姿を確認できず。初対面はまたの機会にお預けです。

 

さあ、最終地点に到着しました。「昔、牛久沼に悪さをする河童が居て、ガキ大将が捕まえたものの逃がしてやったら、それ以来、悪さをしなくなった」という伝説があるのだそうです。その河童を描き続けた小川芋銭という画家の碑や建物が在ったり、作家の文学館が在ったり、と文化人が集まる集落だった面影も在り、そのての雰囲気が好きな人には惹きつけるものがあると思われます。

 

 

 

 

周囲からは、やんわりとですが、氣も感じられました。名勝だけでなくパワースポットでもあるようです。最初は、「この令和の時代に河童伝説なんて・・・」といぶかしげていました。でも、道程で歴史文化を楽しめたり、沼の周りも自然環境が残っていて楽しめたりと、それはそれで楽しいんじゃないかと。時間をかけてコースを巡ってみて正解だったと思いました。そこで、「牛久沼かっぱの小径コース」を一括りにしてパワースポット(1006)とします。



まだ、もう一駅ぐらい巡れそうです。大急ぎで、お隣の「ひたち野うしく駅」へ向かいました。

<つづく>




 

パワースポット(1003)~(1005)龍ヶ崎市駅周辺 【2024年末 常磐線・未開の地パワースポットの旅①】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

ここ近年、年末に、「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再訪しています。そうすることによって、より印象が深まり、思い出もより深まるからです。過去は下記のような旅をしてきました。どの地域も、生涯忘れ難い思い出深い土地になっています。

2015年末 山梨ヤマトタケルパワースポット巡りの旅

 ~武田神社酒折宮、武田八幡宮、昇仙峡 

2016年末 西三河東三河パワースポット巡りの旅  

 ~竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮樹寺知立神社 

2017年末 富士宮南斗聖拳を巡る旅  

 ~富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年末(→2019年始) シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅

 ~見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館 

2019年末(→2020年始) 天竜浜名湖沿線を巡る旅

 ~雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社 ⇒   

2020年末 コロナ禍でやらず

2021年末 小田原を巡るパワースポットの旅

 ~小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅 

 ~三保松原、御穂神社、満観峰、焼津神社  

2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅

 ~機神山、両崖山、出流原弁天池湧水、唐沢山、藤原秀郷公墳墓 

 

では、今年末のパワースポット巡りの旅はどこに決めたか?というと・・・常磐線沿線です。12月23日の日記を読んでみてください。龍ヶ崎市の八坂神社を巡ってみて、これまで未踏の暗黒地だと思っていたこの辺りに興味がわき始め、いっそのこと年末に、より深い所まで巡ってみようと思い立ったことを書いています。

さて、その行き方ですが、京王線中河原駅から常磐線に乗るためにはいろいろな乗継方法があります。今回は、通勤定期券を使い、途中まで無料で行けるように、京王線笹塚駅都営線新宿線馬喰横山駅→徒歩→地下鉄日比谷線小伝馬町駅常磐線南千住駅経由で向かうことにしました。龍ヶ崎市駅から順番にぶらり途中下車の旅を敢行します。さて、二日間で何駅巡ることができるでしょうか!?パワースポットにどれだけ出会うことができるでしょうか?楽しみです。

 

 

第一日目 ①龍ヶ崎市

2時間程かかって龍ヶ崎市駅に到着しました。早速、駅前の案内地図を探します。事前に手堅く調査するのではなく、駅前の案内地図を見て、大体の順路を決めるのがわたしの流儀なのです。

 

在りました。その中に、お誂え向きの神社を発見しました。佐貫停車場線を真っすぐ進み、突き当りを左に曲がった奥に「愛宕神社」と大きく書かれています。周囲に寺社が多く在ることから、この辺りが龍ヶ崎市の中心になると思われます。地図を見た感じ、歩いてそんなに時間もかからなさそう。

 

ただ今、時刻は朝の8時51分。今日はどこまで巡れるか?出発です。

 

