パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
さて、先週に続きまして「狭山市ヤマトタケル伝説巡り」、その最後の地「廣瀬神社」に向かいました。「東征の折り、入間川の周辺が、故郷の大和川周辺に似ていることから、廣瀬大社を分祀した」という伝承があるのだそうです。廣瀬大社・・・なつかしい・・・巡りましたね・・・古社らしいすばらしい佇まいの神社でした。下に過去のブログを貼っておきます。今でもその面影は残っているのでしょうか?楽しみです。
まずは、今日の順路を考えました。所沢駅で西武新宿線に乗り換え、先週巡った入曽駅から一駅先の「狭山市駅」へ。そこから入間川沿いを歩いて廣瀬神社へ行き、帰りは西武池袋線の「稲荷山公園駅」まで歩く順路にします。計3時間以上歩く長い順路になりそうです。(途中、狭山市駅付近でなかなか良い神社と、帰りの稲荷山公園で一ヶ所パワースポットと出会いました。ヤマトタケル伝説とは違うので、二社に関しては後日紹介します)
さあ、入間川沿いを歩いていきます。確か大和川沿いもこんな感じでした。
広瀬橋からの風景。ああ、時間の流れが止まっているような感覚。都会と切り離された別空間に居るような気分になります。
その周辺の水もきれいです。用水路のような流れをのぞいたら、こんな素敵なトンボがいました。ネットで調べてみるとハグロトンボという、きれいな水辺でしか見られない貴重種なのだとか。幸運を運んでくれそう。
着きました。こちらが、狭山市最後になる前世のわたしが(妄想)関わった神社「廣瀬神社」です。さあ、どんなもんでしょうか。
入ってすぐに目につき、度肝を抜かれるのがこの「御神木」。すごい!今まで見てきた御神木の中で一番迫力があるかもしれません。
「拝殿」へ。威厳がありますね。本家にも引けを取らない、古社らしい威厳のある佇まいがあります。「やあ、ひさしぶりー。ここに移ってよかっただろー」ぱんぱん!っと。
こちらのパワーは独特の感じがきます。通常ですと、パワースポットは「こめかみ辺りにキーンと痛みがくる」ものですが、こちらは「おでこ辺りをグリグリ突くような痛みがくる」のです。おでこが痛くて痛くてたまりません。どうして、ここにくるのか謎です。
とくにくるのがー、まずは「不朽梅」。なんと、樹齢400年なんだとか。清水宗徳という郷土の偉人が句を残しており、その方の功績を偲ぶために、その句から不朽梅と名づけられたそうです。
どこもそうである「神楽殿」。舞台で舞うことと神様の関係を考えずにはいられません。
「魚子織碑」。魚子織(ななこおり)とは、明治初期まで最盛を極めた、男物の羽織、袴、帯に使われた高級絹織物だそうです。綿織物の登場により、明治末期以降は生産休止、業種転換が相次いだとか。関わってきた業界関係者の魂が、復興を目指して、今ここで織られているのを感じます。現代の洋装に合わせてたものが出来れば、着てみたいですね。
そして、境内で一番強くくるのは、こちらでした。向かって右「稲荷神社」様と左「八幡神社」様です。おでこグリグリ感がはんぱないです。痛たたた~・・・!
狭山市ヤマトタケル伝説・最後の地にふさわしい、すばらしいパワースポットでした。おでこにくる痛みは初めてのことです。周辺の水のきれいさにも心打たれました。また別の物語で狭山市内を巡ってみようと思います。
パワースポット巡り(255)(256)大和川の風神「龍田神社」と水神「廣瀬大社」 2015/06/28
大和民族の母なる川「大和川」に、「大和の風神と水神」と並び称される神社があると聞きまして、いてもたってもいられなくなって、行ってみることにしました!
まずはJR関西本線三郷駅で降りて「風神様・龍田神社」のほうへ。途中で境外社「神奈備神社」がお出迎えしてくれました。小さな神社ですが、「こめかみ辺りにキーンと痛みがくるパワースポット特有のパワー」が出ています。これは、本社のほうもかなり期待できそう♪
そこから、なだらかな坂を上がっていったところに本社の風神様「龍田大社」がありました。おおー、思ったより広い境内に、澄み切ったすがすがしい空気が流れています。
パワースポットとしては、
白龍神社、恵美須神社、稲荷神社が並んでいるところ、とか、
(おや、陰徳を積んでいる方がおられるようです。すばらしいことです)
このあたり、とか、
(ん?これ、なんか、砲台と大きな弾丸のように見えるんだけど、なんでしょう?)
パワースポット(252)「龍田神社」
そして、つぎに、「水神様・廣瀬大社」がある法隆寺駅へ。駅から歩いて30分ほどたったところで、河川沿いに明らかに神社のそれとわかる、こんもりとした森が見えてきました。おそらく、あそこでしょう。
やっぱりそうでした。
最初の鳥居からずうっと長いトンネルのような参道が続いていきます。その途中に、パワースポットが並んでおりました。
日吉社、
日露戦争の戦利品、
おや?ここにも砲台と砲弾が。案内板によると日露戦争での戦勝を記念して陸軍から奉納されたのもなんだとか。じゃあ、さっきの龍田大社にあったのも同じものなのでしょう。
祓戸社、
「知らず知らずの内に過ちを犯す 罪けがれを祓い清める神」だそうです。罪けがれだらけなんで、よろしくお願いします。ぱん!ぱん!っと。
そして、長い参道が終わり境内に入ると、ああ、ここもまたすばらしい雰囲気。(写真だと伝わりずらいと思いますが)古めかしくも清潔感のある、枯れた美しさを感じます。
・・・しかし、こんなすばらしい神社なのに、駅を降りたところに建っていた案内板には名前がないのです。駅名を見ればわかる通り、たしかにここはかの世界遺産・法隆寺の町。外国人観光客のグループなんかもゾロソロとそっちへ向かっておりました。彼らもいろいろと日本文化を知ってきているようですが、まだまだ初心者ですな。法隆寺駅で降りて、法隆寺を素通りして、廣瀬大社に行くっていうのが通ってもんですよ〜。
パワースポット(253)「廣瀬大社」
神様に格付けするのは大変におこがましいことですが、古代より神社にはいくつかの格が存在していました。なかでも霊験あらたかな二十二社には「名神二十二社」という最高級の格が与えられていました。そこに、伊勢神宮、石清水八幡宮、春日大社など名だたる神社に並んで「大和の風神と水神」もあったとか。さすがに二社とも格式高い古社の風格をそなえていました。
でも今は、どちらかというと知る人ぞ知る神社になっています。もったいない。
奈良に行ったときは、ぜひ、風神様水神様巡りもしましょう~