天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

愛知 金虎酒造「ナゴヤクラウド純米吟醸 虎」  【7】

 

お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただたをだ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!

 

 

名古屋出張の帰り、なにか「名古屋っぽい」お酒はないかな?と御園座にあるお土産屋で探していたら、このラベルが目に飛び込んできました。

竜(ドラゴンズ)の町のアイデンティティーを否定する、虎(タイガース)銘柄のお酒「ナゴヤクラウド純米吟醸 虎」です。大丈夫なのかな、裏切り者呼ばわりされないのでしょうか?調べてみると、酒蔵の金虎酒造が弘化2年(1845年)の創業というので、竜の町になる遥か以前から存在しています。それじゃあ仕方ないかなと。後ろ指さされるいわれはないでしょう。

さて、味のほうは・・・ぐびぐび・・・うーん、名古屋っぽい味。食事も人柄もたいへん濃いのに、逆にお酒だけはあっさり薄味な名古屋らしい味がします。でも、あっさりの中に、素直ではないクセが潜んでいて、その点では人柄に通じるものがあるようです。大変、失礼なこと言ってると思われるかもしれませんが、わたしは熱烈な名古屋ファンなのをお忘れなく 笑

 

 

肴に注目!

ホタテにはホタテを(笑)

ホタテ青釉豆皿の初陣です。ホタテ貝柱の燻製を。

 

箸置きに注目!

虎には虎を(笑)

寅年用に作られた虎を描いた箸置きです。

 

 

 

 

 

ホタテ豆皿3兄弟

 

安土桃山時代に、千利休が「わびさび」という新しい価値観を作り、つづいて江戸時代に、小堀遠州が「きれいさび」という新しい価値観を作りました。引きつづいて、現代に生きるこうやまあきらが「〇〇さび」の集大成とすべく、「かわいいさび」という新しい価値観を作りたいと思います。

くたニャンみたいな姿は、誰がどう見ても「かわいいと思える」でしょう。しかし、ぐい呑みのような姿を単純に「かわいいとは思えない」でしょう。ゴテゴテしていてアクが強いながらも、ふっくらした形と表情に「かわいいを見いだす」には、深い洞察力と感性が必要とされるからです。

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これに経年変化が加われば、かわいくてさびれた風情、「かわいいさび」が完成した形で現われてきます。これが新しい価値観としてみんなの心に定着すれば、この世はもっともっと楽しくて豊かなものになるのではないでしょうか。

きっとそうなる、とわたしは信じています。そのために、このブログをますます充実させていきたいと考えております。

 

 

2019年11月6日の日記を読んでください。「社会人野球日本選手権」観戦に大阪へ行ったことを書いています。じつは、そのとき野球観戦のほかにもう一つ大阪行きの目的がありました。梅田駅近くにある有名陶器店へ行くことです。ネット通販サイトで豆皿を見て、ぜひ実物をこの目で確かめたい、気に入れば購入したいと思い、観戦の合間に行ってみたくなったのです。

 

お店で実物を手に取ってみると、思っていた以上にかわいくて、迷わず購入しました。それが左右の上にあるホタテ豆皿、織部と黄瀬戸です。これで十分満足して使っていました。

ところが、しばらくたったある日、通販サイトにもう一色、よりわたし好みの青釉が出品されていることに気づきました。どうも、わたしには3種類集めて「3兄弟」にしたい強い願望があるようで(笑)、「これも購入しなくては!」といきり立ちました。しかし、なんだかんだでモタモタしているうちに売切れ表示に。藁をもすがる気持ちで再入荷を待つことにしました。

ちょくちょくサイトをのぞく生活が2年ほど経った、この間。ついに再入荷されていました。高ぶる気持ちをおさえ、IDだのパスワードだの入力している途中に売切れにならないかドキドキしながら、無事購入が成立。それが先日、やってきました。下の青いホタテです。どうです?今にも、しゃべりかけてくるような、かわいらしさがあるでしょう~。

 

 

 

肴用の豆皿として末永く使っていこうと思います。何年も経てば、持ち前の「かわいさ」に「さび」が加わって、深い趣を持つ「かわいいさび」を具現化する存在になるでしょう。

さらに、それが400年も経てば・・・。秀吉だの信長だの、時の権力者が所有していた茶器と同じように、「かの天才詩人が所有していた大名物」として国立博物館に収められる逸品になるに違いありません(妄想)。

当然、わたしにその晴れ姿を見ることはできません。わたしの代わりに、後世のわかる人が目にして楽しんでくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

 

 

 

 

 

幻の選手

 

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月はオーストリアザルツブルク音楽祭、11月にはフランス・パリの凱旋門賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月、9月は神宮球場東京六大学野球観戦へ、7月は東京ドームに都市対抗野球観戦へ、8月は甲子園に高校野球観戦へ、11月は京セラドーム大阪に社会人野球日本選手権へ、最後、神宮球場にもどって明治神宮野球大会を観戦しに旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です!

