天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(503)〜(507)府中崖線分梅町緑地、高倉塚古墳、八雲神社、浅間神社、「美好町三丁目西」交差点にある神社【旧ブログより】

 

「天才詩人こうやまあきらのブログ」も開始してからもうすぐ10年。これだけ月日が経つと、昔書いた人がもう亡くなられていたり、二度と会うこともない疎遠な関係になった人もいたり、あまり知られたくない恥ずかしい出来事なんかがいっぱい書かれていたりします。
ーそこで、
読んでいただきたい日記だけを、新しいブログ「天才詩人こうやまあきらのブログ!」へと移行させることにしました。
ただ日記数が膨大なので(2500本以上!)、暇をみつけては少しずつの移行となりますので、よろしくお願いします。

 

 

このゴールデンウィークは遠出できないので近場をうろついていました。遠くに行けなかったのは残念ですが、この辺り、(紹介する人はほとんどいませんが)パワースポットが点在するなかなかいい土地だったりします。近場をうろついただけで、いい充電ができたかもしれません。では、旧ブログから、そんなお勧めの何か所かを紹介します。

 

【旧ブログより】

 

パワースポット巡り(503)〜(507)府中崖線分梅町緑地、高倉塚古墳、八雲神社浅間神社、「美好町三丁目西」交差点にある神社 2018/02/03

 

群馬から帰ってきて、また日常の生活がはじまりました。この場合の「日常の生活」とは、「日常の(=東京の)生活(=パワースポット巡り)がはじまったという意味になります(笑)

 

最寄駅の京王線中河原駅」にある案内板を見ていると、駅前広場から鎌倉街道を歩いてとなり駅の「分倍河原駅」までの間に、けっこう面白そうな遺跡、神社があるようです。距離的にもさほどないようですし、時間もかからなそうなので回ってみることにしました。

 

さあ、出発だ。

 

・・・すると、いきなり「心霊スポット」か!?
まずあったのが、「分倍河原古戦場碑」。新田義貞の軍が北条軍をここで破り、鎌倉幕府滅亡への道を開いた旧跡のようです。・・・ということは、けっこう人が死んでいるところじゃないですか。辺りは、新田川緑道という公園になっているのですが、なんか暗い感じ・・・。しかも、足を踏み入れると急に、「頭がズキズキ痛く」なるのです。「パワースポットのときに感じるキーンという痛み」とは違う重苦しい痛みに、長くいないほうがいいと判断しまして、さっさとつぎに向かいました。



パワースポット(?)「分倍河原古戦場碑」

 

「分梅駐在所」の交差点にきました。ちょっとした広場になっていて、「歴史と文化の散歩道」という案内板があったり、地名の由来を伝える石碑があったりして、郷土史のお勉強ができます。例えば、「ぶばい(分倍、分梅)」という地名が独特で気になっていたのですが、「『口分田』を『倍に』給した土地だから」という説があるそうです。ただ確定というわけでもないようで、他にも説があり、本当のことは不明なんだとか。まあそれも、歴史浪漫ってやつですね。

 

この交差点で交差する「御狩場道」、その通りの左側からキーンときました。

 

信号を渡ってみると、木が茂った道がずうっと続いていました。ここから、きているようです。なんでここがパワースポットになっているんだろう?

 

その理由となる手がかりのようなものを見つけました。ここは「府中崖線分梅町緑地」というんだそうです。「崖線」ーつまりこの土地は、地下に特殊な地層と豊富な地下水が流れている崖であるようです。「その特殊な地形が何らかのパワーを生んでいるのでは」と推測しました。というのも、最近「崖や断層、湧水といった特殊な地形がパワースポットにあたえる影響」を考えていたところなのです。いい事例として参考にさせていただきます。

パワースポット(503)「府中崖線分梅町緑地」

 

また、もとの通りに戻りゆるやかな坂を上がっていきます。この坂から「分梅通り」になりました。

 

すぐに、このような案内板が。こんなところに古墳が???

 

ここは、すごい!住宅街にポツンとある小さな古墳が、「すさまじいパワーをキーンと放って」いました。超強力パワースポットの穴場を発見です。

 

なんでも、この辺りには「高倉塚古墳群」といわれる25基もの古墳があるんだそうです。古代からこの辺りには豪族が住んでいて一定の国家というか文明が栄えていたのだとか。これにはびっくり。知らなかったけど、歴史ある土地だったようです。いつか古墳群を全基巡ってみようと思いました。

パワースポット(504)「高倉塚古墳」

 

分梅通りにもどって、ちょっと行くと神社がお目見えしました。かなり歴史のある神社のようです。


 

由緒書きによると、境内奥に「未調査の天王塚古墳」があるのだとか。この、こんもりした場所でしょうか。

 

正面からよりも、こちらから入ったほうがパワーを得られるかも。

パワースポット(505)「八雲神社

 

つぎにあったのが「浅間神社」です。「年末、総本宮に行ってきましたよ」ぱん!ぱん!っと。

 

八雲神社よりも境内はかなり狭まめ。でも、「火を噴くような力強いキーン」を噴出していました。ほんと、浅間神社はどこも似た雰囲気をもっています。

 

八雲神社といい、ここといい「なんで拝殿の周りに豆が落ちているんだろう?」と不思議だったのですが、今日は節分か(笑)

パワースポット(506)「浅間神社

 

甲州街道にぶつかる「美好町三丁目西」交差点に着きました。その角っこに、社名のでていない小さな神社がありました。はじめは個人宅の庭隅かと思ったのですが、そうではないようです。こんなに狭い境内(これでも境内というのでしょうか?)でも、「パワースポット特有のキーンとくる痛み」は八雲神社浅間神社に劣るものではありませんでした。ぜひ、その由緒を知りたいものです。

パワースポット(507)「『美好町三丁目西』交差点にある神社」

 

今日のところは、ここまで終わりにしておきました。駅前から出発して、これまでざっと30分ほど。短い時間で、パワースポットと郷土の歴史を学べる手軽な順路でした。行政の郷土史を伝えようとする努力も見られ、なかなか巡り応えのある順路だと思います。もっとパワースポット好きに知られてもいいんじゃないでしょうか。このブログがその手助けになれれば嬉しいです。


 

 

《つづく》