天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

秋色(紅葉色)G-SHOCK  令和3年

 

美しい季節のあるこの国に生まれてきたからには、その季節の折々を楽しみたい・・・
その季節の色にG-SHOCKを合わせて楽しみたい・・・

 
♪まっ茶な秋、まっ茶な秋、まっ茶な秋、みーつけた=秋色(紅葉色)G-SHOCK! 

 

日本は「四季」のある国と言われています。しかし、常日頃から、わたしは「正月」と「桜」と「梅雨」をあわせた「七季」の国だと主張しています。その精神性、歴史、文化からして、この三季はそれぞれ独立した季節であると考えているからです。賛同していただける方がいたら、周りにそのように吹聴してください。ともにがんばりましょう!

 


長雨が、居座る夏を強引に押し出し、秋を引き連れてきました。長雨はうっとおしくて気分悪くなりますが、こうでもしなければあの強欲な夏が退くことはなかったでしょう。
「酷暑地獄」の後にくるのは、「洗濯物がなかなか乾かない地獄」か(笑)・・・まあ、あの暑さに比べれば、まだましな地獄かな、と。

 

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ひさしぶりに秋色Gshockをはめてみたら、電池切れしていました。梅雨色と同じだ。このカテゴリーを始めて、なんやかんや4年目。こういうやつが出てくる時期かもしれません。そろそろ、過渡期なのかもしれません。一斉点検してみます。

 

 

 

 

ミノムシから、一神教批判へ

ミノムシ、みのみの♪

 

近くを歩いていたら、ミノムシが移動中でした。愛くるしい外側とはうらはらに、あの中にいるのはおぞましいイモたん(芋虫)なのですが。

かつて、アパート踊り場天井のミノムシを定点観測していました。生まれ変わった、あのミノムシと再会したような気分になります。

 

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ちょっと気になってミノムシの生態を調べてみました。ミノムシはみんな、成虫になったら蛾になると考えていたけど、蛾になるのはオスだけのようです。メスは成虫になっても、イモムシのままでミノの中にいるそうです。やがて、メスを求めて飛んできたオスとミノの中で交尾をして、ミノの中に卵を産みつけます。そして、ここからが凄い!卵が孵化するころになると、メスは子どもたちの邪魔にならないよう、ミノから飛び降りて自殺するんだそうです。蛾になったオスも気ままに飛んで遊んでいるわけではなく、口が無く栄養を摂ることができないので、体力があるうちにメスを探し交尾して死んでいくのだとか・・・。

何の楽しみもなく、ただひたすら子孫を残すだけの生涯とは、なんて過酷なのでしょうか。もし、どこかの一神教の教えのように、この世界に生きるものすべてが、全知全能の神によって創られたものだとすれば、この設定はあり得ないでしょう。「全知全能を謳いながら、あきらかに設計ミスをやらかしているのではないか?」などと考えてしまうのです(苦笑)


その生涯を知ってしまうと、応援せざるを得ません。みんな、見かけたら「がんばれー!」って声をかけてあげましょう。

 

 

 

 

コクワ丸、大活躍

 

 靴とは、戦国武将たちが命を預けて戦場を駆け巡った愛馬のようなもの

信長の鬼葦毛・・・

信虎の鬼鹿毛・・・

謙信の放生月毛・・・

ラオウ黒龍号・・・(おっと、これは漫画の話しか)

馬体の色から愛馬を名づけたように、わたしも革の色から名づけた「愛靴」を履いて、日常という戦場を駆け巡ります!

 

 

居座る夏を、連日の雨が遠いところまで押し流しています。それはそれで頼もしいのですが、そうなるとやっかいなのが足元。雨用に購入した「コクワ丸」が大活躍しています。さすがに連日履いているので、少々くたびれてきましたが、靴下を濡らすことはほとんどありません。また、それだけでなく、他の靴たちが「仕方なく雨の日にローテーションを組まれる」ことがなくなり、しっかり休養できるようになりました。まあ、はじめから、そのような効果を狙っていたのですが、ここまで成功するとは嬉しい限りです。

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「一足はみんなのために、みんなは一足のために」「適材適所」ー、おのおのが自分の特徴を活かし、他と助け合いながら一つの社会を形成しています。

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「こうやま靴一家」永遠なれ!ですね。

 

 

 

 

 

 

 

パワースポット「小金井経済センター跡地」再訪

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

 パワースポットとは何か?
 ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
 このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

