天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

イソヒヨドリ夫婦、定点観測 ①

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

 

3月まで、野鳥探し(幸せ探し)をやっていました。4月になって、国内組は山へ帰り、海外組は故郷のロシアへ帰っていき、葉は生い茂り残った野鳥たちを隠し、さらにわたしの天敵であるケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈するにいたって終了となりました。

・・・とはいえ、まったく姿を見せなくなった訳でも、興味を失った訳でもないので、折をみてちょくちょく撮影をやっています。

 

5月26日

駅前の大型スーパー付近で、イソヒヨドリ夫婦を見かけるようになりました。子育てをしているのでしょう。朝の出勤で定点観測をはじめました。この日も早朝、オスが道路に降りてきて何かを突いていました。あの細長いゴムのようなものは何だろう?

 

くわえては叩きつけて、を繰り返しています。

 

うっひゃー、どうやらミミズのようです。あれを見て口に入れようと思いますか、ふつう?人間に生まれてよかったと思う瞬間です。

 

ものの5分もしないうちに、ちょっと離れた場所で甲虫を見つけたようです。生き物ってこんなに道に落ちているものなのでしょうか?野鳥にとって、食べ物を見つけることは生きるか死ぬかの重大問題。見つける技術や意気込みが違うのでしょう。

 

ぱくっ、と

 

ヒナに与えるためか、くわえて飛んでいきました。

 

5月28日

おや?あそこにいるのはメスのようです。オスのほうが臆病で人を見るとすぐに飛び立ってしまうのに対し、メスは大胆不敵というか人を恐れないようで、かなり近くまで寄ってきます。

 

オスに比べてとっても地味な姿をしています。

 

ただ、目が丸くパッチリしていて表情からは優しい性格に感じられます。

 

毎朝、会えるわけではありません。しかし簡単に会えないところが、なんとかして見つけてやろうと夢中になったり、五感が研ぎ澄まされたりして、逆に良いのかもしれません。出勤という日常がとても張り合いのあるものになりました。