天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(670)伏見稲荷大社  【その三】

 

《つづきです》

 

 

 やがて、この鳥居をくぐる辺りにくると、空気ががらりと変わりました。うっそうと生い茂った木々にさえぎられ、ひんやりとして、じめっとした空気感に変わります。

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 石垣や祠には苔がむし、静寂につつまれた祈りの聖地然とした雰囲気に。

「長者社神蹟」

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 「薬力の滝」

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さらに、こちらの鳥居をくぐった先にお目見えしたのが、 

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 「御膳谷」

―ああ、あまりの神聖さに、美しさに息を飲みました。むした苔と鳥居と祠が、最も日本美的な雰囲気を醸しだしています。これまで全国をパワースポット巡りしてきて、美しい風景をいくつも見てきました。その中で、「最も美しい風景の一つ」に挙げられると思います。

また、最奥にある「白瀧大明神」様は強力なパワースポットでした。あそこまで行く観光客は少ないので、そのパワーを独り占めできる穴場になります。

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《つづく》

 

 

 

パワースポット巡り(670)伏見稲荷大社  【その二】

≪つづき≫

 

さあ、鳥居のトンネルをどんどん突き進んでいきますよ。

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 しかし、これがけっこうつらい。。。東京とはまた違った性質を持つ京都の暑さと、急勾配に汗がしたたり落ちていきます。。。

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途中、「苔むす石碑と祠」に「供えられている小さな赤い鳥居」に「愛嬌のある猫」という真に日本的わびさび風情のある箇所がいくつもあって、本格的なカメラ装備をした西洋人観光客たちが盛んに写真を撮っていました。が、もうぜーぜーとなってしまって、ただ通りすぎるだけに。。。

下の石碑辺りもかなりのパワースポットでしたが、もう疲れてしまって、調査するどころじゃあない。。。(苦笑)

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 まだまだ、続いていくようです。。。 

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 ようやく、休憩場所になっている「四つ辻」まできました。けっこういい眺め。京都市内を望めます。どれだけ登ってきたかがわかるでしょう。

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 この辺りにも、なかなかなパワースポットと思われる場所がありました。が、もう、ぼーっとしちゃって、もうどうでもいい感じに。。。。 (苦笑)

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 まだまだ続きます。。。。 

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ついに、 頂上にある一番大事な神社「一ノ峰」へ到着!

。。。。でも、まあ、いいや。。。。(苦笑)

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 おやっ、「末廣神社」へいくわき道が。こういうところは、けっこう当たりが多いんですよ。

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 鳥居が見えてきました。けっこう、きてます。これは期待できそー

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 おやっ、かなり下るようです。かなり下るということは、帰りはかなり登らないといけないのか。。。。また、つぎの機会でいいか(苦笑)

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≪つづく≫

 

パワースポット巡り(670)伏見稲荷大社 【その一】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

全国お稲荷さん三万社の総本山、京都「伏見稲荷大社」に行ってきました。

 

京都駅からJR奈良線に乗り二駅目、「稲荷駅」で下車。山にあると聞いていたので、もっとかかると思っていました。京都中心地からほんの数分の距離にあるんですね。

駅のホームが朱色の鳥居を意識した意匠で、ここからすでに参拝がはじまっているよう。気分が高揚します。 すでに、この段階で「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきます。

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 改札を出ると、もうすぐそこに第一鳥居が。くぐってすぐ左手に、こちらの三社がお出迎えしてくれました。経験上、こういう位置にある摂社を無視して通り過ぎてはいけません。まずは、こちらで今回のパワースポット巡りがいい出会いになりますよう、頭を下げてから、ぱん!ぱん!っと。

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どんどん進んでいくほど、痛みが強くなっていく構造のようです。第二鳥居、楼門辺りでさらに強さが。

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そして拝殿へ、強いですねー。

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ふと、 拝殿の右手に目をやると、そこあったのが「史蹟 荷田春満旧宅」。なんと、江戸時代に民族固有の精神を説く復古神道の礎を築いた荷田春満(かだのあずままろ)大先生のお住まいではないですか。そういえば、伏見稲荷大社の出の方だったかなと。

 

 

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その隣にあったのが「東丸神社」。大先生の魂を祭った神社のようです。

以前にパワースポット巡りで訪れた賀茂真淵先生の師匠にあたる方なので、これで荷田春満賀茂真淵本居宣長と続く、国学の本流の末端に「→こうやまあきら」の名前がつながったような気がしました。そうなると、自分に与えられた使命、結果の責任がとても重く感じられ、身が引き締まる思いになりました。

「これからの活動を、あたたかくも厳しい目で見守っていてください」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!とさせていただきました。がんばるぞー

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 それから、奥にどんどん進んでいきます。

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 鳥居がはてしなく続いていきます。

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 そして着いたのが奥社。ここまでくると、強さがさらにアップしています。

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奥社の裏には、小さな鳥居が滝のように置かれていました。とっても印象的な光景。 

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奥社の右手でしばらく佇んでいました。すると、山のほうから、とても強いものを感じました。なるほど。こちらは、よくある「山がご神体になっていて、そこから発せられる型」のパワースポットとみました。

この日は出張帰りでスーツに営業靴、あんまり登山は乗り気ではないんですけどね・・・

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 というわけで、たいへんですけど、山の上のほうに登っていかなければならないようなので、ここから一気に登山にはいります。

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≪つづく≫

 

【過去の日記】

パワースポット巡り(246)〜(253)松阪市駅前商店街、本居宣長旧宅跡、本居宣長記念館、鈴屋、本居宣長ノ宮、史蹟本居宣長墓、新上屋跡 ゴールデンウィーク本居宣長の魂にふれるパワースポット巡り

2015/06/20

当時、誰も読めずにいた古事記の解読を三十五年かけて成功して「国学」を大成し、文学の根底に流れている「もののあはれ」を民族精神の神髄だと説いた本居宣長。詩には、「その根底に、憂国から発せられる強い思いが流れていなければならない」と考えているぼくにとって、先に道を切り開いてくれた頼もしい大先輩であり、また、いずれは乗り越えていかなければならない高い壁のような存在になります。
そんな宣長に関して聞くところによりますと、生まれ故郷の松阪には、その魂を祭っている神社やお墓やゆかりの名所旧跡があるんだとか。そこは、さぞかし憂国の思いや学問への情熱にあふれた、すばらしいパワースポットであるに違いありません。そこで、このゴールデンウィークを利用して「宣長の魂にふれるパワースポット巡り」と称して、松阪へ行ってみることにしました。

 
東京から名古屋を経て松阪駅に到着です。駅前から真っ直ぐに伸びる商店街を歩いていると、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。まるで、宣長が出迎えに来てくれたかのようです。


パワースポット(246)「松阪市駅前商店街」

 
宣長関連施設、まずあったのは「本居宣長旧宅跡」になります。旧宅は移築してしまって、今はここにないんだとか。松は、宣長がその成長を見守ってきた松なのだそうです。むしろ、今となっては、宣長を見守ってきた松だと言えるかもしれません。
敷地内全体がパワースポットですが、とくに強くくるのは奥にある枯れ井戸辺りでしょうか。宣長もここで水を汲んで歯を磨いたりしていたのでしょう。


パワースポット(247)「本居宣長旧宅跡」

 
つぎに、松阪城の城内にある「本居宣長記念館」へ。ここは宣長の業績をわかりやすく教えてくれるところで、とくに収蔵品には目を奪われるものがありました。自筆原稿や手紙、愛用の鈴など、どれもが宣長の分身と言うべきものばかり。そのためか、館内には宣長がいるかのように張りつめたパワーが漂っていました。
また、隣には「旧宅跡」にあった邸宅が移築されていて、外の階段から内部をうかがうことができました。この邸宅は好きな鈴をぶら下げていたので「鈴屋」と呼ばれていたそうです。この建物からも発せられていて、今もここで宣長の魂が厳しい学問を続けておられるようです。

パワースポット(248)「本居宣長記念館」、(249)「鈴屋」 


松阪城をいったん出て、道路をはさんだ向かい側に、宣長を祭った神社「本居宣長ノ宮」がありました。境内のパワーは控えめで、ちょっと意外・・・。

パワースポット(250)「本居宣長ノ宮」


むしろ、摂社にあたる「末廣稲荷大神」のほうが強いかも。小さいのにかなり強烈にきました。


パワースポット(251)「末廣稲荷大神」 


宣長に関するパワースポットのなかで、最も強力だったのがここ。そのものズバリ、お墓になります。キンキンキンと痛いほどのパワーが頭に響いてきました。この痛みのパワーには、心安らかに眠っているというよりも、今の現状を嘆いている悲痛な憂国の思いが感じられ、胸がつまるような思いになりました。今生きている我々が、もっとしっかりしなければいけません。

パワースポット(252)「史蹟 本居宣長墓」 

 

・・・そして、松阪の一夜


「松阪の一夜」という史実があります。それは、当時すでに国学者として有名だった賀茂真淵が、新上屋という旅館で一休みしていたときのこと。そのときまだ無名の医者だった宣長は、真淵の滞在を聞きつけて、押しかけました。そこで、まだ誰もできなかった「古事記の解読」を決意表明しました。その会談を、後世「松阪の一夜」と呼んでいるのです。

その宿のあった跡に、「新上屋跡」という碑が建っていました。その前に立つと、ふと思うところがありました。「こうして、ぼくが松阪に押しかけて宣長に会いに来たのも、ぼくにとっての『松阪の一夜』なのかもしれない」と。

そこで、かつての宣長がここで決意表明したように、ぼくもここで手をあわせ、心の中で、いくつかの決意表明をさせていただきました。その後、宣長は見事に古事記研究を成功させました。ぼくも負けずにその決意を大成したいですね。

パワースポット(253)「新上屋跡」

 

パワースポット巡り(618)賀茂真淵記念館と縣居神社  2019年始シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅【その四】

2019/02/11

2015年6月20日の日記を読んでください。本居宣長ゆかりの旧跡を巡ってきた話を書きました。その最終地は「新上屋跡」、当時まだ無名だった宣長が、すでに万葉集研究で有名だった賀茂真淵の宿舎を訪ね、古事記研究の決意を語った「松阪の一夜」の現場になります。この会談から、宣長国学者として世に出ていきました。つまり、真淵は宣長の師匠になり、(宣長を尊敬し心の先生だと考えるぼくにとって、)真淵は大先生になるわけです。

ただ、これまで縁がなくて、宣長のようにゆかりの土地を巡る機会はありませんでした。ところが、この間、会社近くのジョナサン浜町店の前を通ったとき、壁に案内板を見つけました。何が書かれているんだろう?と近づいて読んでみると、なんと、こここそ真淵が住んでいた住居跡だという話しでした。これには、ほんとびっくり。それからは、なにか急に縁ができたというか、繋がるものを感じまして、近いうちに訪ねてみたいと思っていました。

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ーそして、ついにその時がきました。霊犬神社、小國神社を巡るために浜松に泊まった最後の日。帰りの新幹線までしばらく時間があったので、駅近のどこかにパワースポットっぽい場所がないか地図を探していると、バスでちょっと行った先に、なんと!「賀茂真淵記念館」の表示が。「おおーっ、なんという縁だろうか」と感激し、小躍りしてバスに飛び乗りました。

