天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

カブトの餌付け

♪ この美しい日本列島に

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

 


今夜、ふと草むらに耳をかたむけると、秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。
猛暑、猛暑といいながら、確実に季節は移ろいでいくんですね・・・。

ーとはいえ、まだまだ夏の虫も元気のようです。
アパートのぼくの部屋の前に(つまり、国虫会総本部前に)、宿敵カブト族のメスが待ち伏せしていました。8月10日の日記で書いた、部屋に飛び込んできた(刺客と見立てた)あのメスと同じやつだと思われます。おまえ、ホントにおれの命を狙っているんじゃないだろうな?と戦慄がはしりました。
でもまあ、お腹が空いてかわいそうなので、クワガタ用のゼリーを与えてやったら、いきなりがっついてきました。それを見ていたら、宿敵とはいえ、かわいくも思えてきて、「はたして、野生のカブトを餌付けできるのか?」という疑問、というよりも企画が頭に浮かんできました。
やってみますかな?


パワースポット巡り(668)(669)多田神社、三ツ矢サイダー発祥の地

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

今年、甲子園観戦の日程を組むにあたって、11日を一日、とあるパワースポット巡りにあてていました。そこは、ぼくの大好物のとある飲料に縁があり、絶対に行ってみたい神社なのです。その名は「多田神社」。社名だけで、何の飲料と縁があるのか、わかりますかなー?

 

新幹線で新大阪駅に着くと、まずは大阪駅へ。そこから歩いて阪急梅田駅に移動、川口能勢口駅で能勢電鉄へ乗り換え多田駅へ向かいます。

駅で降りると、多田神社への標記がお出迎え。すでに、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛みが充満しています。

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猪名川に沿って、かなりの時間歩いていると、暑さで熱中症の症状がではじめたぼくに、このお地蔵さんたちがエールを送ってくれました。「フレー」「フレー」

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周りはこんな景色。かなり地方に来たことがわかるでしょう。

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さあ、着きました。どこか、お寺の雰囲気があります。

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この風格。古社の威厳のある拝殿に、張りつめた緊張感のある境内。

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おお、こんな有名力士たちとも縁のあるようです。

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何だここはー!?ほとんど「魔空間の入り口」ではないか?などと思わせる超絶パワースポットがありました。こちら、「遙拝所」です。押し寄せるパワーのせいか、こんな風に撮れてしまいました(実際は、ぼくの撮り方がヘタなんでしょうけど)。

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その外にも、お稲荷様のあるここ一帯や、

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鎮守の森もパワースポットになっていました。

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ーそして、休憩所に貼られていたのは・・。そう、こちらは、ぼくの大好きな「三ツ矢サイダー」と、とっても縁のある神社なのです。

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当然、境内にある自販機も三ツ矢サイダーおし。暑さもあいまってか、ペットボトルを2本もいっき飲みしていまいました。ああー、おいしいー。

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パワースポット(668)「多田神社」

 

ーさらに。もう一か所、ぜひとも巡ってみたかった場所に向かうために隣の平野駅へ移動。改札を降りると、案内図が貼られていました。そう、「三ツ矢サイダー発祥の地」があるのです。

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おおー、なんという神々しいタワー。東京タワーにもひけをとらない存在感(のように見えます、ぼくには)。

さらに、驚いたことに、扉に鍵がかかっていて入れなかったのですが、近づくと微弱ながらパワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛みがきたのです。パワースポットだったのですね。思わず神社のように、ぱんぱん!としてしまいました。

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パワースポット(669)「三ツ矢サイダー発祥の地」

 

やっぱり来てよかったー。三ツ矢サイダー好きには、いま流行りの「聖地巡礼」のような旅になりました。この貴重な体験を胸に、これからも三ツ矢サイダーを飲み続けていきたいと思います。

 

パワースポット巡り(666)(667)サムハラ神社、茨住吉神社

 

さて、甲子園観戦の最終日、帰りの新幹線の時間までまだ少しあったので新大阪駅近くでパワースポット巡りをしてみることにしました。

ネットで付近の情報を集めていると、目についたのが阿波座駅に鎮座するサムハラ神社と九条駅に鎮座する茨住吉(いばらすみよし)神社でした。ここなら、参拝した後すぐに新大阪駅に行けそうです。

 

そこで、早速、地下鉄中央線に乗り阿波座駅へ。

隣の本町駅は大企業や有名店が並ぶ完全なビジネス街ですが、この駅周辺は下町風情と相まう、いい塩梅な雰囲気。住宅街を10分ほど歩いた先に見えてきました。サムハラ神社です。漢字で書くと難しいですね。