1月27日の日記を読んでください。JR中央線・武蔵小金井駅で降り「農工大通り」を歩いていたら、「小金井経済センター跡地」がパワースポットになっていたことを書きました。

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あれから半年以上が経ち、その前を通ってみました。地面は舗装され、倉庫のような建物が並んでいます。剥き出しの地面から放出されていたパワーが、舗装されることによって上から抑えられてしまったのでは?と危惧して近づいてみました。すると、そんなことはなく、むしろあの時よりもさらに強く放たれているではありませんか。びっくりです。

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確か、ここに建つのは「小金井ファーマーズ・マーケット」というお店だと記憶しています。はやく、このパワーを浴びた農作物を食べて、パワーを体に充電させたいものです。

 

 

 

 

四代目姐さん、逝く

 

♪ この美しい日本列島に

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

 

 

長雨が居座る夏を遠い場所まで、押し流していきました。過酷な夏の暑さからは解放されましたが、そこで終わる一つの命がありました。最強武闘派任侠団体「大日本国虫会直参 北九州ヒラタ一家四代目の姐さん」です。

あの年も記録的な酷暑で、その影響か産卵数が極端に少なく、ふたを開けてみたら本来四代目を継がなければならないオスどもが一匹も孵らず、すべてがメスという異常事態へ。一家継承の危機に、憤然と立ち上がったのが、日本一気性の荒い土地(=北九州)で育った、日本一気性の荒いクワガタ(=ヒラタクワガタ)の、どのオスよりも気性の荒いメスでした。

エサをやろうと、飼育ケースを覗いただけで、噛みつこうとしてくるその態度や表情には、オスに代わって一家を継ぐ器量が十分ありました。しかし、やっぱりそこは任侠の世界。暫定にとどまってもらい、翌年、正式な四代目としてオスを養子に迎え、五代目産卵に集中させてきました。その成果がでたようで、過去一番の産卵数となりました。

 

 

四代目姐さんがあの世から<(綾瀬はるか似のべっぴんさんだったことも書いてほしい、っちゃ♪)

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来春には、あの激しさを受け継いだ五代目候補たちでにぎやかになることでしょう。楽しみです~

 

 

 

 

 

宝来屋「抹茶あまざけ」

 

わが国で、古墳時代から愛飲されてきたという栄養満点な甘酒。
この元祖エナジードリンクを飲んで、早寝早起きをしていれば、「人間は150歳まで生きられる」というのが、わたくしの持論です。(ただし150歳というのは、あくまでも最低限であって、本心では300歳まで生きるつもりでいるのです)
この持論を実証するためには、「自分の身をもって実証する」しかありませんーそこで、このような運動をはじめました。「甘酒飲んで、早寝早起きして、150歳まで生きよう運動」。みなさんも、ぜひ、いっしょに甘酒を飲んで早寝早起きして、健康で幸せな毎日を送りましょう!
・・・ゆくゆくは、世界の恵まれない子どもたちにも、この運動を広げていきたいと考えています。安くて甘くて栄養たっぷりの美味しい甘酒が、世界を貧困から救うことを信じております。
  
全国運動本部長 こうやまあきら

 

 

常々「甘酒は何かと混ぜると、その味を『まろやか』にする効果がある」と書いてきました。どんな味ともケンカせず、ふんわり優しく抱き込む特質があるのです。こちらも抹茶と混ぜたことにより、抹茶味がまろやかになり「抹茶ラテ」のようになっていました。何事も「あいまい」で、「いいかげんな・・・じゃなかった、ふんわりした」性格なわたしにピッタリな味です。ただ、粒々が大きくてしっかりした存在感があるので、気になる人は気になるかもしれません。

となりに、同じ宝来屋の「レモンあまざけ」が置いてありましたので、今度はそちらを試してみようと思います。

 

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【旧ブログより】

2015/04/06~2015/04/12までの甘酒日記を貼りつけました

 

お神酒 2015/04/06

武蔵境駅にある杵築神社に参拝したら、なんと、御神酒として森永製菓「甘酒しょうが」がお供えしてありました。すばらしいことです。この辺りには、信心深くて、センスのある方がいらっしゃるんですね。なにしろ、甘酒というのは「日本の心」「日頃の神様と自然への感謝の心」を現す飲み物なのですから。だと勝手に思っていますから。
みなさんも、これからは神社に甘酒をお供えしましょう。

 

 

売切! 2015/04/07

やったー!ついに、「売切」のランプがつきました!
ついに「売切」に追い込みました!


