天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

高尾山で、さくら巡り

 

山頂を埋め尽くす人、人、人、人・・・

その顔にあふれる笑顔、笑顔、笑顔・・・

そこは、笑顔の人しかいない世界・・・

老若男女、国籍の洋の東西を問わず、みんな笑顔でいる様子を見ていると、

こここそ、人類が目指す理想の楽園なのではないか?と思えてくるのです。これが、他では見ることができない高尾山の魅力なのです。これを見るために、高尾山は何度も登ってしまうのです。

 

 

都内の桜はほぼ終わりにかかっています。しかし、標高が高い高尾山では、梅まつりのように散るのが遅いのではないかと思い、今日(4月14日、日曜日)、初詣以来の高尾山に向かいました。

 

高尾山口駅に着きました。駅前広場には、みなさんも桜を見納めに来たのか、大変な登山客で賑わっていました。

 

ここしばらく工事していた道路脇が完成したようです。ベンチが設置され、ちょっとしたくつろげる場になっていました。

 

駅前を盛んに飛び交うハクセキレイセグロセキレイ。その一羽が案内川護岸の岩のすき間に入っていきました。しばらく見張っていたのですが出てきません。中に巣でもあるのでしょうか?

 

ここで、醤油味の焼き団子を食べます。いきなりかよ、って笑わないでください。先が長いので、最初にしっかり栄養を補給することが大切なのですよ。まずは一本目〜

 

さあ、登山口に向かいます。早速、沿道にさくらが。満開の時期は過ぎているとはいえ、まだ見られる感じに残っていました。やっぱり見込んだ通り。

 

登山口に着きました。そこに咲いている桜をー、

 

お寺といっしょに収まる角度で撮ってみました。満開だったら、さぞかし日本情緒にあふれた画像になっていたでしょう。

 

表参道である1号路を登っていきます。見上げると新緑が始まっていました。

 

そういえば、昨年の今頃は新緑巡りをしましたっけ。

 

梅→桜→新緑と美しい自然のリレーが行われています。

 

完全に新緑化した頃に、また来ようかな。

 

ケーブルカー高尾山駅の広場まで来ました。ちょっと遠いところに咲いてる桜をパシャリ。

 

高尾山薬王院まで来ました。仁王門付近に姿美しい桜が咲いていました。この角度から、朱い門といっしょに収まるように撮ってみました。おーおー、なかなか日本情緒あふれる一枚が撮れたな・・・でしょ。

 

 

1時間半かかって、ようやく山頂に着きました。登山道が複数あるので、登山者がここで一気に集中。大変な賑わいになりました。君たちどこから湧いてきたの?と聞きたくなります。

 

広場に咲いてるたくさんの桜たち。登山者の疲れを癒していました。今季最後の桜めぐりになるかと。感慨深い気持ちでパシャっと。

 

その他の花たちを。高尾山は「花の山」だと思うことがあります。桜の他にもたくさんの花を見かけました。山道脇で一番目についた白い花がこちら。ネットで調べたところ「ジャガ」というアヤメの仲間のようです。

 

あれ、この薄紫色の花、どこかで見たな?

 

ああ、神代植物公園で見た「ミツバツツジ」か。おそらく葉が三枚だからミツバツツジと名付けられたのでしょう。なんかもったいないです。これだけ美しい花だから、花の色にちなんだ、もっと麗しい名前にすれば良いのに。

 

奥の院で目を引く赤い花が。

 

札を見たら「満作」だそうです。学名が「~ジャポニカ」なので、わが国固有の花なのかもしれません。だとしたら誇るべき花ですね。

 

画像で見るより、肉眼で見たほうが色鮮やかでした。実際、登ってみてその目で確かめてください。

 

食虫植物のような奇妙な植物も。ネットで調べたところ「ミミガタテンナンショウ」だそうです。毒性があるらしいです。ま、この見た目で食べようとするやつはいないと思いますけど。

 

花たちに誘われ、たくさんのハチたちが飛び交っていました。その中の一匹がわたしの手の甲に飛んできて休み始めました。脚についた花粉を見て下さい。どれだけ働き者なのか。気がすむまで休んでいいよ。

 

帰り、ケーブルカー駅付近で売られていた三福だんごを食べました。甘い甘いくるみ味噌味です。口を拭うものを持ってこないと、唇が味噌でべったりになって後悔します。いつも最初は「山のだんごを全種類食い尽くしてやる!」と意気込みますが、いつも2本が限界・・・。十穀力だんご、黒ごまだんごはまた次の機会に。

 

桜を見納めるにふさわしい場所でした。やっぱり高尾山は何度登っても楽しいところです。つぎは何にかこつけて登りに来ようかな、と