天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

都立小峰公園、で梅めぐり パワースポット(955)八坂神社

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

1,2,3月と「梅まつり巡り」が続いています。今日(17日、土曜日)は「あきる野市・都立小峰公園」を巡ることにしました。初めて聞く公園ですが、ネットで調べたところ梅林で有名だそうです。

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

京王線中河原駅からJR南武線分倍河原駅→JR青梅線立川駅→JR五日市線拝島駅と乗り継ぐこと約1時間、終点・武蔵五日市駅で降りました。2020年2月24日の日記を読んでください。九頭竜神社巡りで来ました。ちょうど4年ぶりになります。

 

 

観光案内所で地図をもらいました。係員によると30分ぐらい歩くそうです。何種類もの観光案内地図が置かれていますが、観梅に関するものはありませんでした。まあ、梅林は有名でも「梅まつり」と銘打ってお祭りをやっているわけではないので仕方ないかもしれません。



「秋川街道」をまっすぐ歩いていきます。眼下には「秋川」が流れていました。おやおや、これだけ自然があるのに野鳥の鳴き声が聞こえてこない・・・

 

街道の両側、生産緑地のあちこちで梅が見事に咲いていました。でも、野鳥がまったくいない・・・。おっとと、今日来たのは観梅が目的。咲いていれば十分さ。

 

さあ、到着しました。小峰公園です。ビジターセンターでトイレを済ませ、裏に回るとー、

 

ドーン!ドーン!ドーン! まるで、花火「スターマイン」のように並んで大輪の花を咲かせる梅たち。これまでの梅園とは並び方が違います。こういう見せ方もあるんですねー、と感激。

 

ド迫力。惜しむらくは背景。これで天気が良く、青空が背景だったらもっと映えるのに。

 

品種の札は下げられていません。そこを楽しむ形式ではないようです。

 

さあ、梅花の撮影を。「いつも、すばやく飛び回わる野鳥を撮影しているので、止まって動かない花なんて簡単だろう」と最初はたかをくくっていました。でも、これが結構難しいのです。

 

肉眼で見える美しさをそのまま画像に残すためには、それなりに構成を考え背景を工夫しないと。「撮り方はこれでいいのか?これが正解なのか?」未だ正解がわからないでいます。

 

やっぱり、足を運んで自分の目で見るに限りますね。ぜひ、その目で確かめに来てください。

 


せっかく、ここまで見たので園内も楽しむことにしました。まずは登山口にあったのが、こちらのパワースポット「八坂神社」です。やんわりですが、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきます。

 

「今日も楽しく観梅を楽しめました。期間中、この楽しい祭りが続きますように」ぱん!ぱん!っと。

パワースポット(955)「八坂神社」

 

ザクザクザク、起伏の激しいコースが続きます。


このブログの一大テーマである多摩の原風景、後世に残したい世界で唯一無二の雑木林、里山の風景が続いていきます。

 

「見晴台」にきました。奥多摩の山々を望めます。

 

パワースポット巡り(700)記念回に登拝した霊山「御岳山」が見えるようです。

 

うーん、どこなんだろう?あの辺りのはずですが。特定はできませんでした。おそらく、あの辺りだろうと見当をつけて、ぱん!ぱん!っと。


さて、梅まつり巡りのもう一つの楽しみ、野鳥探しをやりましょう!と意気込んでみたものの、秋川街道沿いも、この公園もこれだけ野鳥が好きそうな自然環境に恵まれているのに、まったく鳴き声一つ聞こえてこないのです。そうそう、君たちに会いたいんだけどねえ・・・

 

このような案内板を見ると、居ることは居るみたいなんだけど・・・

 

ぐるっと回って最後、「谷田戸」付近まで来ました。本来なら、ルリビタキまで居るみたいです。野鳥探しを開始してから一度も目にしたことがない。わたしにとって、今やカワセミよりも貴重な、幻の幸運を呼ぶ青い鳥になっています。


おや???あきらめて帰ろうとしたところ、無声でパラパラと木から地表に舞い降りたケシ粒のような黒影が目に入りました。何かいるぞ?気をつけて、そおっとそおっと近づきます。その正体はヤマガラでした。地面に落ちている木の実をほっついているようです。おおー、やったー。ボウズは免れたあー


さらに、反対側の茂みには、これまた無声でこの野鳥が潜んでいました。アオジのメスかと思いきや、頭がトサカのようになっているのでカシラダカかも・・・。でも、寝グセの強いアオジの可能性もあるし・・・。その辺りの違いがわからない・・・。カシラダカだったら初めて見ることになります。・・・というわけで、カシラダカにしておきます!頭が高ーい(笑)

 

と、まあこれで満足して帰ろうとしました。そのとき、ふと張られた青いロープの下の方に、これまた青いフワッとした塊が目に入りました。おや?あ、あれは、まさかの!?

 

ぽんっ

 

えー、えー、えー???!!! 幻の幸せを呼ぶ青い鳥ルリビタキ

 

ようやく逢えたね

 

超、感無量です

 

最後に一発逆転の大金星をあげることができ、大満足して帰ることができました。さて、明日はどこの梅を見にいこうかあ~っと。