ついに、中河原駅ロータリー前にあった「サンガリア こだわりの甘酒」を売切にすることができました。これで、メーカーの人たちも考えてくれるでしょう。「あれ、なんだ。甘酒って売れるんだ。じゃあ、もうちょっと置く場所を増やしてみるか?」って。この町の住民のみなさん、ご協力ありがとうございました。みなさんのおかげです。
・・・全部、ぼくひとりで買ったのかもしれませんけど(苦笑)

 

 

永遠のライバルに勝った! 2015/04/12

わが「サンガリアこだわりの甘酒」が売切になること数日後、となりの「おしるこ」が売切になっていました。ん!?と、いうことは・・・やったー!「永遠のライバル(=おしるこ)」に勝ったー!
わずかな差ですけど、先に売切になった甘酒の勝ちですよねー

 

 

 

負のパワースポット?分倍河原古戦場、関戸古戦場跡 鎌倉攻めを巡る旅③

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

  

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

久米川の後は「分倍河原古戦場」と「関戸古戦場」巡りです。この二か所になると、自宅にぐっと近くなり、歩いていける範囲になります。では、まず分倍河原の方から。

 

歩いていける範囲とはいうものの、この日(8月28日)は残暑が厳しく、ちょっと歩いただけで大粒の汗がダラダラっと。何だかんだいって、一番キツイ旅になるかもしれません。まずは、分倍河原駅のロータリーに建っている新田義貞銅像へご挨拶を。このお方こそ、今回一連の旅の主人公であらされます。昨年10月10日の日記を読んでみてください(パワースポット巡り(776)「分倍河原駅」周辺)。駅周辺には「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満しています。こちらの銅像がその中心にいるのは明らかでしょう。何といっても、鎌倉幕府を倒した歴史上の英雄ですから。

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まずは、案内板を読んでお勉強です。「同月(5月)15日未明、新田軍は多摩川突破を目指して武蔵国府中を攻め分倍河原において大いに戦った」おおー。「が、泰家率いる幕府軍の逆襲にあって大敗を喫し、堀兼(狭山市)まで敗走した」ええー!?堀兼といえば、8月15日に巡った土地ではないですか。あそこまで、京王線南武線武蔵野線西武新宿線と乗り継ぎ、さらに40分程歩きました。馬だと、ここからけっこうありますよ。本気で逃げたんですね。でも、「翌16日未明、怒涛の如く分倍河原を急襲、前日の勝利におごり油断していた幕府軍は、武具を整える間もなく総崩れとなり~新田軍の大勝利に終わった」やったー!

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では、つぎに駅前から7、8分歩いたところにある「分倍河原古戦場」碑へ。以前巡った際に感じた「負のパワーは健在」で、とても長く滞在する気にはなれませんでした。カラスが多く棲みついていて、不気味さでいっぱいです。碑がある遊歩道は「新田川緑道」というそうです。「あ、新田義貞に所縁のある土地だから『新田(にった)川緑道』にしたのだ」と合点したら、「新田(しんでん)川緑道」と読むようです。じゃあ関係ないのかも。人にウンチクたれないでよかった。頭が重苦しくズキズキして堪らないので早めに移動します。

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いったん中河原駅に戻り、関戸橋、大栗橋を渡って、鎌倉街道脇の道へ。もう、汗だくになったマスクが口鼻にへばりつき酸欠寸前に。ハンカチタオルも汗を限界まで吸って、これ以上は拭いとることができない状態になりました。やっぱり、一連の旅で一番過酷かも。以前に巡った「金山大権現」のすぐ斜め前、ちょっと先には「小山商店」、そに先に「熊野神社」がある位置に、旅の最後の古戦場「関戸古戦場跡」がありました。人がいっぱい亡くなられた土地なので、お地蔵さんがいわくつきに見えてなりません。

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案内板にはシンプルに「交通の要所である分倍河原と関戸で幕府軍と合戦となり、5月16日この地で勝利を収めた新田軍は勢いに乗り、六日後に首都鎌倉を征圧した」と書かれています。ここから鎌倉まで相当距離があるのに、一気に合戦の場が鎌倉に飛ぶことから、新田軍の勢いがわかります。

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お賽銭を入れようと近づいたところ、頭部に「重苦しいズキズキくる痛み」がきました。分倍河原に似ています。こちらも早々に退散しました。

 

 

《つづく》

 

 

 

 

負のパワースポット?久米川古戦場 鎌倉攻めを巡る旅② 

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

  