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思ったより狭い境内。確かに、パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきますがー、

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ぼくの研ぎ澄まされたパワースポット勘が、「後ろー、後ろー」と騒ぎます。そこで、いったん境内を出て、後ろに回るとー、

ほら、こっちー、 

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おそらく御神輿が収められている倉庫からのー、

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本殿の後ろに広がるこの一帯から、かなり強めのキーンが放たれておりました。機動隊の建物が隣にありますので、その守護神的な役割をされているのかもしれません。このパワーを浴びて、かなり強い部隊になっているのでは。ぜったいに、デモとかやって、武力衝突しちゃいけない部隊ですね。

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パワースポット(666)「サムハラ神社」

 

つぎに、隣の九条駅へ移動します。ここまでくると、完全に下町になるようです。ナインモール九条を通っていくのですが、自転車に乗ったおっちゃん、おばちゃんたちで、なかなかの賑わいをみせていました。地元に愛されていることが伝わってきます。

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モール街をぬけて、大通りに出ると、すぐ左側に見えました。

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境内は、真ん中が広く開けていて、拝殿は二階建てになっているよう。千葉駅にある千葉神社に似ているかも。

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パワースポットとしては、拝殿向かって右側にある市杵島姫神社、ご神木、玉照稲荷神社の辺りと、

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拝殿向かって左側の階段を上がった辺りでしょうか。

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パワースポット(667)茨住吉神社

 

時間がきたので、今日のところはここまで。

他の駅にもパワースポットがあるかもしれません。今度、「地下鉄中央線各駅ぶらりパワースポット巡りの旅」でもやってみますか。

  

伊勢丹府中店、閉店

地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。
県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。
また、その多くが一時の隆盛が終わり、斜陽産業として風前の灯と化しています。そこに、「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。
一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(おっと、しつれい!)。
・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮っています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。


このカテゴリーは地方百貨店なので、取り扱うのはちょっと違うような気がしますけど・・・

伊勢丹府中店が9月末で閉店するそうです。
あれは90年代の中頃、駅前再開発の目玉として、地元商店街といろいろやりあっての開店だったと記憶しています。そりゃあ、競合する商店街としては迷惑この上なく、当然のことでしょう。かつて、あちらこちらで見られた光景だと思います。
あれから、20年以上がたちました。当事者は閉店が決まり姿を消します。一方の商店街にいたっては、さらなる駅前再開発ですでに姿を消しています。なんだか、勝者のいない不毛の競合だったような気がしてなりません。それも、あちらこちらで見られる光景であり、今後も繰り返される光景なのだと思われます。
日本経済の、日本社会の縮図的な問題を孕んでいる気がしてなりませんな・・・。
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とりあえず、何か一個でも買っておこう、っと。

スペくん死す

甲子園では、ベスト8をかけて死闘が繰り広げられているようですが、帰ってくると、なぜか勝敗が気にならなくなるのです。不思議ですねー。



♪ この美しい日本列島に
 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい
 さあ、手をとりあって
 夢の社会を作ろうよ
 おお、われらが国虫会
 栄光の国虫会
 大日本国虫会 ♪

2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを国虫にしようという高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」という秘密結社を結成しました。総裁職にはわたしが就き、必ずやフリーメーソンを超える秘密結社に成長させたいと考えております。どうそ、ご期待のほどよろしくお願い申し上げます。
国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長 こうやまあきら


スペキオススホソアカクワガタのスペくんが死んでいました。この猛暑にやられた、と、はじめは思ったのですが、寿命が3~4か月ということなので、天寿を全うしたと考えたほうがいいようです。
どうです、この頭でっかちのユニークな体?日本では見ることのできない特異な姿をした魅力あるクワガタでした。
これからは、他の外国産がそうであるように国虫会神社の御神体として、会のいく末を見守っていただきましょう。


みんな、たのしかったスペ~


【過去の日記から】

皇帝閣下がやってきた!  2016/08/07
国虫会に新たな戦士がやってきました!
東南アジアを中心に、クワガタ界で一大勢力を築いている「ツヤクワガタ族」。そのなかで、「インペリアル=皇帝」の称号を授かる「インペリアリス・ツヤクワガタ」がやってくることになりました。「いったい、どんな高貴なやつが来るのだろう」と待っていると、やって来たのはー
まるで、「園児が描いたお父さんの似顔絵」みたいな、アンバランス体型の小ぶりなクワガタ。ぷぷっ、なんというか、笑っちゃうなあー。