駅からちょっと歩くと、いきなりこのような風景に変わりました。実家の在る千葉の田舎とほぼ同じ風景です。「チバラキ」と一色単にされますが、実際、千葉と茨城は何かと似たところがあります。

 

・・・うーん、地図を見て予測したよりも、けっこう道のりが遠そうです。視界の先には田畑以外に何も見えません・・・。ま、仕方ない。こういうちょっとしたハプニングも旅の醍醐味だったりします。

 

果てしなく続く田畑の風景。この風景を楽しみながら進むことにします。変わらない風景の中に、少しでも面白いものを見つけて楽しむのが旅行上級者というものです。スズメが多いようで、鈴なりになっていました。たかがスズメだと侮ってはいけません。最近、姿がめっきり減りました。昔は当たりまえでも、いまでは貴重な一枚なのです。

 

右手奥に、関東鉄道・竜ケ崎線がジコジコ走っていきます。一両編成なので、まるでゼンマイ仕掛けで走っているかのよう。かわいいなあ。

 

これは何だ?フワフワです。綿菓子のようなものが沿道にたくさん成っております。


おや、枯れ茎の間から、何かの野鳥が周囲をうかがっているぞ。かわいい。

 

アオジか何かでしょうか。メスのような気がします。

 

それを高い所から周囲を睥睨する猛禽類。かわいい野鳥たち、逃げて、逃げて~

 

かれこれ40分程かかって突き当りに出ました。ホールでは「清水ミチコ万博」の横断幕が。龍ケ崎では、清水ミチコでも大スター扱いなのかも(しつれい!)。


大昭ホール、たつのこ産直市場の裏手に回ると、鳥居が見えてきました。愛宕神社でしょう。

 

石段を上がっていくと、まるで門番の位置に「三峯神社」が在りました。キリっと厳しい目線。まるで、ここを通していい人物か、ふるいにかけているようでもあります。三峯神社といえば、パワースポット巡り(1000)回記念で巡った業界の大御所。「あの時は、お世話になりました」ぱん!ぱん!っと。お許しが出たかのように、すんなり境内へ入れました。

 

境内には「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満していました。とくにくるのは、御神木、稲荷神社辺り。「今年の年末パワースポット巡りの旅が、無事、成功しますように」ぱん!ぱん!っと。

 

 

ちょっとした高台になっているので、ちょっとした眺望が広がっていました。年末というのに天候に恵まれ、体が温まってきます。境内をうろついていると、年配者から声をかけられました。神社巡りで、今日は龍ヶ崎市を巡っていることを伝えると、「それは良いことですね」と言われました。しかし、その次に「神社巡りをする人はたくさんいるし、お祭りに参加する人もたくさんいる。けれど、運営に携わろうとする人がほとんどいない」と嘆いておられました。確かにそうかもしれません。楽しみを提供されることばかりを求め、提供する苦労する側にすすんで携わることはしてきませんでした。今日は大祭の打合せで集まっているそうですが、この方は80過ぎで、他の役員も80代、90代なのだとか。耳の痛い話を聞かされ、身につまされる思いで後にしました。

パワースポット巡り(1003)「愛宕神社

 

案内地図に書かれていた市街地へ向かいました。沿道には龍のオブジェが。龍ヶ崎市なので、龍をキャラの目玉にしているようです。

 

途中、この空地から強くきました。

 

このような祭りで重要な土地のようです。

 

この仮面。なかなか個性的な意匠です。青猫かと思ったけどアマガエルなんだとか。

パワースポット(1004)「龍ケ崎の憧舞会場」

ここ気になるなあ。。。「鹿島神社」と「竜ケ崎城跡」が在るようです。しかし、竜ケ崎二高という高校の敷地にもなっているようで、部外者にはちょっと入りずらい感じが。入れば絶対パワースポットだと思いますが、不審者に扱われるのも嫌なので、通り過ぎることにしました。勿体ないけど。

 

「藤楠稲荷神社」。境内は狭めですが強くきます。

 