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

さて、この日 (22日)は、つぎの古戦場である「久米川古戦場跡」へ。これまでは、JR武蔵野線に乗り新秋津駅西武線に乗り換えていました。今回は、少し順路を変えてみます。武蔵野線西国分寺駅で中央線に乗り換えて国分寺駅へ。そこで、こちら西武国分寺線で向かうことにします。最近、銀色や青色やらの車両を見かけますが、やっぱり西武鉄道といえば、この黄色の車両なのです。わたしが沿線に住んでいた頃、「東京の肥溜めから埼玉の畑にう×こを運ぶから黄色にした」との都市伝説を聞いたのですが、今も噂されているのでしょうか?本当のところはどうなのでしょうか(笑)

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古戦場に向かう前に、わたしが昭和最後の年に一年間だけ住んでいた「久米川駅」へ寄ってみました。北口にロータリーが出来ていたり、行きつけの町中華や、行きつけのミスタードーナツ、(行きつけじゃない)いかがわしい店が入ったビルがなくなっていたり、あるいは逆に南口の本屋や西友が健在だったりで、30年以上経ち、変わったものと変わらないものとが混在していました。で、肝心のわたしが住んでいた〇〇荘はというと、残念ながら姿かたちも無いというか、再開発で道も変わっていたりで場所を特定するのも困難なほどでした。残念ですが、まあ仕方ないことでしょう。わたしの記憶の中にだけ存在する思い出になってしまいました・・・。

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久米川古戦場は、久米川駅よりも隣の「東村山駅」のほうが近いようです。なので、そちらに移動しました。東村山といえば、この方でしょう。東口の銅像の前では、今なお、車で乗りつけた家族連れや、こちら目当てにやってきた数人のグループが盛んに記念撮影していました。わたしも小学生時代には、毎週土曜の「東村山音頭」で大笑いしたものです。銅像に「ありがとうございました」と頭を下げてから、ぱんぱん!しました。

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 さあ、西口に渡り、ここから古戦場へ向かいます。「八国山」という緑地の麓にあるようです。そんなに難しい順路ではないようですが、はじめての土地ですから不安は拭えないもの。ちょうど、お誂え向きの「道先案内の神様」を祭る「猿田彦神社」がありました。拝殿近くで「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきます。「古戦場まで、無事にたどり着けますように宜しくお願い致します」ぱんぱん!っと。

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パワースポット(856)「猿田彦神社東村山市)」

 

すぐ出たところで、セミが突然「ギギギギギー!」と不気味な鳴き声を発し、体当たりしてきました。とっさに避けると、まるで通せんぼするかのように足元に。「これ以上行くな」と警告を発しているかのようです。おっかねー、この先、何が待ち受けているのやら・・・。

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志村けん東村山音頭のおかげで、東村山という響きには笑いや楽しい町というイメージがあります。しかし、西口を出発して10分程歩くと、何やら町全体に漂う負のパワーを感じてきました。「もしかして、悲しみの町ではないか?」と。パワースポット巡りを続けていくうちに、すっかり、その土地や町が経験してきた歴史によって培われたパワーの質を鋭敏に感じとれるようになったのです。スマホで検索してみると、平安時代末期には、伝染病や飢えで苦しむ者を収容する「悲田所」という施設があったそうです。設置場所がはっきりせず、歴史学者による諸説があるようですが、東村山のこの辺りも有力な一つなのだとか。往々にして、そういった跡地には野盗が出没したり、貧困者が住みついたりして荒れ地になっていくもの・・・。何かわかるような気がしてなりませんでした。今、住んでおられる方には申し訳ないですけど。ただ、水はとてもきれいなようです。下水路に、よく見ると小さな魚の群れが気持ちよさそうに泳いでいたりします。

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歩いて20分程経ちました。橋の名前が「将陣場橋」、なんか雰囲気出てきました。

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おおっ、目的地の「八国山」緑地に着いたようです。では、この周囲をぐるっと回っていきます。どこにあるのかな?

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到着しました。「久米川古戦場跡」です。案内板を読んでお勉強してみましょう。えーと、なになに・・・。「新田貞義の軍勢は、11日初戦の小手指原合戦で鎌倉軍を破り、翌12日に南下して第二戦が行われたのがこの周辺一帯であるといわれている」ふーん。「久米川合戦に勝った新田義貞が塚を築き旗をたてたといわれる将軍塚が八国山にある」ほー。「久米川一帯は、その後も建武2年(1335)の中先代の乱や応永23年(1416)と同24年(1417)の上杉禅秀の乱などたびたび合戦の戦場となった・・・」ああー、やっぱりね。そういう負の歴史が蓄積されているんですね。

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 恒例の野鳥シリーズ!