<ワラウンジャ、ネーヨ(ナポレオン皇帝の口調で)

一応、怒っていろいろ攻撃をしてくるのですが、繰り出してくる技が、まるで「猫まねきパンチ」程度のパンチをシュッ、シュッとやるぐらいなのです。笑っちゃうなあー。

<ワラウンジャ、ネーヨ(ナポレオン皇帝の口調で)


あっという間のサヨウナラ、皇帝閣下(苦笑)  2016/08/09
な、なんと、先日来たばっかりの「皇帝陛下」ことインペリアリス・ツヤクワガタが昇天!
気温が合わなかったのか、食事が合わなかったのか、詳しいことはわかりませんが、滞在日数わずか二日間とは、ちょっと虚弱すぎますぞ~。
・・・ぷぷぷっ、なんか最後まで笑わしてくれるやつでした。そんなやつでも、いったん国虫会に所属したからには御神体となって、会のいくすえを見守っていただきましょう(頼りにならなそうだけど)。

<ヒ素デ毒殺サレタ〜、サヨウナラ!(ナポレオン皇帝口調で)


ファブ君、登場!  2016/11/20
これから日本は寒い寒い冬へ。クワガタにとってシーズン・オフに入りますが、常夏の国インドネシアでは季節など関係なく日々、新しいクワガタが産まれているようです。インドネシアのペレン島から、一匹の魅力あるクワガタが国虫会へやってきました。「ファブリース・ノコギリクワガタ」、通称「ファブ君」です。見た目は、よく図鑑なんかで「羽根の模様が美しいクワガタ」と紹介されていますが、・・・うーん、ぼくには「皮膚病」に見えて仕方がない(苦笑)

<なにぃ〜!?うつしちゃうぞ、こらぁ!

でも、「ファブリース」っていう名前は芳香剤のようで、美しい香りがしそうですね(笑)
これから、国産組はみんな越冬態勢に入りますので(冬眠みたいなもの)、手薄になった総本部の警備をお願いしたいと思います。「国虫会総本部 警備隊長」に任命です。

<まかせろ、ファブ〜


ラコちゃん、登場!  2017/07/20
<ねー、ねー、鏡よ、鏡、この世で一番かわいいのは、だあ〜れ?
<それは、ラコダール・ツヤクワガタのラコちゃんです
<おほほ、やっぱり、そ〜お〜

クワガタの魅力は、なんといっても大きな2本のツノにあります。なので、みんながほしいのはオスのほうであって、ツノのないメスは邪魔者あつかいされがちになります。
しかし、そんな中、唯一と言ってもいいメス本位のクワガタがいます。それは、東南アジアに分布するラコダール・ツヤクワガタ。その理由は、何と言っても、とにかくメスが「かわいい」んですよ。

ほら、ほっぺの〇〇が、かわいいでしょう〜♡。

<よいしょ、よいしょ
手に登って、甘えてきたりもします♡。女子力たかいですよね〜。でれ、でれ。


スッチー君、登場!  2017/09/11
♪チョッキン、チョッキンナー

近所のペットショップで、くじ引きしたら、クワガタが当たりました。当たったといか、一番ビリの残念賞なんですけどね。
スチーブンス・ツヤクワガタの「スッチー君」です。
極端に短いツノが、まるでニッパーというか爪切りのようです。これで、指でもチョッキンされたら、たいへんなことになりますよ。餌やりも神経を使いますね。

<よろしくチョッキン〜


ラティペ君、登場! 2017/10/29
日本はこれから寒い冬に入り、クワガタたちのシーズンも終わりになります。しかし、常夏の国インドネシアでは日々、新しいクワガタたちが誕生し、森は変わらない賑わいをみせているようです。そんなクワガタ王国インドネシアから、「ラティペニス・ツヤクワガタ」の通称「ラティペ君」が国虫会にやってきました。
その姿を見るやびっくり、このあいだ来た「スチーブンス・ツヤクワガタ」の「スッチー君」にそっくりなのです。同じ「ツヤクワガタ族」なので、似ていておかしくないのですが、それにしても瓜二つでしょう。まるで、双子の兄弟みたい。現地で採集してくる業者さんは、どうやって見分けているのでしょうか?もしかすると、とり違いなんかもあるのかも。

