天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

今年最後の東京六大学野球観戦

 

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。
1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月にはオーストリアザルツブルク音楽祭を観賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月は東京六大学野球観戦に神宮球場へ、7月は都市対抗野球を観戦に東京ドームへ、8月は高校野球を観戦に甲子園へ、11月には明治神宮野球大会を観戦に再び神宮球場へ旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です❗ 

 

19日(土)20日(日)と神宮球場東京六大学野球観戦へ。台風だの大雨だのと、しばらく邪魔をされてひさしぶりの観戦になります。しかし、よく考えてみると、来週、再来週と土日は用事があって観戦ができません。ということは・・・「今年最後の六大学野球観戦」になるっていうことか。こいつは、びっくりですね。

ついこの間に甲子園から帰ってきて、秋季リーグが始まったばっかりのイメージがあるのに、もう旅の終盤にきているとは。今年のハイライフカレンダーも残りわずかになりました。悔いのない旅をしたいものです。

 

今年一年間は、こいつにお世話になりました。「青木のブルーハワイ」。甘いけど、かなりキツいお酒でした。

f:id:akira-kami:20191019120518j:plain

 

 

【旧ブログより】

チョウが!  2011/09/10

今日は、東都に1週間遅れてスタートした東京六大学野球秋季リーグの開幕戦を観戦に神宮球場へ。
第1試合「東京大学VS慶應義塾大学」の途中で、背が高くピンと背筋が伸びた、おそらく自身も野球かその他のスポーツをやっていると思われるビール売りのお兄さんが「ビンビール、いかがっスか!」と大声をあげて通路を登ってくる。ぼくの前方に座っていたオジサンが手を挙げて注文。お兄さんは「ありがとっス!」と言って、オジサンのよこで立ち止まる。したたる汗に顔をゆがめながらビールの栓をシュポッとあける。
ちょうどその時、先ほどの回あたりからスタンド内を飛びまわっていたオレンジ色のチョウが、お兄さんの頭上でパタパタと旋回をはじめる。「えっ、まさか、お兄さんの頭に止まる気なのか?」なんて冗談まじりに考えてみる。すると、ほんとにチョウのやつ、ふらふらっとお兄さんの頭にむかって降りてゆく。そして・・・おおっ!ビールを紙コップへ注いでいるお兄さんの頭にチョウが止まった!ぼくは滅多に見れない光景に大興奮。デジカメをバッグから取りだしてシャッターボタンを押そうとした瞬間に、チョウは飛び立ってしまい、フェンスを越えてグラウンド内へいってしまう・・・。
あーあ、とがっくりしていると、今度はあのチョウのやつ、バッターボックスの上空でパタパタと旋回をはじめる。その下にいるのは、「バッター」「キャッチャー」「審判」の3人。「おおー、チョウのやつ、3人の誰かの頭に止まる気なのか?」ここまで距離があるとデジカメでは撮影できない。おそらく一生に何度も出会えないであろう奇跡の光景を目に焼きつけようと身を乗りだす。すると、チョウは最も動きが少ない審判の頭を狙ってふらふらっと降りてゆく。そして、審判の頭に止まろうとした寸前、バッターがファウルを打つ。審判が両手をひろげて「ファウル!」と声をだすと、ああ、残念なことにチョウはあわててコースを変えて反対側スタンドのかなたへ消えてしまった・・・。

 

空中キャッチ  2012/10/07

何度もこのブログで書いてきましたが、神宮球場で怖いのがファールボール。それでも今では、かなり慣れてきて、近くにきたボールを手で捕りにいくほどになりました。今日も1球こっちに飛んできたやつを、中腰になり、手をのばして空中キャッチを試みました。空振りして失敗となりましたが、そのうち捕れるような気がしてきました。
 帰りの電車内で、となりに座わっていた女性がバックを網棚に乗せようとしたのですが、手をすべらせて落としてしまいました。ドーンと落ちてくるバックを、ぼくは中腰になり、おもむろに手をのばして空中キャッチすることに成功。まわりの乗客は、「おおーっ!」となり、なかにはパチパチと拍手する人もちらほら。落とした女性からは、「どーもありがとうございます」と何度も何度も頭を下げられました。
 ぼくが「はっはっはっ、これぐらい何てことないですよ。いつも神宮球場のファールボールで鍛えていますので」と言ったら、その女性は「???」という顔になってました(笑) 


<なんと、フルネーム!
同じ立教大に、「川端大地」がいるので、フルネームという個人情報をさらされております(笑)

 

神宮盆地  2014/04/19

今年はじめての六大学野球へ、神宮球場に行ってきました。
とにかく今日の神宮は寒い!異常に寒かったです。町中の気温よりかは3、4℃低かったように感じました。でも今日に限らず、ここって、町中よりも夏は暑いし、冬は寒いように感じます。なんでだろー?。
そこで思い出すのが、なぜ、京都、奈良、甲府、山形は夏が暑くて、冬が寒いのだろうかという話し。それは「盆地」だからなんだとか。周囲の山に遮られて風がないので夏は暑いし、冷たい空気が下に溜まるので冬は寒いんだそうです。
あ、なるほどね。いっしょなんですね。神宮も、高いスタンドに遮られて風がないので暑いし、冷たい空気が下に溜まるので寒いという盆地型の気候になっているんですね。
これからは、「神宮盆地」と呼ぼう~。

 

山本  2015/10/04

「山本克」「山本修」「山本俊」・・・東京大野球部の打線に並んだ山本くんたち。
確かに多い苗字ですが、3人並ぶのは異例では。

 

夢の場面  2016/10/16

いつか野球場で、「未だかつて観たことのない夢のような場面」を観てみたいと思っている。それは、「完全試合」とか「4打席連続本塁打とかではない。それは、こんな「電光掲示板に映される先発メンバーに、漢字一字の苗字が並んでいる」場面のことである。 

1番 林
2番 谷
3番 堀
4番 松
5番 奥
6番 森
7番 島
8番 岡
9番 南

どうです?こんな場面を観られたら。夢があるでしょう。いつか実現すればいいなあ。

 

老後の楽しみが~  2017/10/08

東京大が、名門法政大学にまさかの勝ち点。「東大が勝ち点あげるなんて、一生に一度見られるかどうか。それは、老後の楽しみにとっておこう。」と楽しみにしていたのに・・・。
何てことしてくれるんだ、老後に何を楽しみにとっておけばいいんだ〜!(苦笑)