 ガビチョウがうるさく鳴いていました。でも、こやつらは中国からペットとして輸入され、やがて放鳥され野生化したので「中国人」扱い。「日本の野鳥」のくくりではなく、駆除の対象なのだとか。

 

<ギャーギャーギャー!(人種差別はんたーい!)

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標高89.4メールだけど、「上野国下野国常陸国安房国相模国駿河国信濃国甲斐国の『八国』が見渡されるから『八国山』」だそうです。確かに昔だと、高い遮るものがないので遠くまで見渡せたのでしょう。この一帯で合戦が多く行われたのもそれが理由の一つかもしれません。どう見ても山中は、ケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)でいっぱいそう。頂上には、義貞の「将軍塚」が あるというので、やつらが姿を消す秋冬にもう一度来て登ってみたいと思います。

 

 

さあ、次は分倍河原古戦場だ~。

 

 

 《つづく》

 

 

 

 

どっちが、どっち?

 

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月はオーストリアザルツブルク音楽祭、11月にはフランス・パリの凱旋門賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月、9月は神宮球場東京六大学野球観戦へ、7月は東京ドームに都市対抗野球観戦へ、8月は甲子園に高校野球観戦へ、11月は京セラドーム大阪に社会人野球日本選手権へ、最後、神宮球場にもどって明治神宮野球大会を観戦しに旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です!

 

 

今年の甲子園決勝は、「血便」対決とあって・・・あ、違った!しつれい「智辯」対決とあってユニフォームがそっくりで、どっちがどっちだかわからないと話題になっています。

まあ、兄弟校なので不思議ではありません。でも、ときにはまったく兄弟関係でもないのに、そっくりな対決があったりします。下記の対戦がそうでした。誰も口にしていませんでしたけど、ぼくだけ笑いを抑えるのに必死でした。ねえ、そうなるでしょう?

 

 

どっちがどっち?  2017年」


こういうのも、かわいくて、良いもんですね。

 

 

 

 

負のパワースポット?小手指ヶ原古戦場 鎌倉攻めを巡る旅①

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

  

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

少し前にさかのぼりますが、15日のお盆休み最終日。たまには小説でも読んでみようと、それも昔の文豪が書いた硬いものを読んでみようと思い書店に入りました。そこで、おもむろに手にとってぱらっとめくってみたのが、国木田独歩の「武蔵野」でした。

その最初の頁で、目に飛び込んできたのが「小手指原、久米川の古戦場」という地名でした。小手指原といえば、13日に「北野天神社」で巡った土地。確かに、古戦場と書かれた案内があったような気がします。また、久米川という地名は、「所澤神明社」巡りのときに、所沢駅近くの駅に住んでいたと書きましたが、その駅こそ久米川駅なのです。そのような所縁のある地名が突然目の前に現れたので、これも何かの縁かもしれないと即購入しました。

ネットで検索してみると、「鎌倉幕府滅亡への道筋」は、「小手指ヶ原の戦い」→「久米川の戦い」→「分倍河原の戦い」→「関戸の戦い」と続いた先にあるようです。そのうち、分倍河原と関戸の合戦場跡は行ったことがあります。どちらも、歩いて行ける場所にあるし、他のパワースポット巡りでよく通る土地なので。

そこで、一連の合戦場を順番に巡ってみることを思いたちました。夏の最後の思い出作りにぴったりの、楽しそうな企画ではありませんか。

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その機会が早くも訪れました。翌週、「中氷川神社」巡りで、また「小手指駅」を訪れることになったのです。駅から大汗をかきながら40分以上かけて参拝した後、もと来た順路ではなく、途中、稲荷坂を左に曲がって古戦場へ。

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これまた大汗をかきながら到着しました。「埋蔵文化財調査センター」の裏手にドドーンとあるのかと思いきや、意外と小さくわかりずらい場所に、ちょこんとあります。多くの武士が死んでいった合戦場は、「こめかみ辺りに痛みがキーンとくる」パワースポットとは違い、重苦しく気味の悪いズキズキする痛みがくるもの。ここは、そうした痛みがあまりこないようです。あ、でも、あくまでも「あまりこない」であって、「まったくこない」という訳ではありませんので。それでも少しはホッとする気持ちがありました。変なのに乗り移られたくないですからね。

 

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なになに、 ふむふむ・・・。説明版を読み歴史のお勉強です。「元弘3年(1333)5月8日、上野国新田庄(群馬県太田市)を本拠地とする新田義貞が、北条氏が支配する鎌倉幕府を打倒すべく兵を挙げる」ほー。「最初は150騎程だったが、沿道の武士が加わり、11日に小手指原に着いたときには20万騎にも及んだ」へー。「小手指原で新田軍と幕府軍は30余回打ち合うが勝敗はつかず。新田軍は入間川(狭山市)へ、幕府軍は久米川(東村山市)へ引く」ふーん。「翌12日、新田軍が幕府軍側に押し寄せ・・・」おおっー!