(左)ラティペ君<兄い、よろしくな
(右)スッチー君<おう、兄弟

これから総本部は、国産たちが越冬態勢に入ります。無防備になりますから、ぜひとも二匹に警備をお願いしたいですね。


ファブ君、さようなら・・・  2017/11/04
しばらく留守にしていて帰ってきたら、「ファブ君」が息を引き取っていました。何と言っても、ファブ君の功績は、昨年の冬、国産組が越冬(冬眠みたいなもの)している間、しっかりと国虫会総本部を守りきったことでしょう。長い間、お疲れさまでした。

<楽しかったファブよ〜

もうすぐ、長くて寒い冬がやってきます。これから、「スッチー君」と「ラティペ君」には警備隊長の役職を担ってもらいましょう。がんばってくれよー。

(右)ラティペ君(左)スッチー君<役職手当、お願いしま〜す


ラコちゃん、スッチー君、ラティペ君がつぎつぎに・・・  2017/12/03
つい先日、女子力高めのアイドル・クワガタ、「ラコちゃん」が息をひきとりました。総本部を一人で明るくしていたアイドルがいなくなり、男ども(オスのクワガタ)が悲しみに暮れております。美人薄命とよくいいますが、ほんとその通り。残念ですね。

ラコちゃん<ねーねー、あたしとチューしたかったんでしょ、ウフフ♡

それだけではありません。さらには―
兄弟みたいなそっくりさんクワガタ「スッチー君」と「ラティペ君」が、二人同時に、そっくりな恰好で息をひきとっていました。ほんと、どこまでそっくりなんでしょうか。これから迎える国産クワガタたちの冬眠期に、総本部の警備を任せたいと考えていたのに残念です。

(右)スッチー君、(左)ラティペ君<さようオナラ、ププッ

簡易パネル・ヒーターを敷いて飼育ケースを温めてはいるのですが、やっぱり常夏で暮らす彼らには、日本の気候はあわなかったのかもしれません。ちょっとかわいそうなことをしたかな、と反省もしたりしています。
ともあれ、これからは御神体となって(標本となって)、国虫会の発展を見守っていただきたいと思います。

甲子園 第三日目(?)

今日の甲子園は台風に備えて昨日の段階で中止でした。ぼくも台風に備えて、ホテルに缶詰状態でやりすごしました。こればかりは仕方ありません。観戦できなかった悔しさよりも、明日は新幹線でちゃんと帰れるのかどうかがむしろ心配です。

そんな台風を避けるためか、ホテルの部屋にクマゼミが潜んでいました。部屋の中で鳴かれるとうるさいので、かわいそうだけど外に出ていってもらいました。ごめんねー。



やだー、やだー、おへやのなかにいるー
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パワースポット巡り(664)(665)三世繁神社、明石岩屋神社  2019夏休み山陽電車パワースポット巡りの旅【その三】

≪つづき≫


【山陽明石駅】
山陽電車に乗り、人丸前駅から隣の山陽明石駅へ。今回のパワースポット巡りの終着駅になります。明石市といえば、東京にいても何度か耳にする有名市ですが、実際に行ってみると、思ったより駅周りがにぎやかなので驚きます。
そんな駅の柱に、このような広告を見つけました。この辺りでは有名な神社のようです。徒歩10分と書かれていますから、すぐ近くにあるのでしょう。行ってみますか。


向かっている途中、このような小さな神社がありました。まるで、「三世にわたって繁栄し続ける」と謳っているような縁起のよさそうな社名。


柵の中から、こめかみ辺りにキーンとくるパワースポット特有の痛みがきました。それも強めにです。社名の通り、縁起のいいパワースポットのようです。

パワースポット(664)「三世繁神社」


卵焼き屋の行列が見えると、そのすぐ隣に目的の岩屋神社がありました。なかなかの風格。

拝殿はもとより、パワースポットとして特筆すべきは境内左から拝殿後ろに回っていくところ。

とくに、こちら。「出雲大国社」から強く放たれていました。

パワースポット(665)「明石岩屋神社」



今回は山陽明石駅までの短い区間でしたが、この先にある「山陽魚住駅」にも地元では有名な神社があるのだそうです。また、駅名を見ても、「浜の宮」「尾上の松」「白浜の宮」など、何かいわくありげな駅が続くので、ぜひ次回に巡ってみたいと思います。
飯田線、天竜浜名湖線など、これまで魅力にあふれる地方電車に出会いましたが、山陽電車も負けないぐらい素敵な路線でした。


≪おわり≫

パワースポット巡り(659)~(663)穂蓼八幡宮、柿本神社、殉職警察官慰霊碑、花の塔、明石神社  2019夏休み山陽電車パワースポット巡りの旅【その二】

 

