天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

秋色(紅葉色)G-SHOCK  令和元年

 

美しい季節のあるこの国に生まれてきたからには、その季節の折々を楽しみたい・・・
その季節の色にG-SHOCKを合わせて楽しみたい・・・

 
♪まっ茶な秋、まっ茶な秋、まっ茶な秋、みーつけた=秋色(紅葉色)G-SHOCK! 

 

日本は「四季」のある国と言われています。しかし、常日頃から、わたしは「正月」と「桜」と「梅雨」をあわせた「七季」の国だと主張しています。その精神性、歴史、文化からして、この三季はそれぞれ独立した季節であると考えているからです。賛同していただける方がいたら、周りにそのように吹聴してください。ともにがんばりましょう!

 

一句、
「クワガタの 食欲で知る 季節かな」
ここ最近で、めっきり食事の量が減りました。これは秋になった証拠。我々のような理性を持たない、本能だけで生きている昆虫のほうが、季節の変化をすばやく正確に感知することができるのです。なので、季節の変わり目のバロメーターとして重宝しているのです。

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【旧ブログより】

旧ブログより、秋色G-SHOCKについて書いた日記を貼りつけていきます。

 

秋色Gショック  2016/10/10

さて、すっかり気温も下がり、本格的な秋を感じる時季になりました。秋と言えば、やっぱり真っ先に思い浮かぶ色は「紅葉」の色。今では、大変に美しいと感じる色合いですが、子供のころはその良さがまったくわかりませんでした。あれは、先の短いお年寄りが、自分のはかない人生と重ねて嘆き悲しむ不吉な色合いだと思っていました(失礼な話しですけど)。忙しい時期なので、なかなか時間がとれないのですが、頃合いを見計らってゆっくり探索してみたいですね。
そんなわけで、今日から「秋色Gショック」をつけることにしました。

 

明日から秋  2017/10/12

昨日今日と夏のような暑さでしたが、どうやら明日からぐっと冷え込むようです。毎年、秋冬用の装いに替えるタイミングを逃し、この時期に風邪をひいてしまうのですが、今年はばっちり。準備万端の態勢で秋を迎え撃ちます。
そのまえに、まずはGショックを替えてみました。真っ赤な燃えるような秋色(紅葉色)のお気に入りなやつです。

 

秋色Gショック  2018/10/05

永遠に続くんじゃないか?と思わせた凶暴に暑い季節も終わろうとしています。永遠に続くものなどこの世にはなにも無い、ということを逆説的に教えてくれるかのようです。温暖化、温暖化といいながら、一年を終わってみれば年間平均2℃も上がっていないのですから、どこかで辻褄があうように調整されているのでしょう。なので、やがては凶暴に寒い季節がやってくるのでは・・・?
それまでのつかの間の、この過ごしやすい季節を楽しんでいきましょう。

 

 

今年最後の東京六大学野球観戦

 

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。
1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月にはオーストリアザルツブルク音楽祭を観賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月は東京六大学野球観戦に神宮球場へ、7月は都市対抗野球を観戦に東京ドームへ、8月は高校野球を観戦に甲子園へ、11月には明治神宮野球大会を観戦に再び神宮球場へ旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です❗ 

 

19日(土)20日(日)と神宮球場東京六大学野球観戦へ。台風だの大雨だのと、しばらく邪魔をされてひさしぶりの観戦になります。しかし、よく考えてみると、来週、再来週と土日は用事があって観戦ができません。ということは・・・「今年最後の六大学野球観戦」になるっていうことか。こいつは、びっくりですね。

ついこの間に甲子園から帰ってきて、秋季リーグが始まったばっかりのイメージがあるのに、もう旅の終盤にきているとは。今年のハイライフカレンダーも残りわずかになりました。悔いのない旅をしたいものです。

 

今年一年間は、こいつにお世話になりました。「青木のブルーハワイ」。甘いけど、かなりキツいお酒でした。

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【旧ブログより】

チョウが!  2011/09/10

今日は、東都に1週間遅れてスタートした東京六大学野球秋季リーグの開幕戦を観戦に神宮球場へ。
第1試合「東京大学VS慶應義塾大学」の途中で、背が高くピンと背筋が伸びた、おそらく自身も野球かその他のスポーツをやっていると思われるビール売りのお兄さんが「ビンビール、いかがっスか!」と大声をあげて通路を登ってくる。ぼくの前方に座っていたオジサンが手を挙げて注文。お兄さんは「ありがとっス!」と言って、オジサンのよこで立ち止まる。したたる汗に顔をゆがめながらビールの栓をシュポッとあける。
ちょうどその時、先ほどの回あたりからスタンド内を飛びまわっていたオレンジ色のチョウが、お兄さんの頭上でパタパタと旋回をはじめる。「えっ、まさか、お兄さんの頭に止まる気なのか?」なんて冗談まじりに考えてみる。すると、ほんとにチョウのやつ、ふらふらっとお兄さんの頭にむかって降りてゆく。そして・・・おおっ!ビールを紙コップへ注いでいるお兄さんの頭にチョウが止まった!ぼくは滅多に見れない光景に大興奮。デジカメをバッグから取りだしてシャッターボタンを押そうとした瞬間に、チョウは飛び立ってしまい、フェンスを越えてグラウンド内へいってしまう・・・。
あーあ、とがっくりしていると、今度はあのチョウのやつ、バッターボックスの上空でパタパタと旋回をはじめる。その下にいるのは、「バッター」「キャッチャー」「審判」の3人。「おおー、チョウのやつ、3人の誰かの頭に止まる気なのか?」ここまで距離があるとデジカメでは撮影できない。おそらく一生に何度も出会えないであろう奇跡の光景を目に焼きつけようと身を乗りだす。すると、チョウは最も動きが少ない審判の頭を狙ってふらふらっと降りてゆく。そして、審判の頭に止まろうとした寸前、バッターがファウルを打つ。審判が両手をひろげて「ファウル!」と声をだすと、ああ、残念なことにチョウはあわててコースを変えて反対側スタンドのかなたへ消えてしまった・・・。

