天才詩人こうやまあきらのブログ!

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5月の高尾山

 

この日(5月27日・土曜日)、朝起きると外は真っ青に晴れたとても良い天気。こういう休日は高尾山に登りたくなります。そこで、急遽、身支度を整えて高尾山口駅に向かいました。前回は4月23日に登っているので、約1か月ぶりの登拝です。

 

前回、新録のまぶしさに驚かされました。今回もまた、心奪われるまぶしく美しい光景が展開されています。

 

 

順路は第1号路を選びました。汗だくになりながら、ひーひー登っていきます。しょっぱなのヘアピンカーブに到着しました。結論、この最初のカーブが一番きつかったりします。高尾山好きでも、通過するときは登りにきたことを後悔してしまう急勾配です。登るたびに毎回「なんで、こんな苦しいところにきたんだ」「おれのバカ!バカ!」と自分をなじってしまいます。なので、この付近をわたしは「後悔の坂」と呼んでいます(笑)

 

一番キツいところを抜けて、金比羅台に向かう小路に寄ってみました。4月には可憐な花が咲いていましたが、今はどうだ?残念ながら、もう姿はありませんでした。

 

(▼4月25日の日記より)

 

ケーブルカーの駅広場に着きました。盛んにチョウたちが舞っています。チョウは不規則に飛び回るので意外と撮影は難しく、難易度は野鳥以上。しばらく追い続けてようやくアオスジアゲハを撮れました。

 

昼食は要所々にある団子屋をはしごしてまかなうことに。さて、今日は何本食べられますか?ケーブルカー広場からちょっと先にある、権現茶屋のみたらし、

 

薬王院境内にある、一福の十穀力団子。2本でした。これでもうお腹いっぱいになるほどカロリー高いです。

 

さあ、1時間半かけて頂上に到着しました。頂上はいつものように、登山客で大賑わいになっています。笑顔、笑顔、笑顔、笑顔・・・老若男女、日本人外国人問わず、どこもかしこも笑顔ばかり。ここ、こそ「人類が目指す理想の楽園」に見えてなりません。

 

残念ながら富士山は雲に隠れていて見られませんでした。一方、関東総鎮護・大山阿夫利様ははっきり見えました。どんな天候でも、どこからでも雄姿が見られる利点が関東総鎮護たる所以でしょう。

 

野鳥は「鳴き声は聞こえてくるものの、葉っぱに遮られて姿は見られず」じまいでした。こればかりは、残念だけど仕方ないことです。帰り道、奥の院周辺で、どこからか視線を感じてそっちに振り向きました。そこには、無言でじいっとわたしを見つめるメジロがいました。デジカメを向けても逃げる様子がありません。まるで「手ぶらで帰すのはしのびない」と言いたいような表情でした。「これに懲りず、また来てね」と、心優しいやつがお見送りにきてくれたのでしょう。ありがとう、またきまーす!