天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

東京六大学野球観戦日記  【旧ブログより】

 

残酷な青空だあー!

 

まだ、多くの犠牲者が苦しんでいるというのに、まだ台風の爪あとを多く残しているというのに、このアホみたいな晴天は何なんでしょう。

大自然にとって、人間の運命など、ちっぽけで取るに足らないものでしかないのでしょう。自然っていうやつは、大きな恵みを与えてくれたり、ときに大暴れして損害を与えてくれたり、気まぐれで、わがままな赤ん坊みたいなやつなのでしょうか・・・。

でも、古代から日本人が信仰してきた神様とは、「自然や自然災害そのもの」ともいえるのです。ですから、神様に愛されているなあ、神様の愛が強いんだな、と。自然災害は「愛のビンタ」ぐらいに考えて気を紛らわしたほうがいいのかもしれません。

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  世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。
1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月にはオーストリアザルツブルク音楽祭を観賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月は東京六大学野球観戦に神宮球場へ、7月は都市対抗野球を観戦に東京ドームへ、8月は高校野球を観戦に甲子園へ、11月には明治神宮野球大会を観戦に再び神宮球場へ旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です❗ 

 

台風のせいで、六大学野球観戦は中止に。土日で四試合観戦するという計画が狂ってしまいました。まあ、こういうアクシデントはつきもの。何とかやり繰りして、年間100試合観戦を達成させたいものです。

 

 

【旧ブログより】

 

祝!東京六大学野球開幕  2012/04/16
日曜は一日中ずうっと東京六大学野球観戦でした。内野スタンド上段に座って試合を眺めていると改めて、ああ、野球っていいなあ、と思いました。最近、アメリカにわたった日本プロ野球界のエースの話題で持ちきりですが、ぼくはまったく興味がないのです。ぼくが好きなのはアメリカで始まった「ベースボール」ではないのです。ぼくが好きなのは日本固有の文化である「野球」のほうなのです。

気が遠くなるような昔、縄文人が落ちていた枝をバットに、木の実をボールにして遊びをはじめました。その遊びが、やがて発生した宗教と結びつき、以来、天下泰平、五穀豊穣を祈願する儀式へと形を変えて受け継がれていきました。そんな古式ゆかしい日本発祥の野球を愛してやまないのです。(←こうやまあきら流「野球起源説」に、おいおい!と思った方は、笑ってスルーしてください)
今日の2試合はともにすばらしい試合でした。これからしばらくは神宮通いになりそうです。

 


ぼくの「とんがりコーン」のおこぼれを狙ってスズメが取っ組み合いのケンカを始めました。なつかしい歌を思い出しました。
♪ケンカをやめて〜、ふたりを止めて〜、
 わたしのために〜、争わないで〜
 もう、こ〜れ〜い〜じょ〜う(笑)

 

恐怖のファールボール  2012/04/17

「野球ファンとして、ファールボールに当たって死ねたら本望」などと公言してはばからない私ですが、じつを言うと・・・怖いのです。ほんとうは怖くて、怖くて、仕方ないのです。あの怖ろしい場面を見てしまってから。
あれは昨年のちょうど今日。六大学野球の開幕戦でした。カーンと飛んできたファールボールがぼくの頭上をこえてゆきました。どこに飛んでいくんだろう、とその打球を目で追っていったら、なんと、上のほうにいるオジイサンの顔にガーンと直撃したのです。顔をおさえてうずくまるオジイサンの口あたりから血がドバっと・・・。係員がすぐに駆けつけてきて、オジイサンを通路の奥へと連れていきました。しばらくすると、場外から救急車のサイレンの音がけたたましく聞こえてきて、やがて消えていくように聞こえなくなりました。それからもう、あのオジイサンは戻ってきませんでした・・・。
どうです?こんな場面を見てしまったら怖くなる気持ちがわかるでしょう。で、今日の試合中に、ふとあの怖ろしい場面を思い出してしまったのです。さらに、ふと、あのときオジイサンが座っていた席ってどこだっけ?と気になってしまったのです。「うーんあれは確か、三塁側ファミリーシートから通路をはさんで二番目の席だったなあ」と思い出した瞬間、ぼくは心臓が止まるほどドキっとしました。そうです、あのときオジイサンが座っていた席こそ、いま、ぼくが座っている席。「ええ、これって、まさか!」と嫌な予感がしました。そうしたら、ああ、やっぱり、こっちに向かって、一年前のときとまったく同じ角度でファールボールが飛んできたのです。「『いや〜、ボールが当たっちゃって死ぬかと思いました〜』と救急車内で撮った血まみれの顔写真をアップするのも、ブログ的にはおいしいかな〜」などという考えがチラリと頭の中をよぎったりもしたのですが(苦笑)、やっぱりそれはキツイなあ、とあわてて逃げました。ボールはわずか二つ隣の空いた席にドーン!と落ちていきました。この席は呪われた席です。すぐに移動しました。
今年から席の背にファールを警告するシールが貼られているようです。ふう〜、やっぱりファールボールは怖いですねえ。

 

こっちを見ているもの  201409/24

神宮球場で観戦中に、ふと、こっちを見ている視線を感じました。
あれ、何が見ているのだろう?と思って視線の先を見てみるとー、


あっ、コアラのマーチがこっちを見てる!