 

空中キャッチ  2012/10/07

何度もこのブログで書いてきましたが、神宮球場で怖いのがファールボール。それでも今では、かなり慣れてきて、近くにきたボールを手で捕りにいくほどになりました。今日も1球こっちに飛んできたやつを、中腰になり、手をのばして空中キャッチを試みました。空振りして失敗となりましたが、そのうち捕れるような気がしてきました。
 帰りの電車内で、となりに座わっていた女性がバックを網棚に乗せようとしたのですが、手をすべらせて落としてしまいました。ドーンと落ちてくるバックを、ぼくは中腰になり、おもむろに手をのばして空中キャッチすることに成功。まわりの乗客は、「おおーっ!」となり、なかにはパチパチと拍手する人もちらほら。落とした女性からは、「どーもありがとうございます」と何度も何度も頭を下げられました。
 ぼくが「はっはっはっ、これぐらい何てことないですよ。いつも神宮球場のファールボールで鍛えていますので」と言ったら、その女性は「???」という顔になってました(笑) 


<なんと、フルネーム!
同じ立教大に、「川端大地」がいるので、フルネームという個人情報をさらされております(笑)

 

神宮盆地  2014/04/19

今年はじめての六大学野球へ、神宮球場に行ってきました。
とにかく今日の神宮は寒い!異常に寒かったです。町中の気温よりかは3、4℃低かったように感じました。でも今日に限らず、ここって、町中よりも夏は暑いし、冬は寒いように感じます。なんでだろー?。
そこで思い出すのが、なぜ、京都、奈良、甲府、山形は夏が暑くて、冬が寒いのだろうかという話し。それは「盆地」だからなんだとか。周囲の山に遮られて風がないので夏は暑いし、冷たい空気が下に溜まるので冬は寒いんだそうです。
あ、なるほどね。いっしょなんですね。神宮も、高いスタンドに遮られて風がないので暑いし、冷たい空気が下に溜まるので寒いという盆地型の気候になっているんですね。
これからは、「神宮盆地」と呼ぼう~。

 

山本  2015/10/04

「山本克」「山本修」「山本俊」・・・東京大野球部の打線に並んだ山本くんたち。
確かに多い苗字ですが、3人並ぶのは異例では。

 

夢の場面  2016/10/16

いつか野球場で、「未だかつて観たことのない夢のような場面」を観てみたいと思っている。それは、「完全試合」とか「4打席連続本塁打とかではない。それは、こんな「電光掲示板に映される先発メンバーに、漢字一字の苗字が並んでいる」場面のことである。 

1番 林
2番 谷
3番 堀
4番 松
5番 奥
6番 森
7番 島
8番 岡
9番 南

どうです?こんな場面を観られたら。夢があるでしょう。いつか実現すればいいなあ。

 

老後の楽しみが~  2017/10/08

東京大が、名門法政大学にまさかの勝ち点。「東大が勝ち点あげるなんて、一生に一度見られるかどうか。それは、老後の楽しみにとっておこう。」と楽しみにしていたのに・・・。
何てことしてくれるんだ、老後に何を楽しみにとっておけばいいんだ〜!(苦笑)

 

 

 

岸潤一郎選手

 

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。
1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月にはオーストリアザルツブルク音楽祭を観賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月は東京六大学野球観戦に神宮球場へ、7月は都市対抗野球を観戦に東京ドームへ、8月は高校野球を観戦に甲子園へ、11月には明治神宮野球大会を観戦に再び神宮球場へ旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です❗ 

 

昨日はドラフトの日でした。甲子園、東京六大学都市対抗野球を年間100試合近く観ていると、ドラフトにかかる選手の大抵はどこかで観ていることになります。なので、夢をかなえた彼らをみていると感慨もひとしおなのです。

その中でも、とくにひとしおだったのが西武ライオンズに8位で指名された岸という独立リーグの選手。どこかで観た聞いた名前だったので、思い出してみると、5年前に観ていました、甲子園で。

その試合では、ぼくの隣の席が空いていました。すると、「隣、空いてますか?」と聞いてくる、やたら体格が良くて真っ黒に日焼けしたお兄さんがいました。首から「スカウト証」と書かれた認証をかけていて、下のほうに青文字で「LIONS」とロゴが書かれていました。瞬時に、西武ライオンズのスカウトだとわかり、「プロのスカウトが誰を調査にきたのだろう」と興味津々になり、「空いてますよ、どうぞ」とうながしました。

試合中、一挙手一投足を観察していると、どうやら、二人を調査しているようでした。そのうちの一人が明徳義塾で投げている岸という投手でした。ストップウォッチで一球一球、熱心に何かを計ってメモにつけています。「ああ、この投手はプロが狙っているんだ。いずれプロ野球選手になるかもしれないから覚えておこう」と写真を何枚か撮っておきました。