 

駅から10分ほどで目的の「商工会議所」バス停に到着。向こう側に渡ると、すぐ先に入口がありました。まずは、そこにあった「賀茂真淵翁誕生の地」でご挨拶を。今日はよろしくお願いします。

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そこから坂を登っていきます。わくわく。

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神社に着きました。「縣居(あがたい)神社」と書かれています。どうやら、真淵を祭っている神社のようです。真淵の魂が、ぼくの訪問を歓迎してくれているかのように、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。おじゃまします。

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まずは記念館のほうへ。学芸員の方々が優しくその生涯、学問の意義を教えてくださいました。帰りの時間が迫っていなければ、もっと聞けたのに残念。

館内にも痛みが充満しているのですが、思ったより穏やかめ。

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そして境内へ。まずは、拝殿でごあいさつを。「孫弟子のこうやまあきらと申します」ぱん!ぱん!っと。こちらも穏やかめ。心穏やかな優しい人柄がうかがえます。

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境内には歌碑が並んでいました。その歌碑からきているようです。歌に魂が宿っているかのようです。

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とくにくるのがこちらでした。賀茂真淵が詠んだ「大御田のみなわも ひちもかきたわれて とるや早苗や わか君のため」の歌碑になります。こちらの歌に託した思いが強いのでしょうか。

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最後にふと思うことがありました。

ー真淵大先生は万葉集研究を通して民族固有の精神を説き、宣長先生は古事記源氏物語研究を通して説きました。しかし、ぼくは実作者として、それを古典ではなく、自身の作品によって直接説くことができます。真淵大先生は、それを「ますらおぶり」と呼び、宣長先生は「もののあはれ」と呼びました。じゃあ、ぼくは何と呼べばいいのか?これからは、自分だけの言葉を考えていかなければいけないでしょう。

帰り際、鳥居のところで「そのためにも、心込めて作品を書いていきます」と決意しました。そういった意味でも、今回の訪問は、ぼくにとっての「松阪の一夜」になりました。さあ、これからがんばるぞー!!

長崎パワースポット巡り 【旧ブログより】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

旧ブログでは、600ヶ所を超えるパワースポット巡りの旅をしてきました。簡単に移しかえれる数ではありません。なので、気になるところから、徐々に、こちらへ貼り付けていきます。気を長くしてお待ちください。

先日、記録的な大雨でニュースになっていた「長崎」。長崎市内の坂を歩いていると、あちらこちらから、子供たちの笑い声が歌声が聞こえてきます。余所にはどこにもない、長崎ならではの素敵な雰囲気があります。パワースポットも強力レベルがずらり。そうそう行ける距離にはありませんが、何度でも訪れたくなる町です。

 

 

パワースポット巡り(449)大浦天主堂

2017/07/01

いつもパワースポット巡りの一環として神社を回っていますが、「神道以外の宗教施設に、パワースポットは無いのか?」と、問われれば、そんなことはなくて、キリスト教の教会にもあるのです。最近、そのなかでもかなり強力なクラスに入るパワースポットがありましたのでご紹介しましょう。
そこは、長崎の「大浦天主堂」。国宝として有名な歴史に残る教会になります。パワースポット特有の「こめかみ辺りにキーンとくる痛み」が門の外まで湧き出ていて、前を通っただけでかなりのパワースポットだとわかります。

 
拝観料600円を払い、期待に胸をふくらませながら石段を登っていくと、まずは左手に広場があって、磔にされたキリスト像がありました。この辺りからきます。キリスト教とは、「神の子イエスが全人類の罪を背負って死に、三日後に生き返ったという物語」を信じられるか?信じられないか?を問う宗教をさします。それを信じきれる者が信者ですが、ぼくはちょっと・・・。というわけで、信者ではありませんが、この清らかなパワーは本物だと感じました。

 
教会の建物はかなり年季が入っていて歴史を感じさせます。内部に入ると、強烈なキーンが充満していて、頭が割れるような痛みを感じました。

有名な観光スポットということで何組もの観光客が入ってきて、みなさん楽しそうに談笑しておられます。この痛みを感じないのでしょうか?こういうときは、パワースポットを感じない体質がうらやましくなったりしますね。
その痛みに、「もうたまらん、これ以上ここに居たら危ない」と危険を感じ、短い滞在時間で飛び出してしまいました。残念ながら、その内部は撮影禁止でした。なので外観だけでも。かなり強力なワースポットでした。

 

パワースポット(450)旧グラバー邸グラバー園

2017/07/10

大浦天主堂を出ると、今度は隣の施設から、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきました。そこにあるのは、長崎で一、二を争う観光名所「グラバー園」。まさか、こんな観光施設がパワースポットとでもいうのでしょうか?

 
半信半疑で入園してみると、けっこう広め。そして、いいながめー。

 
しかし、その爽やかな風景とは逆に、恐ろしく強力なキーンが充満しており、頭が割れるように痛くなりました。その痛みは、とても耐えきれないほどのツラさ。
出所を探していくと、「旧リンガー邸」のまえ辺りや、

 
「展望所」あたり、

 
そして何といっても、ここ!でした。

グラバー園」という園名にもなっている「旧グラバー邸」です。尋常でないキーンが放たれていました。その力は「日本最強級」といっても言い過ぎでないほど。館内に足を踏み入れると、クラクラしてきてたまりません。

 
まさか、このような観光施設がパワースポットになっているとは思いませんでした。しかも、そんじょそこらのパワースポットではなく、超絶級のパワースポットにです。グラバーといえば、日本の近代化に貢献した功績もさることながら、官軍に武器を売りさばいて大儲けしたという人物。国際秘密結社のリーダーだの、明治維新を陰で操っていた黒幕だの、数々の陰謀論もあってか胡散臭さい奴だと思っていました。
しかし、日本人女性と結婚したり、最後まで日本に留まっていたりしているところを見ると、純粋に日本に愛着があったのかもしれません。そして、死後もその魂をここに留めて、長崎の町を護っておられるのかもしれません。 

 

帰りの順路に沿って歩いていくと、
グラバー園の出口のところに、長崎伝統芸能館がありました。入館してみると、大型スクリーンで「長崎くんち」の映像を流していました。派手で勇壮でなかなか楽しそうなお祭りでした。やってる場所は「長崎諏訪神社」なんだとか。これだけ大きな祭りをやれる神社ですから、おそらくパワースポットとしてもかなりの場所になるでしょう。
そこで、路線電車に乗って、「長崎諏訪神社」へ行ってみることにしました。

 

パワースポット巡り(452)長崎諏訪神社

2017/07/29

情緒豊かな路面電車に乗り「諏訪神社前」で降車。地下通りを渡るとすぐのところにありました「長崎諏訪神社」です。(なかには「鎮西大社諏訪神社」という標記もあって、本当の名前は何なのか気になります・・・)

 

まずは、幾重にも重なって見える鳥居がお出迎え。なかなかいい感じがします。

 
この辺りが、記録ドキュメンタリーで観た「長崎くんち」の会場でしょうか。

 
正面の長い石段を登っていくと、境内に着きました。パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがきます。

 
この辺りからも。


 
そして、この「玉園稲荷神社」からも。強くきますね。

 
境内は高台になっているので、長崎の町が見渡せます。眺めながら、長崎の市内を歩いていて、ふと印象に残ったことが頭をよぎりました。それは、坂道をふーふー言いながら、上り下りをしているとき(話しに聞いてたとおり、ほんとに坂道が多い)、あちらこちらから「子供たちの笑い声や歌声が聞こえてきたこと」です。それは、東京や大阪や、となりの福岡でもない、長崎ならではの体験でした。「なんて、すてきなところなんだろう」と、この町が好きになったのは言うまでもありません。ぜひとも、近いうちにまた来たいと思いました。

 
パワースポットを実感できたし、いい眺めに心も洗われたしで満足して石段を降りていました。すると、途中の右脇から恐ろしいばかりの気配を感じました。
そこにあったのは「祓戸神社」。まるで、「おいおい、おれを素通りかよ!」と怒られているようです。そのおっかない雰囲気に、あわてて参拝しました。
これから長崎諏訪神社に参拝する方は、何よりも真っ先に、こちらへお参りしたほうがいいでしょう。ほんと、おっかないですから。

 

パワースポット巡り(453)山王神社長崎市坂本)

2017/08/05

「不倒不屈」ーぼくはこの四字熟語が大好きです。ようは何事にも屈しない不屈の精神があればいいわけです、屈しなければ負けはないのですから、何度でも立ち上がって向かっていけば、いずれは勝てるのですから。
そんな「不倒不屈の精神」を表す神社が長崎市内にありました。「山王神社」といいます。では、なぜ、ここが「不倒不屈」なのか?その理由は、鳥居が見事なまでに不倒不屈だからです。ほら、このとおり。原爆の爆風をもろに受けて、片方の脚を吹き飛ばされながらも、踏ん張って仁王立ちしているのです。まるで、王貞治一本足打法のようにです。
ちょうど、ぼくが訪れたときに、まばゆいばかりの光が差しておられました。神々しい。そしてさらに、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがきました。どうやら、パワースポットでもあるようです。

 
そこからちょっと歩いた先に境内がありました。そんなに広くない境内ですが、拝殿からきます。「わたしも見習って、不屈の精神でがんばっていきますので、よろしくお願いします」と誓って、ぱん!ぱん!とさせていただきました。

 
さらに、境内にあった、このクスノキからもきました。こちらも、爆風を受けながら立っているんだとか。不倒不屈の精神を体現しておられるようです。

 
帰りに、こんな御守りを購入して営業カバンにつけました。「一本足鳥居の御守り」です。不倒不屈の精神をもって、お仕事がんばります!

 

パワースポット巡り(583)(584)淵神社、稲佐山

2018/09/23

世界新三大夜景・稲佐山に行ってきましたー!!・・・朝に(笑)


長崎駅からすぐのところにある橋まで来ました。真正面に見える(頂上に展望施設がちょこんと見える)山がお目当ての稲佐山になります。本当は夜に行きたかったんですけど、いろいろ予定が立て込んでおりまして断念。せめて朝でもいいんで、一度は行ってみたいと思いまして出てきました。

 
まずはロープウェイの発着駅へ向かいます。なんでも、淵神社という神社の脇にあるんだとか。橋を渡って右手に進んでいくと、次第にきれいな三角錐をした山が見えてきました。神社とロープウェイはあの山の麓にあるようです。
(この山の形ー。古来よりご神体として祭られてきた山はみんなこのような形をしているもの。有名なところでは大神神社三輪山なんかがそうです。この山と淵神社の関係はどうなんでしょうか?この山にも何か信仰があるんじゃないのかなあ)

 
さて、そうしているうちに、淵神社に着きました。境内には、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛みが。

とくにくるのは、「拝殿」(変わったデザインと色使いですね)、


「相撲場」、(博多・住吉神社や世田谷・宇佐八幡のように、境内に相撲場があると、そこがパワースポットになっていることが多いのです。相撲と神事の関係を考えさせられます)

 
辯才天」と「大嶽才天女」、

 
この神社の奥の院にあたるような、「一番奥にあるお社たち」。さらにその奥は、あの円錐の山に入るようなので、そこまで。気になりますけど、残念です。

 
さらに、こんなものが!

