天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

「高尾山」登拝 自然散策とパワースポット巡りと野鳥探し

 

三連休の中日に(20日)、起きたら快晴の朝。こんな天気の良い日は自然散策して過ごしたいものです。密も避けられますし。そこで「高尾山」に登ることにしました。・・・ただ、みんな考えることはいっしょのようで、高尾山口駅に着いたら、登山客でごった返していました。これじゃあ、密を避けるどころじゃないなあ・・・。

 

まあ、仕方ないか。まるで、青梅マラソンの出発地点のように、団子になって登っていきます。周りの顔は笑顔、笑顔、笑顔ー。そう、高尾山の一番良い点は、老若男女問わず「悲壮感」とか「決意」を必要することなく最後まで登れるところなのです。

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早々、パワースポット第1地点に着きました。巨石を発信源とするパワースポットです。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がします。

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さあ、ここからが難所。急坂を登っていきます。ここは、ちょっとばかり悲壮感や決意が必要かも。

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途中でうんざりさせるのが、これ。山頂まで「2.8㎞」・・・なんで、標高600mの山が、2.8㎞登らせるんだよーっ!?ってなる瞬間です。

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しかし、ちょうど良いところにあるのがパワースポット「金毘羅社」様。パワーを充電していきましょう。「急坂を登りきれますように」ぱん!ぱん!

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急坂を登り終え、「霞台園地」に到着しました。出発から40分を経過。ここまで来れば、後は楽ちんです。お食事中のコゲラがいました。ちょっとごめん、写真を撮らせてもらうよ。

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ここから少し寄り道をします。なぜなら、この下に「高尾山一強力なパワースポット」があるからです。素通りするわけにはいかんでしょう。「自然研究路第2号路・蛇滝・蛇滝口バス停」と標された山道を下っていきます。

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この下りはかなり悪路。そんなとき、頼りになるのが愛靴「ノコギリ丸」です。急激な岩場も、トントントンと快適に降りていきます。それにしても、この順路、なぜか高齢の登山客が多くて、いくつもの団体とすれ違いました。なんでだろう、高齢者の間で流行っているのでしょうか?

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さあ到着しました。巨石に囲まれたこの一角こそ、わたしが感じる「高尾山一強力なパワースポット」。

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祭られている神様の中に「全宇宙人類守神」とあります。なんという、「途方もない世界観」をもつ神様でしょう。それでは、わたしが全人類を代表して、ひときわ大きく、ぱん!ぱん!っと。

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そこからすぐ降りたところにある「青龍大権現」と「蛇滝」。この辺りは「観光地」高尾山とはまるで別の顔を見せる、幽玄とした雰囲気があります・・・というか、こちらこそ高尾山の本来の姿なのでしょう。「修行の場としての高尾山」も好きですね。

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降りてきた山道を登り、山頂を目指す順路に戻りました。名勝「たこ杉」を通過。こちらも強力なパワースポットです。

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薬王院」に着きました。山頂までもうすぐだ。ここまで何も食べていないので腹ペコ・・・。名物の「天狗焼」を食べようと思ったのに長蛇の列であきらめ、その後も「三福だんご」「ごまだんご」と、どこも列になっていてあきらめ、ようやく薬王院境内きて「十穀力団子」にありつけました。苦労した甲斐があって、よりいっそう美味しく感じられます。うんめーっ!

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団子をほうばりながらの境内からの眺め。一番遠いところに、うっすらと横たわるのが房総半島の「館山」なんだとか。ヤッホー、千葉!

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さあ、山頂までもうちょい!柵に白い蛾がとまっていました。おまえがいるってことは、ケムたん(毛虫)、イモたん(芋虫)がいるってことか・・・(怖)

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山頂に着きました。ここにきて、急に曇ってしまい富士山は見られません。残念だなあ~。

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その代わり、はっきりと見えたのが、もう一つの霊峰「大山」です。最近では、小田原の「吾妻山公園」からも、日野の「長沼公園」からも、多摩の「よこやまの道」からも見えました。特徴ある山頂の形ですぐにわかります。「どこからでも拝めることができるという点が、霊山として信仰される理由」なのかもしれません。途中にある「大山阿夫利神社・下社」までしか行けていないので、近いうちに「上社」へ挑戦してみようと思います。

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一日、楽しく過ごすことができました。府中の最寄り駅から30分ちょい、片道290円で別世界に行けるのが高尾山の魅力なのです。また近いうちに登りたいですね~