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こうして、久米川の戦い~分倍河原の戦い~関戸の戦いへと続いていくのですね。順番に巡っていくのが楽しみです。

 

 

《つづく》

 

 

 

 

甲子園の味

 

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月はオーストリアザルツブルク音楽祭、11月にはフランス・パリの凱旋門賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月、9月は神宮球場東京六大学野球観戦へ、7月は東京ドームに都市対抗野球観戦へ、8月は甲子園に高校野球観戦へ、11月は京セラドーム大阪に社会人野球日本選手権へ、最後、神宮球場にもどって明治神宮野球大会を観戦しに旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です!

 

 

世界一楽しい日本の夏・・・そんなキャッチコピーを考えました。その一角を担っているのが「夏の甲子園」大会にあるのは言うまでもないでしょう。しかし、この世界中を見渡しても唯一無二なコンテンツに関して、悲しい知らせが届きました。今年も無観客で開催とのこと・・・。ここ数年、甲子園まで通っていた身にとっては残念な決定で仕方ありません。

 

そんな寂しいことになっていますが、ふと寄ったコンビニでこれを見つけました。やまざきの「三色だんご」です。何を隠そう、わたしにとっては、これぞ「甲子園の味」なのです。

甲子園観戦のとき、始発に合わせて定宿にしているホテルを出ると、まず隣のコンビニに寄ります。当日券を買うために二時間以上売場に並ぶので、その待ち時間に飲み食いするものを購入するためです。その際、必ず買うのがこのだんごなのです。荷物にならずに、安くて、簡単に食べれて、お腹にたまるものという基準で選ぶと、これが外せなくなるのです。

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思わず買って帰り、家で食べました。いまでは懐かしささえ感じる味でした。食べていると、あの肌を焼き焦がすような暑い太陽光線、応援する人たちの歓声・・・色々な思い出がむせ返ってきます。

ぜひ、来年こそ、あの場所で、食べることができればいいんですけどね。

 

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(854)(855)八幡神社(狭山市)、愛宕神社(狭山市・稲荷山公園内)

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

  

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

さて、先日、廣瀬神社を巡った際に、二か所のパワースポットがあったので紹介します。

 

西武池袋線所沢駅に到着しました。ここで、同じ西武鉄道新宿線に乗り換えします。駅フォームに、「狭山そば」と看板が出ていたので、「狭山茶は全国的な有名ブランドだけど、そばの産地でもあるのか」と感激して入ったら、そうではなくて、たんに西武鉄道が経営しているチェーン店の店名なようです(苦笑)でも、美味しかったですよ。

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三駅先の「狭山市駅」で降ります。思っていたより、駅舎が大きくて、駅前も整備されていました。東京のベットタウンとして、今後大きく発展してゆくことを期待されているのでしょう。

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歩いて5分程の場所に、狭山市駅発展を裏からパワーを注いで手助けしているような神社がありました。「八幡神社」です。〇〇八幡神社ではなく、単に八幡神社と名乗っている点、「入間川総鎮守」という広すぎる守護範囲から、相当な自信と伝統、格式がある神社とみました。

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 まずは「拝殿」でご挨拶を。かなり迫力のある造りです。「今日のパワースポット巡りが無事成功しますように」ぱんぱん!

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境内には、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満していました。それも、武神である「八幡様特有の荒々しさ」があります。とくにくるのはー、「史蹟 新田義貞駒繁の松」。新田義貞鎌倉幕府軍と戦う際、戦勝祈願でこちらに訪れたと。そのときに馬を繋いだ松だそうです。このキーンは、義貞のものではなく、繋がれた馬の魂から発せられるものかもしれません。それにしても、所沢、狭山周辺では新田義貞がらみの史蹟が数多くありました。興味ひかれますね。

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 「入間川神社」。日清戦争から大東亜戦争までの戦没者を祭っているとのこと。「お疲れさまでした」ぱんぱん!っと。