神社にマリア像!?
左端にあった「桑姫社」にマリア像が供えられていました。なんでも、キリシタン大名大友宗麟の孫・桑姫を祀っているからだそうです。はじめ目に入ったときは、ちょっとびっくりでした。


 
桑姫社で手をあわせていると、突然、横からガランゴロン!と激しい機械音が聞こえてきて、何だと思って振り向くと、出発するロープウェイでした。あそこが出発駅なんですね。

パワースポット(583)「淵(ふち)神社」 


でも、せっかくだから歩いて稲佐山を登ってみることにしました。頂上があそこに見えるので、そんなに時間はかからないでしょう。さあ、出発だあ。

 
ーよいしょ、よいしょっと。最初はバスが登り降りするような住宅街、旅館街でしたが、

 
やがて、人気のない道になりました。ただ、車用に舗装されているので足元はしっかりしています。これまで幾度となく、過酷な難所を踏破してきたぼくにとって、これしきの登りは楽ちん、楽ちん。

 
小一時間ぐらい歩いたでしょうか。ついに稲佐山山頂に到着しました。山頂付近は、どこもきます。

 
とくにお勧めのくるところは、「岩隠れ展望所」。大岩の発するパワーを浴びながら、裏側にあるベンチに座って男女ペアで景色を眺めることができる、字面通りの一石二鳥なパワースポットになります。

 
さあ、いよいよ最後に、「世界新三大夜景」に認定された展望台へ。
(ここからは、持ち前の想像力で)「うわー!きれい!」

 
「町の灯りが幻想的〜!きてよかったあ〜」

 
帰りはさすがに面倒なのでロープウェイで。さっき登ってきた道を眼下にして、淵神社脇の駅へ一直線。小一時間かけた歩いた道のりを、たった5分で到着してしまいました。文明の利器って、あらためてスゴイなあと感じました。つぎに来るときには、絶対、夜に来たいですね!

パワースポット(584)「稲佐山

 

 パワースポット(585)〜(588)日本二十六聖人殉教地と記念館、グラバー家墓地、眼鏡橋長崎駅前のコイン・ロッカー

2018/09/24

長崎市内には、まだまだ他にもパワースポットがありましたので紹介します。 

 

パワースポット(585)「日本二十六聖人殉教地」と「日本二十六聖人記念館」 
まずは、キリスト教関係からー。
潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に決まりましたが、そもそも始まったのはここのようです。ザビエルが長崎で宣教してから37年後、豊臣秀吉伴天連追放令を発布してからその10年後に、見せしめのために宣教師、信徒26人が処刑された場所になります。その後、信仰のために命を捨てた26人に対し、時のローマ教皇が聖人の位を与えたために、キリスト教世界ではとても尊敬される存在らしいです。 


長崎駅から歩いて10分足程度で、このような看板が見えてきました。坂を登っていくと、

 
着きました。かなり強力にパワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきます。また、高台になっているので、風通しがよくて気持ちいいですね。

 
26人のブロンズ碑の前に立つと、グッとくる強い力を感じます。信仰のために命を捨てる、そんなとんでもないことを、ぼくなら絶対に出来ません。しかも、そのリーダー格の方は十字架の上で、(今まさに処刑される寸前のところで)処刑にかかわった人すべてに恨みはないことを叫んだといいます。彼らの信仰する隣人愛の精神を、汝の敵を愛せよの精神を、自分の命が終わるギリギリのところで実践したのです。とても敵うものではありません。
ここの強いパワーは、そんな彼らの信仰の強さからくるものなのか、処刑されたことへの怒りからなのか?言うまでもなく前者でしょう。

 
後ろに建っている記念館の入口付近からも、強力なものを感じました。館内に入ったらどれだけ強いのでしょうか。こわくて入れませんでしたが(なにしろ悲惨な話しなので・・・)、次回は勇気をだして見学してみたいと思います。

 

パワースポット(586)「グラバー家墓地」
長崎市内有数の観光地「グラバー邸」があまりにもパワースポットとして強烈だったので、そのお墓はどうなのか?と思いまして、坂本国際墓地に足を運んでみました。

するとー、

 
おおっ、すごい!邸宅だけでなく、お墓の方も強烈にきます。こちらもまた、超強力なパワースポットでした。

 
パワースポット(587)「眼鏡橋」 

日本初の石造アーチ橋「眼鏡橋」。長崎の超有名な観光名所なので、たくさんの観光客がいましたが、みなさん頭が痛くならないのでしょうか?ここは、みんなで並んで、笑顔で記念写真を撮るようなところじゃないですよ。ぼくなんか、かなり強力なキーンで、頭が痛くて痛くて・・・。
橋の上を歩いていても感じますがー、

 
降りて下を歩くと、もっときます。


最後、帰り間際に、とてつもないパワースポットを発見しました。
それは、ここ。長崎駅改札を出て右側、アミュプラザ長崎の前にある「コイン・ロッカー」です(笑)ロッカーから、強烈なものが発せられていました。ぜひ、手荷物を預ける場合は、こちらのロッカーを利用しましょう。荷物が強烈パワーを浴びて、パワーアップするかもしれませんので。

パワースポット(588)「長崎駅前のコイン・ロッカー」

 

パワースポット(589)〜(592)諫早神社諫早公園、鶴森稲荷神社、高城神社

2018/09/26

長崎市内から場所を変えて「諫早」へ。どうして諫早かと言うと、路線図を見て、この土地が気になったからです。最近は、地図を見ているだけでピンとくる勘のようなものが鋭くなっていて、高い確率で良質のパワースポットを見つけることができるようになりました。
ここにも、いいパワースポットがあるはずです。 


長崎駅から島原鉄道に乗って30分程で諫早駅に着きました。本明川に沿って歩いていくと、古わびた雰囲気のある神社が見えてきました。どうです?なかなかの風格。「諫早神社」というらしいです。

 
では早速、パワースポット調査を。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがくるところ」はー、
県の天然記念物にも指定されている有名なクスノキたち。

 
そして、こちら、石碑が並んでいるところになります。


境内で感じるパワーの性質に、かなりキツいものがありました。この石碑を見る限りでは、こちらの神社は神仏習合の歴史を持つようです。このような神社には、優しさをまったく感じられないキツいところがあるのですが、まさにそんな特徴を持つパワースポットでした。このキツさ、苦手な人もいるかもしれません。

パワースポット(589)「諫早神社


ーさらに、
右手に、こんもりした森が見えました。ああいうところは気になるのです。良質なパワースポット臭がします。早速、行ってみると、

 
公園になっていました。眼鏡橋がお出迎え。パワースポット特有のキーンという痛みがきます。

 
園内の高台を登ってみました。トントンっと登っていくと鳥居が見えてきます。あそこをくぐると何があるのかな、わくわく。

 
そこは開けていて、大きなクスノキがありました。公園の御神木のような存在でしょう。けっこうきます。

 
その周りを、ちょこまか、ちょこまかと、こいつが。公園の守護神のような存在、かな。

 
いい眺めー。諫早市内を一望にできます。

パワースポット(590)「諫早公園」 


公園に隣接するところに、これまた古社の雰囲気のある鳥居が。このそそられる鳥居をくぐると、

 
境内は狭いのですが、なんという存在感でしょうか。侘びさびれた雰囲気がすばらしい神社がありました。

パワースポット(591)「鶴森稲荷神社」

 
さらに、その隣にもすばらしい雰囲気を持つ神社がありました。武将の龍造寺家晴公を祭っているんだそうです。教科書で習ったかな。

 
境内で最も強くくるのはこちらでした。「若杉霊神」です。とにかくものすごい圧があるというか、圧倒される気が出ていました。その只ならぬ雰囲気に説明板を読んでみるとー、
なんでも当時は、佐賀藩諫早領主に対する圧政がひどかったといいます。1750年、ついには財政の立て直しを理由に四千石を没収されるにいたり、耐えかねた農民たちが「諫早の百姓騒動」と呼ばれる決起をおこしたそうです。そのとき、義憤にかられ先頭にたったのが、当時72才の藩士・若杉春后でした。春后は捕らえられて処刑されましたが、やがては佐賀藩の反省を促し、没収された石高も返還されたのだとか。これも春后のおかげであると、領主が郷土の救世主として讃えるために霊神を建立されたのだそうです。

・・・なんという、すごい方なのでしょうか。とてもぼくには真似できませんな。義憤にかられ、人のために命をかける、ーぼくも人としてそうありたいものです。なかなかできることではありませんが、つねに心の中にそういう気概をもっていたいと思いました。

パワースポット(592)「高城神社」

 
今日の諫早パワースポット巡りですが、ぼくの心を強くしてくれる、考えさせてくれるパワースポットに巡り会うことができました。こういう出会いがあるので、パワースポット巡りはやめられないんですよねー。 

 

ニニギ決定!

 

♪ この美しい日本列島に

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを国虫にしようという高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」という秘密結社を結成しました。みなさまも、ぜひ応援をよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長 こうやまあきら

 

 

さあ、ついに、蛹から脱皮したまま蛹室でその時期がくるのを待っていた、ニニギ候補たちがいっせいに出てきました。

やはりというか、「まったく気づかれずに廃材の中で最低限度の生活を強いられてきた、人間とこの世界に激しい恨みをもつ」あの幼虫が、その負のエネルギーを爆発させ、圧倒的な大きさと気性の激しさで、ぶっちぎりの存在感を放っていました。

下の写真を見てください。ガリガリと何やら激しい音をたてたかと思うと、飼育ケースのフタをこじ開けて、これでもう二度めの大脱走。洗濯物に隠れてしまい、真夜中の大捕物となってしまいました。おかげで、眠くてしかたない。何でしょうか、この激しさは・・・。

ニニギはこいつで決まりでしょう。「古事記累代」のクワガタには、古事記の神話に則って「天孫降臨」をやっていただきます。その相手となるオオクニヌシの子供は、ただいま産卵木の中に卵か、あるいは幼虫になっていると思われます。

来年が楽しみです!

 

<あ、みつかっちまったぜ。よろしくな!

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京都七宝のスイカ、ニャン♪

 

<・・・あれは、なんだニャン?

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京都は清水寺近くの「京都七宝」という看板を掲げたお店で、ピンバッチのスイカが売られていました。

発色がきれいで、かわいいでしょう。でも、そこは七宝焼きなんでちょっとお高め。一切れ3000円の高級スイカなり~(笑)

 

<せんびきや、よりもこうきゅうニャン!

