パワースポット!
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より強いパワースポットを求めて全国を旅するカテゴリー
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
旧ブログでは、600ヶ所を超えるパワースポット巡りの旅をしてきました。簡単に移しかえれる数ではありません。なので、気になるところから、徐々に、こちらへ貼り付けていきます。気を長くしてお待ちください。
先日、記録的な大雨でニュースになっていた「長崎」。長崎市内の坂を歩いていると、あちらこちらから、子供たちの笑い声が歌声が聞こえてきます。余所にはどこにもない、長崎ならではの素敵な雰囲気があります。パワースポットも強力レベルがずらり。そうそう行ける距離にはありませんが、何度でも訪れたくなる町です。
パワースポット巡り(449)大浦天主堂
2017/07/01
いつもパワースポット巡りの一環として神社を回っていますが、「神道以外の宗教施設に、パワースポットは無いのか?」と、問われれば、そんなことはなくて、キリスト教の教会にもあるのです。最近、そのなかでもかなり強力なクラスに入るパワースポットがありましたのでご紹介しましょう。
そこは、長崎の「大浦天主堂」。国宝として有名な歴史に残る教会になります。パワースポット特有の「こめかみ辺りにキーンとくる痛み」が門の外まで湧き出ていて、前を通っただけでかなりのパワースポットだとわかります。
拝観料600円を払い、期待に胸をふくらませながら石段を登っていくと、まずは左手に広場があって、磔にされたキリスト像がありました。この辺りからきます。キリスト教とは、「神の子イエスが全人類の罪を背負って死に、三日後に生き返ったという物語」を信じられるか?信じられないか?を問う宗教をさします。それを信じきれる者が信者ですが、ぼくはちょっと・・・。というわけで、信者ではありませんが、この清らかなパワーは本物だと感じました。
教会の建物はかなり年季が入っていて歴史を感じさせます。内部に入ると、強烈なキーンが充満していて、頭が割れるような痛みを感じました。
有名な観光スポットということで何組もの観光客が入ってきて、みなさん楽しそうに談笑しておられます。この痛みを感じないのでしょうか?こういうときは、パワースポットを感じない体質がうらやましくなったりしますね。
その痛みに、「もうたまらん、これ以上ここに居たら危ない」と危険を感じ、短い滞在時間で飛び出してしまいました。残念ながら、その内部は撮影禁止でした。なので外観だけでも。かなり強力なワースポットでした。
2017/07/10
大浦天主堂を出ると、今度は隣の施設から、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきました。そこにあるのは、長崎で一、二を争う観光名所「グラバー園」。まさか、こんな観光施設がパワースポットとでもいうのでしょうか?
半信半疑で入園してみると、けっこう広め。そして、いいながめー。
しかし、その爽やかな風景とは逆に、恐ろしく強力なキーンが充満しており、頭が割れるように痛くなりました。その痛みは、とても耐えきれないほどのツラさ。
出所を探していくと、「旧リンガー邸」のまえ辺りや、
そして何といっても、ここ!でした。
「グラバー園」という園名にもなっている「旧グラバー邸」です。尋常でないキーンが放たれていました。その力は「日本最強級」といっても言い過ぎでないほど。館内に足を踏み入れると、クラクラしてきてたまりません。
まさか、このような観光施設がパワースポットになっているとは思いませんでした。しかも、そんじょそこらのパワースポットではなく、超絶級のパワースポットにです。グラバーといえば、日本の近代化に貢献した功績もさることながら、官軍に武器を売りさばいて大儲けしたという人物。国際秘密結社のリーダーだの、明治維新を陰で操っていた黒幕だの、数々の陰謀論もあってか胡散臭さい奴だと思っていました。
しかし、日本人女性と結婚したり、最後まで日本に留まっていたりしているところを見ると、純粋に日本に愛着があったのかもしれません。そして、死後もその魂をここに留めて、長崎の町を護っておられるのかもしれません。
帰りの順路に沿って歩いていくと、
グラバー園の出口のところに、長崎伝統芸能館がありました。入館してみると、大型スクリーンで「長崎くんち」の映像を流していました。派手で勇壮でなかなか楽しそうなお祭りでした。やってる場所は「長崎諏訪神社」なんだとか。これだけ大きな祭りをやれる神社ですから、おそらくパワースポットとしてもかなりの場所になるでしょう。
そこで、路線電車に乗って、「長崎諏訪神社」へ行ってみることにしました。
パワースポット巡り(452)長崎諏訪神社
2017/07/29