 

 

昨日はプロ野球ドラフト会議でした。コロナ禍前だと、アマチュア野球を年間100試合前後観戦しているので、指名された選手の大半はどこかで観ています。しかし、今年は十数試合しか観戦していないので、ほとんど観たことの無い選手でした。

 

プロ野球では贔屓にしている西武ライオンズの使命を楽しみにしていました。1位は「神宮球場の旅」で何試合も観てきた早稲田大学の蛭間選手でした。有名な選手でしたし、まあ、これは妥当な指名かなと。

しかし、育成で指名した法政大学の是澤捕手、指名後にネットで調べた情報によると、リーグ戦での実績が4年間で、なんと「3打席」しか無いそうです。そんな実績でプロ野球志望届を提出したほうもしたほうだし、指名したほうもしたほうです(苦笑)

ということは・・・。9月14日の日記を読んでください。その日居合わせて撮った画像をアップしています。これって貴重な画像なのでは?なにしろ「幻の選手」の画像ですからね。

 

 

 

 

 

 

べったら市

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

会社近くの小伝馬町の交差点で「べったら市」が始まりました。「完全なビジネス街がお花見状態のカオスになる」驚きの祭りです。まあ、「完全なビジネス街ゆえに飲まないとやってられないサラリーマン、OLさんたちがいっぱいいる」ってことでしょう。過去、このお祭りに関して書いたことがあるので、旧ブログから貼っておきます。

 

 



 

【旧ブログより】

 

パワースポット巡り(219)東京日本橋宝田恵比寿神社 2014/12/14

年末の書き入れ時となり、今日も大忙しで休日出勤です。事務所で、くたくたになりながら、夜遅くまで資料を作成していました。あれやこれやで悪戦苦闘しながらついに完成。さあ、後は郵便局で送るだけだ、と勇んで最寄りの郵便局に行ったら、すでに営業が終了しているではありませんか。ひえー。ここからかなり離れた本局まで歩いていかないと・・・。

 

疲れもピークにきて、よたよたしながら歩いていると、突如、どこからともなく「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂ってきました。おっ、近くにパワースポットがあるみたいです。すると、しばらく歩いたところに、駐車場と駐車場に挟まれた小さな神社を発見しました。「宝田恵比寿神社」と書かれています。小さいのに、かなり強力なキーンが噴出しております。むむむっ、どうやら、ここが出元のようです。

 

日本橋べったら市」「四百年の歴史」・・・ほう。毎年10月19日、20日になると、この辺りで「べったら市」が行われます。完全なオフィス街に、露天が軒を連ね、みんなで飲んだくれる楽しいお祭りです。「江戸時代、恵比寿様に『べったら漬』をお供えする行事からはじまった」と聞いたことがありますけど、その恵比寿様がこちらなんですね。

 

疲れた体を、ここのパワーで充電・・・あー、なんか力がみなぎってきたあー!!偶然通りがかったと考えていましたが、もしかすると違うかもしれません。遅くまでがんばって仕事をしたぼくに、パワーを充電してやろうと見えない力で呼び寄せてくれたのかも。だとしたら、ありがたいことです。お礼をこめて、ぱん!ぱん!っとしました。

 

べったら漬  2016/10/22

毎年、10月19日、20日に会社近くの小伝馬町駅近くで「べったら市」が開かれます。普段は整然としたオフィス街なのですが、この二日間の夜だけは屋台が並んで、街がカオスと化します。はじめに行ったとき、会社帰りのスーツを着たサラリーマンやOLさんたちが、みんなで道路に座り込んでお酒を飲んでいる光景を見て、ぶったまげたものでした。秋に開かれるお花見、みたいな雰囲気を想像していただければいいかと思います。ここ最近では、世相を反映してか外国人観光客の姿も見られるようになりました。

 

この「べったら漬」、その作り方は大根を「砂糖」「米」「米麹」に漬けて作るんだとか。ということは「大根を甘酒に漬けて作られたもの」といってもいいでしょう。そう考えると、甘酒信者にとって「最高に美味しく、最高に体に良い食べ物」になるのではないでしょうか。ただ、残念なのはお値段のほうが、若干高めな点でしょうかね(苦笑)

 

お酒の効用  2017/10/21

勤め先の近くで、19日(木)20日(金)と、恒例の「べったら市」が開催されておりました。あいにくの雨でしたが、大勢のサラリーマン、OLさん、観光客がお酒を飲んで大賑わいになっていました。アラブに原理主義のテロリストが多いのは、お酒を飲んでくだを巻くことができないから―そんなぼくの考察も、あながち間違えではないと思うのです。お酒を飲むと、嫌な気分を発散することができますからね。

わっしょい、わっしょい♪お祭りわっしょい~♪

 

 

 

 

 

「常在詩場、常在笑場」な画像のアーカイブ

 

過去撮ったスマホの画像を整理していたら、旧ブログや現ブログで紹介したもの、ブログに紹介できなかったものを含めて、おもしろいものやかわいいものが何枚かありました。紹介していても、もはやどこに収録しているかわからないものも多いので、この機会に羅列しておきます。

「常在詩場、常在笑場」ーわたしがいつも口にしている四文字熟語(造語)の意味がわかっていただけると思います。日常のありふれた風景の中に詩(おもしろいもの、かわいいもの)は存在しているんですよ。

 

 

配線のコンセント

取引先の事務所で見かけました。ロボットみたいでしょう。かわいそうに、泣いています。

 

ロボット三兄弟

横浜市の公園で見かけた空き缶用のごみ箱です。

 

旅行中の親子

小田急新宿駅ロマンスカー乗り場で。お兄ちゃん、お父さん、妹、お母さんの親子が旅行しているように見えます。

 

双子の兄弟

京王線中河原駅にある配電盤のパイプ。三本のネジが目と口になって人の顔みたいに見えるでしょう。

 

ニョロニョロ

福岡市で見かけました。タイトルを、ムーミンの「ニョロニョロ」とするか「ガードレールの一部分の墓場」とするかで迷いました。

 

おもしろい地名

豊橋市で見かけました。読みずらい・・・

 

さらに、おもしろい地名

そこから、車ですこし行った同じ豊橋市内で、北・中・南・東と方角が四つ入っている地名を見つけました。豊橋には、探せばもっと他にもおもしろ地名があるのかも。


謎の昆虫

横浜市内の研究施設で見かけました。何という虫でしょうか?どことなく狂悪な雰囲気があります。調べてもわかりませんでした。

 

お休み中

東京日本橋で。イベントの期間中、ずうっと入り口で愛嬌をふりまいていたクマですが、この日は休日なのでお休み中でした。このぐったり感から普段のがんばりがわかるというものです。

 

 

 

 

 

どこニャン?

