天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

青梅市・吉野梅郷、へ野鳥(幸せ)探し

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

3月になり暖かくなりました。待ち望んでいた春がやってきます。そうなってくると心配になるのが、あいつらの出現。「春になる」ということは、わたしの天敵、「ケムたん(ケムシ)イモたん(イモムシ)が蠢く季節になる」ということ・・・。

野鳥探しに残された時間はあとわずか。焦りながら、この休日(21日)を利用し青梅市吉野梅郷で「梅まつり」巡りしてきました。

 

ちょうど、今日21日は青梅市吉野梅郷梅まつり」の最終日。「都内近郊で開催されている梅まつりの最終日」といってもいいでしょう。これで、一か月に渡って楽しませてくれた梅ともお別れになります。さぞかし園内は梅の甘い香りに誘われた、かわいい野鳥ちゃんたちでにぎわっていることでしょう。今年最後の梅まつりを楽しむべく、南武線青梅線と乗り継ぎ日向和田駅で降りました。

 

駅を降りて「梅の公園」へ向かいます。もう通い始めてから3年目なので手慣れたものです。


でも慣れないのが「神代橋」。おっかなくて足がすくんでしまいます。でも、ここを渡らなければ到着できませんので。ガクガク、ぶるぶる。

 

途中にあったこの看板を見ると。ほう、「見頃」ですか。じゃあ、信頼して。

 

20分ほど歩いて到着しました。さあ、野鳥ちゃんはいるかなあ?・・・うーん、ぜんぜんいない。期待をふくらませて園内を巡りましたが、まったく姿が見られません。遠くの山からウグイスやガビチョウの鳴き声が響いてきますが、園内には鳴き声ひとつ聞こえてこない・・・。

 

・・・まあ、しょうがない。今季、こういう日がたびたびありました。こういう日は、すっぱりあきらめて、最近目覚めた「梅の美しさ」を楽しむことにします。

 

目についた品種を撮ってみました。これはー、

 

「長谷川絞り」。

 

つぎにー、

 

「武蔵野」。

 

たいへん肉厚で、わたし的には一番好みだったのはー、

 

「黒田」というそうです。

 

どれも、「紅千鳥が目立った府中市郷土の森公園では見られなかった品種」ばかり。会場によって力を入れている品種に特徴があるようです。そういう違いを楽しむのも、はしごするための動機になります。ー3年前、はじめて巡ったとき、不覚にも「全国有数の梅の名所にしてはさびしいな」と感じたものでした。じつは、梅がウイルス感染により全伐採された後に、再植樹されたものだと知り恥かしい思いになりました。看板の写真のような全盛期に戻るまで、毎年、見届けるつもりです。



梅ばかりでなく、それ以外のお花も充実していました。

この白とピンクっぽい花はー、

 

 

ゲンカイツツジ。「限界」じゃなくて「玄海」ですよ。


黄色いのはー、

 

レンギョウ」だそうです。

 

野鳥は誘われて来てはいませんでしたが、ハチやチョウは盛んに飛び交っていました。その場面は「自然環境の豊かさと平和な世の中を象徴する」一場面に見えました。心を純粋なものに取り戻せる瞬間でした。

 

「まあ、しょうがない。近くをパワースポット巡りでもして帰るとしますか」と、園を出て少し歩いたところで、上空から聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきました。見上げると、シジュウカラがこれまで聞いたことのないような大きな声で鳴いていました。まるで、がっかり肩を落としているわたしを鼓舞してくれているかのようでした。ありがとう。

 

<♪ツツピー、ツツピー(ガッカリするなよ、また来年会おうぜ)

 

さらにー、駅に向かって歩いていると、こっちを見ているモズがいました。まるで、わたしを見送ってくれているかのようでした。「また来年くるよー」と手をふっておきました。

 

今日はWBC準決勝の日でもありました。テレビ観戦していなくても、スマホで中継を見ている通行人の悲鳴や園内にいた来園客の歓声で、ほぼ完ぺきに試合展開を把握することができました(笑)よかった、よかった~