≪つづき≫

 

五台塚古墳の帰り道、道路わきにクマゼミの亡骸を発見しました。東京では見ることができない、子供のころは図鑑でしか見ることのできなかった幻のセミです。その大きくて黒光りする体は、同じく当時は幻の存在であったオオクワガタと同レベルの憧れの昆虫でした。

こっちでは普通に見られるので珍しくもなく、それどころか真夏の暑さを象徴する忌々しい存在なのだとか(苦笑)

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【大蔵谷駅】

山陽垂水駅から各駅停車に乗って「大蔵谷駅」に着きドアが開くと、プラットフォームから異様な気が車内に入ってきました。その気配にわたしの鋭利な探知機が反応し、ドアが閉まる直前に飛び降りました。

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「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」といった類ではない、どこか異様なものを感じます。

駅舎自体はこのように何の変哲もない無人駅、おそらく周辺の土地が発しているのでしょう。付近を探索してみることにしました。

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しばらく住宅街をさまよっていると、こちらがお目見えしました。「穂蓼(ほたて)八幡宮」様です。

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さほど広くない境内に、質素な拝殿ですが、その奥にいわくありげな石碑が建っていて、けっこうきています。

駅舎で感じた異様なものは、こちらの発するものだけではないと思いますが、とりあえず今日の探索はここまでにしました。また今度、時間があるときに町中をくまなく探索して正体を見極めたいと思います。

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パワースポット(659)「穂蓼八幡宮

 

 

人丸前駅

人丸前駅に、わたしにとってかなり意義深い神社があるようなので降りてみました。

その神社とは、こちら、柿本人麻呂を祭った「柿本神社」。つまり、「飛鳥時代の天才詩人」が祭られておられる神社です。「平成・令和時代の天才詩人」としては挨拶にいかなければならんでしょう(笑)

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すると、石段のすぐ右手に広がる公園からものすごい気配が。どこか「魔空間の入口」的な恐ろしいものが感じられました。ベンチには人が好さそうな地元のおっちゃんが腰かけていましたが大丈夫なのでしょうか。あんまり長くいる場所ではないと思うのですが・・・

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石段も登っている間中、はげしい痛みがきました。でも、こっちはそんなに恐ろしいものではない感じ。

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境内に着きました。境内、拝殿からはどこかお金持ち的な、教養と生活に余裕があるような気配が感じられました。これも、柿本人麻呂の性格と経歴からくるものなのでしょうか。

「先輩、おつかれさまでした。わたしが引き継ぎますので、あたたかく時には厳しい目で見守っていてください」ぱんぱん!っと。

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また、パワースポットとしては、境内すぐ左手にある「五社稲荷神社」もおすすめします。

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パワースポット(660)「柿本神社

 

 

明石市日本標準時子午線が通るので「時のまち」として売り出していて、その一環として遊歩道「時の道」が整備されていました。

ケムたん(毛虫)とイモたん(芋虫)がいっぱいいそうな森林道を、おっかなびっくり歩いていると、そこにひっそりとあったのが二つの慰霊碑でした。任務のために命を落とされた警察官を慰霊する「殉職警察官慰霊碑」と、同列に扱うのはあれかもしませんが、携わる多くの業者の生活を支えた生花を慰霊する、兵庫県明石生花商組合「花の塔」です。パワースポット扱いしていいのかわかりませんが、かなり強いものが放たれておりましたので、真摯な気持ちで手をあわせました。

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パワースポット(661)「殉職警察官慰霊碑」

パワースポット(662)「花の塔」

 

 

その先、短い石段をちょっと上がった奥まった場所に神社がありました。境内は狭いのですが、明石市にある「明石神社」なので、当然、市を代表する神社なのでしょう。

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見た目が「白亜の館」といった感じで、どこか西洋館を連想させます。不思議な神社ですねー。

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パワースポット(663)「明石神社」

 

 

≪つづく≫

 

 

 

 

甲子園 第三日目

最後のバッターが泣きながら一塁にヘッドスライディングする
過剰に熱い夏の風物詩がはじまりました!