情緒豊かな路面電車に乗り「諏訪神社前」で降車。地下通りを渡るとすぐのところにありました「長崎諏訪神社」です。(なかには「鎮西大社諏訪神社」という標記もあって、本当の名前は何なのか気になります・・・)
まずは、幾重にも重なって見える鳥居がお出迎え。なかなかいい感じがします。
この辺りが、記録ドキュメンタリーで観た「長崎くんち」の会場でしょうか。
正面の長い石段を登っていくと、境内に着きました。パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがきます。
境内は高台になっているので、長崎の町が見渡せます。眺めながら、長崎の市内を歩いていて、ふと印象に残ったことが頭をよぎりました。それは、坂道をふーふー言いながら、上り下りをしているとき(話しに聞いてたとおり、ほんとに坂道が多い)、あちらこちらから「子供たちの笑い声や歌声が聞こえてきたこと」です。それは、東京や大阪や、となりの福岡でもない、長崎ならではの体験でした。「なんて、すてきなところなんだろう」と、この町が好きになったのは言うまでもありません。ぜひとも、近いうちにまた来たいと思いました。
パワースポットを実感できたし、いい眺めに心も洗われたしで満足して石段を降りていました。すると、途中の右脇から恐ろしいばかりの気配を感じました。
そこにあったのは「祓戸神社」。まるで、「おいおい、おれを素通りかよ!」と怒られているようです。そのおっかない雰囲気に、あわてて参拝しました。
これから長崎諏訪神社に参拝する方は、何よりも真っ先に、こちらへお参りしたほうがいいでしょう。ほんと、おっかないですから。
2017/08/05
「不倒不屈」ーぼくはこの四字熟語が大好きです。ようは何事にも屈しない不屈の精神があればいいわけです、屈しなければ負けはないのですから、何度でも立ち上がって向かっていけば、いずれは勝てるのですから。
そんな「不倒不屈の精神」を表す神社が長崎市内にありました。「山王神社」といいます。では、なぜ、ここが「不倒不屈」なのか?その理由は、鳥居が見事なまでに不倒不屈だからです。ほら、このとおり。原爆の爆風をもろに受けて、片方の脚を吹き飛ばされながらも、踏ん張って仁王立ちしているのです。まるで、王貞治の一本足打法のようにです。
ちょうど、ぼくが訪れたときに、まばゆいばかりの光が差しておられました。神々しい。そしてさらに、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがきました。どうやら、パワースポットでもあるようです。
そこからちょっと歩いた先に境内がありました。そんなに広くない境内ですが、拝殿からきます。「わたしも見習って、不屈の精神でがんばっていきますので、よろしくお願いします」と誓って、ぱん!ぱん!とさせていただきました。
さらに、境内にあった、このクスノキからもきました。こちらも、爆風を受けながら立っているんだとか。不倒不屈の精神を体現しておられるようです。
帰りに、こんな御守りを購入して営業カバンにつけました。「一本足鳥居の御守り」です。不倒不屈の精神をもって、お仕事がんばります!
パワースポット巡り(583)(584)淵神社、稲佐山
2018/09/23
世界新三大夜景・稲佐山に行ってきましたー!!・・・朝に(笑)
長崎駅からすぐのところにある橋まで来ました。真正面に見える(頂上に展望施設がちょこんと見える)山がお目当ての稲佐山になります。本当は夜に行きたかったんですけど、いろいろ予定が立て込んでおりまして断念。せめて朝でもいいんで、一度は行ってみたいと思いまして出てきました。
まずはロープウェイの発着駅へ向かいます。なんでも、淵神社という神社の脇にあるんだとか。橋を渡って右手に進んでいくと、次第にきれいな三角錐をした山が見えてきました。神社とロープウェイはあの山の麓にあるようです。
(この山の形ー。古来よりご神体として祭られてきた山はみんなこのような形をしているもの。有名なところでは大神神社の三輪山なんかがそうです。この山と淵神社の関係はどうなんでしょうか?この山にも何か信仰があるんじゃないのかなあ)
さて、そうしているうちに、淵神社に着きました。境内には、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛みが。
とくにくるのは、「拝殿」(変わったデザインと色使いですね)、
「相撲場」、(博多・住吉神社や世田谷・宇佐八幡のように、境内に相撲場があると、そこがパワースポットになっていることが多いのです。相撲と神事の関係を考えさせられます)
「辯才天」と「大嶽才天女」、
この神社の奥の院にあたるような、「一番奥にあるお社たち」。さらにその奥は、あの円錐の山に入るようなので、そこまで。気になりますけど、残念です。
さらに、こんなものが!