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心願成就ニャン♪

 

「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。このかわいい笑顔を見れば、みんな心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)

まことに力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとることにしました。どうぞ、よろしくお願いします。

全国運動本部長 こうやまあきら

 

 

伏見稲荷大社でパワースポット巡りをしてきました。超強力パワースポットでした。詳細は後日にアップします。

数ある摂社のなかでも、かなり強力だった玉姫大神の隣にあるお土産屋で、こんな鳥居を購入しました。そのパワーにあやかって、きっと心願成就するでしょう。

 

願いは、世界せーふくニャン♪

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オニヤンマ

 

東京都中央区日本橋の大通りで、死骸とはいえオニヤンマを見ました。何でこんなところにいるのでしょうか。どこか田舎からはるばる飛んできたとは考えにくいし、誰かが田舎で捕ってきたやつが逃げたとも考えにくいし、こんなビジネス街のど真ん中にも、じつは生息できる自然が残っているのかもしれません。

 

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【旧ブログより】

都会のおとぎ話

2014/05/02

近くの田んぼが、いつのまにかマンションに変わっていました。こういう光景をあちらこちらで見かけます。でも、その逆って見たことないですよね。「マンションが、いつのまにか田んぼに変わってたよ」とか「ビルが取り壊されて、雑木林や小川になっちゃった」とか。
そんな現代の「都会のおとぎ話」を見てみたいものです。

 

最強級のパワースポット  【旧ブログより】

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

全国でパワースポット巡りをしている、と説明すると、たいていの方は、「じゃあ、一番強かったところは、どこ?」と聞いてきます。すでに、ぼくはそういった強さだけを追い求める旅は卒業しているのですが、その気持ちも十分わかります。

そこで、これまで巡ってきたなかで、最強級の強さを誇るパワースポットを選んで紹介します。

 

 パワースポット巡り(41) 虎ノ門金刀比羅宮(ことひらぐう) 

2012/03/26

愛宕神社から桜田通りを歩くこと10分、案内板を見た限りでは、もうすぐ虎ノ門金刀比羅宮に着くはずなのに・・・。そのまま真っすぐ進めばいいのに、直前で左に曲がったため、裏通りに出てしまったようです。あ、間違えた、と気づいたのですが、裏門らしき門が見えました。すると、きましたよ。境内からあふれでたパワーがここまで漂ってきてキーンときました。

その瞬間に、幾多のパワースポット巡りで研ぎ澄まされたぼくの直観が「これまで経験したことのないレベルのパワー」を感じとりました。未知のパワーを経験できるわくわく感と、その強さに対する恐怖感が入り混じって大興奮。小走りで裏門から入ってみると・・・うあー!痛い!痛い!こめかみに「キーンとくる」どころじゃない、まるで「マイナス・ドライバーを突き立てられて、左にグリグリと2回まわされたような」激痛がします。


痛てててっ!こめかみを押さえながら進むと「結神社」と「喜代住稲荷神社」がありました。この辺り、さらに強烈なパワーが噴き出していました。結神社は縁結びの神様だろうけど、こんな神様じゃあ、アマレスの吉○沙保○みたいなマッチョな女性を連れてきそうなのでスルーしました。


そして問題なのは、このベンチ。後ろの塔から湧き出たここ一番のパワーを、このベンチが吸収しているのです。なので、絶対に座っちゃいけません。ほぼ「電気椅子」です。座った瞬間に即死です。


いやあー、ここは凄すぎます。ちょっと先に行けば文科省金融庁が並ぶ官庁街、右に曲がれば日比谷・銀座という都会の真ん中にこんな場所があるとは驚きです。強いパワーは人に活力を与えますが、ここのパワーは強すぎてもはや凶器。長時間の滞在はひじょうに危険だと感じましたので、今日はすぐに帰ろうと思いました。この強さからすれば、歴代最強パワースポットを更新でしょう。

 

 

パワースポット巡り(86) 最強クラスのパワースポット広島の胡子神社(えびすじんじゃ)

2012/12/25

広島の有名なアーケード街を歩いていたら、このような飾りや看板がやたらと目につきました。近々、胡子神社(えびすじんじゃ)の「胡子大祭」というお祭りがあるようです。その胡子神社(えびすじんじゃ)とやらを探してみることにしました。もしかするとパワースポットかもしれません。


しばらく歩いたのですが、なかなか見つかりませんでした。ぐるぐる回わって、三越の裏あたりに差しかかったところで・・・あっ、あった!あったけど、超せまーい!(笑)
ビルとビルの間にぎゅっと挟まれて窮屈そうです。


この神社は毛利元就の先祖・大江広元を祭っているようです。残念ながら、どこからも「パワースポット特有のキーンという痛み」はきません。でも、地元の有名神社のようなので、出張の成功をお願いしておきましょう。お賽銭を入れて、ぱん!ぱん!っと。


奥の部屋では、お祭りにそなえて、いろいろと準備をしているようです。より近くで見ようと、部屋に首を突っこんでみたら・・・キン!キン!キン!キン!という響が。痛い!痛い!

「キーンではなくキン!キン!とくるこの痛さ」、どこかで身おぼえがあるなと思い出してみたら、東京の「虎ノ門金刀羅宮」でした。あの凶器のようなパワーとそっくり。危険を感じて首を引っ込めると、何事もなかったかのように痛みがひきました。どうやら奥の部屋だけにパワーが充満しているようです。
非常に狭い限られた範囲ではありますが、奥の部屋にかぎっていえば、東京の最強クラスと同レベルのパワースポットとみてもいいのではないでしょか。

あの部屋の中で作業している人たちは大丈夫なんですかね・・・。

 

 

パワースポット巡り(87) 最強クラスのパワースポット T大学の体育学部校舎 

2012/12/26

とある用件があって奈良のT市内を歩いていました。すると、ところどころで、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがくる場所がありました。おおっ、パワースポットだ!と驚いて、それからは用件そっちのけでパワースポット探しをはじめました。すると、そのうちに、恐ろしいことに気づきました。そういった場所には必ず巨大宗教団体T教の施設があるのです。


例えば、この場所にはホッケー場が、


この場所には、本部につながる道路があり、


この場所は駐車場になっています。


そこで思ったのは、これは「狙ったな」ということです。ここからちょっと先には石上神宮(いそのかみじんぐう)という日本最古と呼ばれている、パワースポット界のカリスマ的な神社があります。ということは、この一帯からは古来より強いパワーが発せられていたのでしょう(それを感じとったからこそ、古代の人たちが神社を建てたに違いありません)。そのパワーを狙って、T教はここに本部を構え、とくに強いパワーを発する場所に施設を建て、その強力なパワーを吸いとっているのでしょう。


その中でも、とくに、すごいパワーを発する場所はT教が経営するT大学体育学部の校舎でした。もう、一歩足を踏みいれるだけで、キリ!キリ!キリ!と鋭利な突起物でこめかみを突き立てられるような痛みを感じます。東京の最強クラスに匹敵するパワーです。
そうか、だからか。。。このパワーを吸いとっているから、オリンピックで柔道3連覇をする金メダリストとかを排出しているんでしょうね。

 

パワースポット巡り(88) 最強クラスのパワースポット城山公園にあるスカイワードあさひ

2012/12/27

パワースポット!パワースポッター!パワースポッテスト!より強いパワースポットを求めて全国を巡る旅も、今回で今年最後になります。なので、ついに見つけた超強力パワースポットを紹介して締めたいと思います。なにしろ、ここのパワーは、パワースポット界で無敵を誇っていた「東京の5強」をはるかに超えると思わせるほど。しかもネットでいくら検索しても、ここをパワースポットだと言っている人がまだいない知られざる存在なのです。この情報は貴重ですよ。 


場所は愛知県の尾張旭市にあります。名鉄瀬戸線に乗って、尾張旭駅で降りてください。20分ほど歩くと、城山公園に着きます。入口近くで、こーんな手作り感満載のお城がお出迎えしてくれます。でもねえ、かわいい、などと笑っている場合ではありません。もうすうでに、この辺りで相当な痛さのキーンがきますから。ちなみに、お城に入ると中は喫茶店になっています。

  

公園内を歩いていくと、奥歯がジンジンと痛くなってきます。歯が浮いてきて抜けてしまうのではないか、と思えるほどに痛くなってきます。なに、なに、ここ!?と、パワーの強い場所をたどりながら公園の奥深くへ歩いていくと、そこに高いタワーが見えてきます。「スカイワードあさひ」といいます。
正面入口から中に入ってみると、そこは2F「市民情報フロア」というスぺース、新聞やら郷土資料やテレビが置かれている一見ふつうのフロアなのですが、なにを隠そう、このフロアこそが今回見つけた最強クラスのパワースポットなのです。ギン!ギン!ギン!という金属音が頭に響いてくるは、歩くと空間がねじれていくように見えてクラクラしてくるは、フロアに充満しているパワーが精神に支障をきたすレベルなのです。地元のおじいちゃんたちが、のんきにテレビで大相撲中継なんかを観ていてるんで、「何してんだ!はやく逃げろ!逃げろ!」と本気で避難させようと思ったほどです。
あまりにも危険度が高すぎるこのパワースポットに、誰か挑戦してみます? 

 
(知らないぞ〜)

 

 

 パワースポット巡り(122)緊急報告 最強パワースポットの可能性を秘めた「国立能楽堂」 

2013/05/19

神宮で野球観戦を終えて千駄ヶ谷駅に向かう途中に、ものすごいパワースポットを発見したので、緊急報告させていただきます。それは、この「国立能楽堂」です。おそらく、ここをパワースポットに挙げている人は、まだいないと思れます。門をくぐって、ちょっと入ってみただけで、キリ・キリ・キリっと尖がった痛みがきます。痛くて、痛くて、恐いぐらいです。
 


 裏手にある楽屋の入口や事務室の入口でも、かなり強くきます。


 また、隣接する「千駄ヶ谷四丁目児童遊園地」でも、かなり強くきます。お子さんがいる方はここで遊ばせてみたらどうでしょうか。パワーを受けて丈夫な子に育ちますよ。

 

入口にちょっと入っただけで、あれだけのパワーを感じるということは、館内に入ったらどれだけのパワーを感じるのでしょうか。考えてみただけで恐いぐらいです。可能性としては、強力すぎて最強というよりも最凶のパワースポットである「スカイワードあさひ」を超えることも十分に考えられます。それだけのパワーを秘めているように感じられました。そういえば、神社の境内でも、能を舞う神楽殿でキーンとくることが多いような。これからは能とパワースポットの関係を探ってみるのもいいかもしれません。
今度、試しにここで鑑賞してみようかなあ~。でも、あまりのパワーに、途中で気を失いそうで恐いけど・・・。

 

パワースポット巡り(217)松平大和守家廟所

2015/01/14

川越を歩いていて、「意外と大きくて、発展した都市」なことに気づき、驚きました。正直言って、「サツマイモで有名な田舎町」といったイメージしかありませんでしたので(しつれい!)。そこで、その歴史を調べてみたところ、江戸時代に、川越藩は江戸の北の要所として幕府から重要視されていたため、藩主たちが舟運や街道などを整備。その物流を基盤に、商業の町として栄えてきた歴史があるのだそうです。なので、現在の発展があるのもわかるのですが、それ以外にも「何かに守られているなあ」という感じがありました。
しばらく歩いていると、「喜多院」という大きな寺院がありました。たくさんの人出で賑わっていたので、その喧騒を避けるために裏手へ回ってみると、そこには、川越藩の藩主だった松平家の廟所がありました。よく晴れた日でしたが、日が入らないようで、いたる所で苔蒸しています。参拝客もここまでは来ないようで、ひっそりと佇んでおりました。
そんな詫びさびな佇まいが気に入って、一歩、門をくぐってみたところ、ものすごい痛みが襲ってきました。キンキンキンと金属音のような鋭利な痛みが左耳に突き刺さってきたのです。これまで200件をこえるパワースポットを体験してきましたが、この痛みは、その中でもトップクラス。「日本最高クラス」と言っても言い過ぎではないほどでした。
どうやら、松平家の方々は、身が朽ちても、いまなお、ここから藩主の役目を努めていらっしゃるようです。藩の子孫を守るために、全力でパワーを降り注いでいらっしゃるようなのです。ありがたいことです。もしかすると最初に感じた、何かに守られているような感じは、これだったのかもしれません。川越の住民に代りまして感謝の気持ちを込めて、ぱん!ぱん!とさせて頂きました。