 

くたニャン<今日はひさしぶりの出張、ごくろーさまです♪ さてさて、どこにいくのかニャン?

 

 

<あれっ?三越の屋上に・・・

 

<あんな、かわいい観覧車があるニャン!

 

ゆとりーとライン!?ゆとり教育を受けたゆとり世代が運転している電車ニャン!?怖くてぜったいに乗りたくないニャン!

 

<うどんは山本屋、ラーメンはふくろう・・・味噌づくし・・・わかった名古屋ニャン!!

 

 

せーかい♪

 

おまけ。夕方、伏見町を歩いていたら、幻想的な雲空だったのでパチリと。なかなかの画像が撮れました。

 

 

 

 

 

常連店の抒情詩

 

シャッターが閉まっている店先に
貼り紙されているのを見ると
ぼくは興奮して見入ってしまうのです
そこに書かれているのは一篇の抒情詩だから・・・
それは、長年、腕をふるってきた店主の
熱い思いが込められた抒情詩にほかならないから・・・

 

 

最寄駅の飲み屋に一篇の抒情詩が・・・

割とあっさり書かれている詩ですが、読んでいるわたしの心には滝のように涙が落ちきてやまない詩です。なぜなら、わたしはこのお店の常連客だから。いつもあるお店が、突然、目の前から消えてしまう悲しみは、何度味わっても慣れることができません。過去に何度もありました、これから何度もあるのでしょう。

最終日は貸し切り、と書かれています。そのメンバーにわたしも入っているようです。

 



 

 

 

パワースポット(1)穴八幡宮・再訪

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

この日は、大切なお仕事があって早稲田へ。時間まで少しあったので、大変思い出深い 神社で、仕事がうまくいくよう成功祈願することにしました。その神社とは「穴八幡宮」です。なぜ、「思い出深い」かというと、こちらこそ「パワースポット巡り」の記念すべき(1)回目だからです。この企画も、先日ついに(900)回の大台までいきました。ここがその出発点なのです。あれから、11年も経つんですね。早いものです。

 

鳥居をくぐると、ここで、参拝客が立ち止まってスマホ撮影していました。なるほど、赤い総門と緑の木々、急角度な石段が美しく配置され絵葉書のような画像が撮れます。また、服装の雰囲気からして、占い師のような年配女性が何人か見受けられました。そっち系に人気のある神社みたいです。

 

拝殿は真っ黒で勇ましい雰囲気があります。実際、パワーもすごくて「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を放っています。

 

そして、何といってもこちら。(1)回でとりあげた石碑です。碑誌を読むと、「非行に陥ったり、犯罪者となった者を更生させるため挺身された、保護司の功績を鎮仰する石碑」だそうです。その心や信念がここに留まり、強いパワーとなっている気がしてなりません。

 

ほかにも強く痛みがくる場所がありました。石段を下りていき、

 

この公園に至る道です。隣接するお寺に何か関係があるのかも。

 

その結果・・・

来てよかったと思える成果がでました。やったあ~

 

 

【旧ブログより】

 

パワースポット巡り(1)穴八幡宮  2011/11/13

 

ねむい、つかれた、運が悪い・・・こういう日には、エネルギーを補給するためにパワースポットへ行くしかありません。しかし、よく人にパワースポットだと紹介する割には、パワースポットの定義がなんだかよくわかっていません。ある人から「こうやまさんの言う『パワースポット』って、『心霊スポット』とどう違うんですか?」と突っこまれても何も答えられませんでした・・・。

でも、あきらかに地面から熱いエネルギーがドクドクあふれだしている場所ってあるのです。それを浴びると全身にエネルギーがチャージされたように感じられる場所がです。そこで、「パワースポット」というカテゴリーを作ってみました。ぼくがそう感じる場所をピックアップしていきます。

では、まず第1回目は早稲田にある「穴八幡宮」の、階段を上がったところの、左側にある、この「石碑」を紹介します。ぼくの言うパワースポットは「かなり範囲が狭い」のです。写真を写すにあたり、あらかじめ清掃のオバちゃんに、お墓ですか?と聞いてみたところ、違うわよ〜と笑っていたので安心して撮ってみました。どうも新宿区の社会福祉に尽力した方を讃える石碑のようです。

 

でも、「なぜ、ここからエネルギーが湧きでているのか?」まではわからないのですよ。 

 

 

 

 

 

シャビ夫婦、登場!

 

♪ この美しい日本列島に(ラララ~)

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい(ルルル~)

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ(ンンン~)

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

 

 

本土から、遠い遠い奄美諸島にある「徳之島」

その島だけに棲む、我が国固有種のクワガタがいるという

絶滅が危惧され、今では条例で採集禁止なのだとか・・・

そんな貴重なクワガタがいれば、国虫会を名乗るからには手に入れたいと思うでしょう

会員に迎え入れたいと思うでしょう

 

そこで、ついに特別待遇の会員として、迎え入れることになりました。新たに野外採集はできませんが、現時点で飼育・繁殖されているものの入手は可能だそうです。その幻のクワガタの名前は・・・「ヤマトサビクワガタ」のペア、会員名「シャビくん」「シャビちゃん」です!