神社にマリア像!?
左端にあった「桑姫社」にマリア像が供えられていました。なんでも、キリシタン大名・大友宗麟の孫・桑姫を祀っているからだそうです。はじめ目に入ったときは、ちょっとびっくりでした。
桑姫社で手をあわせていると、突然、横からガランゴロン!と激しい機械音が聞こえてきて、何だと思って振り向くと、出発するロープウェイでした。あそこが出発駅なんですね。
パワースポット(583)「淵(ふち)神社」
でも、せっかくだから歩いて稲佐山を登ってみることにしました。頂上があそこに見えるので、そんなに時間はかからないでしょう。さあ、出発だあ。
ーよいしょ、よいしょっと。最初はバスが登り降りするような住宅街、旅館街でしたが、
やがて、人気のない道になりました。ただ、車用に舗装されているので足元はしっかりしています。これまで幾度となく、過酷な難所を踏破してきたぼくにとって、これしきの登りは楽ちん、楽ちん。
小一時間ぐらい歩いたでしょうか。ついに稲佐山山頂に到着しました。山頂付近は、どこもきます。
とくにお勧めのくるところは、「岩隠れ展望所」。大岩の発するパワーを浴びながら、裏側にあるベンチに座って男女ペアで景色を眺めることができる、字面通りの一石二鳥なパワースポットになります。
さあ、いよいよ最後に、「世界新三大夜景」に認定された展望台へ。
(ここからは、持ち前の想像力で)「うわー!きれい!」
帰りはさすがに面倒なのでロープウェイで。さっき登ってきた道を眼下にして、淵神社脇の駅へ一直線。小一時間かけた歩いた道のりを、たった5分で到着してしまいました。文明の利器って、あらためてスゴイなあと感じました。つぎに来るときには、絶対、夜に来たいですね!
パワースポット(584)「稲佐山」
パワースポット(585)〜(588)日本二十六聖人殉教地と記念館、グラバー家墓地、眼鏡橋、長崎駅前のコイン・ロッカー
2018/09/24
長崎市内には、まだまだ他にもパワースポットがありましたので紹介します。
パワースポット(585)「日本二十六聖人殉教地」と「日本二十六聖人記念館」
まずは、キリスト教関係からー。
「潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に決まりましたが、そもそも始まったのはここのようです。ザビエルが長崎で宣教してから37年後、豊臣秀吉が伴天連追放令を発布してからその10年後に、見せしめのために宣教師、信徒26人が処刑された場所になります。その後、信仰のために命を捨てた26人に対し、時のローマ教皇が聖人の位を与えたために、キリスト教世界ではとても尊敬される存在らしいです。
長崎駅から歩いて10分足程度で、このような看板が見えてきました。坂を登っていくと、
着きました。かなり強力にパワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきます。また、高台になっているので、風通しがよくて気持ちいいですね。
26人のブロンズ碑の前に立つと、グッとくる強い力を感じます。信仰のために命を捨てる、そんなとんでもないことを、ぼくなら絶対に出来ません。しかも、そのリーダー格の方は十字架の上で、(今まさに処刑される寸前のところで)処刑にかかわった人すべてに恨みはないことを叫んだといいます。彼らの信仰する隣人愛の精神を、汝の敵を愛せよの精神を、自分の命が終わるギリギリのところで実践したのです。とても敵うものではありません。
ここの強いパワーは、そんな彼らの信仰の強さからくるものなのか、処刑されたことへの怒りからなのか?言うまでもなく前者でしょう。
後ろに建っている記念館の入口付近からも、強力なものを感じました。館内に入ったらどれだけ強いのでしょうか。こわくて入れませんでしたが(なにしろ悲惨な話しなので・・・)、次回は勇気をだして見学してみたいと思います。
パワースポット(586)「グラバー家墓地」
長崎市内有数の観光地「グラバー邸」があまりにもパワースポットとして強烈だったので、そのお墓はどうなのか?と思いまして、坂本国際墓地に足を運んでみました。
おおっ、すごい!邸宅だけでなく、お墓の方も強烈にきます。こちらもまた、超強力なパワースポットでした。
パワースポット(587)「眼鏡橋」
日本初の石造アーチ橋「眼鏡橋」。長崎の超有名な観光名所なので、たくさんの観光客がいましたが、みなさん頭が痛くならないのでしょうか?ここは、みんなで並んで、笑顔で記念写真を撮るようなところじゃないですよ。ぼくなんか、かなり強力なキーンで、頭が痛くて痛くて・・・。