各所にきちんと観光案内図が配置していました。これが在ると助かります。観光地として売り出すなら、自治体には最低限やっていただきたいサービスです。目を通すと、この先の本町商店街大通りに出れば、あの「八坂神社」に行けるようです。何しろこの企画のきっかけになった神社、「龍ケ崎市駅ぶらりパワースポット巡りの旅」最終地として行かないてはないでしょう。

パワースポット(1005)「藤楠稲荷神社」

 

到着しました。12月8日の日記では見事な黄金の葉に包まれていたイチョウがツルっぱげ状態になっています。毎度のことですが「季節の移ろい」の破壊力には驚かされます。

(▼24年12月8日の日記より)

 

「ご無沙汰しております。おかげで楽しい企画を思いつきました」と頭を下げて、ぱん!ぱん!っと。


同じ時間をかけて徒歩で戻ると、他を巡ることができなくなります。なので、前回と同様に関東鉄道竜ケ崎線に乗って龍ヶ崎市駅へ戻ることにしました。車窓から、今度はこちら側から、歩いてきた佐貫停車場線を眺めてみました。2時間半前に歩いていた道です。

 

さあ、隣駅「牛久駅」へ移動します。

 

<つづく>

 

 

 

 

 

帰ってきました

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

予告していた通り、この二日間、常磐線の未踏破地域のパワースポット巡りをして今帰ってきました。具体的には、「龍ケ崎市駅」「牛久駅」「ひたち野うしく駅」「土浦駅」「石岡駅」でぶらり途中下車の旅をしてきました。わたしの旅スタイルは、事前の情報収集を極力控え「駅前の案内地図を見て、その場で順路を決める」というもの。その方が偶然の出会いがあったり、予定外の苦労があったりして、旅行がより思い出深いものになるからです。事前に収集してガッチリ組んでしまうと、それは「旅行に行く」というよりも画像で見たもの聞いたことを単に「確認しに行く」ことになってしまいますゆえ。ぜひ、この方法をお薦めしますよ。

 

12月29日 

龍ヶ崎市駅 

八坂神社より

 

牛久駅 

芋銭河童碑より

 

ひたち野うしく駅 

八幡神社より

 

12月30日

土浦駅

亀城公園より

 

石岡駅 

常陸国総社宮より


詳細は年を明けてからアップしていきます。乞うご期待です。

 

 

 

 

 

今年一番の味か「闇鳴秋水」・・・ 【9】~【19】

 

お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただたをだ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!

 

 

今年は家呑みのほとんどが外れ、パッとしないお酒ばかりなのに対し(だから、ここにアップしていないのです)、外呑みは結構充実していました。近所に、毎週通っている、わたしの所望でお酒を揃えてくれる蕎麦屋が在ります(何度も、ここでアップしています)。いつもは「秀鳳」「鳳凰美田」「不動」で回してきました。たまには違うものをと思い、まえから気になっていた「大信州」を頼んでみました。これが大成功。「濃厚」「甘口」「シュワシュワ感」という、わたし好みの重量級なお味でした。

 

長野「大信州 純米吟醸 槽場当日詰め」【9】

 

さらにー。「美味しそうなお酒が売られていたので買ってみた」と目の前にドンと置かれたのがこちらでした。栄光冨士の「闇鳴秋水」、限定品だそうです。明らかに、見た感じ特別なオーラを放ち存在感が在ります。やっぱり、「力を入れて造ったものは、見た目に現れる」ものですね。期待して一口呑んでみると、これまた超濃厚甘口で「今年一番級」と言っていいほどのお味でした。

そこで、脳裏によぎったのは「美味しいお酒が置かれているお店には、自然と美味しいお酒が集まってくる」という言葉です。お酒好きにはピンとくると思われますが、いかがでしょうか?年の瀬にきて、素晴らしいお酒を呑むことができました。できれば最後、家呑みで一年を締めくくりたいと思います。

 

山形「闇鳴秋水 純米大吟醸」【10】

 

 

栃木「鳳凰美田 剣 辛口純米」【11】

 