明日は台風に備えて、すでに全試合の中止が決定し、最終滞在日の明後日も予想は雨。ーということは、今日が「最後の甲子園観戦日」になる可能性が高いのです。
なので、絶対に当日券を買って観戦したいところ。ところが、当日券売場に並んでいたぼくのすぐ後ろに、このようなプラカードが立ちました。この後ろに並んでいる人たちにとっては死刑宣言のようなものでしょう。大きな悲鳴があがりました。


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ぼくもヒヤヒヤしながら並んでいたのですが、無事、購入することができました。こういう息詰まる経験をするのも、また来年になるんですね。

甲子園二日目(?) パワースポット巡り(655)~(658)五台塚古墳、小壺古墳、西垂水 高尾子安地蔵、垂水駅  2019夏休み山陽電車パワースポット巡りの旅【その一】

パワースポット!
パワースポッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。


朝、起きたらまさかの体調不良。どうも症状が熱中症っぽいのです。この間まで、空調の効いた東京ドームで観戦してきたせいか、昨日いきなり野外での4試合観戦は、最近すっかりヤワになったこの体には堪えたようでした。
そこで、明日の体力を充電すべく、今日は甲子園観戦をあきらめて、パワースポット巡りを敢行することにしました。


いろいろ考えて、今回のテーマは、「山陽電車パワースポット巡り途中下車の旅」にしました。阪神電車から直行している「山陽電車」という地方電車に乗り、明石駅までの区間でパワースポット巡りをするのです。
山陽電車に乗るのははじめて。どうです、このレトロなデザイン。いいパワースポットに巡りあえそう。



【山陽垂水駅】
こちらの駅に、パワースポット界で有名な古墳があるので降りてみました。周辺は高台になっていて、大きな御殿のような住宅が並んでいます。こういう土地は期待がもてるもの。これまでの経験からすると、土地のパワーにあやかって金持ちが集まるのか、高級住宅街=パワースポットであることが多いのです。途中、入り組んだ道に迷ってしまい、土地の人に道順を聞いたところ、懇切丁寧に教えていただきました。さすが、生活に余裕がある方は礼節を知っておられるようです。
そして、教えていただいた方向に行くと、突然、目の前が開けて、この巨大な古墳が姿を現しました。「五色塚古墳」です。パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛みがきます。
入口に集計表があって、どこから来たのかアンケートをとっていたのですが、今日だけでも午前9時台ですでに10人ほど。昨日一日で40人だとか。しかも、東京、山梨あたりからも来ているようです。


とにかく、巨大です。登っていく子供たちの姿がこんなに小さく。


すばらしい眺め。
明石大橋、明石海峡が一望できます。この美しい青空の向こうでは大型台風10号が渦巻き、こちらへ向かっているようです。信じがたいですね。


その隣に見えるのが「小壺古墳」。かなり小さめの古墳でしたが(というか五色塚古墳が大きすぎ)、そのキーンとくる痛みは、むしろこちらのほうがすごいかもしれません。

パワースポット巡り(655)「五色塚古墳」
パワースポット巡り(656)「小壺古墳」



駅にもどる途中、マンションの前にこのような小さなお地蔵さんが。何の気なしに石碑に彫られた御由来を読んでみると、「大正時代に世話人3名が鵯越の高尾山地蔵院へ参詣して勧請した」と書かれていました。鵯越の高尾山と関係があるのか知りませんが、ちょうど今日は東京の高尾山で買ってきたTシャツを着ていたので、これも何かの縁だとポジティブに考えて参拝することにしました。


すると、外から見ていたときには感じられなかったのですが、境内の右手にあるお地蔵さんたちからパワーが放たれておりました。暑くて暑くて、パワーを充電するどころか、症状がますます悪くなってきているぼくに、必死にエールを送ってくれているようです。「がんばれー」「がんばれー」

パワースポット巡り(657)「西垂水 高尾子安地蔵」



そして、最後に駅にもどって気づいたことはー。何といっても、この駅周辺で一番強く感じられたパワースポットは「駅ビルとバスロータリー周辺」だったことでした。この駅ができる前に、ここに何があったのか知りたいものです。ビルの一階には、喫茶店や定食屋が入っているので、ここで食事をして、パワーを満タンに充電されたバスに乗っていれば、相当な充実した生活を送れるのではないでしょうか。

パワースポット巡り(658)「山陽垂水駅」




≪つづく≫

甲子園 第一日目

世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。
1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月にはオーストリアザルツブルク音楽祭を観賞へ、というように。これを「ハイライフカレンダー」というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか?4月は東京六大学野球観戦に神宮球場へ、7月は都市対抗野球を観戦に東京ドームへ、8月は高校野球を観戦に甲子園へ、11月には明治神宮野球大会を観戦に再び神宮球場へ旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか?
さあ、最高の贅沢を求めて「アマチュア野球界のハイライフカレンダー」に沿って出発です❗



最後のバッターが泣きながら一塁にヘッドスライディングする
過剰に熱い夏の風物詩がはじまりました!