 

パワースポット巡り(314)なんじゃが池弁才天

2015/01/14

パワースポット巡り(313)〜(320)鳳来寺山東照宮  2016ゴールデンウィーク東三河パワースポット巡りの旅【その一】 家康の聖なる三本のラインを巡る旅【その三】より。

ー 表参道はまだ平坦な道でした。並んでいるお土産屋をのぞきながら、ふらふらと歩いていました。すると突然、超絶パワーがふき出している場所に出くわしました。ふと見ると、短い橋の向こうに弁天様がおられるようです。しかし、その只ならぬパワーに、足がすくんでしまって動かせないのです。なんとか勇気をだして渡ってみたのですが、こめかみにキリ!キリ!キリ!っとパワーが突き刺してきます。強すぎて、精神を破壊する危険なレベルです。
スマホで調べてみたのですが、ここをパワースポットだと認識している人は、まだいないようでした。第一発見者になったかもしれません。そのパワーは「あさひスカイワード」や「虎ノ門金刀比羅宮」と同じ「日本最強(凶)レベル」だと感じました。とんでもないパワースポットを発見しちゃいました。


※日本最強クラス パワースポット(314)「なんじゃが池弁財天」

 

 

パワースポット巡り(415)冨士御室浅間神社

2017/04/08

つぎに、二つ目の古社「冨士御室浅間(おむろせんげん)神社」へ向かいました。もと来た道を通り、向こう岸に架かる橋を渡っていきます。これまた、けっこう距離がある・・・。

 
向こう岸に着いてから、湖畔に沿って歩いていきます。その始終、こめかみ辺りにキーンと痛みがきます。もしかすると、目的地の浅間神社からくるものかも。だとしたら、相当強いパワースポットになりますよ。これは、楽しみですねー。

 
河口浅間神社を出てから、1時間以上経ったでしょうか。ようやく着きました冨士御室浅間神社になります。まずは、「本宮」に参拝しようと思ったら、・・・うぐわあ!痛い!痛い!キーンという痛みどころではない、キンキンキンという金属音が頭の中に響いてくる感じ。

 
つぎに、「里宮」へ。こちらも、同じようにキンキンとものすごい痛みが襲ってきました。そのとき、「危険!危険!危険!」と、ぼくのパワースポット感知能力が、ここの強度を「危険レベル」であることを検出。「スカイワードあさひ」「虎ノ門金比羅宮」「なんじゃが池弁才天」といった「最凶」級と判断したようです。長い時間浴びていると、確実に精神に支障をきたす級なので、ぱんぱん!とやって早々に退散することにしました。

 
またまた、ものすごいパワースポットを発見することができました。時間も三時をまわり、そろそろ帰りの電車も気になる時刻になりましたので駅へと急ぎました。すっかり満足して富士急行大月行きに乗ったら、吉田うどんを食べていないことに気づきました・・・

 ・・・しまった!吉田うどんを食べに、また来なきゃ!(汗)

 

 

 

パワースポット巡り(600)回記念企画  【旧ブログより】

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

パワースポット巡りで、100回、200回、300回、400回、500回、600回という、区切りのいい記念の回には、特別企画として大御所のパワースポットを選んで巡っています。

 

パワースポット巡り(600)雄山神社  

2019/01/04

パワースポット巡りも599箇所を達成。つぎは大台の600箇所目になります。これまで、100ヶ所目は「大山阿夫利神社」、200ヶ所目は「石清水八幡宮」、300は「日光東照宮」、400は「北口本宮富士浅間神社」、500は「榛名神社」を巡ってきました。それぞれが、節目の記念にふさわしい「関東総鎮守」「国家鎮護」「世界遺産」「日本最高の聖域の一つ」という重い肩書をもつ業界の大御所ばかりです。当然、今回も同じような格式をもつ大御所でなければならないわけです。そこで、目をつけたのが「日本三大霊山」を信仰の対象とする有名な神社。三大霊山のトップ、富士山をご神体とする北口本宮はすでに巡っているので、その他の二ヵ所を巡ってみようと計画をたてました。

 


まずは、日本三大霊山のナンバーツー「雄山神社」のほうへ。「雄山」と書いて「おやま」と呼ぶんだそうです。美味しんぼ世代なので、つい「ゆうざん」と呼んでしまいます(笑)なんでも、一社ではなく三社に分かれて雄山神社なのだとか。そこで、まずは一番近いところから巡ってみたいと思います。二両編成のローカル線、電鉄富山線に乗り込みます。

 
とことこ30分程で、目的の岩峅寺駅に着きました。親切な駅員さんに地図をもらい、歩いていると、この辺でもうかなりの力が。「パワースポット特有のこめかみにキーンという痛み」がきます。これは期待できそー。

 
10分程で着きました。一番里にある「前立社壇(まえだてしゃだん)」になります。境内には山岳信仰らしくウッとくるような、こもった気配が。富士山信仰の北口本宮に似ているかも。


 
まずは拝殿で、「無事、パワースポット巡りが600回まできました。これからも暖かい目で、ときには厳しい目で見守っていてください」とお礼をして、ぱんぱん!っと。

 
つぎにパワースポット探しへ。ぐるっと回ってみて、とくにくるのは、御神木の並び辺りと、

 
摂社、末社

 

(その真ん中にあった「刀尾社」は、さすが剣岳の大神を祭っているだけあって賽銭箱の標高が高い・・・届かない 苦笑)

 
さらに、裏手の鳥居辺り。横に流れている常願寺川とその向こう岸から力が漂ってくるようです。


 
でも、何と言っても、一番くるのはこちら。東神門の脇にひっそりとある磐座のような石たちです。社務所の方に聞いても、由緒が書かれた石板が崩れてしまい何であるかはわからないんだとか。謎ですねー。ぱんぱん!っと。

 
帰りは、来た道を逆に行けばいいだけなのに、間違えて曲がってしまったようでしばらく彷徨うことに。その短い時間帯でいくつかの興味深い場所を通りました。今度、ゆっくりパワースポット鑑定してみたいと思います。富山のこの辺りは、宗教的にも歴史的にも何か深いものがありそうです。



  

二番目の社はかなり山のほうへ入っていくようです。再び電鉄富山線に乗って千垣駅へ移動。事前に聞いた情報では、駅前に市営バスが待っているらしいのですが見当たらず・・・。おかしいなあーと思いながら、しばらく待っていてから気がつきました。どこかの旅館の送り迎えかなあぐらいに見ていたこれがバスだったのです。都会に住んでいる身には、これがバスだとはわかりません(苦笑)

 
山を上がっていき数分で到着しました。「中宮祈願殿」になります。けっこうな山間まで来ましたので、さきほどの前立社壇よりも山岳信仰の雰囲気を強く感じます。うっそうとした籠ったようでいて、力強い気配が充満しています。


 
こちらの拝殿でも、パワースポット巡りが600回できたことへのお礼を。ぱんぱん!

 
それにしても、この雰囲気。御神木指定はされていませんが、おそらくものすごい年齢を重ねた杉がその雰囲気を形作っていました。その点は河口浅間神社に似ているかも、です。身が引き締まります。


 
バスの運転手に立山が見られる場所を教えていただきました。歩いてすぐのところらしいです。途中、紅葉がたいへん美しい石仏群があったので、しばらくは写真のお時間。どうです?紅葉の赤と苔の緑がきれいでしょう。これぞ、ザ・日本といった風景♪



 

橋を渡ると、眺望が開けてきました。あの正面の雲と雪に隠れている先に立山があるみたいです。そして、雄山神社三社目「奥宮」があるのも、あの頂上だとか・・・。うーん、さすがに、これからあそこには行きたくないな(苦笑)・・・という訳で、今回はここまで。とりあえず、ここからお礼の気持ちを込めて、ぱんぱん!させていただきました。

 

暖かくなって雪がなくなってからのお楽しみにしておきます。ぜひ、夏場にあそこの頂上に挑戦してみたいですね〜。

 

 

 

 

 

パワースポット巡り(400)(500)回記念企画 【旧ブログより】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

パワースポット巡りで、100回、200回、300回、400回、500回、600回という、区切りのいい記念の回には、特別企画として大御所のパワースポットを選んで巡っています。

 

パワースポット巡り(400)北口本宮富士浅間神社  

2017/03/20

ここ近年、山梨県のパワースポットを巡ってきました。そうすると、どこからも「富士山」を目にすることになります。その孤立した凛々しい姿を目の当たりにするにつれ、どんどん心引かれていくようになりました。「ああ、やっぱり、富士山は霊峰なんだ。わが国の信仰の象徴なんだなあ」と。
そこで、パワースポット巡り400回記念を迎えるにあたり、富士山にまつわる神社こそ、それにふさわしいと考えるようになりました。では、富士山にまつわる神社で、それにふさわしい名社はどこだろうと考えると、どうしても外せない神社が二社ありました。「富士山信仰」を代表し、富士山をはさんで北と南で対峙する「北口本宮富士浅間神社」と「富士山本宮浅間大社」です。

では、そのどちらにするかを考えると、北に位置する「北口本宮富士浅間神社」は、いうなれば「北斗神拳」みたいなもので(ぼくの独自の解釈です)、南に位置する「富士山本宮浅間大社」は「南斗聖拳」みたいなものでしょう、と(ぼくの独自の解釈です)。だとしたら、まずは主役の北斗神拳のほうを先に回ってみるべきかなあと思うにいたりました(あくまで、ぼくの独自の解釈ですよ)。
その他にも、面白そうな浅間神社が周りにあるのも魅力的ですし。そこで、北斗神拳を中心とした「浅間神社巡り」で400回を飾ることにしました。

 

八王子駅からJR中央本線大月駅富士急行に乗りかえ小一時間。「富士山駅」で降りると、富士山がもう目の前。高揚感が半端ないですねー。

 
15分ほど歩いて到着しました、北口本宮富士浅間神社になります。参道はとにかく静謐で、さすが名門の古社といった雰囲気。なにか、無言で語ってくる感じ。

 
参道にまずは、「角行の立行石」がありました。富士信仰の開祖「角行」がこの石の上で、全身から血を吹き出しながら爪立ちの荒行をしたんだとか。ものすごい話しです。

パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがくるのですが、その痛みの気質は、激しさよりも「静謐」な感が。

 
途中、お手洗いに行った帰りに見つけた「青麻社」と、その先にあった「御神幸橋」。ここからも静謐なキーンがきます。

 
参道にもどって、いよいよ境内へ。思ったより派手な色合いの拝殿ですね。仏教施設を思い起こさせます。それでもパワーは落ち着いた感があり、とても静謐です。

 
デカい!「富士太郎杉」。静謐ですねー。

 
裏手に広がる摂社の数々。パワースポットとしては、この辺が一番強いかな。それでも、ざわざわっとくる程度の静謐感があります。

 
(残雪が!?
日陰になっているところには、まだ雪が残っていました。ここが富士山の麓であることを再認識させられました。どうりで寒いわけだ。)