長野「戸隠 純米吟醸 秋あがり」【12】

 

高知「どくれ 純米吟醸 ひやおろし」【13】

 

新潟「高千代 からくち純米酒」【14】

 

宮城「あたごのまつ 鮮烈辛口」【15】

 

宮城「乾坤一 特別純米辛口」【16】

 

茨城「武勇 純米吟醸」【17】

 

千葉「松尾自慢 純米吟醸」【18】 

「不動 純米吟醸 備前雄町」【19】

 

 

 

 

 

都立小峰公園~網代弁天山、で野鳥探し

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

今日は(22日、日曜日)、少し遠出して秋川の「都立小峰公園」で野鳥探しすることにしました。2月19日の日記を読んでみてください。この公園で青い鳥・ルリビタキに出会いました。あれから、余所では会えていません(というか、今まで2回しか会ったこと無し)。またあの美しい姿を見られるのか?期待に胸をはずまして向かいました。

 

普段使う京王線ではなく、少し歩いてJR南武線西府駅へ。4駅先、奥多摩の玄関口・立川駅に向かいます。立川で五日市線に乗り換えると、約30分で到着しました終着駅・武蔵五日市駅です。見上げる空は、どんより曇った前回とは違い、雲が多いものの基本的に青空が広がる気持ち良い野鳥探し日和。石段を降りて、眼下を走る秋川街道へ出ました。

 

 

公園の前に、秋川渓谷へ寄り道してみます。

 

前回は野鳥の鳴き声一つ聞こえてこない状況でした。でも、見たところ、川面に垂れる枝の先に、いかにもカワセミがチョコトンと止まっていそう。

 

しばらく歩き回ったけどカワセミとは出逢えず。そんなとき、大きな石に何か黒っぽい羽根の塊がピョコンと飛び乗りました。

 

ん?キミはだれ???初めて見る種類のわからん奴がいます。ハトかな?その場で、スマホで調べてみたのですが結局わからず仕舞いでした。宿題ですね。

 

また、数で勝るハクセキレイに追い回わされて、奥のほうへ逃げていくキセキレイが。野鳥の世界では、色が違うと別の種扱いなのでしょうか。

 

30分程度で切り上げて公園へ向かいます。街道沿い生産緑地に植えられている梅の木。3か月後の爆発に備え養分を蓄えている状況か。

▼2月19日の日記より

 

さあ、目的地・都立小峰公園に到着しました。昨季、花火スターマインのように咲き誇っていた梅たちです。2月はまた頼みますよ。

▼2月19日の日記より

 

いよいよ、お待ちかねのルリビタキを目撃した「谷田戸」へ。さあ、来い来い!わたしの他バズーカ砲を抱えた野鳥撮影上級者が2名居ました。おそらく目的は同じでしょう。しかし、いくら待てど姿を現さず。時間ばかりが過ぎていきます。ブルル、おお寒い~。日差しは良いものの、少し日陰に入っただけで震える寒さがきます。しょうがない、諦めますか。

▼2月19日の日記より

 

ヒッヒッヒ♪ ヒッヒッヒ♪ ついにヒタキ類の鳴き声が聞こえてきました。おやっ、ついに現れたか!?と身構えたら、そこに飛び交っていたのはジョウビタキのメスでした。残念〜。でも、こんなかわいい女子に会えたのだから良しとするか。青い鳥とはまた梅の季節に再会できればと思います。

 

せっかくなので展望台へ向かいました。

 

前回の曇り空と違い、これだけ晴れていると奥多摩の山々がはっきり視認できます。

▼2月19日の日記より

 

視認できなかった霊山・御岳山もバッチリ。パワースポット巡り(800)の記念回で巡った、武蔵御嶽神社の社殿らしき建物も見えます。見えるのでご利益をもらえそうです。遠い所から、ぱん!ぱん!っと。

 

