天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

第九

 

♪ 第九を鼻歌で歌っていたら、いつの間にかアルプス一万尺にすり替わっていた・・・

 

呑み屋で、わたしたちグループの隣にドイツ人観光客の青年が座ってきました。ある程度、日本語がわかるようでカタコトの会話が始まりました。いつやらか音楽の話題になり「今ではそうでもないが、一昔前の日本では、年末にあなたの国のベートーベンの第九をドイツ語で歌う風物詩があった」と言いました。

すると、ドイツ人青年は「そんなこと知らなかった!」と、ものすごく驚いていました。日本人が第九を歌っていたことに・・・ではなくて、第九に歌詞がついていたほうに・・・。自国の文化だから、それぐらい知っていて当たり前だと思って話したのに、そうでもないようです。その場は笑って話しが終わりました。けれども、その後、ひるがえってみて、わたしはどうなのか?ちゃんと自国の文化・教養を知っているのか?ちょっと考えてしまった出来事でした。