 

まずは、女の子の「シャビちゃん」からご挨拶を~♪

 

シャビちゃん<・・・

 

おおーい、息してる???

シャビちゃん<・・・

 

まったく動かないけど、生きているのかな(汗)

 

 

では、つづいて男の子の「シャビくん」~♪

 

シャビくん<・・・

 

怒ってるの?

 

シャビくん<・・・

怒っているようなポーズをとりながらも、終始、無言でした。体長が両方とも2センチちょいしかありませんから、ほとんど存在感がありません。サビクワガタという名の由来は、ご覧の通り、「表面を覆っている細かい毛に用土が付着しサビついているように見えるから」らしいです。

 

ちょっと心配になりましたが、目を離している隙に、二頭で肩を寄せ合い語り合っていたり(そう見えるでしょ)、

 

いっしょに餌を食べたりしているので、まんざらの仲でもないようです。来春の二代目誕生が楽しみになってきました。

 

貴重な日本固有種も抱き込み、ますます肥大化してゆく国虫会。今後の展開に目が離せませんぞ~!

 

 

 

 

 

宙づり

 

♪ この美しい日本列島に(ラララ~)

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい(ルルル~)

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ(ンンン~)

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

 

 

朝晩めっきり寒くなりました。しかし、室外に比べて、総本部(我が家)は室内ゆえ2、3℃高め。なので国虫会会員クワガタたちはまだ元気に歩き回っています。

 

深夜、ガリガリ!バキ!バキ!という物騒な音に目がさめて、音の出所を確かめると、こんな状態を目にしました。最強武闘派任侠クワガタ団体「北九州ヒラタ一家」を引き継いだ五代目が、元気に歩き回りすぎたのか、フタの溝にクワを突き刺したまま宙づりで身動きできなくなっていたのです。

抜くのを手伝ってやろうとするとー、

 

五代目<うるせー、好きでやってるんだ、ちゃ!ほっとけ、ちゃ!

 

と、怒り狂うのでしばらく放っておきました。

 

 

しばらくの間、バタバタ、バタバタ

 

 

五代目<・・・やっぱ、つかれた・・・ぬいて、ちゃ



あー、楽しくて、クワガタたちとの同居は飽きませんわ。とはいうものの、いくら温暖化しているとはいえ、「10月の山に登ったら、クワガタが飛び回っていた」なんてことがわるわけもなく、室内で暖かいとはいえ、もう越冬態勢に入ってもらわないと。来夏に向けて体力を温存してもらわないといかんでしょう。それが自然界の摂理なのですから。

 

 

 

 

 

パワースポット(900)記念回 関東総鎮護 大山阿夫利神社・上社 【後編】

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

さて、前回でパワースポット巡りも(899)となり、つぎが大台の(900)になります。「関東総鎮護」「国家鎮護」「世界遺産」「御神体が富士山」「日本最高の聖域の一つ」「日本三霊山」・・・と、これまで大台の回には、その記念に相応しい大御所を巡ってきました。

つぎの(900)も、これまでと同じ格式をもつ大御所でなければならないのは言うまでもありません。そうなると、行先はかなり絞られていきます。そこで決めたのが「大山阿夫利神社・上社」でした。(100)のとき、積雪のため断念した上社へ再挑戦することにしました。

 

(100)-大山阿夫利神社・下社

(200)-石清水八幡宮

(300)-日光東照宮

(400)-北口本宮富士浅間神社

(500)-榛名神社

(600)-雄山神社

(700)-武蔵御嶽神社

(800)-筑波山

(900)-大山阿夫利神社・上社 

 

そんなこんなで出発の日がきました(10月2日)。山登りに相応しい晴天の日を待っていたら、このところ休日は台風の来襲が相次ぎ、今日まで伸びていました。天気予報を見ると、今日はずうっと晴れ間が続くようです。

 

 

登山口に100円を払い道中安全御守りをもらいます。あれっ、この御守りって?

 

今回の巡りを後押ししてくれた、コンビニで見かけた御守りじゃないですか。落とした人、大丈夫かなあ・・・

 

ドーン!

門をくぐると、圧倒的にそびえ立つ石段が。いきなりの洗礼に、よいしょ、よいしょ。

 

さすが、霊山に相応しい「『由緒正しい感のある』パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満しています。

下には小さな石がゴロゴロ、周りには巨石がゴロゴロ。どうやら、これまで巡った霊山、弥山、御嶽山筑波山と同じ巨石系のパワースポットのようです。

 

おやっ、動物のフンだ。・・・えっ、何の獣?・・・クマちゃん!?・・・おれが高校時代(36年前)に培った柔道初段の一本背負いでぶん投げてやるわ!(クマほど、実物とぬいぐるみが違う生き物はありません。出会ったらそうそうに退散しよう)

 

はー、はー

 

恒例の野鳥シリーズ!