公園内を一回りし駅に帰ろうとしたら、秋川街道の向かい側にこのような標記を目にしました。「網代弁天山 2.1㎞」と書かれています。網代弁天山・・・思い出しました。2020年3月1日の日記を読んでみてください。武蔵増戸駅でパワースポット巡りをした際に登拝しました。

 

登拝の覚悟はしてきませんでした。でも、これぐらいの里山程度なら、雑木林の風情を楽しみながら歩いていけそうです。行ってみますか。

 

ザクザクザク、気持ちい良い空気の中を歩いていきます。所どころで、ヤマガラシジュウカラエナガの鳴き声が聞こえてきます。残念ながら姿は確認できず。

 

ザクザクザク、とくに覚悟も必要ない軽量級な山道。苦しみの無い、楽しみだけの世界。

 

ドーン! ・・・と思っていたら、重量級の急傾斜が立ちはだかりました。・・・これは覚悟が必要そう。ひーひー、はーはー・・・(汗)

 

永遠に続くのではないか、と思われた急坂が終わり五日市、奥多摩の町が望める開けた土地が。案内板を読むと、この一帯は「網代城跡」らしいです。ふーん、なになに。「15世紀中頃に、武士たちが農山村民らの指導者として村単位の自営権力を保持し、南一揆と呼ぶ武装集団を成立させていた。この山城は、そうした者たちによって利用されていたと考えられている」のだそう。知らなかった。歴史ある山のようです。

 

一番奥にうっすらと筑波山が見えました。少し高いところに登れば、東京のいたる所から見える点が、古代より「西の富士山、東の筑波山」と並び称された由縁でしょう。パワースポット(800)記念回の御岳山に続き、(900)記念回の筑波山にも向かって、ぱん!ぱん!っと。思いがけず関東の二大霊山にご挨拶できました。

 

巨石がゴロン、ゴロンしてきました。弁天山の山頂はもうすぐです。出発点から1時間歩き、しかも予想外の急傾斜で体力を使ってしまった為に、ここで息も絶え絶えに。がんばれ、がんばれ、と自分に言い聞かせます。

 

やったー、ついに山頂を制覇!苦労を積み重ねて登ってきた成果は・・・なんと「292m」。なんか、われながらかわいい(笑)

 

そうそう、この山は巨石系のパワースポットでしたっけ。山腹に神社もあることだし、低山とはいえ「霊山」とみていいでしょう。しばらく休憩し、霊氣を充電します。

 

この一帯を「秋山丘陵かたらいの路コース」と呼ぶそうです。そそられますね。すべて巡る計画を立てみようと思います。

 

 

 

 

年末は、土浦を中心にパワースポット巡り!

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

ここ近年、年末に、「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再訪しています。そうすることによって、土地の印象が深まり、思い出もより深まるからです。過去は下記のような旅をしてきました。どの地域も、生涯忘れ難い思い出深い土地になっています。

 

2015年末 山梨ヤマトタケルパワースポット巡りの旅

 ~武田神社酒折宮、武田八幡宮、昇仙峡 

2016年末 西三河東三河パワースポット巡りの旅  

 ~竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮樹寺知立神社 

2017年末 富士宮南斗聖拳を巡る旅  

 ~富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年末(→2019年始) シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅

 ~見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館 

2019年末(→2020年始) 天竜浜名湖沿線を巡る旅

 ~雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社 ⇒   

2020年末 コロナ禍でやらず

2021年末 小田原を巡るパワースポットの旅

 ~小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅 

 ~三保松原、御穂神社、満観峰、焼津神社  

2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅

 ~機神山、両崖山、出流原弁天池湧水、唐沢山、藤原秀郷公墳墓 

 

年末までほぼ一週間となりました。そろそろ、計画を立てなければなりません。今年足を運んだ土地で「どこをまた巡りたいか?」をふり返ってみました。ふと頭に浮かんだのは、直近に巡った「茨城県龍ケ崎市」でした。

 

 