 
境内に充満する気は、どこも籠もったような静謐さを感じました。でも、それは決して「弱い」のではなくて、「静謐なパワーが激しく出ている」感じ、とでも言いますでしょうか。これははじめて会う感覚だなー。

 
これで終わりにみえた北口本宮ですが、ふと、境内の裏手から一本の道路が伸びているのを見つけました。そして、その先から胸騒ぎがするような得体の知れない気配がくるのです。なんだ?なんだ?と行ってみるとー、

 
5分足らずのところで、こんもりとした小高い丘と鳥居、その上に祠が見えてきました。近づいてみると、頭がグラグラするような激しい痛みを放っています。
案内板を読んでみると、ここは「大塚丘(おおつかおか)」と言って、なんとあの日本武尊がらみの古跡なのだそうです。なんでも、東征の途中で日本武尊がこの丘に登り、ここから富士山を遥拝したと伝えられているんだとか。そして、「北口本宮」はもともと、ここで創建されたようなのです。ということは、ここが最も重要な聖地ってことか。

 
丘を登り、祠の前に立つとグワァン、グワァンと頭が激しく痛みだしました。痛い!痛い!それはもう、冷や汗がでるほどでした。この激しさこそ、日本武尊がらみのパワースポットでよくある気質になります。本社の静謐さと、それに対照的な激しい気質と、真逆の気質を楽しむことができるのもいいかも。
また、参拝客の多い本社に比べ、ここまで来る人はいないようで秘境のような雰囲気がありました。そういった意味でも、貴重な感じがしていいですね。ここはすばらしいパワースポットですよー。

 
400回を飾るにふさわしいパワースポットに出会えましたー、よかった、よかったー。

 

 

パワースポット巡り(500)榛名神社、(501)榛名湖  

2018/01/30

さあ、記念すべき500箇所目のパワースポット巡りの地へ。「群馬随一のパワースポット」「関東屈指のパワースポット」「日本最高の聖地の一つ」などなど、パワースポット好きの誰しもが称賛し、パワースポットに興味なんてない知人までもが、「あそこは雰囲気が違う」「ほかの神社にくらべて別格な感じがする」と絶賛する「榛名神社」へ向かいました。

 
朝の8時30分、高崎駅西口から群馬バスの「榛名湖行き」に乗り、約60分で神社前のバス停に着きました。さっそく公衆トイレに入ったら、洗面所の水が冷えて凍っていました。ひえー、さむそう。なんだか嫌な予感がします・・・。

 
気をとりなおして、いざ境内へ。古びた古社の佇まいがいいですねー

 
入っていきなりの巨石発見。橋の両側に巨石がごろごろしています。巨石信仰からくる型の神社(パワースポット)と聞いていましたが、ほんとその通りのようです。これは期待できそう。

 
本殿には一本道でつながっていて、案内板によると15分で着けるんだとか。そんなに広大なわけではないようです。
ぶらぶら歩いていくと、まず最初のパワースポットが「千本杉」辺りに。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛み」がきます。

 
その向かい側に、わかりずらいように「秋葉神社」と書かれた鳥居がありました。気づいている人はいないようだけど、こういうところに行ったほうがいいんですよ。

 
(おおー、途中、まるで絵のような美しい写真が撮れました)

 
秋葉神社とはどんな神社?拝殿らしい建物が見当たらなくて道を間違えたかと思ったら、巨石の穴に祠が見えました。どうやら、あちらのようです。山岳信仰らしい、いい雰囲気。「いいパワースポット巡りとなりますように」ぱんぱん、っと。

 
もとに戻って、参道をさらに歩いていくと、「御神水開運おみくじ」の辺りでまたきました。

 
ーで、そこの写真を撮っていると、背にしていた(御神木指定されていない)大きな杉から、けっこうな強さが放たれていて、思いがけずびっくり。油断なりませんな。

 
行く手を阻むようにして、鳥居が建っていました。くぐると、「一気に気温が下がったような感じ」を受けました。それは「御神気を感じたこと」なのかもしれません。なかなかの雰囲気をもつ鳥居です。

 
鳥居をくぐった先に、岩のトンネルがありました。この中を通っていくようです。おじゃましまーす。

 
途中にパワースポットがありました。「塞神社(さい、さえのかみしゃ)」様です。ぱんぱん、っと。

 
トンネルを出ると、辺りには、さらに巨大な岩がごろごろしていました。まるで、「時間が止まった巨人の国に迷い込んでしまった」かのようです。おお、こわっ!

 
つぎに、雨乞いに使われたとされる「萬年泉」と、武田信玄が願掛けに使ったとされる「矢立杉」という二つのパワースポットがありました。これは、双方ともなかなかの強さ。

  

さあ、そこの石段を上がると、いよい巨石ワールドの本番へ。
まずは、双龍門の横にある巨石「鉾岩」。おおー!

 
その奥に、デンっと控えている巨石。でかい!こういうのを見慣れているぼくでも、心に迫るものがあります。

  

さあそして、こちら・・・、
脳天直下型、雪崩式ブレーンバスター〜!
本社の裏に立っているこちらの巨石。これこそが、御神体とされる「御姿岩」様にあらされます。まるで、コーナーポストの最上段に登り、そこから本社に向けて、雪崩式ブレーンバスターを落とすような態勢。やんちゃな、いたずらっ子のような御神体様ですねー(笑)

 
そのお姿を一番いい形で撮ろうと、場所を探していたら、ちょうどこの辺り。「倉庫のような建物の前辺り」で、こちらの神社で一番強いパワーが感じられました。これから参拝する予定の方には、この辺に立って、ぱんぱん!っとされることをお勧めします。


と、このように500回という節目の回にふさわしいパワースポット巡りができました。巨石信仰好きにはたまらない時間を過ごすことができました。
しかし・・・惜しむらくは「寒すぎた!」こと。写真を見れば、その寒さが危険なレベルであったことがわかると思います。 


塞神社に、今にも落ちてきそうなツララ。(刺さったら、いたそー)

 
楽しいイベントも中止に・・・

 
上から下まで完全に凍ってしまった「瓶子の滝」。(ここまでくると芸術作品です)

 
砂防堰堤」。(まるで、氷の屏風のようです)

 
凍ってシャビシャビになっていた手水舎。(この氷水で手を洗えっていうのか?指がひきちぎれるがな〜!)

 
お手洗いで感じた嫌な予感が的中してしまったようで、空気の冷たさに、ぼくの感度もやや鈍ぶめに。果たして、その魅力のすべてを感じとれたのか自信がもてません。ちょっと時期が早かったかなあ、との印象が残りました。
そこで、「年内にもう一度、万全の体調で臨めたらいいなあ」と思うにいたりました。暖かくなったら、景色も変わると思うので、比較してみるのも楽しいかもしれません。ぜひ、また来てみたいですねー。

パワースポット(500)「榛名神社」 

 

さて、ここから群馬バスに乗れば、約10分ほどで「榛名湖」に行けるようでした。そこで、せっかくなので行ってみることにしました。
ちょうどバスが榛名神社の裏手辺りに回ったところ、窓の外にはゴロゴロした巨石や、巨石が積み重なった山などが見えました。どうやら、この山々一帯が巨石で出来ているようです。この辺り、なかなか興味深い土地ですね。まだまだ、見知らぬパワースポットがありそうです。

  

来なきゃよかったぜ。冬の湖はなんにもねえ・・・
すべてが死んでいるように見える・・・

 
榛名湖に着きました。とにかく寒いし、何にも見るべきものがありませんでした。冬に湖なんて来るもんじゃないですねー。すべてが死んでいるように見えるなかで、唯一、生きていたのが、このかわいいピンク色の野鳥。ヒッ、ヒッ、ヒッと元気よく鳴いていました。

 
帰りのバスが来るまで、仕方なくふらふらしていると、畔に小さい神社がありました。なんでも、この湖には女性の入水説話がいくつかあるそうで、その一人を供養しているようです。キーンときますが、(そういう話を知ってしまうと、先入観からでしょうが)どこかもの悲しい負のパワースポットのように感じてしまいます。

 
このブログで何度か書いてきましたが、どうも、湖や沼系のパワースポットは苦手。寒さで鈍っているとはいえ、こちらも他と同様に重苦しい雰囲気が漂っていました。でもまあ、パワースポットには変わらないでしょうし、観光客でにぎわう夏にでも来れば、また違う印象を受けるかもしれません。
榛名神社と同じく、年内再訪の検討をしてみようと思います。

パワースポット(501)「榛名湖」

 

 

 

 



パワースポット巡り(100)(200)(300)回記念企画 【旧ブログより】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

パワースポット巡りで、100回、200回、300回~という、区切りのいい記念の回には、特別企画として記念回にふさわしい大御所パワースポットを巡ってきました。今では当カテゴリーの核となる重要な企画になっています。

そこで旧ブログから、

(100)大山阿夫利神社下社・・・関東総鎮護 

(200)石清水八幡宮・・・伊勢神宮につぐ第二宗廟 

(300)日光東照宮・・・世界遺産 

を貼っておきます。パワースポットの魅力が凝縮された大御所たちの記録を読み、ご自身の旅行の参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

パワースポット巡り(100)大山阿不利神社 下社【前編】  2013/02/11

何度か小田急線で伊勢原駅を通ったことがあるのですが、そのたびに気になっていたのが、この「関東総鎮護 大山阿夫利神社」という看板でした。「関東総鎮護」ーなんか、関東中をしめている関東番長連合の総番長っていう感じでスゴそうじゃないですか(笑)
このたび、パワースポット巡りが100回目という記念の回を迎えるに当たり、どこか特別なところに行きたいと考えました。その時に、まっ先に頭に浮かんだのがここでした。もし、たいしたパワースポットでなかったら、楽しい登山日記に変更できますしね(笑)

 
まずは、伊勢原駅北口を降りてバスに乗り、大山の麓にある終点「大山ケーブル駅」に向かいます。バス停に並んでいる人たちの恰好を見てビックリしました。みんな、ステッキを手にし、ニット帽をかぶり、リュックを背おい、登山靴を履くという、上から下まで完全装備なのです。ぼくだけGパンにリーガルの革靴、肩がけカバンという普通のスタイル。何もそんな恰好しなくても、みんな心配症だなあ〜

 
20分ほどかけて終点「大山ケーブル駅」に着きました。そうしたら、降りたこの付近で、すでにパワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきました。また、そこに架かっている「あふり橋」でもきます。上のほうは、さらに期待できそう~。

 
しばらくの間は、旅館、おみやげ屋が並んだ小道を登っていきます。あそこに見えるのが大山のようです。

 
いよいよ本格的な登山ルートに入りました。道が二つに別れます。右の「男坂」と左の「女坂」です。もちろん、たとえ坂であろうとも、男よりも女のほうが好き!なので当然のごとく「女坂」を選ぶことにしました。ところが、この女坂、女とは言っても、上戸彩のような優しさにあふれる女ではありませんでした。美×のような、かなりキツイ目の女でした。なにしろ、このような長い石階段が続いていくのです。最近運動不足で、営業カバンを持って二階に登っただけでランナーズ・ハイになってしまう身。かなりキツい。ひー、ひー、ひー。

