天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

せいせき桜まつり、で桜めぐり

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

 

今日、4月7日(日曜日)は聖蹟桜ヶ丘駅周辺で「せいせき桜まつり」が開催されます。朝起きてみると、昨日とは打って変わって青天の花まつり日和。胸を高鳴らせ、自宅アパートから歩いて向かいました。

 

どうやら、梅園といった会場があるのではなく、町中に咲いている桜を回遊して鑑賞する方式のようです。

 

「桜ヶ丘」という地名の通り、あちこちに見事な桜が咲いてます。

 

今日は季節外れな夏日。大量に汗をかいたので、水分を補給しようと自販機の前で、何を飲もうか?悩んでいました。すると、後ろの方で、「おれ、コーラにしよう」と声が聞こえました。先に買ってもらおうと振り返ると、声の主は戦隊モノのヒーローでした。イベント会場に向かう途中のようで素の状態でしたが、その姿を見かけた沿道の子どもたちが手を振ると、急にシャキンとなって手を振り返し始めました。さすが子どもたちの夢を守るプロ根性ですね(笑)


土手沿いに桜が並んでいます。眼下に流れるのは大栗川。家族連れや男女が飲んだり食べたり銘々なやり方でお花見を楽しんでいます。カワセミいないかあ~と、つい目で追ってしまいました。おっとっと、今日の目的はお花見なんでやめておきましょう。

 

しばらく土手を歩いてみました。わたしを先導してくれたのがこちらのチョウ。河川敷でよく見かけるタテハチョウの一種でしょうか。ありがとう。

 

土手沿いの桜並木。やっぱり、桜は青空を背景にしたほうが映えますね。

 

多様な品種が咲いているわけではなく、見たところほとんどがソメイヨシノのようです。(あんまり品種に詳しくないけど、多分ね)

 

垂れている茎の形状を見ると、サクランボの仲間だということを再認識します。

 

人の流れに乗って急坂を登っていきます。石段がけっこうきつい、汗びっしょりに。

 

あー、ここ、ここ。久しぶりに来ました。「金比羅宮」です。ジブリ映画の舞台になったことで有名になった神社です。


「お久しぶりです。桜まつり巡りが楽しめますように」ぱん!ぱん!っと。ちっちゃな境内に似つかわしくない、でっかいパワーがキーンと充満しています。あのときと変わりませんね。高い所から聖蹟の町を見守っておられます。




ここも来たなあ。関戸城跡の「天守台」です。

 

白いティッシュを詰めたように、白い花びらがギッシリ詰まったような見事な咲きっぷり。力強いですね。

 

さすが、元はお城の天守台だけあって、実際の高さをはるかに超える見晴らしの素晴らしさ。今日ここを巡って良かったと、しばらく佇んで余韻を楽しみました。

 

果たして来週の土日、桜まつり巡りができるのか?大雨が降る日もあるようなので、ちょっと微妙なところですね・・・

 

 

【旧ブログより】

パワースポット巡り(553)〜(559)中河原駅京王永山駅 2018/6/9

先日、駅前の小料理屋が閉じられたことを書きました。料理の味もさることながら、大将夫婦が揃って「パワースポット好き」という点で意気投合し、何度かパワースポット鑑定をもちかけられたことがありました。もうだいぶ経ちますが、まだ未発表の鑑定結果を書いていきます。

 

その(一)
中河原駅から関戸橋を渡って京王永山駅へ向かう鎌倉街道沿いに、いくつかの神社や祠があって雰囲気がいいんですよ。とくに、『熊野神社』にいい雰囲気があって絶対パワースポットだと思うんだけど、どうでしょうか?」という鑑定依頼から。

 

3月25日ー、快晴で季節外れの陽気。中河原駅からスタートして、汗をふきふき10分ぐらい歩いたところで関戸橋へ差し掛かりました。新緑に包まれていく河原を眺めていると、欄干にふと赤い塊が歩いていることに気づきました。よく見ると、それはでっかいテントウ虫。こ、こいつは、カメノコテントウじゃないか!?ぼくが昆虫少年だったころ、図鑑でしか見たことのない「昆虫界の幻の三大王者」がいました。オオクワガタ、クマゼミ、カメノコテントウです。その後、オオクワガタは普通にスーパーなどで売られ(うちにもいっぱいおります)、クマゼミは西日本へ出張でいくと普通に見られ、カメノコテントウだけは未だ見たことがありませんでした。山奥のどこか限られた秘所にしか、いないんだろうなあと諦めていました。それが、まさかこんな地元にいるとはね。ちょっとシャチっぽいデザインがかわいいなあ。こいつは、幸先のいいスタートとなりました。今日のパワースポット巡り、いい出会いがありそうです。