じつはー。昔から、路線図を眺めていて、常磐線に連なる龍ヶ崎市、土浦、石岡の駅名が気になっていました。それは良い意味ではなく、茨城という近場に位置しながら、情報は無い、話題にのぼることも無い、出身者の知り合いもいないで土地柄の想像がつかず、どこか開かれていない「未開の地」のような、荒涼とした「砂漠地帯」のような、人を寄せつけない「暗黒大陸」に思えて仕方なかったのです(ちょっと言い過ぎか)。ところが先日、龍ヶ崎市を巡ってみると、思っていたよりも歴史・文化が残る「潤のある土地」だということがわかりました。もしかすると、土浦、石岡も同じなのかもしれません・・・。

そこで決めました!今年末は土浦を中心とした常磐線パワースポット巡りを敢行することにします。28日(土)、29日(日)と短期間ですが、出来る限りで「ぶらり途中下車の旅」をしてきます。どんなパワースポットが在るのか?わたしの後ろ向きの想像が払拭できるのか?乞うご期待です。

 

 

 

 

 

人間の心理

 

出勤時間を早めに変えました。変えてから、会社近くで、よく顔を見る人が出来ました。そのうち、すれ違う時にお互い目が合うようになり、やがて軽く会釈する関係になりました。お互い名前も、職業も知らない関係ですが、その顔には「あなたも遅くまで寝ている人とは違う人種なんだ、わたしもあなたも朝早く起きて仕事をする意識高系の人間なんですね」という誇らしげな表情が見え、固い連帯感で結ばれていきました。夜遅くまで残っていたとき、そういう感情は芽生えなかったのに、人間の心理は不思議なものです。

 

そんなこんなの今日。夕方の早い時間に、わたしが訪問先から帰社していると、早朝のエレベーター前でよく会う1つ上の階の人とすれ違いました。向こうも気づいて、こちらに軽く会釈してきました。どうやら身支度をすませ、もう帰社するようです。こっちは、これから持ち帰った資料でひー、ひー言いながら書類作成しなければならないのに・・・。「早い時間に出社したから、早い時間に帰るとは。それじゃあ、意識高い系とは言えぬ!あなとわたしは違う人種だ!」などと心の中で悪態をついてしまいました。

 

 

最近、めっきり暗くなってきましたね。



 

 

 

アッ、とビックリする顔

 

京王線最寄り駅に、「アッ、とビックリする顔」を見つけました。列車非常停止ボタンのようです。必要とするときは、間違いなく「アッ、とビックリする場面」を見てのことですから、心理的に押しやすいように計算されて、こういう意匠になったのかもしれません。ま、生涯押さないことを望むばかりです。

 

 

 

 

 

 

大栗川、大塚東公園、鹿島緑地、よこやまの道、小山田緑地、で野鳥探し

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

今朝はひさしぶりに早起きに成功(14日、土曜日)。たっぷり時間があることから、徒歩で行ける範囲で遠出してみようと思いました。そこで、府中四谷橋から、大栗川、大塚東公園・鹿島緑地、小山田緑地を巡る計画をたてました。

 

自宅アパートを出発し、府中四谷橋を渡っていきます。いつもは向こう岸に見える「七生丘陵」へ、交差点を右に曲がるのですが、今日は真っすぐ野猿街道に出ます。今の時刻は朝8時32分、はたして何時間歩くことになりますやら。

 

しばらく野猿(やえん)街道を真っすぐ進みます。普通「やえん」とは読めないでしょう。地元民にとっては、多摩地区を横断するための重要な幹線道路だったりします。さすがに休日の朝は交通量少なめ。

 

途中、左折して「大栗川」へ。右手にそびえる黄金タワーは帝京大学多摩センター駅前にそびえるベネッセと共に多摩地区の2大ランドマークタワーです。

 

定点観測地1

「中和田橋」に来ました。以前に、カワセミを見た場所です。最近、カワセミと出会う機会が増えました。良い縁で結ばれつつあります。期待しながら待つことにしました。すると、キキキッ♪と急ブレーキをかけたような響きが聞こえてきました。いるぞ、いるぞ~♪と期待が膨らみます。

