天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

青梅・吉野梅郷梅まつり、巡り パワースポット(960)青梅・梅の公園の一部

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。 

 

 

1、2、3月と「梅まつり」巡りが続いています。今日は(3月3日、日曜日)、毎年足を運んでいる青梅市吉野梅郷梅まつり」を巡ることにしました。

3月06日 高尾梅郷

2月26日 小田原・曽我梅林

2月21日 京王・百草園

2月19日 あきる野市・都立小峰公園

2月14日 羽根木公園・せたがや

2月05日 府中市郷土の森公園

1月31日 調布市・神代植物公園

 

最寄りの京王線中河原駅からではなく、奥多摩に向かうときの順路、少し多めに歩いて西府駅からJR南武線に乗り、終点の立川駅青梅線に乗換え「日向和田駅」で降りました。1時間足らず、480円で別世界へ行けるのが多摩民の良いところなのです。天気が良いせいか、駅は会場に向かう観梅客たちでいっぱいでした。見知らぬ老若男女が列になって「梅の公園」に向けてぞろぞろ歩いていきます。

 

ぞろぞろー。神代橋です。ここを渡るのも4年目、でも何回経験しても怖いものは怖い。この流れの先にわが町・中河原があると思うと、単なる水の流れではなく、深い意味のある流れに見えてきます。

 

ぞろぞろー。沿道に咲いている梅を見て、園内の咲き具合を占います。見る限り、けっこう良い感じに咲いてそう。

 

ぞろぞろー。20分程歩いて会場に着きました。着いてみて、びっくり!昨年までとは見違えるような咲きっぷりです。

 

大抵の梅まつりが2月までの開催期間なのに対し、ここは3月20日まで。高地では、いかに見頃が遅いかわかるでしょう。

 

他の梅林で見られなかった品種を中心に巡っていきます。「鴛鴦(えんおう)」。

 

「雛曇り(ひなぐもり)」。

 

「緑春日野(りょくがくかすがの)」。

 

「筑紫紅(つくしこう)」。

 

色濃さが目立ちます。「真黒鹿児島(まぐろかごしま)」。

 

まだ見頃は先ですが、一輪が大きい「武蔵野」。満開になったら見応えありそう。

 

可憐という表現がぴったり「古城の春」。

 

まだまだの「甲州最小(こうしゅうさいしょう)」。最小?かわいそうに。もっと違う言い回しで名付けてやればいいのに。

 

おおっ、ここにもありました「佐橋紅(さばしこう)」。府中市郷土の森公園でわたしが一番好きな品種です。あの公園のもそうだけど、ここのも場所がちょっと。中央にドーンと植えてほしい品種です。

 

ひときわ激しく咲いているのは?

 

「鹿児島紅(かごしまこう)」でした。府中市郷土の森公園でも見ました。紅花は青空に映えますな。

 

存在感が抜群な「道知辺(みちしるべ)。羽根木公園でも見ました。肉厚な花がぎっしり。

 

梅以外にも目を楽しませてくれる植物たち。朽木と苔の組み合わせが「わびさび」好きにはたまらないでしょう。もちろん、わたしも大好きです。

 

葉っぱの形状と生えている部分が面白いなあ。

 

「○キミ マツブサ科」。○に入る部分が読めない・・・。

 

この公園の特徴は、山の傾斜を利用した起伏の激しい造りにあります。

 

ふー、ふー。一番きつい階段を登っていくと、

 

てっぺんにある東屋に着きました。園内と住民の生活の営みが望めます。

 

おや、おや。微弱ながら「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂ってきましたよ。この辺りからー、

 

ゆるやかな坂を下っていきー、

 

みんながくつろいでいる広場までの一区間です。4年目にして気づきました。何でこの通りだけパワースポットになっているのか?地面から湧き上がってくる土地の力としか思えません。真下を深く掘っていけば、発信源になっている何かがあるのか?いろいろ調べてみたくなりました。

パワースポット(960)「青梅・梅の公園の一部」

 

これこれ。昨年、はじめて見たときは驚きました。3年前に来たときから内心「有名な梅林のはずなのに、けっこうショボいなあ」と思いながら通ってきました。その理由を、昨年この説明版を読んではじめて知ったのです。平成21年に日本初のウメ輪紋ウイルスが確認され、拡大防止のために平成26年に全伐採が行われたのだそうです。どうりで、そのような状態だったはずです。

 

でも、今年は見違えるように咲いていました。関係者の努力の賜物でしょう。この写真を見る限り全盛期までの道程は遠そうですが、これも縁です。毎年足を運んで応援していきたいと思います。

 

小田原・曽我梅林と同じく「写真コンテスト」が開催されているようです。来年、応募してみようかな。

 

また、園内に野鳥は一羽も飛んでいませんでした。来園客で賑わっていたので、尻込みしたのでしょうか。ボウズで帰るのも嫌なので、帰り道、空き地で食べ物をほっついていたムクドリをパシャリ。

ムクドリ< へ? おいらで、いいんでがんすか???      

ムクドリで被写体になれるなんて、おそらく一生に一度の出来事、ありがたく思ってほしいものです(笑)

 

昨年ここを巡った日はWBCでメキシコにサヨナラ勝ちした日でした。試合中継を見ていなかったのに、スマホで見ていた来園客が悲鳴や歓声を上げるので、一進一退の攻防や劇的な勝利の様子が手に取るようにわかりました。早いもので、あれから1年経つんですね。また、来年の梅まつり巡りも、あっという間に来るのでしょう。