道中ずうっと、上空をジージー♪とヤマガラが飛んでいました。木々が生い茂って姿は見えません。はじめは複数羽いるように思いましたが、どうやら同じ一羽がついてきているみたいです。まるで、「汗をかきかき、一歩一歩踏みしめながら、なかなか進まない人間を見て、なんて不便な生き物なんだろうと心配しているようかのよう」でした。ほっといてくれよー

 

ふー、ふー

疲れが溜まってきた頃に、御神木がありました。周囲にはけっこう強めのキーンが放たれています。ここでパワーを充電。なにしろ頂上はまだまだ先なので。

 

手をつきながら、巨石をまたいで、よっこらしょっと。

登山者には白人さんが何人もいました。みなさん、身長190センチ、体重100キロぐらいの、いかにも登山に不向きな体つきなのに、このような登りにくい場所も、ひょいひょい登っていきます。そして、あっという間に見えない場所まで行ってしまい、口あんぐりになりました。体力の違いは如何ともし難いですね。スポーツの国際大会でよく見られる光景です。

 

しゃがみこんで写真を撮っている人から、これは貴重な花なのだと教えていただき、わたしもパチリと。花の名前は・・・忘れました(苦笑)

 

富士見台に着きました。おおー、さすが、富士見台というだけあって富士山がはっきり見える。向こうを登っている登山者も、こっちを見ているかもしれません。おおーい元気かあ?こっちに向かって手を振ってくれー

 

ひー、ひー

 

アントニオ猪木の入場曲「イノキボンバイエ」を流しながら登っている男性と出くわしました。同世代ぐらいで、思いつめた顔をしていました。昨日、訃報が流れた猪木ファンなのでしょう。追悼のために登拝しているのかもしれません。子どもの頃はよくテレビで観ていました。その後ろ姿にそっと手をあわせ、わたしも便乗して追悼させていただきました。

 

ところどころに、その難易度を競うかのように積み石が置かれていました。これを、賽の河原のような信仰的・呪術的なものに見ると心苦しくなってしまうので、最近では「山のアート作品」として見るようにしています。

しばし、作品展をご覧ください。

 

 

 

この鳥居をくぐると、パワーがぐっと増してきて、張り詰めたような緊張感に包まれました。いよいよ、9年間待った上社へ、聖域感がぐっと増してきます。

 

さあ、山頂に着きました!

 

上社、どこ?どこ?こちら?ぱん!ぱん!っと。

(・・・うーん、なんか違うような)

 

あっ、こちらかな?ぱん!ぱん!っと。

(・・・うーん、なんか違うような気もするけど。・・・ま、いいかっ)

 

標高が1200メートルもあるので、眺望には目を見張るものがあります。

山頂からの眺めがこちら。晴天まで待ったかいがありました。ほんとすばらしい!

 

正面奥には新宿と見られる高層ビル群、右手には三浦半島が横たわっていました。隣にいた子どもたちが「スカイツリーだ!」とか「横浜ランドマークタワーだ!」と興奮しています。よく見えませんでしたが、実際に見えるのでしょう。

 

昨年末には、こっちから見ていた「小田原」の町並みと真鶴岬です。また一番奥にピョコンと頭が見えるのは伊豆半島の「大室山」だと思います。「2018年ゴールデンウィーク 伊豆パワースポット巡りの旅」で登りました。


上りはそうでもなかったものの、下りは足元が滑りにすべって3度すっころびました。見かねた小学生ぐらいの男児に「下りはすべるので、気をつけてくださいね」と諭されたほどでした。くやし~(苦笑)

1時間かけて下社まで戻ると、帰りの時間を考えて、女坂を徒歩ではなくケーブルカーで下ることにしました。そうしたら、足だと40分かかる距離を、ものの5分で下山。文明の利器の威力をまざまざと見せつけられました。

 

心残りだった上社へ参拝することができて、ほんと大成功に終わった(900)回記念でした。・・・とはいうものの、本当にあれが上社だったのか、一抹の不安がありますが・・・ま、いいじゃないですか~、楽しい登拝ができたので。

その記憶を留めておこうと、頂上で刀型の「登拝之証」を買いました。今ではずうっと御守りとしてカバンにつけています。

 

帰りは逆順に神奈中バス小田急線、南武線と乗り継ぎ京王線分倍河原駅に着きました。夕方5時半すぎ、駅から見えた大山です。ほんの2時間前まであの頂上にいたかと思うと感慨深くなりました。見所のすべてを巡れたわけではないので、再・再挑戦してみたいと思います。

 

<おわり>

 

 

 

 

 

パワースポット(900)記念回 関東総鎮護 大山阿夫利神社・上社 【前編】

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

さて、前回でパワースポット巡りも(899)となり、つぎが大台の(900)になります。「関東総鎮守」「国家鎮護」「世界遺産」「御神体が富士山」「日本最高の聖域の一つ」「日本三霊山」・・・と、これまで大台の回には、その記念に相応しい大御所を巡ってきました。つぎの(900)も、これまでと同じ格式をもつ大御所でなければならないのは言うまでもありません。そうなると、行先はかなり絞られていきます。そこで決めたのが「大山阿夫利神社・上社」でした。(100)のとき、積雪のため断念した上社へ再挑戦することにしました。

 

(100)大山阿夫利神社・下社 

(200)石清水八幡宮 

(300)日光東照宮 

(400)北口本宮富士浅間神社 

(500)榛名神社 

(600)雄山神社 

(700)武蔵御嶽神社 

(800)筑波神社 

(900)大山阿夫利神社・上社 

 

 

そんなこんなで出発の日がきました(10月2日)。山登りに相応しい晴天の日を待っていたら、このところ休日は台風の来襲が相次ぎ、今日まで伸びていました。天気予報を見ると、今日はずうっと晴れ間が続くようです。

 

 

さあ、出発だー!