(▼2023年1月31日の日記より)

 

・・・しかし、時間をかけて探したものの、結局姿は確認できませんでした。残念。ま、そういう日もありますよ。目の前を、黒い塊がワラワラ降りてきました。カワラヒワの群れです。よし、カワセミの代わりに君たちを写すか。カシャ。あれ、かなりぼんやりしているぞ。カワラヒワは撮影が難しかったりします。体色がぼんやりしているせいか、どうしてもぼんやりした写りになってしまうのです。なんて、いつもデジカメの性能のせいにしていますが、本当のところ、わたしの腕前のせいかもしれません。

 

先を急ぎましょう。堰場交差点を左へ。多摩モノレール通りのゆるやかな坂を上がると、「大塚神明社イチョウ」が姿を現しました。紅葉が美しい観賞用であり、パワースポットとして氣の充電用でもある巨木です。

 

定点観測地2:

「大塚東公園」に到着しました。こちらも、野鳥探しの定点地であり、パワースポットの充電地でもあります。

 

しっかり紅葉していました。こういう光景を見るのは初めてかも。ヒヨドリの鳴き声は聞こえてくるものの、他の野鳥を含めて姿はいっさい見えず。ガビチョウは簡単に見られる公園だったのですが、今日は運が良くないのかも。

 

定点観測地3:

橋を渡り隣接する「鹿島緑地」へ。以前はここで貴重なルリビタキを見ました。下に貼った「2021年1月17日」の画像を見て下さい。その直前に、デジカメの充電がきれてしまい、望遠の効かないスマホで撮影したため、残念な画像になった曰くつきの土地です。あれから、出発前にしっかり充電残量を確認するようになりました。わたしに教訓を与えてくれた土地でもあります。

(▼2021年1月17日の日記より)

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コゲラ、シジュカラ、メジロ、ここで見られる野鳥の姿が見えません。すると、突き当り付近で右側の雑木林がごっそり抜かれ、団地群とその駐車場になっている残念な光景が目に入りました。なるほどね、これでは野鳥たちは近寄ってこないでしょう。ましてやルリビタキなんかが。ここへは今日が最後になるかも・・・。

 

高台から今日の足跡を確認しました。奥に見えるニョキニョキした白い2本棒が、先ほど渡ってきた府中四谷橋です。周りの景色をしっかり目に焼きつけて帰ろう思います。

 

また通りに出て少し歩いて京王相模原線小田急線の多摩センター駅に到着しました。このとき時間はちょうど正午。なんだかんだ言って、3時間半歩いてきました。駅前で昼食をとり、しばらく休憩を。英気を養って、最後の観測地「小山田緑地」へ向かいます。所在地が、小田急線に乗れば、つぎの唐木田駅なのであっという間です。しかし、それぐらいの距離だったら歩いて巡るのがわたくしの流儀。駅前案内図を見て向かうべき方角を頭に入れました。さあ、出発だ。多摩ニュータウンを構成する巨大な鶴牧団地を突き抜けていきます。

 

定点観測地:4

やがて、南多摩尾根幹線道路に出ました。おや、どこかで見たことある道路だぞ???と思っていたら、かつて何度か巡ったことのある「よこやまの道」に出くわしました。なるほど、ここへ繋がっていたんですね。すっかり頭から抜け落ちていました。

(▼2022年3月1日の日記より)

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ゴルフコース脇を歩いていると、突然ひょっこりと。おおー、ジョウビタキの女子が柵の間から頭をひょっこり出して周囲をうかがっていました。仕草がかわいい❤

 

<ぽん

おっ、道路に出てきましたよ。お目めがパッチリ。わたしのコンタクトレンズを外して、あの目にチョンと取り付けてやりたい(笑)

 

黒目がちな目といい、仕草といい完全なわたし好み❤ 人間でもこんなに条件が合う女子はいないでしょう。ここは勇気をだして告白してみますか。ドキドキ。

わたし<あ、あのうー、よかったら、ぼくと結婚してください!

