2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「花を見ること自体」が楽しくなり、今ではすっかりわたしの年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。
1,2,3月と「梅まつり」巡りが続いています。
3月11日 高尾梅郷 荒井梅林~木下沢梅林
3月06日 高尾梅跡 遊歩梅林~湯の花梅林
2月26日 小田原・曽我梅林
2月21日 京王・百草園
2月19日 あきる野市・都立小峰公園
2月14日 羽根木公園・せたがや
2月05日 府中市郷土の森公園
1月31日 調布市・神代植物公園
3月11日を読んでみてください。思っていた以上に距離が長く、時間がかかった高尾梅郷も木下沢梅林まで巡りました。そこで今日(3月16日)は最後に残った「小仏梅林」を巡ることにします。これで、高尾梅郷巡りが終わるとともに、今年の「梅まつり」巡りも終了となります。
京王線・中河原駅から高尾山口駅行に乗り25分、目的地である終点・高尾山口駅に着きました。そこから歩くこと10分、小仏川の上椚田橋に到着です。
まさか、3週連続でこの遊歩道を通るとは思ってもみなかった。
いつもの位置にジョウビタキ君がいます。もうすっかり顔なじみになったようで、こっちを見るなり、軽く会釈をしてきてきました。
なんて冗談はさし置き、そろそろジョウビタキが故郷・ロシアに帰国する時期になります。さびしいもんです。ロシア人移民が大量にやってくるのは御免ですが、ジョウビタキが大量に日本に留まり、日本国籍を取得し帰化するのは大賛成です(笑)。一考してくれませんかねえ。名残を惜しむためにもう一回ぐらいは、この遊歩道に来ようと思います。
「遊歩道梅林」の見頃はすっかり終わったようです。また来年ね。
一番見事に咲いていた「駒木野公園」は・・・まだ、それなりの見事さは残していました。しかし、今日は高尾梅郷の最深部まで歩くので、ここで足止めしている訳にはいきません。どんどん行きましょう。
山道で、たくさんの人がしゃがみ込んで写真を撮っていました。わたしも、何の花かわからないまま後ろからカシャと。おおっと、ここで時間をとるわけにはいきません。
♪ ツツピー、ツツピー 鳴き方で判断するとシジュウカラですが、声が喘息もちのような謎の野鳥がいました。けっこう遠くにいましたが、何とかカシャり。うーん、正体はヤマガラかな。体調は大丈夫か?
「旧甲州街道」に出ず、山道をそのままに「きらぼしの森」を通ることにしました。協賛者「きらぼし銀行」か・・・Y代銀行とT民銀行とが合併して出来た銀行ですね。就活で両行とも面接受けました。内定はいただけなかったけど(笑)
遠くからジョウビタキ君がこっちを見ていました。遊歩道梅林にいる彼と、そんなに離れていない距離にもう一羽いるようです。帰国するときは、仲良くいっしょに飛んでいくのかな。
見たことのある広場に着きました。「高尾梅の郷まちの広場」です。イベントがあった先週は、簡易トイレが増設されていたほど賑わっていました。今日はかなり静かめ。
駐車場に咲いている紅梅は、まだまだ見頃を保っております。
(▼3月11日の日記より)
バス停「裏高尾」付近に咲いていた紅梅。今の時点ではナンバー1かな。
肉厚な花がびっしり敷き詰められたように咲いています。品種名が書かれた札が下がっていません。何という花なのでしょうか。
「木下沢梅林」の前まで来ました。ここまで、写真を撮りながらとはいえ、何だかんだで2時間近くかかりました。さあ、ここから未知の領域に入ります。電柱の上の方からヤマガラが声援を送ってきました。♪ ヴェーヴェー(がんばって、もうすぐだよ)
どんどん進んでいきます。水がきれいです。
どんどん、どんどん。けっこう近い場所をJRが走っていきます。
つぎは、逆に車窓からこっちを見たいと思います。
さあ、「小仏梅林」に着きました。梅園になっているわけではなく、沿道の並木を楽しむ方式のようです。
今日はわたしにとって、今年の「梅まつり最終日」。悔いのないよう、じっくり見て回ります。
ああー、終わった。楽しく巡れました。ありがとうございました。
同じ時間をかけて歩いて帰る気力がなく、バスで帰ることにしました。写真を撮りながらとはいえ、遊歩道梅林の出発点から2時間半かかりました。しかし、バスだと20分足らずで遊歩道の近くまで来れました。「文明の利器」の威力には、あらためて驚かされます。
バス停「小仏」の先に「小仏峠」「景信山」があるようです。人気のある山のようで、バス停で待っていると、登山帰りの登山者がうわっとやって来て、ほぼ満席になったほどでした。もし機会があれば、わたしも挑戦してみたいと思います。
梅まつりが終わってしまいました。でも、これから「桜」「つつじ」「あじさい」「ひまわり」・・・とまつりは続いていきます。楽しみで仕方ありません。