朝、中河原駅7時48分発の京王線に乗り隣の分倍河原へ。南武線に乗り換えです。7時台の分倍河原駅から見える「大山」。周囲は雲ひとつない青空、ほんとお誂え向きな日がやってきました。いまから行くよー、と手を振ります。

 

京王線中河原駅→JR南武線分倍河原駅→小田急線・登戸駅、乗り継ぐこと1時間ちょっと、伊勢原駅に着きました。北口・4番線でバスに乗ります。バス停からお祭りの準備の様子が見えました。伊勢原市に所縁のある太田道灌を祭った「道灌祭り」のようです。江戸城を建てた方ですよね。

 

「日本遺産「江戸庶民の信仰と行楽の地~巨大な木太刀を担いで「大山詣り」~」バス停の横に、文化庁・日本遺産に認定されたという案内板がありました。バスを待つ間、勉強を。江戸から鳶職人が巨大な木太刀を担いで運び、滝で身を清めて、奉納のため山頂を目指すという独自の参拝方式や、江戸の人口が100万人だった時代に、年間20万人が参拝したことなどが説明されています。令和の大山詣りも盛り上がってほしいなー、行楽は多ければ多いほど楽しいですから。

 

揺られること40分、大山ケーブル駅に到着しました。こま参道を通って、2013年2月以来、9年ぶりの「女坂」です。ガタガタ震えながら登ったあの日とは真逆で、ヒーヒー汗をかきながら登っていきます。緑、緑、緑、まっ茶色だった風景が、すべて緑色になっていて、改めて自然環境の豊かさに気づかされました。

 

 

あれこれと、思い出しながら登っていきます。

 

小さな「龍神堂」。ああ、ありましたねー。前を通ると「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。9年前よりずっと強く感じられます。随分、腕を上げたのでは。

 

誰かのいたずらで、枝に結ばれた雪ダルマの姿が見えませんでした。9年間の風雪に耐えられなかったのでしょうか。かわいい声援が聞えてこなくて残念・・・。

(2013年2月11日)

「がんばれー、がんばれー」そのかわり、この新参者っぽい二体のお地蔵さんが声援を送ってくれました。日頃の運動不足により、すでに折れそうになっている心に元気を注入してもらいます。

 

ズドーン!

阿夫利神社と並ぶ、大山の名勝「大山寺」です。この石段、登っていくほど足場の傾斜がキツくなります。恐ろしくて後ろを振り返ることができません。

 

奈良・東大寺の初代である良弁僧正が創建者で、かの空海が三代目といいますから、相当格式高いお寺だと言えるでしょう。「成田山」「高尾山」とならび「関東三大不動」と並び称されているそうです。いずれも巡ったことがありますね。拝殿の迫力はさすが。

 

左奥にかなり強いパワースポットがありました。前回は気づきませんでした。「金龍権現 金色大鯉 鯉は歳を重ねて天に昇り龍に成ると云われております」と書かれています。

 

君たちの中に、龍に成るやつがいるのか・・・誰だ?

 

さあ、約40分かかって「下社」に着きました。まずは「お久しぶりです。この9年間、大変楽しくパワースポット巡りをやらせていただきました。ついに(900)までたどり着くことができました」とこれまでのお礼の気持ちをこめて、ぱん!ぱん!っと。それから「これから上社へ向かいます。無事に登れますように」と今から始める、運動不足の体には荒行ともいうべき登拝の成功を誓って、ぱん!ぱん!としました。

 

ここから見える風景。江の島がポッコリと見えます。中腹とはいえ、ここまで眺められますから、頂上の上社まで登ったら、どれだけの眺望が待っているやら。期待に胸がふくらみます。

 

 

浅間神社」。9年前もパワーを放っていましたけど、さらに何倍も強く放たれています。こちらへも、無事の成功を祈願して、ぱん!ぱん!

 

境内の左手奥が登山口になっています。前回はこの看板を見て引き返しました。否が応でも「所要時間 上り90分 下り60分」という文言が目につきます。ここに来たことに、ちょっぴり後悔しはじめました(苦笑)

 

勇気を振り絞って、再挑戦だあー!

 

<つづく>

 

 

 

 

 

(900)記念回

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

(100)-大山阿夫利神社・下社

(200)-石清水八幡宮

(300)-日光東照宮

(400)-北口本宮富士浅間神社

(500)-榛名神社

(600)-雄山神社

(700)-武蔵御嶽神社

(800)-筑波山

(900)-???

 

さて、そろそろ、パワースポット巡りも(900)に近づき、どこを巡ろうか?と思案していたとき。近所のコンビニに向かっていると、地面に、ふいに光るものを見つけました。それは、比喩でもなく、大げさな表現でもなく、ほんとにピカッと光るものがあったのです。何だろう?と近づいて覗きこむと、これでした。「大山阿夫利神社道中安全御守」です。

大山阿夫利神社といえば、「関東総鎮護」という肩書を持ち、江戸時代後期に江戸っ子たち年間十数万人が「大山詣で」をした歴史から、記念回に相応しいとして(100)回に選んだ大御所パワースポットです。ただそのときは、まだ2月で、山中には雪が積もっていたので「上社」だけ巡り、山頂に鎮座する「上社」は断念した悔しい思い出が残りました。いつか上社を登拝してやろうと、機会を狙っていたところでした。

 

 

さらに、ここ最近。あちこちで大山を見かけることがあり、大変気になる存在でした。頂上がピョコンとたっている特徴ある形なので、すぐにわかるのです。

 

吾妻公園から見えた大山(小田原)、

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よこやまの道から見えた大山(多摩市)、

 

都立小山内裏公園から見えた大山(町田市)、


京王線分倍河原駅から見えた大山(府中市)、


「これは何か縁がある」と考えるほうが当たり前でしょう。ということで、(900)回は「大山阿夫利神社・上社」へ再挑戦で決定しました。

 

<つづく>

 

 

