天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

高尾梅郷梅まつり① 遊歩道梅林~湯の花梅林  パワースポット巡り(959)高尾天満宮

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

1、2、3月と「梅まつり」巡りが続いています。まつりの中でも、最大級イベント「小田原・曽我梅林梅まつり」が終わりました。とはいっても、梅まつりがすべて終わったわけではありません。高地はやや気温が低いので、これから見頃を迎える梅林があるのです。2023年8月6日の日記を読んでください。「裏高尾渓流線歩道」の先に梅林が点在していることを知り、梅まつりが楽しみだと書きました。今朝目覚めると(3月2日、土曜日)、梅まつり日和な真っ青な空。そこで待望の「高尾梅郷梅まつり」巡りに出かけることにしました。

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

さあ、京王線中河原駅から高尾山口行きに乗り約30分。目的地の高尾山口駅に着きました。そこから10分程度歩いて「上椚田橋」へ。ここから、いつものように小仏川に沿って遊歩道を歩いていきます。

 

いつも居るジョウビタキ君、今日はいるかな?・・・あ、いたいた。でも、こっちを見てくれず。ま、帰りも通るのでそのときに。

 

これまで、8月と12月に歩きました。梅に限らずどんな花でもそうですが、咲いていないと、まったくその存在に気づきません。

 

梅の季節に来ると、こんな魅力的な遊歩道なのですね。

 

過去にはまったく見かけなかった人出が。みなさんカメラやスマホを手にして、あちこちで撮影会になっていました。

 

チッチ、チッチ、舌打ち感じ悪りぃーなー!・・・アオジ君ならしかたないか(笑)

 

12月に来たとき涸れていた小仏川。最近は雨の日が多かったのでたっぷり。

 

右に曲がって「関所梅林」へ寄ってみましょう。

 

小仏関所の跡地にあるから関所梅林のようです。イベント会場にもなっているよう。

 

なんという品種でしょうか。けっこうしっかり肉厚で、色華やかな梅。

 

サンシュという黄色い花もお見事。

 

♪ヒッヒッヒ おや、あそこにいるのはジョウビタキのメスじゃないか。

 

黒目がちなパッチリしたお目め。完璧なわたし好み💛勇気をだして・・・

わたし<すみません、ぼくと結婚してください!

 

メス<・・・ウーン

 

メス<・・・ゴメンナサイ 

わたし<げっ、三連敗 (涙)

 

また、気になったのは、公園内にそこはかなく「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂っていること。ただ、関所跡なので何か不吉な歴史があるような気もします。まだパワースポット認定はしないでおこうっと。

 

遊歩道に戻りました。駒木野公園を通っていきます。白、桃、紅色が重なり、まるで絵に描いたような世界。

 

結論から先に書くと、今日の梅林巡りで一番美しい場所でした。

 

つぎの梅林まで少しの間歩いていきます。途中、何人もの観梅客とすれ違いました。みなさん、高尾山登山を同時に楽しまれているようで、ほぼ登山靴にリュックの服装でした。

 

「天神梅林」に着きました。

 

「天神というからには天神様が祭られているのかな?」と思ったら、やっぱりそうでした。梅林にはまったく痛みが感じられなかったのに、社の前に立ったら急にキーンときました。「これから後半に入ります。後半戦も楽しく梅まつり巡りができますように」ぱん!ぱん!

パワースポット(959)「高尾天満宮

 

一般道に出ました。高尾登山口の起点になっているバス停があり、登山客もたくさん歩いて、ちょとした賑わいになっています。途中、石碑と案内板がふと目に入りました。そのとたん、頭にズキズキ痛みが・・・。なになに、「太平洋戦争末期の1945(昭和20)年8月5日、この地で米戦闘機群によるわが国で最大規模の旅客列車銃撃空襲がおきました~」「~52名が死亡し(実際は60名以上)、133名が重軽傷を負いました」こ、これは!?ざっと読んだだけで、とてつもなく悲惨な現場であることがわかります。ということは、このズキズキくる重苦しい痛みの原因は・・・。それを考えると怖くなり、その場で手を合わせて早々、立ち去ることにしました。近づかないほうがいいでしょう。

 

「高尾梅の郷まちの広場」。トイレがあって、みなさん軽い休憩場所と位置づけているようです。しかし、その肝心なトイレが男女兼用で一つしかなく長蛇の列ができていました。せめて、こういう期間ぐらい仮設があってもいいんじゃないかと。

 

ちょうど中間地点にあるようです。

 

広場内は開放的ですがすがしい気分。

 

目に残る鮮やかな紅色。周りに誰もいないので「絶好の瞬間だ!」と喜んで写していたらー、


うわっとすぐに人だかりに。みんな、狙っているところは一緒ですね。

 

「湯の花梅林」に到着しました。

 

しだれ梅の前で、みなさん記念写真を撮られています。

 

 

今日のところはここまで。先にある「するはし梅林」「木下沢梅林」「小仏梅林」はまた次の機会にします。

 

帰りの上椚田橋付近で、あのジョウビタキがいました。今度はしっかりこっちを見ていました。♪ヒッヒッヒという鳴き声がまるで「♪おかえり」と言っているかのようでした。また近いうちに続きを巡りに来ます。