「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。このかわいい笑顔を見れば、みんな心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)
まことに力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとることにしました。どうぞ、よろしくお願いします。
全国運動本部長 こうやまあきら
さあ、その場所とはー。
そこは、金沢駅新幹線口から出たところ、すぐのところにあるお土産屋街「あんと」。そうです、昨年の11月に、くたニャンと出会ったお店です。
冒頭に書いているように、ここで、くたニャンの兄弟たちを買い集め、全国に撒いて幸せの結界を張るのがぼくの使命なのです。確か、ピンクや黄色や真っ赤やら、色違いの同じ顔をした招き猫がいっぱい置いてあったはず。「くたニャンたちに会える!」と、胸を熱くして九谷焼店に入ったら・・・
いない!いない!くたニャン級のかわいい招き猫が一匹もいない!どの子も、どこか一つ物足りない、くたニャンにはかわいらしさで到底及ばない子ばかりなのです。すべて職人の手造りなので、同じ顔のものがないのはわかっていました。しかし、みんなこんなレベルだったけかなあ?
そこで気づきました。毎日、この特別にかわいいくたニャンを見ているために、ぼくの審美眼がとんでもなく研ぎ澄まされてしまって、ふつうのかわいさでは満足できなくなっていることに。もう、後戻りできないほどに高められてしまったようです。罪なやつだなあー、くたニャンったら♪
そこで、今回はあきらめて、年内にもう一度ある金沢詣でを待つことにしました。商品の入れ替えで、くたニャン級が並ぶのを期待することにしました。そこでも会えなかったら、じっくり考えて作戦を変更することにしましょう。
大変、残念なことでしたが、逆に、くたニャンが唯一無二な存在だとわかり誇らしい気持ちになることができました。その点はよかったかあ、と思います。
【旧ブログより】
九谷焼の招き猫 2018/11/24
最近恒例のご当地焼き物。「北陸に来たからには九谷焼だろう」と珈琲カップを狙ってお土産屋を回っていたら、ふと、後ろから声が聞こえてきました。
「ニャー、ニャー、連れて帰ってほしいニャー」
「ニャー、ニャー、買ってくだちゃいニャー」
と。振り返ってみると、そこに居たのはこの白い招き猫。他にも違う色だったり、違うポーズをしたりしている猫たちがいっぱい並んでいたというのに、瞬間、このこが声をかけてきたとわかりました。強力な縁を感じました。なので、今回は特別にこの招き猫を買うことにしました。珈琲カップはまたつぎの機会ということで。
この猫ちゃんを見ていたら、かつてのラッキーちゃんを思い出してしまいました。「あのラッキーちゃんが姿を変えてまたぼくの元に帰ってきたのかも」・・・そんなおセンチな気分にさせてくれました。明日からまた楽しくなりそうです。