【過去のブログ】

パワースポット巡り(100)大山阿不利神社 下社【前編】  2013/02/11

何度か小田急線で伊勢原駅を通ったことがあるのですが、そのたびに気になっていたのが、この「関東総鎮護 大山阿夫利神社」という看板でした。「関東総鎮護」ーなんか、関東中をしめている関東番長連合の総番長っていう感じでスゴそうじゃないですか(笑)
このたび、パワースポット巡りが100回目という記念の回を迎えるに当たり、どこか特別なところに行きたいと考えました。その時に、まっ先に頭に浮かんだのがここでした。もし、たいしたパワースポットでなかったら、楽しい登山日記に変更できますしね(笑)

 
まずは、伊勢原駅北口を降りてバスに乗り、大山の麓にある終点「大山ケーブル駅」に向かいます。バス停に並んでいる人たちの恰好を見てビックリしました。みんな、ステッキを手にし、ニット帽をかぶり、リュックを背おい、登山靴を履くという、上から下まで完全装備なのです。ぼくだけGパンにリーガルの革靴、肩がけカバンという普通のスタイル。何もそんな恰好しなくても、みんな心配症だなあ〜

 
20分ほどかけて終点「大山ケーブル駅」に着きました。そうしたら、降りたこの付近で、すでにパワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきました。また、そこに架かっている「あふり橋」でもきます。上のほうは、さらに期待できそう~。

 
しばらくの間は、旅館、おみやげ屋が並んだ小道を登っていきます。あそこに見えるのが大山のようです。

 
いよいよ本格的な登山ルートに入りました。道が二つに別れます。右の「男坂」と左の「女坂」です。もちろん、たとえ坂であろうとも、男よりも女のほうが好き!なので当然のごとく「女坂」を選ぶことにしました。ところが、この女坂、女とは言っても、上戸彩のような優しさにあふれる女ではありませんでした。美×のような、かなりキツイ目の女でした。なにしろ、このような長い石階段が続いていくのです。最近運動不足で、営業カバンを持って二階に登っただけでランナーズ・ハイになってしまう身。かなりキツい。ひー、ひー、ひー。

 
でも坂の途中に、いくつかパワースポットがあって、パワーを補給してくれます。
まず出発点にあったのが、この「八意思兼神社」。

 
「爪切り地蔵」。かの弘法大師が一夜のうちに手の爪で彫刻したんだとか。

 
龍神堂」。こんなに小さなお堂なのですが大山の守護神らしいです。

 
また、沿道に白い花がちらほらと咲いていました。

(そこに誰かが、こんな、かわいいいたずらをしていました。最高のパワー補給になりました。)

 
そして着いたのが、阿夫利神社と並ぶ大山の顔「大山寺」です。成田山高幡不動と並ぶ関東三大不動の一つなんだとか。本堂や、その横にある「出世稲荷神社」「木造塚」「八大童子」あたりからきます。

 
大山寺から、さらに登っていくとあったのが、この「萬国忠霊塔」です。(先に言ってしまうと)今回の大山登山で一番のパワースポットだと思いました。戦争で亡くなられた方々にお祈りしましょう。

 
さあ、もうすぐで目的地・大山阿夫利神社に着きますよ。

 

パワースポット巡り(100)大山阿不利神社 下社【後編】  2013/02/12

着きました。ここが「大山阿夫利神社」です。思ったより広くて、きれいに掃除されている感じがしました。気持ちいいです。まずは拝殿にごあいさつを、ぱん、ぱん!っと。境内でキーンとくるパワースポットは、この「拝殿」と、「大天狗の碑」と、「浅間神社」あたりですね。

 
苦労して登ったので喜びもひとしお、山ならではの達成感です。ところがです、お腹もすいてきたので食堂でお団子を食べていたところ、お店のおばちゃんから衝撃の情報を聞いてしまいました。なんと、ここはまだ大山の中腹で、あそこにある拝殿は「下社」。「本社」がある山頂はまだまだ、ここから一時間半ほど登らないといけないのだそうです。しかも山頂は雪が残っていて、地面が凍結しているんだとか。なのでアイゼンという靴に取りつける爪のような用具がないと危険みたいです。そうか、だから、みんな、あんな完全装備だったのですね。おばちゃんに「その靴じゃあ、やめときなさい。死に行くようなもんだよ」と脅かされて断念、山頂の本社はまた次回のお楽しみということにしました。

 
そのかわり、ここから20分ほどのところに見晴台という観光名所があるらしいので、そっちに行くことにしました。けっこう細い山道が続いていきます。

 
途中で、またパワースポットを発見しました。「二重滝」と「二重神社」です。

 
ここから、じょじょに恐ろしい立札が目につきはじめます。
まずは、「落石注意」。確かに小石が上からコロコロところがり落ちてくるんですよ。おっかないな〜。

 
そして、
「2・3人以内でお渡り下さい」
なにしろ、うすーい鉄板一枚。ぼくだけでもギシギシとたわみます。小錦と曙が相撲とったら・・・とうぜん奈落の底でしょうな。

 
さらに、
「熊出没注意」
ちきしょー!テディベアちゃんなんて一撃で倒してやる!おれは、熊殺しと呼ばれた男さ!(ガタガタ、ブルブル)

 
さらにさらに、極わめつけは、
「滑落・死亡事故発生現場」
パワースポットどころじゃない、もはや心霊スポット!