旅の場所を東京ドームから、甲子園へと移しました。清宮以来、とんでもない観客が押し寄せ、なかなか入るのが難しくなっている状況ですが、この景観を見ると、早寝早起きして当日券売り場に並ぶ苦労も、いっぺんに吹っ飛んでしまいます。やっぱり、ほかの球場とは聖地観が違いますな。

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準備完了!
日の当たらない通路側席を確保したので、後は、ビールを飲みながら、うたた寝して、あいまに野球を観るだけです(笑)
なんという贅沢な時間~

「多摩郷愁社」たちあげます  【旧ブログより】

 

同人誌「多摩郷愁社」を立ち上げました。社名の由来は、「詩とは笑いと郷愁である」という、ぼくの揺るぎない信念からつけました。同じ志を持つ詩人さんがいるとは思えないので、「ひとり同人誌」の形式で活動することにします。これから発表する作品は、すべて「多摩郷愁社」名義になります。どうぞ、期待してやってください。

主宰 こうやまあきら

 

今年、創刊以来、参加してきた同人誌「反射熱」を考えた上で退会しました。楽しい活動でしたが、あまりにも自分の目指す世界と周りの世界が違ってきたのが理由です。同人誌というのは、同じ志を持つ者同士が切磋琢磨する場であって、そうでなければ意味がないのですから。
そして、「多摩郷愁社」を立ち上げることにしました。社名の意味は、「詩とは笑いと郷愁である」という、このブログで再三語ってきたぼくの信条からつけました。同じ志を持つ詩人さんが居るとは思えないので、同人を募集しない「個人同人誌」の形式で活動することにします。
さしあたっての活動は15日(土)から始まる神田神保町「きっさこ」での作品展になります。過去に展示した作品を選抜して冊子を作る予定です。「ご自由にお取りください」形式で無料配布するつもりですので乞うご期待です。

 


ロゴはこんな感じ。

 

山梨甲府の領主「岡島百貨店」「山交百貨店」

 

地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。

県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。

また、その多くが一時の隆盛が終わり、斜陽産業として風前の灯と化しています。そこに、「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。

一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(しつれい!)。

・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮っています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。

 

 

JR中央本線南口を出たところ左手すぐの場所に鎮座する「山交百貨店」。店名から推測すると、山梨交通とかいう運輸系の会社が経営しているのでしょうか。

すると、いきなり、玄関口に「9月30日をもって閉店します」との立て看板が・・・。

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店内はすでに退店してしまったテナントさんが半数近くあって、さびしいものがありました。スターバックスの輝きだけが異彩を放っていました。でも、閉店する前の貴重な雰囲気を味わえたのですから、幸運だったのかもしれません。創業は昭和29年だとか。長い間、おつかれさまでした。

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駅から10分ほど南下していき、市役所付近まできたところ、一番の商店街の真ん中にありました。甲府のもう一方の雄、天保14年創業「岡島百貨店」です。こちらは、まだ元気そう。店内の照明は明るめだし、割と若い女性店員さんがいたりして、斜陽百貨店とは一線を画す感じがしました。

さすが、武田氏のお膝元・甲府の百貨店。まるで信玄を彷彿とさせる存在感がありますな(ムリヤリすぎるかなー)

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 【過去の日記から】

仙台「藤崎百貨店」  2019/07/10

仙台の「藤崎百貨店」。こちらは今だ強固な支配体制を築いており(お客さんがいっぱいいるという意味)、さしずめ「伊達政宗」といったイメージでしょうか。店内は清潔に保たれており、店員さんの年齢も比較的若くて、明るい雰囲気があり気持ちがいいお店でした。

 

「おかげさまで創業200周年」の旗が。

 さすがの歴史を誇ります。

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歴史の重みを感じさせるプレート。

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敵機襲来!

