天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

京王百草園、で梅まつり

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

1,2,3月と「梅まつり」巡りが続いています。さて今日(18日、日曜日)は、目が覚めると小雨がパラつく生憎の天気でした。こういう日は遠出する気分になれません。そこで、今日の梅まつり巡りは、歩いていける「京王百草園」にしました。百草園は、会いたい野鳥に必ず会えるために、わたしが「野鳥巡りの聖地」と呼んでいる「七生丘陵」中盤に位置します。なので、野鳥探しをしながら楽しい観梅になると思います。

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

アパートを出て府中四谷橋を渡って行きます。向こうに見えるこん盛りした雑木林が「七生丘陵」です。百草園はあのどこかにあるはず。

 

河川敷に広がる枯れ地。2023年11月1日の日記を読んでください。今季の野鳥探しの開始時点では下記のように緑が残っていました。しかし、あれから厳しい寒さが続き、今ではすっかり枯れ果てさびしい姿になっています。・・・おっとっと失言してしまいました。この状態を「さびしい」とか言ってるようでは、まだまだ多摩の自然愛好家としては未熟者であり、多摩人失格ですな。やがて来る春に備え、そのとき生命を爆発させようと木々たちは目に見えない部分に力を集中させ、今か今かと待機しているのです。見えない部分で生命力みなぎる状態のどこが「さびしい」のでしょうか?これは「豊か」と表現する状態なのですよ。

 

(▼2023年11月1日の日記より)

 

ほら、ここにも。これまた息づく豊かな生命の営みが見えました。水を飲みに来たカワラヒワです。橋の上からは遠いのと、色合いが枯草と曖昧な点でかなりピンボケしてしまいました。

 

「川崎街道」と「野猿街道」が交差する「一ノ宮」交差点を渡り、七生丘陵起点に着きました。いつものように、今日一日楽しく巡れるように馬頭観音様へご挨拶を。

 

ところがです。いつも野鳥が見られるポイント、ポイントで、まったくいる気配がありません。アオジがいる排水口もーいない。

 

ここにきて、すっかり天気も良くなりました。でも、ジョウビタキのオスが縄張りにしている鉄塔辺りもーいないし。

 

ジョウビタキのメスが縄張りにしている、開けた広場はー

 

ツグミが一羽いるだけ。


朝日山緑地もー、西枡公園もーまったくいない。

 

公園駐車場・脇の梅にメジロがポツンといるだけでした。ま、こんな日もあるさ。おかげで、梅まつりに集中できるってもんですよ。

 

入園料500円を払って園内へ。昨年の3月11日以来になります。ビックリするぐらい観梅客がいました。ほとんどが、酸いも甘いも噛み分けた年配者たち。ときおり、親に手を引かれた子どもがいるけど、大半は愚図ついてます。そりゃあ、お花見なんて、しかも地味な梅なんて、お子ちゃまには退屈極まりないでしょう(苦笑)

 

品種の札は下がっていません。その違いを楽しむ趣向ではないようです。火花が噴き出したかのような激しい紅色。素敵です。

 

まだ子どものようですが、身のこなしがバレリーナのようで優雅だなあ(比喩がわかりにくかったかな)。

 

古民家、茅葺屋根、池・・・。これまでの梅園、梅林と違い、日本庭園形式なので各所に風流な小道具が配置されています。

 

桜と違い、梅花は花の粒が小さいので遠くから撮ると迫力に欠けます。そこで小道具が手助けになるのです。

 

実際、みなさん、いかに梅花と茅葺屋根を上手く収める構図で撮るか、ああでもない、こうでもないと試行錯誤されていました。

 

わたしも何度も撮りなおして、でも結局、100点満点の画像は撮れずじまいでした。

 

腕を上げて、来年また挑みたいと思います。



一番高い所から望む風景。眼下に風流な世界が広がっています。ああ、俗世間とは隔絶された世界に時間がゆったり流れていく。

 

花より団子♪ 最後のシメはこれ。アツアツの団子をほうばることで、こちらでの祭りは終了となります。さて、来週は3連休。どこの梅まつりに足を運びますか。