橋の上を歩いていても感じますがー、
最後、帰り間際に、とてつもないパワースポットを発見しました。
それは、ここ。長崎駅改札を出て右側、アミュプラザ長崎の前にある「コイン・ロッカー」です(笑)ロッカーから、強烈なものが発せられていました。ぜひ、手荷物を預ける場合は、こちらのロッカーを利用しましょう。荷物が強烈パワーを浴びて、パワーアップするかもしれませんので。
パワースポット(588)「長崎駅前のコイン・ロッカー」
パワースポット(589)〜(592)諫早神社、諫早公園、鶴森稲荷神社、高城神社
2018/09/26
長崎市内から場所を変えて「諫早」へ。どうして諫早かと言うと、路線図を見て、この土地が気になったからです。最近は、地図を見ているだけでピンとくる勘のようなものが鋭くなっていて、高い確率で良質のパワースポットを見つけることができるようになりました。
ここにも、いいパワースポットがあるはずです。
長崎駅から島原鉄道に乗って30分程で諫早駅に着きました。本明川に沿って歩いていくと、古わびた雰囲気のある神社が見えてきました。どうです?なかなかの風格。「諫早神社」というらしいです。
では早速、パワースポット調査を。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがくるところ」はー、
県の天然記念物にも指定されている有名なクスノキたち。
そして、こちら、石碑が並んでいるところになります。
境内で感じるパワーの性質に、かなりキツいものがありました。この石碑を見る限りでは、こちらの神社は神仏習合の歴史を持つようです。このような神社には、優しさをまったく感じられないキツいところがあるのですが、まさにそんな特徴を持つパワースポットでした。このキツさ、苦手な人もいるかもしれません。
パワースポット(589)「諫早神社」
ーさらに、
右手に、こんもりした森が見えました。ああいうところは気になるのです。良質なパワースポット臭がします。早速、行ってみると、
公園になっていました。眼鏡橋がお出迎え。パワースポット特有のキーンという痛みがきます。
園内の高台を登ってみました。トントンっと登っていくと鳥居が見えてきます。あそこをくぐると何があるのかな、わくわく。
そこは開けていて、大きなクスノキがありました。公園の御神木のような存在でしょう。けっこうきます。
その周りを、ちょこまか、ちょこまかと、こいつが。公園の守護神のような存在、かな。
いい眺めー。諫早市内を一望にできます。
パワースポット(590)「諫早公園」
公園に隣接するところに、これまた古社の雰囲気のある鳥居が。このそそられる鳥居をくぐると、
境内は狭いのですが、なんという存在感でしょうか。侘びさびれた雰囲気がすばらしい神社がありました。
パワースポット(591)「鶴森稲荷神社」
さらに、その隣にもすばらしい雰囲気を持つ神社がありました。武将の龍造寺家晴公を祭っているんだそうです。教科書で習ったかな。
境内で最も強くくるのはこちらでした。「若杉霊神」です。とにかくものすごい圧があるというか、圧倒される気が出ていました。その只ならぬ雰囲気に説明板を読んでみるとー、
なんでも当時は、佐賀藩の諫早領主に対する圧政がひどかったといいます。1750年、ついには財政の立て直しを理由に四千石を没収されるにいたり、耐えかねた農民たちが「諫早の百姓騒動」と呼ばれる決起をおこしたそうです。そのとき、義憤にかられ先頭にたったのが、当時72才の藩士・若杉春后でした。春后は捕らえられて処刑されましたが、やがては佐賀藩の反省を促し、没収された石高も返還されたのだとか。これも春后のおかげであると、領主が郷土の救世主として讃えるために霊神を建立されたのだそうです。
・・・なんという、すごい方なのでしょうか。とてもぼくには真似できませんな。義憤にかられ、人のために命をかける、ーぼくも人としてそうありたいものです。なかなかできることではありませんが、つねに心の中にそういう気概をもっていたいと思いました。
パワースポット(592)「高城神社」
今日の諫早パワースポット巡りですが、ぼくの心を強くしてくれる、考えさせてくれるパワースポットに巡り会うことができました。こういう出会いがあるので、パワースポット巡りはやめられないんですよねー。