しかし、その年のドラフトで指名されず、大学に進学したという報道を目にしました。それからしばらくたって、ケガかなんかで野球部をやめ、大学も退学して野球界から身を引いたことが報じられていました。

でも、野球をあきらめずに、独立リーグで復活していたようです。そしてこの度、晴れて西武ライオンズにドラフト指名されて、再び表舞台に出てきたわけです。おそらく、この選手があきらめずにプレーしてきたように、あの日、ぼくの隣で熱心に観ていたスカウトも、あきらめずにずうっと追いかけていたのではないでしょうか。その仕事ぶりには頭がさがりますな。

そんなことがあったので、こちらの感慨もひとしおなのです。ぼくが何かをしたわけではありませんが、あの場にいっしょにいてその投球を観ていた者として、縁を感じ、ファンとして応援していきたいと思ったしだいです。

 

長い間、観ていると、こんなこともあるんですよ。だから、やめられないんですよねー♪

 

<そのとき撮った写真です。まさか、5年後、ここで使えるとは思ってもいなかったです

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お米ちゃん

 

この世にある、「かわいいもの」すべてを目にしたい。最上級の「かわいいもの」、すべてを手に入れた者として名を残したい・・・

いまは、かわいいものを集めた家の一角を「かわいいものゾーン」と呼んでいます。が、さらに、これからかわいいものをコツコツ集めて家をいっぱいにして「かわいいもの王宮」と呼ぶべきコレクションを建ててやろうと考えています。

まあ、それができるのも、ずば抜けた審美眼を持つこの「天才詩人」様しかいないでしょう。

「世界一のかわいいものコレクション」目指してがんばります。まずは皆さまの寄付金をお待ちしております(笑)

 

 

金沢のお土産コーナーに置いてあった、西昌代さんという地元の陶芸家が作った箸置たち。色違いの二つは豆で、白い笑顔のほうはお米だそうです。お米のほっこりする笑顔を見ていると、こちらの心もほっこりしてきます。

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 箸を置くと、何かひどい仕打ちをしている気分になります。箸置きだから、当たり前のことしているんですけどね。でも、そんなことされても、ほっこりした笑顔をくずさないお米ちゃんがとても愛おしくて、さらにまた心がほっこりしてしまうのです。

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これはもう、かわいいもの王宮入りですね~

シュールな光景

 

金沢のホテルにて。「清潔・安心なホテルづくりを心がけている」との看板の上で、クモが巣を張ろうとしている、なんともシュールな光景が見られました(苦笑)

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過去にもいくつかシュールな光景を書いています。

【旧ブログより】

2012/06/10

ぼくが悪役プロレスラーだったら、「おしん」のテーマ曲で入場したい。あの曲で入ってきて凶悪な反則攻撃するのって、なんかシュールでいいなあと思って。

 

2012/10/04

「腹痛で中学生84人を搬送」というネットの見出しを見て驚いた。「腹痛」を「腰痛」と読み違えて、「腰痛で中学生84人を搬送」と読んでしまったのだ。そんな大人数が、うっ、て腰をおさえながらバタバタと倒れていくシュールな光景を想像してしまい、そんなこと本当にあるんかいな?と思ってしまった。

 

2015/07/10

東武池袋線和光市駅の椅子は、なんかとっても不思議???この数、この位置。まるで、シュールリアリズムの絵の中にいるような気分になりました・・・。

 

2015/11/21

豊橋駅の駅前で、事故がおきた時の訓練をやってました。仲良く参加しているケガ役の人たち。こんな感じですので、「左上腕部骨折」と「頚椎損傷」の重傷を負った人が楽しそうに談笑しているという、大変にシュールな光景が見られました(笑)

 

2018/07/21

東京ドームで試合が終わったあとのグランド整備中、なぜか、こんなフツーの事務員の格好をしたお姉さんたちがぞろぞろっと出てきて、ホウキとチリトリで掃除をはじめるという、とってもシュールな光景が・・・。
かなり、不思議ですよね。

 

オシホミミ死去

 

♪ この美しい日本列島に

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを国虫にしようという高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁職にはわたしが就き、必ずやフリーメーソンを超える秘密結社に発展させたいと考えております。どうか、ご期待のほどよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

 

国虫会の屋台骨、「古事記累代」のオシホホミミが死去しました。総本部が悲しみに包まれました。

「母アマテラスから地上に降りて統治する指令を受けながら、その役を息子に譲って逃げた情けない神」という損な役割を与えられ、かわいそうなことをしたなと思っています。名誉のために書かせていただければ、歴代のオオクワガタの中でも、最も体が大きく、心も強いやつでした。

今後は標本となって(わが会では、これを御神体になると言います)、子孫の行く末を見守っていただければと思います。長い間、お疲れ様でした。

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で、その息子であり、「天孫降臨」という古事記神話の中でも、かなり重要な地位を占める主人公ニニギはというとー、

 

ついこの間、三度目の脱走から帰還。今回は五日間という大脱走劇を演じましたが、五日目になりお腹を減らしたのか、夜、ぼくの枕元にコソコソっと、「お腹すいた・・・・ごはんちょうだい・・・」っていうしょぼーんとした顔で出てきました。あまりにも自由人。でもそんな型破りの性格でないとデカい仕事はできないと思うのです。さすがに、四度目は起こさないように、ふたを外せない型の飼育ケースに移動させました。今後は反省してもらって、そのエネルギーを正しい方向で使ってもらいましょう。

 