 

メス<ウーン、ドウシヨウカナ・・・

 

メス<ゴメンナサイ、ペコリ

 

メス<サヨウナラ

あっという間に飛び去ってしまいました。フラれても忘れることのできない素敵な女子でした。

 

定点観測地:5

さあ、気をとり直して歩いていきます。後悔を引きずっている場合ではないのです。ついに「小山田緑地」に到着しました。このとき腕時計は12時40分。すでに出発から4時間経っています。

 

ザッザッザ、枯葉を踏みしめて登ったり、下ったりを繰り返します。すごい木が。何本の木に分かれているように見えますか?わたしが数えたところ6本でした。1本の幹が2本に分かれているのはよく見かけますが、なかなか無い本数です。

 

小さなかわいい巾着袋のような柿が成っていました。野鳥が食べていないところを見ると渋柿なのでしょうか。

 

昨季、アオゲラを見た場所です。あの時、初めて見ました。それ以降、見ていません。残念ながら今日は居ないようです。それにしても、この倒木が怖い。こんなのを引っこ抜くのだから自然の力の恐ろしさがわかろうというものです。

(▼2024年3月15日の日記より)

 

おやっ、黒とオレンジ色したものがチラチラ動いているぞ?ジョウビタキのオスだ。そおっとそおっと近づいてカシャっと。写した画像をよき見てみると、そっくりな風に揺られている枯葉でした(苦笑)。よくある話しです。

 

♪野鳥よ、野鳥よ、野鳥さん~、どこに居るのかなあ~

 

おおーい~、

 

居ないなあ~

 

緑地内は広大で、1時間歩いてきたけど、現在位置を確認するとこのように、まだ半分しか来ていませんでした。野鳥を探す目も、だんだん散漫に。

 

注意力が散漫になってきました。でも、気をつけないといけません。ここの特徴は、都が管理する緑地と、私有地と、ゴルフ場が入り組んでいるという点にあります。なので、このような注意書きが。緑地内でカートに轢かれたら、こんな恥かしいことないですからね(笑)

 

はー、はー、

 

ひー、ひー、

 

ふー、ふー、

 

ようやく本園にたどり着きました。みはらし広場から見える眺めです。富士山は雲に隠れてしまい見えません、でも左端にちょこんと飛び出ている「大山」の山頂が見えました。パワースポット巡り(100)(900)で登拝した霊山です。多摩の高台だと、けっこうな割合で見えます。そのアドバンテージが霊山と呼ばれる所以かなと。「今日の行程を、あたたかく見守っていただきまして、ありがとうございました」と頭を下げて、ぱん!ぱん!っと。見れた野鳥は少なかったけれど、多摩の美しい雑木林、川を巡れて大変充実した一日となりました。

 

さて、そろそろ帰ろうかと、前回同様にバス停に向かいました。さすがに同じ行程を歩いて帰る気にはなれず、バスに乗って唐木田駅まで行き、小田急線~京王相模原線多摩モノレール京王線と乗り継ぐことにしました。しかし、バス停で時刻表を見て愕然としてしまいました。現在の時刻が3時ちょいで、つぎにバスが来るのが3時55分・・・。こんな何も無い場所で、そんな時間を潰す訳にもいきません。そこで、一大決心を。疲れた体にムチを打ち、唐木田駅まで歩くことにしました。「まあ、緑地を縁取るように歩いていけば、いずれは幹線道路にたどり着けるでしょ」と、わたしの無計画だけど何とかなる精神がさく裂。ガンガン歩いていきます。おら、おら、おら!

 

30分ほど歩いたところで、見たことのある道路標識が面前に現れました。おおー、これは。行きに、よこやまの道に入る際に通った場所ではないですか。思わず「ただいまー」と声をかけました(笑)

 

結局、唐木田駅までさらに20分かかり、駅に着いた時点で、朝の出発から7時間半かけて歩き続けたことになりました。大変疲れましたが、大変満足いった一日になりました。これだから楽しくて野鳥探しは止められないんですよねー。