 
このような恐ろしい道が続き、引き返したくなったのですが、それは出来ませんでした。なぜなら、ぼくのすぐ後ろに、かわいい山ガール二人組が歩いていたからです。男として、逃げ帰るようなみっともない姿を見せるわけにはいかんでしょう。
で、結局、悪戦苦闘しながらも無事に見晴台に到着することが出来ました。見晴台というだけあって、色景はすばらしいものがありました。あいにく、ちょっと白くモヤがかかっていましたが、関東を一望することができました。

 
たいへん楽しいパワースポット巡りになりました。100回記念の特別企画として大成功でしょう。登山には、「すべて」があるように感じました。人の感情に訴えるもの、体験に訴えるもの、「すべて」がそこにある、と。だから、やめられないんでしょう。年配の方々が大勢いた理由なんかも、そこにあるのかなあ、と。どこかテーマパークに遊びに行くよりも、ずうっとこっちの方が楽しめると思いました。また、パワースポットの面では、都会にある神社と山にある神社の感じ方の違いなんかがわかって面白いと思いました。山の方が、きつく鋭利に感じるんですよ。
では、最後に、見晴台から撮った山頂をアップしておきます。次回は(できるだけ近いうちに)、ぜったいに登るぞ!

 

 

 

 

蜜柑色のマスク  【16】

 

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月はオーストリアザルツブルク音楽祭、11月にはフランス・パリの凱旋門賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月、9月は神宮球場東京六大学野球観戦へ、7月は東京ドームに都市対抗野球観戦へ、8月は甲子園に高校野球観戦へ、11月は京セラドーム大阪に社会人野球日本選手権へ、最後、神宮球場にもどって明治神宮野球大会を観戦しに旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です!

 

 

このところの週末は、台風がきていたので試合中止が相次ぎ、ひさしぶりの神宮観戦になりました。

 

入場口から入り、階段を上がって、さあ、客席へという場面。グランドと客席の熱気がぐわっと押し寄せてきて、期待で胸が高鳴る場面です。結局、この瞬間が一番が興奮するところかもしれません。いざっ!

 

今日はバックネット裏に陣取ってみました。プロ野球だったら、いったいいくらかかるのか、考えてみただけでクラクラしてくる席です。でも、学生野球だと2000円で2試合観られますのでお得なものです。

 

3塁側、法政大学の応援側から入場したので、入り口でこんなものをいただきました。スクールカラー、オレンジ色のマスクです。「蜜柑に飛んできたメジロ」がわたしの服装のテーマですので、蜜柑色=オレンジ色はわたしにとっても重要な色。有難く使わせていただきます。やったー

 

今日はこれで乾杯。「奥川恭伸のジンジャーハイボール」です。「村上宗隆の熊本産デコポンサワー」より、こっちのほうが好みかも。うまいー

 

試合途中に映し出される法政大学ベンチ入り選手の一覧。出身校を見ると、その時代の勢力図がわかります。横浜高校が2名、木更津総合が2名、高崎健康福祉大高崎が2名、中京大中京が2名・・・

 

明治大学は、作新学院が2名、広陵が2名、桐光学園が2名。他の大学もだいたいこの辺りの高校が多いですね。母校の先輩後輩でレギュラーを争ったり、対戦したりするのって、どんな気持ちになるのでしょうか。

【16】明治大学2-1法政大学

 

今日も良い旅となりましたー

 

 

 

【過去のブログ】

 

でっかいメジロ(?)  2022/01/29

 

こんな服装を用意しました。

 

モンベル製のモスグリーンのフリースです。どうです、見た目の色合いがメジロに似ていませんか?

メジロに近くまで寄って撮影するには、警戒されない色合いや恰好が必要なのは言うまでもないでしょう。そこで考えたのが、警戒されないどころか、いっそのこと「なんか、でっかい仲間が来たな」ぐらいの仲間意識を持たせてしまうほど似せてやろうと、企んでみました(笑)

これを着て、さらにー、

 

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どうです、このリュックの色。

メジロが大好きなミカンの色です。これを背負えば、「メジロミカン」という、メジロ好きにはたまらない色の組み合わせになるのです。

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50何歳にもなれば、これぐらいの深い知恵を働かせることができるんですよ。すごいでしょう(笑)

さあ、あとは「鳴き声」を習得するだけだ。これができれば完璧ですね。

♪ツィー♪ツィー

 

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帰還

 

♪ この美しい日本列島に(ラララ~)

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい(ルルル~)

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ(ンンン~)

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

 

 

わたし<

さあ、みんな、帰るぞ

懐かしい故郷へ

総本部へ

 

みんな<

うぃっす~♪

 

本格的な夏の暑さも終わり、涼を求めて、クーラーの効いた会社の給湯室でこっそり過ごしていたクワガタたちを家に(総本部)へ帰す作業がはじまりました。

 

夜、社内に誰もいないことを確認すると、紙袋に彼らを詰めて電車に乗ります。ほとんどの乗客は紙袋の中身を気にしていないし、関心もないようです。しかし、たまに勘のするどい女性がいて、首をのばして中身を凝視してから、わたしの顔を覗き込んで怪訝な表情をします。得てして、こういう女性は虫嫌いで、虫嫌いだからこそ、その存在には敏感で鋭かったりするのです。この一か月半、会社にいる虫嫌い女子社員に見つからないかと、ビクビクしながら過ごしてきました。怯えてきた毎日が終わると思うと、ほっとしてなりません。

 

こんな毎日を、来年は過ごさなくてもいいように、つけっ放しだと故障しそうなおんぼろクーラーがついてるアパートから、つけっ放しでもビクともしないクーラーがついたマンションに引っ越してやるぞ、と気合をいれました。

かわいいクワガタたちのためにも、実現するぞ~