 < はんせい、してまーす

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定点観測:歴代最強クラス台風後のミノムシ

 

 アパートの踊場天井にぶら下がっているミノムシを定点観測しています。

 

 春夏秋冬、どれだけ暑くても寒くても、じっと耐えてそこにいるこの小さな生き物を尊敬していました。しかし!これまでいくつもの台風に耐えてきたミノムシですが、今度ばかりは相手が悪い。歴代最強クラスといわれる超強力台風なのだそうです。心配になって見てみたら、強風に煽られビュンビュンと揺れながら必死に耐えていました。その姿にぐっとくるものがあり、「がんばれー」「がんばれー」と心の中で大声をあげて応援しました。

 その甲斐あってか、一夜明けた今朝、この台風にも耐えしのぎ、台風一過の真っ青な空と日差しを受けながら、誇らしげに悠然といつもの場所にいました。

 ほんと、すごいやつですわ。

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台風にまつわる日記もいくつか書いています。

 

【旧ブログより】

詩が生まれてくる源泉  2013/10/16
 「新宿線/馬喰横山駅」「浅草線/東日本橋駅」「総武快速線/馬喰町駅」は、地下通路でつながっていて、同じ場所にある駅なのですが、台風が直撃した今朝は三者三様の顔を見せておりました。

 ぼくが普段使っている新宿線は、やや遅れてはいたもののほとんど平常運行。なので、ほとんどいつもの時刻に到着し、ほとんどいつもと同じぐらいの乗客にまじって改札を出ることができました。                         

 ところがです。改札を出て、それから地下通路に出て、右のほう(浅草線/東日本橋駅側)を見てみたら、ビックリ。「なんだこれ!」って思わず声が出てしまうほど人があふれているのです。浅草線のダイヤが大きく乱れた為に、駅構内に乗客があふれてしまい、入場制限がおこなわれているんだとか。だから、入れなかった人が地下通路にまであふれていたのです。

 それから次に、左のほう(総武快速線/馬喰町駅側)を見て、これまたビックリ。「どうしちゃったの!」って思わず声が出てしまうほど、逆に、人がいないのです。なんでも、総武快速線が全面運休になっているからだとか。駅や通路に人がまったくいなくて、シーンと静まり返っていました。

 「同じ場所にありながら、背景にかかえているものによって全く違う顔を見せている」ーという状況は、詩が生まれてくる源泉といっしょなんですよね。

 

「落ちないクワガタ」  2015/09/28

 午後、先島諸島に台風21号が上陸しました。聞くところによると、なんと風速が80メートルを超えたんだとか。まれにみる大型台風だったようです。

 先島諸島といえば、先島ヒラタクワガタの産地。みんな木の裏側につかまって、ぷるぷるしながら、必死に暴風雨に耐えていたのでしょう。

 そこで企画を。がんばったクワガタたちを、「落ちないクワガタ」として売り出してみたらどうでしょうか?受験シーズンになったら、きっと話題になりますよ〜。

 
<みんな無事だった、ちゃ!?(汗)

 

台風の帰り  2018/09/04

 こういう台風の日はいつも帰りの電車が大混乱になります。運行ダイヤの乱れで駅プラットフォームに人があふれ、そこへ他社線からの振替え輸送客が合流してきたりして、駅も電車内も大変なことになるのです。

 しかし、サラリーマン生活を何年もやっていると、それなりに対応できるようになってくるのです。何便かに一つは、まるでエアポケットに入ったかのようにガラ空きなやつが来るので、そいつを待って乗り、さらに縫うように同じようなやつを乗り継いでいくと、けっこう楽に家まで帰れるようになるのです。

 何だかちっちゃいことやってるなあ、と思われる方もおられるかもしれませんが、できるだけ無駄な気力体力を使わない能力も、長いサラリーマン人生を生きぬくためには必要なものなのですよ。

 

 

東京六大学野球観戦日記  【旧ブログより】

 

残酷な青空だあー!

 

まだ、多くの犠牲者が苦しんでいるというのに、まだ台風の爪あとを多く残しているというのに、このアホみたいな晴天は何なんでしょう。

大自然にとって、人間の運命など、ちっぽけで取るに足らないものでしかないのでしょう。自然っていうやつは、大きな恵みを与えてくれたり、ときに大暴れして損害を与えてくれたり、気まぐれで、わがままな赤ん坊みたいなやつなのでしょうか・・・。

でも、古代から日本人が信仰してきた神様とは、「自然や自然災害そのもの」ともいえるのです。ですから、神様に愛されているなあ、神様の愛が強いんだな、と。自然災害は「愛のビンタ」ぐらいに考えて気を紛らわしたほうがいいのかもしれません。

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  世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。
1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月にはオーストリアザルツブルク音楽祭を観賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月は東京六大学野球観戦に神宮球場へ、7月は都市対抗野球を観戦に東京ドームへ、8月は高校野球を観戦に甲子園へ、11月には明治神宮野球大会を観戦に再び神宮球場へ旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です❗ 

 

台風のせいで、六大学野球観戦は中止に。土日で四試合観戦するという計画が狂ってしまいました。まあ、こういうアクシデントはつきもの。何とかやり繰りして、年間100試合観戦を達成させたいものです。

 

 

【旧ブログより】

 