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また、こんなこともー、「ワクチン接種会場」。社会貢献もされているようです。立派なことです。

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こんなものもー、この個体はすでに死んでいましたが、「ヤマトタマムシ」も生息しているようです。境内とその周辺の自然環境がいかに豊かなのかがわかります。それにしても、この美しい輝き・・・。「クワガタを日本の国虫にしよう!」という看板を掲げた「国虫会」なる国民運動を指揮していますが、その最大の敵になるのはこの虫でしょう。敵ながらあっぱれ、なやつです。

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 パワースポット(854)「八幡神社

 

 

八幡神社を後にし、廣瀬神社を巡ってから、西武新宿線狭山市駅に戻らず、西武池袋線稲荷山公園駅」まで歩いて帰る順路にしてみました。この辺り、西武新宿線池袋線が接近して走っているので可能なようです。公園に「稲荷山」という名前がついているので、おそらく立派な稲荷神社があると思われます。これは期待できそうです。

さあ、裏手ですが公園に着きました。登り口に「愛宕神社」がありました。石段を上がっていくとー、

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おや、脇に小さな小さなお稲荷様が。ゴルゴ松本ばりの命が目をひきます。えっ、もしかして、稲荷山公園の名前になっている稲荷って、こちら?ぷぷっ・・・稲荷山公園というでっかい公園の名前の由来になっているのが、このちっちゃなお稲荷さん・・・ぷぷっ(しつれい)。あまりに意外すぎるお稲荷様でしたが(ほんんとに、しつれい)、今日一日のパワースポット巡りが成功したことへのお礼を込めて力強く、ぱんぱん!っとしました。

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稲荷山公園はこんな感じです。昭和20年、米軍空軍基地から返還された土地を整備し公園にしたらしいです。歴史がないせいか、とくに見るものはありませんでした。桜が多く埋められているので、お花見の季節はさぞかし賑わうのでしょう。

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 パワースポット(855)「愛宕神社狭山市稲荷山公園内)」

 

 

 

パワースポット巡り(853)廣瀬神社(狭山市)

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
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より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

  

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

さて、先週に続きまして「狭山市ヤマトタケル伝説」巡り、その最後の地「廣瀬神社」に向かいました。「東征の折り、入間川の周辺が、故郷の大和川周辺に似ていることから、廣瀬大社分祀した」という伝承があるのだそうです。廣瀬大社、なつかしい。巡りましたね。古社らしいすばらしい佇まいの神社でした。下に過去のブログを貼っておきます。今でもその面影は残っているのでしょうか?楽しみです。

 

まずは、今日の順路を考えました。所沢駅西武新宿線に乗り換え、先週巡った入曽駅から一駅先の「狭山市駅」へ。そこから入間川沿いを歩いて廣瀬神社へ行き、帰りは西武池袋線の「稲荷山公園駅」まで歩くことにします。計3時間以上歩く長い順路になりそうです。途中、狭山市駅付近でなかなか良い神社と、帰りの稲荷山公園で一ヶ所パワースポットと出会いました。ヤマトタケル伝説とは違うので、二社に関しては後日紹介します。

 

さあ、入間川沿いを歩いていきます。確か大和川沿いもこんな感じでした。

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広瀬橋からの風景。ああ、時間の流れが止まっているような感覚。都会と切り離された別空間に居るような気分になります。

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その周辺の水もきれいです。用水路のような流れをのぞいたら、こんな素敵なトンボがいました。ネットで調べてみるとハグロトンボという、きれいな水辺でしか見られない貴重種なのだとか。幸運を運んでくれそう。

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着きました。こちらが、狭山市最後になる前世のわたしが(妄想)関わった神社「廣瀬神社」です。さあ、どんなもんでしょうか。

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入ってすぐに目につき、度肝を抜かれるのがこの「御神木」。すごい!今まで見てきた御神木の中で一番迫力があるかもしれません。

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「拝殿」へ。威厳がありますね。本家にも引けを取らない、古社らしい威厳のある佇まいがあります。「やあ、ひさしぶりー。ここに移ってよかっただろー」ぱんぱん!っと。

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こちらのパワーは独特の感じがきます。通常ですと、パワースポットは「こめかみ辺りにキーンと痛みがくる」ものですが、こちらは「おでこ辺りをグリグリ突くような痛みがくる」のです。おでこが痛くて痛くてたまりません。どうして、ここにくるのか謎ですね。

とくにくるのがー、まずは「不朽梅」。なんと、樹齢400年なんだとか。清水宗徳という郷土の偉人が句を残しており、その方の功績を偲ぶために、その句から不朽梅と名づけられたそうです。