 

関戸橋を渡りきり、鎌倉街道から横のわき道に入って歩いていると「小山商店」が見えてきました。夫婦の店も、ここから仕入れしているという、多摩地区では超有名な酒屋さんになります。ひっきりなしに業者さんや一般客が店内に入っていきます。さすが有名店。お酒のいい匂いに誘われて、ぼくもつい入ってしまったら、充満しているパワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛みを感知。この酒屋が繁盛している理由がわかりました。このパワーのおかげでしょう。パワーを吸ったお酒を買いたい衝動にかられましたが、ここはグッと我慢。パワースポット鑑定にもどりました。

パワースポット(553)「小山商店」

 

酒店の駐車場を通り過ぎようとしたところで、石段の上から痛みがきました。石段を登ってその前にくると、丸い石が祭られています。よく山梨県で見られますが、この周辺にも同じような信仰があるようです。こういう形態は珍しいんじゃないでしょうか。


パワースポット(554)「小山商店の駐車場脇にある、丸石を祭ってある社」

 

すこし歩いたところで、急坂に出くわしました。どうもこの坂の上のほうが気になってきます。そこで、えっちらこっちら登っていくことに。高級そうな住宅街を通り過ぎると、おそらく桜が咲いたらさぞかしキレイなんだろうなあーと思わせる高台に着きました。そこには、「天守台(関戸城跡)」との案内が。どうやらこの高台を利用したお城の跡のようでした。お城には血なまぐさいイワクつきの歴史がありそう・・・。あんまり気分がよろしくないので早々に立ち去ることにしました。

 

この辺、カメラをぶら下げた若い男女が何組も歩いていきます。不思議に思って、みんなが歩いていく方向に行くと、そこには小さめな神社がありました。けっこう強くきます。どうも、ジブリ映画「耳をすませば」で重要なシーンの舞台になっているんだとか。どうりで。みんなはいま流行りの聖地巡礼というやつでしょうか。パワースポットだということにも気づいてくれると嬉しいんですけどね。


パワースポット(555)「金比羅宮」

 

神社周辺では、「さくら祭り」が開かれるようです。ポスター、ノボリがたくさんでていました。つまりその後は、「毛虫祭り」になるわけだ(苦笑)

 

もとに戻って、ちょっと歩いた先に「熊野神社前」という交差点が見えてきました。お、ここが噂の神社ですね。では、さっそくパワースポットかどうか鑑定を。 鳥居を見た感じだと、ほんと良い雰囲気を感じます。さあ、どうだ?

 

おおっ、やっぱりかなり良い雰囲気のキーンがきます。とくに、拝殿の左右の社から強めにきました。

 

良い鑑定結果を報告することができそうです。こちらは、なかなかのパワースポットでした。

パワースポット(556)「熊野神社

 

神社周辺には、まだまだ自然と、その自然を敬うようにそっと祭られている社や祠が残されていました。すべては回りきれなかったのですが、いつか時間をとって探索してみたいです。民俗学的な学問にとっても、貴重なものになるのでは?

 

「原峰公園」です。けっこう広め。各所できました。



パワースポット(557)「原峰公園」

 

「多摩市役所」です。けっして珍しくはありませんが、それでも役所関係がパワースポットだと驚きます。このパワーを浴びて、優秀な市政が実現できているのでは。

 

また、市役所の敷地内だと思いますが、そこに建っている「影忠碑」からとてつもないものを感じました。多摩市の戦没者の慰霊碑でしょう。「お疲れさまでした。ありがとうございました」と頭を下げて手をあわせました。

パワースポット(558)「多摩市役所」

 

桜並木で有名な乞田川に出ました。ここまで来れば、最終地点の京王永山駅は目と鼻の先になります。

 

すると途中に、強力なパワースポットがありました。駅に近いことから、おそらく京王永山駅の守護神的な神社だと思われます。今日のパワースポット鑑定巡りの最後を締めくくるにふさわしい強力な痛みがきます。

 

とくにくるのはー、境内に入るための橋と、

 

「影忠碑」です。こちらにも、「お疲れ様でした。ありがとうございました」と手をあわせました。

パワースポット(559)「諏訪神社