祝!東京六大学野球開幕  2012/04/16
日曜は一日中ずうっと東京六大学野球観戦でした。内野スタンド上段に座って試合を眺めていると改めて、ああ、野球っていいなあ、と思いました。最近、アメリカにわたった日本プロ野球界のエースの話題で持ちきりですが、ぼくはまったく興味がないのです。ぼくが好きなのはアメリカで始まった「ベースボール」ではないのです。ぼくが好きなのは日本固有の文化である「野球」のほうなのです。

気が遠くなるような昔、縄文人が落ちていた枝をバットに、木の実をボールにして遊びをはじめました。その遊びが、やがて発生した宗教と結びつき、以来、天下泰平、五穀豊穣を祈願する儀式へと形を変えて受け継がれていきました。そんな古式ゆかしい日本発祥の野球を愛してやまないのです。(←こうやまあきら流「野球起源説」に、おいおい!と思った方は、笑ってスルーしてください)
今日の2試合はともにすばらしい試合でした。これからしばらくは神宮通いになりそうです。

 


ぼくの「とんがりコーン」のおこぼれを狙ってスズメが取っ組み合いのケンカを始めました。なつかしい歌を思い出しました。
♪ケンカをやめて〜、ふたりを止めて〜、
 わたしのために〜、争わないで〜
 もう、こ〜れ〜い〜じょ〜う(笑)

 

恐怖のファールボール  2012/04/17

「野球ファンとして、ファールボールに当たって死ねたら本望」などと公言してはばからない私ですが、じつを言うと・・・怖いのです。ほんとうは怖くて、怖くて、仕方ないのです。あの怖ろしい場面を見てしまってから。
あれは昨年のちょうど今日。六大学野球の開幕戦でした。カーンと飛んできたファールボールがぼくの頭上をこえてゆきました。どこに飛んでいくんだろう、とその打球を目で追っていったら、なんと、上のほうにいるオジイサンの顔にガーンと直撃したのです。顔をおさえてうずくまるオジイサンの口あたりから血がドバっと・・・。係員がすぐに駆けつけてきて、オジイサンを通路の奥へと連れていきました。しばらくすると、場外から救急車のサイレンの音がけたたましく聞こえてきて、やがて消えていくように聞こえなくなりました。それからもう、あのオジイサンは戻ってきませんでした・・・。
どうです?こんな場面を見てしまったら怖くなる気持ちがわかるでしょう。で、今日の試合中に、ふとあの怖ろしい場面を思い出してしまったのです。さらに、ふと、あのときオジイサンが座っていた席ってどこだっけ?と気になってしまったのです。「うーんあれは確か、三塁側ファミリーシートから通路をはさんで二番目の席だったなあ」と思い出した瞬間、ぼくは心臓が止まるほどドキっとしました。そうです、あのときオジイサンが座っていた席こそ、いま、ぼくが座っている席。「ええ、これって、まさか!」と嫌な予感がしました。そうしたら、ああ、やっぱり、こっちに向かって、一年前のときとまったく同じ角度でファールボールが飛んできたのです。「『いや〜、ボールが当たっちゃって死ぬかと思いました〜』と救急車内で撮った血まみれの顔写真をアップするのも、ブログ的にはおいしいかな〜」などという考えがチラリと頭の中をよぎったりもしたのですが(苦笑)、やっぱりそれはキツイなあ、とあわてて逃げました。ボールはわずか二つ隣の空いた席にドーン!と落ちていきました。この席は呪われた席です。すぐに移動しました。
今年から席の背にファールを警告するシールが貼られているようです。ふう〜、やっぱりファールボールは怖いですねえ。

 

こっちを見ているもの  201409/24

神宮球場で観戦中に、ふと、こっちを見ている視線を感じました。
あれ、何が見ているのだろう?と思って視線の先を見てみるとー、


あっ、コアラのマーチがこっちを見てる!

 

北陸三県の領主「大和 香林坊店」

 地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。
県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。
また、その多くが一時の隆盛が終わり、斜陽産業として風前の灯と化しています。そこに、「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。
一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(おっと、しつれい!)。
・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮るようにしています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。

 

 

 金沢一の繁華街・香林坊にある「大和(だいわ) 香林坊店」へ行ってきました。

 ルーツをさかのぼると、大概は江戸時代にまでたどり着く他の地方百貨店と違い、こちらは明治創業の新興百貨店が故に、出店を阻止しようとする地元商店街と激しい闘争を繰り返してきたようです。その結果、北陸三県の流通界を征した歴史は、まさに「北陸の覇王」。金沢だけあってか、暴れん坊で有名な戦国大名前田利家を彷彿させます。先週行った、「山形の巨人」大沼とは性格がまったく異なるタイプのようです。 

 さて、店内はというと、斜陽地方百貨店にあるような「暗い照明」「低い天井」「高齢でダミ声の女性店員」の3点セットがなくて、なかなかの高級感というか、金沢らしい雅な雰囲気に包まれていました。「二子玉川にある百貨店」と言われても、錯覚してしまう雰囲気でした。ただ、疑問なのは屋上につながるプレイランド。どこにでもあるゲームセンターが必要なのかな、と。

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 5階にある、「不室屋カフェ」でひと休み。慶応元年創業というお麩の老舗のようです。こういう店があると気分良くなります。季節の栗あんみつを注文してみました。お麩の店らしく、麩わっとした軽い味でした。 

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 現代の潮流に乗り遅れることなく、雅な中にも若々しさがあり、当分、覇権は続くでしょう。 他の二店舗、富山店、高岡店にも行ってみようと思います。

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ちかすぎー

 

「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。このかわいい笑顔を見れば、みんなの心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになれると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)

まことに力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとることにしました。どうぞ、よろしくお願いします。

全国運動本部長 こうやまあきら

 

< くたニャン、お写真撮るよー

< ニャン!?