 
でも坂の途中に、いくつかパワースポットがあって、パワーを補給してくれます。
まず出発点にあったのが、この「八意思兼神社」。

 
「爪切り地蔵」。かの弘法大師が一夜のうちに手の爪で彫刻したんだとか。

 
龍神堂」。こんなに小さなお堂なのですが大山の守護神らしいです。

 
また、沿道に白い花がちらほらと咲いていました。

(そこに誰かが、こんな、かわいいいたずらをしていました。最高のパワー補給になりました。)

 
そして着いたのが、阿夫利神社と並ぶ大山の顔「大山寺」です。成田山高幡不動と並ぶ関東三大不動の一つなんだとか。本堂や、その横にある「出世稲荷神社」「木造塚」「八大童子」あたりからきます。

 
大山寺から、さらに登っていくとあったのが、この「萬国忠霊塔」です。(先に言ってしまうと)今回の大山登山で一番のパワースポットだと思いました。戦争で亡くなられた方々にお祈りしましょう。

 
さあ、もうすぐで目的地・大山阿夫利神社に着きますよ。

≪つづく≫

 

パワースポット巡り(100)大山阿不利神社 下社【後編】  2013/02/12

着きました。ここが「大山阿夫利神社」です。思ったより広くて、きれいに掃除されている感じがしました。気持ちいいです。まずは拝殿にごあいさつを、ぱん、ぱん!っと。境内でキーンとくるパワースポットは、この「拝殿」と、「大天狗の碑」と、「浅間神社」あたりですね。

 
苦労して登ったので喜びもひとしお、山ならではの達成感です。ところがです、お腹もすいてきたので食堂でお団子を食べていたところ、お店のおばちゃんから衝撃の情報を聞いてしまいました。なんと、ここはまだ大山の中腹で、あそこにある拝殿は「下社」。「本社」がある山頂はまだまだ、ここから一時間半ほど登らないといけないのだそうです。しかも山頂は雪が残っていて、地面が凍結しているんだとか。なのでアイゼンという靴に取りつける爪のような用具がないと危険みたいです。そうか、だから、みんな、あんな完全装備だったのですね。おばちゃんに「その靴じゃあ、やめときなさい。死に行くようなもんだよ」と脅かされて断念、山頂の本社はまた次回のお楽しみということにしました。

 
そのかわり、ここから20分ほどのところに見晴台という観光名所があるらしいので、そっちに行くことにしました。けっこう細い山道が続いていきます。

 
途中で、またパワースポットを発見しました。「二重滝」と「二重神社」です。

 
ここから、じょじょに恐ろしい立札が目につきはじめます。
まずは、「落石注意」。確かに小石が上からコロコロところがり落ちてくるんですよ。おっかないな〜。

 
そして、
「2・3人以内でお渡り下さい」
なにしろ、うすーい鉄板一枚。ぼくだけでもギシギシとたわみます。小錦と曙が相撲とったら・・・とうぜん奈落の底でしょうな。

 
さらに、
「熊出没注意」
ちきしょー!テディベアちゃんなんて一撃で倒してやる!おれは、熊殺しと呼ばれた男さ!(ガタガタ、ブルブル)

 
さらにさらに、極わめつけは、
「滑落・死亡事故発生現場」
ぎえー!パワースポットどころじゃない、もはや心霊スポット!

 
このような恐ろしい道が続き、引き返したくなったのですが、それは出来ませんでした。なぜなら、ぼくのすぐ後ろに、かわいい山ガール二人組が歩いていたからです。男として、逃げ帰るようなみっともない姿を見せるわけにはいかんでしょう。
で、結局、悪戦苦闘しながらも無事に見晴台に到着することが出来ました。見晴台というだけあって、色景はすばらしいものがありました。あいにく、ちょっと白くモヤがかかっていましたが、関東を一望することができました。

 
たいへん楽しいパワースポット巡りになりました。100回記念の特別企画として大成功でしょう。登山には、「すべて」があるように感じました。人の感情に訴えるもの、体験に訴えるもの、「すべて」がそこにある、と。だから、やめられないんでしょう。年配の方々が大勢いた理由なんかも、そこにあるのかなあ、と。どこかテーマパークに遊びに行くよりも、ずうっとこっちの方が楽しめると思いました。また、パワースポットの面では、都会にある神社と山にある神社の感じ方の違いなんかがわかって面白いと思いました。山の方が、きつく鋭利に感じるんですよ。
では、最後に、見晴台から撮った山頂をアップしておきます。次回は(できるだけ近いうちに)、ぜったいに登るぞ!

≪おわり≫

パワースポット巡り(200)石清水八幡宮  

2014/05/25 

さて、雅な古都・京都もここまで来ると、そういった雰囲気がいっさいなく、京都だか大阪だか奈良だか区別がつかないんだけど、地元の人は間違いなく「京都」だと言い張りそうな八幡市にやってきました(しつれい)。
なぜわざわざ、こんなところにまでやって来たのかと言うと、5月9日の日記を読んでみてください。鶴岡八幡宮に勧請した「石清水(いわしみず)八幡宮」があるからなのです。こっち(東京とか東の方)では今一つ知名度がないものの、「二十二社の上七社」だったり、「二所宗廟の一社」だったり、「天皇陛下四方拝をやる十三社の一社」だったり、さらには「日本三社の一社」で、「日本三大八幡宮の一社」で、「日本三大厄除の一社」だったりと、ずらりと並ぶそのきらびやかな肩書きを見れば、ここが日本国最高位の神社であることがわかると思います。なにしろ、今回はパワースポット巡りの「祝200回記念」の回。100回記念では、関東総鎮守を謳う「大山阿夫利神社」へ参拝しましたので、今回もそれに見合うだけの格のある神社にしたいと考えていました。こちらでしたら、当然問題はないでしょう。
さてさて、どれほどのパワースポットなのか、期待しながら向かいました。

 

第一の鳥居を通ると、まず最初のパワースポットがお出迎えしてくれました。「頓宮」です。パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがきます。
・・・それにしても。石清水八幡宮は男山という山の上に建っているのですが、ほら、ここから見える山の風景が、なんか箸墓古墳っぽく見えませんか?むむむ、ここも古墳疑惑が・・・。 

 

敷地は広大なのですが、順路がほぼ一本道なので迷うことなく進めます。その随所にパワースポットがありました。「高良神社」。

 
ちょっと出たところにある「相槌神社」。

 
弁当で有名な「史跡 松花堂跡」。

 
石清水八幡宮という名前の由来となった「石清水社」。

 
伊勢神宮遙拝所」。
向こう側の竹林一帯からきます。有名な逸話に、「エジソンが電球を発明しようとして、フィラメントの材質を5000種類以上も実験して失敗し、ついに男山の竹で成功した」というのがあります。おそらく、その竹はこの竹林から採ったものではないでしょうか?なにせ、パワースポットのパワーを吸って育った竹ですから。

 
そして、もし通行止めになっていなければ、一番のパワースポットだったかもしれない「石段」です。登れないのが残念。

 
シンボルタワーの「涌峰塔」とその周り。

 
このお店も強烈にきます、ここの食べ物はかなりのパワーフードかも。ですが、お品書きを見たらけっこうお値段のほうが高め・・・。
残念ですが、よこの屋台で、名物わらび餅を買って食べました。でも、これも美味しかったですよ〜。

 
そして、極めつけは、ここ「南総門」!サムライ精神のかたまりのような無骨で融通がきかなそうなパワーがキーンときます。生半可な覚悟で通ろんものなら、斬りすてられそうです。おっかねえー。

 
さすが日本最高位の神社。随所にパワースポットが散りばめられていました。古墳疑惑に関しては何とも言えなかったのですが、今後も引き続いて調査していきたいです。
満足して帰ろうと、ふと空を見上げてみたらビックリ。ほらっ、雲が拝殿からブワーっと飛び散っているのです。雲の形をしたパワーを、こうやって全国すみずみまで飛ばして、日本を護っておられるのでしょう。

これぞ、サムライ精神。ありがたいですねー。ぱん!ぱん!っと。

 

さて、つぎは、いよいよ「サムライの魂の火の聖火リレー」出発地である宇佐神宮に向かいます。なにしろ、ここは全国44、000社ある八幡様の総本宮であり、「伊勢神宮」につぐ我が国で2番目に格式が高い神社。「大分」にあるのに、全国を束ねるトップだったり、2番目の地位にいる存在なんてここだけでしょうね(しつれい)。
これまで鶴岡八幡宮石清水八幡宮もすごいパワースポットでしたが、ここは、それ以上のパワースポットなのではないでしょうか。期待して行ってみましょう! 

 

 

パワースポット巡り(300)日光東照宮  

2016/04/23

2014年2月22日、パワースポット巡りで足を運んだ「久能山東照宮」で、このような案内板を見かけました。「東照宮を巡る聖なる三本のライン」にまつわる伝承です。なんでも、家康は、関東の平安を護るために、「北極星←→日光東照宮←→江戸城」「御前崎←→久能山東照宮→富士山←→世良田東照宮←→日光東照宮」、「久能山東照宮←→鳳来山東照宮←→岡崎城←→京都」と、東照宮を中心にした三本のラインで結界を張らせたのだそうです。アカデミック的には荒唐無稽な話しでしょうが、スピリチュアル好きなぼくには心高鳴るものがありました。「そのおかげで、江戸幕府が260年も続き、江戸から東京へと時代が変わった今でも、日本の首都として繁栄しているのだ」という主張も、わかるような気がしたのです。ぜひとも「パワースポット巡りの企画」として、ここにでてくる東照宮を、順に巡ってようと思いたちました。しかし、日光とかになると、そう簡単に行ける場所でもなくて、なかなかその機会がありませんでした・・・。
それからしばらくたった先日、両親とくう君一家から、「みんなで旅行に行かない?」と誘われました。なんと、その行先は「日光東照宮」だと言うではありませんか。むむむ、こいつは願ったりの展開。こういう機会はめったにあるもんじゃないですよ。しかも、「パワースポット巡り」も300回になり、記念すべき300回目は、100回目「大山阿夫利神社」、200回目の「石清水八幡宮」と、同じクラスの大御所に行きたいと考えていました。「日光東照宮」なら遜色ないでしょう。そこで、いよいよ、二年越しの願いである「家康の聖なる三本のライン」巡りをはじめることにしました。

 
新宿駅で、両親とくう君一家と待ち合わせ、特急に乗りこんでから約2時間。東武日光駅へ着きました。そこからバスに乗って、バス停「神橋」で降りると、かなり強力なパワーが放たれていました。パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがきます。まだ入口は先だというのにです。これは、期待に胸が高なりますね〜。

 
入口まできました。おおーっ、いいパワーがきます。

 
一歩境内に入ると、そこは、極彩色の彫り物に囲まれた独特な世界・・・。
「うわあ、ゴテゴテと悪趣味だなあ」(心の声です)


 
有名な「見ざる言わざる聞かざる」がありました。
「これは、サラリーマンの処世術を説いているのでしょう」(心の声です)

 

