2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。1月29日の日記を読んでください。その続きになります。
京王線・中河原駅から各駅→急行→各駅と乗り継ぐこと20分ちょい。布田駅に着きました。今日(1月28日、日曜日)の目的地は「神代植物公園」です。多少めんどうな移動になりますが、通勤定期券を使ってタダで行ける点がこちらの良いところなのです(笑)。隣接する深大寺に着くと、ものすごい人出でビックリ。犬連れが多く、ちょっとした愛犬お披露目会になっていました。
さあ、着きました。500円の入園料を払い「うめ園」へ。こちらの「梅まつり」開始は2月14日らしく、府中市郷土の森公園とは10日ぐらい遅いようです。
お見事な花をつけていたのが「白難波」と、
「冬至」。いずれも白い花です。
ポツン、ポツンと咲き始めているのが「連久」、
「緋の司」、
「森の関」。
主品種となっている「紅千鳥」はまだまだのよう。面白いのは、郷土の森公園とは植えられている品種がまるで違う点です。話し合いで被らないように決めたのでしょうか?まあ、運営者が都と市で違うのでそれはないかな。
郷土の森公園とは規模がかなり小さめなので、事前調査はすぐに終わりました。それでは、野鳥探し(幸せ探し)を始めます。まずは「うめ園」を縄張りにしていたツグミ。カラスの鳴き声が気になるようで、盛んに上空を見ていました。
通りすがったベテラン野鳥撮影者の会話が耳に入りました。「ーこの公園はシジュウカラがしぬほどいるんだよねえ」と。確かに、あちこちで枯葉をほじくり返す姿を見かけます。
ジョウビタキかと思ったらモズでした。
尾っぽを上下にカタカタ動かすところなど、後ろ姿を見ただけではまぎらわしい。
また、こんな幻想的な一場面も。カンツバキの花びらが落ちて、息をのむような画像が撮れました。全体的に甘くて美味しそうな感じ。
シロハラが隠れてガサゴソ。ちょっと遠いのでピンボケでした。残念。
2月中旬に再訪することにします。本番が楽しみです。