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< ニャ~♪ニャ~♪ニャ~♪ニャ~♪ 

 

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< ちかすぎー、ちかすぎー

唯一無二の存在ニャン♪

 

「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。このかわいい笑顔を見れば、みんな心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)

まことに力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとることにしました。どうぞ、よろしくお願いします。

全国運動本部長 こうやまあきら

 

さあ、その場所とはー。

そこは、金沢駅新幹線口から出たところ、すぐのところにあるお土産屋街「あんと」。そうです、昨年の11月に、くたニャンと出会ったお店です。

冒頭に書いているように、ここで、くたニャンの兄弟たちを買い集め、全国に撒いて幸せの結界を張るのがぼくの使命なのです。確か、ピンクや黄色や真っ赤やら、色違いの同じ顔をした招き猫がいっぱい置いてあったはず。「くたニャンたちに会える!」と、胸を熱くして九谷焼店に入ったら・・・

いない!いない!くたニャン級のかわいい招き猫が一匹もいない!どの子も、どこか一つ物足りない、くたニャンにはかわいらしさで到底及ばない子ばかりなのです。すべて職人の手造りなので、同じ顔のものがないのはわかっていました。しかし、みんなこんなレベルだったけかなあ?

そこで気づきました。毎日、この特別にかわいいくたニャンを見ているために、ぼくの審美眼がとんでもなく研ぎ澄まされてしまって、ふつうのかわいさでは満足できなくなっていることに。もう、後戻りできないほどに高められてしまったようです。罪なやつだなあー、くたニャンったら♪

そこで、今回はあきらめて、年内にもう一度ある金沢詣でを待つことにしました。商品の入れ替えで、くたニャン級が並ぶのを期待することにしました。そこでも会えなかったら、じっくり考えて作戦を変更することにしましょう。

大変、残念なことでしたが、逆に、くたニャンが唯一無二な存在だとわかり誇らしい気持ちになることができました。その点はよかったかあ、と思います。

 

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【旧ブログより】

九谷焼の招き猫  2018/11/24

最近恒例のご当地焼き物。「北陸に来たからには九谷焼だろう」と珈琲カップを狙ってお土産屋を回っていたら、ふと、後ろから声が聞こえてきました。
「ニャー、ニャー、連れて帰ってほしいニャー」
「ニャー、ニャー、買ってくだちゃいニャー」
と。振り返ってみると、そこに居たのはこの白い招き猫。他にも違う色だったり、違うポーズをしたりしている猫たちがいっぱい並んでいたというのに、瞬間、このこが声をかけてきたとわかりました。強力な縁を感じました。なので、今回は特別にこの招き猫を買うことにしました。珈琲カップはまたつぎの機会ということで。
この猫ちゃんを見ていたら、かつてのラッキーちゃんを思い出してしまいました。「あのラッキーちゃんが姿を変えてまたぼくの元に帰ってきたのかも」・・・そんなおセンチな気分にさせてくれました。明日からまた楽しくなりそうです。

 
<よろしくニャー

 

 

金沢ニャン♪

 

「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。このかわいい笑顔を見れば、みんな心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)

まことに力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとることにしました。どうぞ、よろしくお願いします。

全国運動本部長 こうやまあきら

 

 

<これからどこに行くのかニャン? 

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<のどぐろの柿の葉すし~?

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 <加賀鶴の前田利家公~?

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<わかった、金沢ニャン!

 くたニャンのふるさとにきたニャン!

 

せーかい、そこで、これからどうしても行かなくてはならない、ある場所に向かいます。今回の金沢行きで一番大事な所になります。さて、そこはどこでしょうか?

 

 

《つづく》

 

 

東京六大学野球観戦記  【旧ブログより】

 

 世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。
1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月にはオーストリアにザルツブルク音楽祭を観賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月は東京六大学野球観戦に神宮球場へ、7月は都市対抗野球を観戦に東京ドームへ、8月は高校野球を観戦に甲子園へ、11月には明治神宮野球大会を観戦に再び神宮球場へ旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です❗ 

 

 

昨日は寝坊、今日は朝から雨なので気分が乗らず神宮には行かず近場でやり過ごしました。ちょっと前なら、試合の最後の方しか観られなくても無理して球場に向かったし、雨でぬれながらも苦行さながらで観戦したものですが、最近ではすぐに心なえてしまいサボるようになりました。

これも年齢からくる精神的な衰えなのでしょうか?気をつけなければなりませんね。では、旧ブログから、過去の日記を貼りつけてお茶を濁すとしますか・・・。

 

母校の校歌?  2012/09/09

東京六大学野球では、七回の攻撃中に、母校の校歌を斉唱するというしきたりがある。毎週のように聴いているので、どの校歌もすっかり憶えてしまい、今では口ずさめるほどになっている。
 今日なんか、東大の校歌を口ずさみながら、つい、「ああ、やっぱり母校の校歌は、いいなあ〜」などという、たいへん大きな勘違いをしてしまいました(東京経済大学卒・・・苦笑)

 
ずうっとベンチの上にとり残されたままのボール君。気になって、気になって、試合に集中できん。

  