さあ、そして、これが有名な「陽明門」です!・・・あれれ、なんと修理中!残念~
この真上に(宇宙の最高神と信仰されていた)北極星があって、そこから宇宙パワーを受けとっている(という設定)なんだとか。じゃあ、代わりにぼくが受け取っておきますわ。ビリビリビリ!パワー満タン〜!(心の声です)

 
有名な「眠り猫」。
「うわっ〜、ちっちゃ〜い」(心の声です)

 
どうやら、基本的な配置は、先の久能山東照宮と同じようです。この戸をくぐって狭くなった道を行くと・・・

 
ああー、ありました!家康様の魂とご対面です。
うわー、やっぱりここもすごい!強烈なキーンがきて、頭がジンジン痛くなります。久能山との違いは、久能山のほうが善も悪も渾然となった「強欲なパワー」であるのに対し、こちらは強欲さが抜けて「すっきりと澄んだパワー」になっていることでしょうか。しばらくたって、家康様も丸くなったみたいですね〜。

 

つぎに、東照宮に隣接する「日光二荒山(にっこうふたあらさん)神社 本社」に足を運びました。
カタギには(一般人には)、日光東照宮のほうが有名でしょうけど、スジモンには(パワースポット好きには)むしろこちらのほうが有名かもしれません。なにしろ、その歴史や登場人物が半端ないですので。男体山、女峰山、太郎山の「日光三山」をご神体とする古来からの山岳信仰の貴重な歴史があり、そこに勝道上人が修験場を開き、空海がやってきて神社を建て、円仁がきて天台宗になって、一度は衰退したものの江戸時代には、あの天海が貫主になっていたという、パワースポット界のスーパースターがつぎつぎに登場してくるのですから。これは胸が高鳴りますね〜。

 
拝殿あたり、うーん、すごいパワーです。

 

楽殿あたり、ここもいいパワーが出てます。

 

神苑」です。本社で一番強いパワーが放たれていましたが、時間がなくて残念ながら素通りに。次は絶対に入ってみたいなあ〜。

パワースポット巡り(301)「日光二荒山神社 本社 」


その後、ここから歩いて30分のところにある「日光二荒山神社 別宮」へと向かいました。この別宮は「滝尾(たきのお)神社」と言うんだそうです。事前に調べた情報によれば、かなりのパワースポットだとのこと。東照宮が出来る前は、もとはこちらが日光山信仰の中心地だったそうです。

 

おいっちに、おいっちにい〜、と山道をあがっていきます。この辺りまでくると、もう観光客の姿はありません。しーんとする中、ぼくの、はあ、はあ、という荒い息づかいだけが響いていきます・・・。

 
途中に、この「行者堂」がありました。きつくきます。かつて、修験者の修行場として建てられたのだそうです。古の修験者から、「ここからは聖地、心していけよ」とカツをいれられた気分になります。

パワースポット(302)「輪王寺行者堂 」


山道を上がったり下がったりしていくと、ついに「滝尾神社」の参道入口に着きました。ここから雰囲気が一変。ものすごい聖地感が漂ってきます。

 
参道には苔むす石や、大木が連なり、侘びさびれた趣をだしていました。この雰囲気が聖地感をいっそうのこと高めていきます。ああ、たまらないですね〜。


 
やがて、左手に滝が見えてきました。小さな滝ですが、張りつめた恐ろしいものを感じます。

パワースポット巡り(303)「白糸の滝」

 
さあ、いよいよ、滝尾神社の境内に入ります。参道の入口から続く聖地感に、心がすっかり奪われてしまいまして、緊張が高まります。

 

階段を上っていくと、まず右側にあったのが、あの弘法大師が「美しい女神が降りてきた姿を見た」と伝えられている「影向石」です。伝承は美しいものですが、けっこうキツいものがありました。頭が痛い!痛い!


拝殿も寂れていい雰囲気ですね〜。

 
そして、拝殿の裏手に回ると、「神木 三本杉」がありました。三本並んでいる神木は樹齢300年になるのですが、実際は二代目で、左はじに倒れている朽木が初代なのだそうです。初代は300年前にその尊い役割を終え、今はその上にいっぱいの新しい芽を生み、草木を生やし、生命を養っていました。柵で囲まれた禁足地の中で、「生命は、次の世代へ引き継がれて繁栄していく」という世界観を身をもって表現していました。
ぼくはこの世界観を見て心を打たれ、「これはもう、以前に挙げた『日本4大聖地』と遜色がない途方もない聖地だ」と思いました。これからは、「4つに、ここを加えて『5大聖地』」と呼ぶことにしました。神様に格付けをするなんて、人間風情がおこがましいことですが、それだけの価値がある場所だと思ったのです。ほんとうにきてよかったなあ、と心の底から嬉しくなりました。
なお、パワースポットとしても強烈で、ちょっと頭を柵の中に入れてみたら、グワン、グワンと揺れてきて、たまらず引っ込めたほどでした。

 
それから、境内の左側に降りたところに「酒の泉」がありました。なんでも、この霊水で美味しいお酒が造れるんだとか。お酒好きにはたまらないパワースポットですね〜。「どうか、美味しいお酒が日本中にできますように(笑)」。ぱん!ぱん!っと。

 
さらに奥に行ったところにあったのが、「子種石」。なんでも、お願いすると子どもを授かるんだとか。「子どもの前に、お嫁さんを授けてください(苦笑)」ぱん!ぱん!っと。

パワースポット巡り(304)「滝尾神社」

 

滝尾神社を出たところに小さなお社がありました。「瀧尾高徳水神社」と言うんだそうです。うわっ!ここもすごい。強さだけなら、滝尾神社よりもこちらのほうが強いかも。奈良にある有名な「丹生川上神社」から御分霊されたんだそうです。いつか、丹生川上神社にも行ってみたいなあ〜。

パワースポット巡り(305)「瀧尾高徳水神社」

  

 

 

 

 

日本の四大聖地 【旧ブログより】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっています。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

パワースポット巡りも600箇所を超えているので、過去の日記からこっちに貼り付けるのもたいへん。なので、重要なものから選んで、徐々に貼っていきます。まあ、気長に待っていてください。

 

 

ついに発表!日本の4大聖地パワースポット 2015/11/29


一 大美和の杜展望台(奈良県大神神社

 かつて卑弥呼邪馬台国があったといわれる平野に、万葉集で歌われた大和三山が並び、背後には古来より信仰の場になっていた金剛山葛城山二上山信貴山が連なります。そして、この展望台は、最古の神社といわれる大神神社の境内。この国の歴史を知る者ならば、その意味がわかる者ならば、眼下に広がる風景が、いかに奇跡的なものなのかわかるでしょう。

・・・遠い遠い気が遠くなるような、はるか昔、わたしたちのご先祖様はここから立ち上がりました。それから、いくつもの幸せと笑いのある暮らしがあって、それと同じかそれ以上の悲しみと嘆きがあって、それでもみんなで手をとりあって、今のわたしたちがいるのです。ここに立つと、学校で習った歴史の教科書を開いて、もう一度最初から勉強したくなります。万葉集を読みたくなります。
ここは、歴史、文学、宗教のはじまりが一望できる「すべてのはじまりの聖地」になります。

 


二 神武天皇御陵(奈良県橿原市

昨今、「絆」という言葉が盛んに言われています。しかし、そこで言うところの「絆」とは、人同士によるいわば「横の絆」のこと。もちろん、それは大切で、大事にしなければならないものですが、神話の時代の神様からはじまって、ご先祖様、両親を経て、今のわたしたちに繋がる「縦の絆」も同じように大切だと思うのです(その価値について、あまり語る方がいないのが残念です)。横の絆と縦の絆が編み目のように交差することで、本当の「強固な絆」が出来上がると思うのです。
建国の立役者の前に立つと、その威厳あるパワーに圧倒されます。全国にあるいくつものパワースポットを巡ってきましたが、ここほど張りつめた厳粛な場所はありませんでした。そして不思議なことに、ここに立っていると、民族のこと血のつながりのことを考えるようになりました。やがて、思いが募ってきて、こみ上げてくるものがありました。それはやはり、最初のご先祖様と「縦の絆」でしっかりと結ばれたからではないでしょうか。
ここはそんな「本当の絆の聖地」になります。

 

 

三 遊就館一階「靖国の神々」の広間(東京都靖国神社

 初めて入ったときに、霊感などまるで無いぼくでも、あきらかに霊に囲まれていることがわかりました。霊といっても、みなさん、ほんとあたたかくて、心の底から体の芯からポカポカとあたたかく感じられるほどでした。ちょうどその頃、気弱になっていた時でして、そんなぼくに、後ろから「生きてるおまえがしっかりしないで、どーするんだ!」と肩をバンバン叩いて、厳しくもあたたかい叱咤激励をしてくれるのを感じました。
国や子孫繁栄のために命を捧げた方が、味方についてくれるのです。これほど心強い味方はいないでしょう。ここは、今なをその行く末を案じ、あれやこれやと手を焼いてくださる大先輩方が、「気合いを入れてくれる、覇気を注入してくださる聖地」になります。

 

 

四 大谷吉継の墓と平塚為広の碑(岐阜県関ヶ原

 負けるとわかっていた関ヶ原の戦いに、光成との義を貫くために参加した吉継と、その吉継との義を貫くために参加した為広。ここは、「男とはこうでありたい」と思わせる「男の生きざまの聖地」になります。

戦いは、小早川秀秋らの裏切りにより敗戦濃厚になると、為広から吉継に「名のために 棄つる命は惜しからじ 終にとまらぬ浮世と思えば(名誉のために棄てる命は惜しくない、人は永遠に生きられないのだから)」と書かれたポエムが送られました。それを読んだ吉継は「契りあれば六つの巷に待てしばし 遅れ先立つ違いありども(六道の辻で会おう 会うのにすこし先か後になるかの違いがあるだけだ)」と書いて為広へ送り返し、その後に腹をかき斬って壮絶な最期をとげました。

命が懸かった戦場で、命懸けのポエムのやりとりがあったわけです。「おまえは、そんなぎりぎりのところで書いたことがあるのか?」「そんなぎりぎりのところで、やりとりをする相手がいるのか?」と、思わず自問したくなります。
ここは「詩人の聖地」でもあるのです。

 

 

 

 

 

おともだちニャン♪

 

「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。この、かわいい笑顔を見れば、みんな心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)

まことに力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとりたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

 

<・・・

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<あっ!?

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<たいへんニャン、もとにもどしてあげるニャン!
 よいしょ、よいしょ

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ぱたん

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<おともだちになったニャン

<ありがとー

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本当の情操教育

♪ この美しい日本列島に

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを国虫にしようという高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」という秘密結社を結成することになりました。みなさまも、ぜひ応援をよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長 こうやまあきら

昨夜、餌をやったカブトのメス。期待していたけど、今夜はやってこなかった、餌を食べに飛んでこなかった。やっぱり、餌付けは難しいのかもしれません・・・。
情操教育とやらで、犬猫を飼う家庭がありますが、それよりもクワガタ、カブトを飼ったほうがいいでしょう。犬猫はなつくし、しつけられるので。昆虫はそういきません。こっちの言うことなんて聞いてくれないし、こっちの思うままに動いてくれません。
「自然は人間にコントロールできない」という、とっても大切なことを学べますよ。