天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(953)(954)唐沢山、藤原秀郷公墳墓 【2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅 第二日目②】

 

パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

年末、その年に巡ったパワースポットの中で印象に残った土地を再訪しています。そうすることで、印象深さがより深まり、一生の思い出として心に残るからです。そういう土地をいくつも持っていることが、人生の豊かさに直結すると考えているのです。

5月9日の日記「ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅」を読んでください。JR小山駅で、佐野、足利、桐生、伊勢崎、前橋と並んだ両毛線の路線図を見て、心ひかれたことを書きました。旅を終えたあと、とくに佐野・足利の並びがまるで「かわいい ふたご」のように思えてきて、ぜひ時間をかけて巡ってみたくなりました。そこで、今年の年末パワースポット巡りの旅は2日間かけて足利と佐野を巡ることにしました。

 

2016年 西三河東三河パワースポット巡りの旅 

竹島・松平郷・岡崎城滝山東照宮大樹寺知立神社  

2017年 富士宮南斗聖拳を巡る旅

・富士山本宮浅間神社・割狐塚稲荷神社・柿田川湧水群・三嶋大社 

2018年(年始)シッペイ太郎と浜松・桶川を巡る旅

・見付天神・霊犬神社・府八幡宮・小國神社・賀茂真淵記念館  

2019年(年始)天竜浜名湖沿線を巡る旅

・雨櫻神社・森の石松の墓(大洞院)・天宮神社  

2020年 コロナ禍でやらず

2021年 小田原を巡るパワースポットの旅 

・小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース・吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅

・三保松原・御穂神社・田中孫七居住地・満観峰・焼津神社   

 

東武佐野線佐野駅から3駅目「田沼駅」で降りました。改札を出ると目の前に、雰囲気ある石柱がお出迎えしてくれました。

 

駅前地図で道順を確認。ほぼ一本道で行けるようです。しょっちゅう迷子になるわたしでも、さすがに間違えることはなさそう。

 

前方に広がる山々。どれが唐沢山なのかな?わくわく。

 

「秋山川」を越えていきます。水は枯れているようです。♪チッチッチとアオジっぽい鳴き声が聞こえてきました。野鳥探ししたいなあ。でも、それで一日が終わってしまうので止めておきます。


佐野市国際クリケット場」の前を通ります。なんでクリケット場がここにあるのか???佐野とクリケットが結びつかないのですが、調べれば関係があるのでしょう。

 

鳥居がドーンと見えてきました。その背後に深い山・・・すごい非日常感。これですよ、これ。こういう世界を期待しているのですよ。いざっ!

 

東京農工大学!?うわっー、わが家、府中駅前にある大学じゃないですか。一気に日常の世界に引き戻される。見たくない、見たくない!

 

「神々の鎮座する神聖な山」・・・「神域」・・・。ほっ。そうそう、こういう世界を期待しているんですよ。ああ、また非日常の世界に戻れそう(笑)

 

ふーふー言いながら登っていきます。横をビュンビュン自動車が通り過ぎていきました。この山道、交通の要所なのでしょうか?

 

上から見るとこのような感じ。かなりキツメのヘアピンカーブが続く様がわかるでしょう。

 


ふー、ふー言いながら到着。到着してみてわかりました。だだっぴろい駐車場に、自動車が満車。そういうことか。さっきからわたしの横をビュンビュン通り過ぎていった自動車はこちらを目指していたようです。



ここからは、唐沢山×唐沢山神社×唐沢山城、山と神社と城というパワースポット発信源と成りうる3要素が掛け算になっている聖域。楽しみです。

 

ここで沿革をお勉強します。藤原秀郷自身が御祭神なんですね。昨晩、寝る前にスマホで秀郷のことを調べました。宇都宮二荒神社から拝受された霊剣を使って平将門を討ち取ったり、ムカデの化け物や百目鬼を退治したり、武将として最強級の強さを誇り、オカルトな逸話もいっぱいあるパワースポット好きにはたまらない逸材のようです。


いきなりパワースポット発見。厳島大明神の霊夢に導かれて掘ったという「大炊きの井」です。築城から今まで枯れたことがないそうです。

 

城らしい構造をしています。トントントンっと。

 

見晴台からの眺め。240mの低山とは思えません。かすみがかっていますが、天気に恵まれ気持ち良い眺め。

 

拝殿に着きました。どこか荒々しい痛みが充満しています。秀郷が祭られているという先入観のせいではないと思います。大晦日、新年を迎えるにあたり忙しそうに作業が行われていました。邪魔にならないように控えめに「二日間、足利・佐野を楽しく巡れました。ありがとうございました」とお礼を込めて、ぱん!ぱん!っと。

 

この順路からもけっこうきてます。

 

「天狗岩」。けっこう強くきます。地元民らしい人たちがたくさんいました。有名なスポットのようです。


ここを素通りしてはいけません「足尾山神社」。駐車場のお土産屋の裏にあるので見落としがち。

 

しかし、唐沢山で一番の力を感じました。確か、昨日の機神山でも大山阿夫利神社の横にあったかと。この辺りで強く信仰されている神様なのでしょうか。「これからも、ご神域とされる山や、霊山を登拝する機会が多いと思います。足腰が丈夫でいられますように」と祈願してぱん!ぱん!っと。

 

また、ネコがいっぱいそれも、いわゆるブスネコの類がほとんどいなくて、みんな美形のモデルみたいなやつばかり。ネコ目当てと思われる参拝客もけっこういました。

 

 

 

 

パワースポット(953)「唐沢山」

 

また来た一本道をも戻り田沼駅に着きました。この時点で午後3時。府中まで帰る時間を考えると、せいぜいこれから行けるのは近場の1ヵ所ぐらい。駅ベンチに腰掛けながら、スマホを取り出して隣りの吉水駅でどこかそれっぽい場所がないか調べてみました。すると、おおっ!っと身を乗り出してしまうお墓がありました。さっそく、吉水駅に移動します。歩いていると、近づくほどキーンと痛みが増してきて、ついに目の前に全貌が現れました。「藤原秀郷公墳墓」です。

 

古墳×神社。まるで奈良にいるような雰囲気。

 

今日は、秀郷の子孫が勧進した朝日森天満宮→自身が勧進した磯山弁財天→自身が御祭神となっている唐沢山神社と巡ってきました。佐野の名所は秀郷と所縁のある場所が多く、「パワースポット巡り」は必然的に「足跡巡り」になるようです。ということは、こここそ最後を締めくくるにふさわしいパワースポットといえるでしょう。「足利に続き、佐野でも楽しいパワースポット巡りができました。ありがとうございました」と手を合わせました。

パワースポット(954)「藤原秀郷公墳墓」

 

今年一年をしめくくる「年末パワースポット巡りの旅」が今年もまた「一生の思い出に残る旅」となりました。これだから、この企画はやめられないのですよ。足利・佐野は忘れられない土地になりました。でも、時間が無かったり、場所がわからなかったりで宿題のように残った神社や名所もあります。できれば近いうちに再訪したいと思います。

 

<おわり>