小っちゃなタタリと、小っちゃなキセキ  2012/09/12

なんということをやってしまったのだ!ついに大変なことをやってしまった・・・。


 朝、いつもの時間に目がさめてガバッと起きあがり、何気なく布団のほうに目をやったら、ぼくの背中があった辺で3センチぐらいの小っちゃなヤモリが死んでいました。ぼくの背中に押し潰されて、体はペッチャンコに、顔はうぐわぁ!ってなっていました。
 ついに、や(殺)っちまったかっ!この部屋に越してきて長くなるけど、ここでは今まで一度も殺生をしたことがないのです。侵入してくるゴキちゃんは、ホウキを使ってやさしくチリトリに追い込んでからドアの外へ逃がしてやり、プーンと飛んでくる蚊は、コンビニのビニール袋で空中キャッチして、そっと窓の外へ逃がしてやったり。殺生をしないことで、この部屋に結界を張っていたのに、聖域にしようとしていたのに・・・。ついにやってしまったか・・・。
 日中は、いつもの神宮球場へ。ああ、イヤな予感がするなあ、「ヤモリの祟り」があるんじゃないかとビクビクしていたら、やっぱりありました、祟りが。まずは、いきの電車で切符を買うため券売機に小銭を入れようとしたら、突然、ガチャンと「準備中」になりました。球場内の自販機でカップヌードルを買って、お湯を注そぐボタンを押したら、お湯が出ませんでした。内野スタンドの階段を上がっていたら、前のお爺ちゃんがよろめいて被さってきました。どうです。まあ、どれも小っちゃなヤモリらしい、小っちゃなタタリですけどね(苦笑)
 そこで、ふと思い出したのが「御霊信仰」っていうやつ。ほら、よく聞くでしょう、平将門や菅原道真の祟りの話しを。この世に怨みをもって死んだものを祀ると、逆に強力な守り神になってくれるそうなんですよ。なので試合中にもかかわらず、ずうっと「これからヤモリ様を祀って信仰してゆきますので、どうぞお許しください。」とお祈りしてました。
 すると、目の前で奇跡がおこったのです。東大を応援していたら、なんと、慶應相手にあの東大が5−5で引き分けに持ち込んだのです。ああ、これぞヤモリ様がおこした奇跡に違いありません。ありがとうございます!小っちゃなヤモリ様らしい、「小っちゃなキセキ」ですけどね。


 

不思議なオッちゃん  2012/09/08

今日から東京六大学野球秋季リーグが開幕しました。神宮で六大学野球を観るのは3か月ぶり。ひさしぶりなんで、チケットをどこでどうやって買うのか、買い方を忘れてしまうほどでした。
 試合はと言うと、ぼくの近くに変わったオッチャンがいまして、「おーい、ランナーが3塁にいるんだから、無理して引っ張るな〜。コンパクトに振って、ランナーを還すことだけ考えろ〜」とか声を出すんですよ。これだけ聞いたら、まあ、まともなこと言ってるように思うでしょ。でも、そのときランナーは2塁にいるんですよ・・・。さらに、このオッチャン、ピッチャーに「おーい、1塁ランナーの足を警戒しすぎるなよ〜。バッター勝負、バッター勝負〜」とか声を出すんですよ。でも、そのとき、どの塁にもランナーは出ていないんですよ・・・。うーん、あのオッチャンの目には、今ぼくらが目にしている試合とは別の試合が映っているのでしょうか?なんか、おっかない話しだなあ~。
 なにはともあれ、劇的なサヨナラホームラン(大学野球では観るのはじめて)が飛び出すなど見ごたえのある開幕戦となりました。さあ、これから毎週、神宮通いの生活がはじまります

 

そのヤジの意味は???  2013/09/08

試合中、相手のバッターに対して、ベンチの中から選手のヤジが聞こえてくることがあります。だいたいが聞いて納得できるものなのですが、中には、いったい何の意味だかわからないものがあるのです。
たとえば、「おおげさ!おおげさ!」とか、「ひとりごと!ひとりごと!」なんていうヤジです。でもまあ、それでも意味を解釈しようと思えばできないこともありません。「おおげさ!」は、内角にきたボールをバッターが飛ぶようにして避けたときに、「そんなに避けるようなボールじゃないだろ、おおげさなんだよ!」、「ひとりごと!」はストライクの判定に不満なバッターが、審判に、なんであれがストライクなのかを聞いているときに、「審判さん、ひとりごとなんだから、耳をかたむけなくていいですよ!」という意味に解釈しようと思えばできないこともないでしょう。
ではつぎの「できーら!てきーら!」はどうでしょうか。このクラスになると、ちょっと、わからなくなるでしょう。強引に解釈するとすれば、「テキーラを飲んだみたいなへっぴり腰でスイングしてんじゃねーよ!」あたりでしょうか。
でもつぎの「つぶら!つぶら!」はどうでしょうか。もうこのクラスになると、まったくわからなくなるでしょう。一応、ぼくの解釈は、相手バッターが「つぶらな瞳」だったので、「おい、バッター!つぶらな瞳してんじゃねーよ!」なのですが、みなさんの意見はどうでしょうか?