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どこもそうである「神楽殿」。舞台で舞うことと神様の関係を考えずにはいられません。

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「魚子織碑」。魚子織(ななこおり)とは、明治初期まで最盛を極めた、男物の羽織、袴、帯に使われた高級絹織物だそうです。綿織物の登場により、明治末期以降は生産休止、業種転換が相次いだとか。関わってきた業界関係者の魂が、復興を目指して、今ここで織られているのを感じます。現代の洋装に合わせてたものが出来れば、着てみたいですね。

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そして、境内で一番強くくるのは、こちらでした。向かって右「稲荷神社」様と左「八幡神社」様です。おでこグリグリ感がはんぱないです。痛たたた~・・・!

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狭山市ヤマトタケル伝説・最後の地にふさわしい、すばらしいパワースポットでした。おでこにくる痛みは初めてのことです。周辺の水のきれいさにも心打たれました。また別の物語で狭山市内を巡ってみようと思います。

 

 

 

パワースポット巡り(255)(256)大和川の風神「龍田神社」と水神「廣瀬大社」  2015/06/28

 

大和民族の母なる川「大和川」に、「大和の風神と水神」と並び称される神社があると聞きまして、いてもたってもいられなくなって、行ってみることにしました!

 

まずはJR関西本線三郷駅で降りて「風神様・龍田神社」のほうへ。途中で境外社「神奈備神社」がお出迎えしてくれました。小さな神社ですが、「こめかみ辺りにキーンと痛みがくるパワースポット特有のパワー」が出ています。これは、本社のほうもかなり期待できそう♪

 
そこから、なだらかな坂を上がっていったところに本社の風神様「龍田大社」がありました。おおー、思ったより広い境内に、澄み切ったすがすがしい空気が流れています。

 
パワースポットとしては、
龍神社、恵美須神社、稲荷神社が並んでいるところ、とか、

(おや、陰徳を積んでいる方がおられるようです。すばらしいことです)

 
このあたり、とか、
(ん?これ、なんか、砲台と大きな弾丸のように見えるんだけど、なんでしょう?)

 
さらに、このあたり、とか、

 
さらにさらに、このあたりになりますね。

パワースポット(252)「龍田神社

 

そして、つぎに、「水神様・廣瀬大社」がある法隆寺駅へ。駅から歩いて30分ほどたったところで、河川沿いに明らかに神社のそれとわかる、こんもりとした森が見えてきました。おそらく、あそこでしょう。

 
やっぱりそうでした。
最初の鳥居からずうっと長いトンネルのような参道が続いていきます。その途中に、パワースポットが並んでおりました。

 
日吉社

 
日の丸大明神、

 
日露戦争の戦利品、
おや?ここにも砲台と砲弾が。案内板によると日露戦争での戦勝を記念して陸軍から奉納されたのもなんだとか。じゃあ、さっきの龍田大社にあったのも同じものなのでしょう。

 
祓戸社、
「知らず知らずの内に過ちを犯す 罪けがれを祓い清める神」だそうです。罪けがれだらけなんで、よろしくお願いします。ぱん!ぱん!っと。

 
そして、長い参道が終わり境内に入ると、ああ、ここもまたすばらしい雰囲気。(写真だと伝わりずらいと思いますが)古めかしくも清潔感のある、枯れた美しさを感じます。

 
・・・しかし、こんなすばらしい神社なのに、駅を降りたところに建っていた案内板には名前がないのです。駅名を見ればわかる通り、たしかにここはかの世界遺産法隆寺の町。外国人観光客のグループなんかもゾロソロとそっちへ向かっておりました。彼らもいろいろと日本文化を知ってきているようですが、まだまだ初心者ですな。法隆寺駅で降りて、法隆寺を素通りして、廣瀬大社に行くっていうのが通ってもんですよ〜。

 パワースポット(253)「廣瀬大社

 

神様に格付けするのは大変におこがましいことですが、古代より神社にはいくつかの格が存在していました。なかでも霊験あらたかな二十二社には「名神二十二社」という最高級の格が与えられていました。そこに、伊勢神宮石清水八幡宮春日大社など名だたる神社に並んで「大和の風神と水神」もあったとか。さすがに二社とも格式高い古社の風格をそなえていました。

でも今は、どちらかというと知る人ぞ知る神社になっています。もったいない。

 
奈良に行ったときは、ぜひ、風神様水神様巡りもしましょう~