すべて、ぼくの聞き間違えの可能性もありますので、そのときは悪しからずご了承ください


とにかくヤジがやかましい
ベンチ内の気温が2℃ぐらい高そうな亜細亜大(苦笑)
(本分とはいっさい関係がありません)

  

 

竜虎相打つ!  2013/10/12

六大学野球を観戦に行きますと、仏頂面で、ヤジなんだか独り言なんだかを口走っている、世間との関わりを全く拒絶しているかのような常連オジサンを見かけます。そういう人を見かけると、ぼくは離れた席に座るようにしています。どうやら、みんなもそう思っているようで、そういう人は、ひとりポツンと座っていることが多いようです。
今日も、そんなタイプの常連オジサンが、ぼくの前方の席に座っておりました。みんな避けているようで、まるでその一帯を独り占めするかのようにポツンと座っていました。いつものように仏頂面をして、訳のわからないことを口走っていました。あー、あのオジサン、あそこにいるなあ、ぐらいの気持ちで見ていました。
やがて試合が終盤に入ったころ、思いがけないことがおこりました。別の場所でよく見かける同じタイプの常連オジサンがのこのこ近づいてきて、こともあろうに、そのすぐ隣りに座ってきたのです。ええー、と思いました。二人を見かけたことは何度もありますが、あんな近くに座っているのを見るのは初めて。まさに「竜虎相打つ!」状態です。これから、どうなるんだろう!?と、一触即発な距離にドキドキしていました。
すると、そこで、奇跡のようなシーンが見られました。なんと、お互い違う方を見ながら、お互い相手の言ってることなどおかまいなしながら、二人が会話らしきものをはじめたのです。信じられないことに、ときおり大きな声で笑ってさえいたのです。それから二人はずうっと笑顔で、試合が終わるまで、まったくかみ合っていない会話らしきものを続けておりました。


はたして、あの二人、話しがまったくかみ合っていないようだが、ちゃんと会話が成立していたのだろうか?・・・そんなことはどうでもいいことでしょう。二人の幸せそうな笑顔が見られただけで、ぼくも幸せな気分になれたのですから。

 

山形の領主「大沼デパート 山形本店」 パワースポット(673)大沼デパート 山形本店

 

地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。
県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。
また、その多くが一時の隆盛が終わり、斜陽産業として風前の灯と化しています。そこに、「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。
一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(おっと、しつれい!)。
・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮るようにしています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。

 

 

山形県内に拠点を置く、「山形の巨人(って呼ぶのは、ぼくだけだけど)」大沼デパートの本店に行ってみました。米沢店が9月末に閉店になり、ちょっとしたニュースとして取り上げられていましたが、こちら本店のほうはどうなっているのでしょうか?

 

場所は山形駅から少し歩いて20分ほど、七日町という一番の繁華街にありました。これまで見てきた地方百貨店がみんなそうであるように、一番の繁華街の中心地にあるようです。さすが山形の領主。

店内に入ると、「うす暗い照明」「低い天井」「年齢層高めの女性店員」と、これまた、今まで見てきた地方百貨店と同じように、斜陽産業色の強い雰囲気をかもし出していました(しつれい)。

また、お腹も空いてきたし、7階にレストランがあるようなので、わざわざ7階まで上ってみると、閉店の看板が。その閉店時間を見て唖然、なんと3時だそうです。これじゃあ、会社帰りの勤め人が食事をしたり、飲みに行けないじゃないですか。こういうところですよ、ほんと。改善しなければならないところが沢山あるという印象を受けました。                                                                                                   

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しかし、それだけではなく、すごいことを発見してしまいました。なんと、店内に入った瞬間、「パワースポット特有の、こめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきたのです。どうやら、このデパート自体がパワースポットのようです。だとしたら、本店のほうは安泰ですね。ぜひ、パワーを浴びた商品を買ってその恩恵を受けましょう。

痛みはエスカレーターで階を上っていくごとに強くなり、5階の家庭用品売り場から7階までは強力なものを感じました。もしかすると、東北の巨人(って呼ぶのもぼくだけかも)「藤崎百貨店本店」のように屋上に神社があるのかもしれません。今度、来たときに確認してみたいと思います。

 

 

「創業320年」が誇らしげに見えます。 

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平清水焼(山形市)

 

ここ最近、出張先や旅行先で焼き物を買い集めています。それはそれで楽しい行為なのですが、一方でこれだけ集めていると、「なんだか無駄づかいしているんじゃないか?」という罪悪感も生まれてきたりするのです・・・。

そこで、罪悪感を解消するために、「そうだ。ぼくは、近いうちに喫茶店を開くのだ。だから、そのために店で使う食器を買っているんだ。いまは、開店に必要な準備をしているのだ」と妄想することにしました。

 

 千歳山の帰り道、「陶芸の里 平清水(ひらしみず)」という標識を発見しました。東京ではほとんど聞いたことない陶器です。

その標識の方向へしばらく歩いていくと、「民芸陶器 七右エ門窯」という看板が掲げられていました。どうやら、窯元の直売所のようです。所内には、9割を占める薄紫色をした陶器類と1割ほどの濃緑色の陶器類が並んでいて、どれもお手ごろな価格で売られていました。その中で、最も魅力的な形をしたカップ&ソーサと砂糖入れを購入しました。それが下の写真です。なんか、独特でしょう。

包んでいる間、女性店長の山形弁によるおしゃべりと、自身が漬け込んだミョウガやカボチャ漬をいただき、ゆっくりした時間を過ごすことができました。(とくに美味しかったのがミョウガ漬。つい、おかわりをしてしまったほど)。こういうおもてなしは窯元の直売所ならでは。心に残っていいものです。

他には見られない、風変わりでいて、なおかつ上品さのある独特の形が気に入り、また次に山形へ来たときに寄ってみたいと思いました。次に買うのは濃緑色のほうですね。

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これでまた、喫茶店開店に一歩近づきました~