 

♪ この美しい日本列島に

 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい

 さあ、手をとりあって

 夢の社会を作ろうよ

 おお、われらが国虫会

 栄光の国虫会

 大日本国虫会 ♪


2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。

国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら

    

 

ブバババババーッ❗


真夜中、あまりにも暑いので、すこし窓を開けたら、その瞬間、暗闇の遠くのほうからブバババババーッ!!!と爆音が響いてきて、「なんだ?何がくるんだ?」って目をこらしたら、突然こやつが突撃してきやがりました。おー、いてっ!
カブトのメスです。


わたしのように、「クワガタを日本の国虫にしよう」という目標を掲げ、「国虫会」という思想団体のトップを勤めていると、敵対思想を掲げる勢力から攻撃を受けることがよくあります。これもその一環でしょう。「カブトムシを日本の国虫にしょう」と標榜する(あったらの話し)、ライバル団体「鉄兜会」(妄想上の団体ですが、そういうのありそうでしょう)の刺客だと思われます。
事実、【旧ブログより】を読んでもらえればわかるのですが、過去にも同じ攻撃を受けているのです。
本格的に対抗策をとらなければ、つぎは本当に命が危ないかもしれません。
「国虫会」と「鉄兜会」のハルマゲドンが近いのかもしれませんね。

 

 

【旧ブログより】

「クワガタVSカブト」ハルマゲドン近し!  2018/08/20

真夜中、あまりにも暑いので窓を開けたら、その瞬間、黒い謎の物体がけたたましい音を羽ばたかせて飛んできて、ぼくの体にぶつかってきました。「痛て!」と、ぼくは悲鳴をあげてその物体を手につかんでみると、なんとそれはカブトのメス・・・。

思えば、「国虫会」を設立してからこの4年間、カブト族からこのような突撃攻撃を受けたのは4回目(それも、なぜかすべてメス)。なかなか、無い経験だと思うのですよ。

 

まず1度目は、京王線に乗っていて「明大前駅」に着いたときにです。ドアが開いた瞬間、バチン!と何かが飛んできて首筋にとまりました。「痛て!」と悲鳴をあげて首筋にとまった黒い物体を手で払いのけてみると、その正体はカブトのメスでした。明大前駅といったら、かなりの都会にあると思うのですが、まさかここでカブトが飛んでくるとはと驚いてしまいました。(ぼくの悲鳴に周りの乗客がざわめきたち、カブトだとわかると爆笑に包まれていきました。はずかしいー)
2度目は、JR浦和駅で、プラットフォームを歩いていたときのこと。足元へめがけてこれまた黒い物体がブババババッ!とかすめるように飛んできて、あわてて飛び跳ねてかわしたら、カブトのメスでした。(浦和駅だってまわりは相当な都会ですよ、ふつー飛んできませんよね)
3度目は、小田急線西生田駅で改札口を出たとき。まるでぼくが出てくるのを狙いすましたように、カブトのメスがブババババッ!とぶつかってきやがったのです。(まあ、ここは田舎なんで、いてもおかしくはないけど・・・) 


このようなことが、たびたびあると、これはもう偶然ではなくて、ぼくを亡き者にしようと狙ってやっているとしか思えないのです(ね、そうでしょう)。
では、なぜか?思い当たる節があるとすれば、それはぼくが国虫会総裁を名乗っているからではないでしょうか?おそらく・・・(ここから妄想)この世には同じようにカブトを日本の国虫にしようという勢力があって、そいつらが刺客を放っているのでは?その勢力は、ーかりに「鉄兜会」と呼ぶことにしてー、おそらく近いうちに総攻撃を仕掛けてくる可能性が高いのではないか?と戦慄をおぼえるのです。
「クワガタVSカブト」のハルマゲドンがやってくる日も近いかもしれませんね。

 

メスカブトの恩返し(?)  2015/07/21

先日の夕方、JR浦和駅のプラットフォームを歩いていたら、何やら足元にごそごそと動くモノが。ん、なんだろう?と思ってよく見たら、なんと、カブトムシのメス。わが国虫会の宿敵カブト族ではありませんか。本来ならば、ここでヘイトスピーチの一つでも浴びせてやるところですが、けっこう弱っている様子。さすがに、かわいそうになってきて、これから用件があるのに、わざわざ時間をつくって隣の駅まで連れていってやることにしました(駅前に公園があるのを覚えていたので)。
車中、落ちないようにしっかり両手で包んでやっていたら、このカブトのやつ、こっちの気も知らないで必死に逃げ出そうとして暴れまくり、けっきょく腕をつたって肩まで歩いていく始末。周りの視線は完全に、「カブトを肩にくっつけて電車に乗っている変な人」になっていました。もー、こういうデリカシーの無いところが、カブト嫌いの理由なんですよねー。
恥ずかしい思いをしながらも、何とか駅前の公園につき、森の中に逃がしてやることに成功。まあ、敵とはいえ、困っているときはお互い様だし、いいことをすると気持ちがよくなりますからねー。

 
次の日、帰りの道中で、ふとあのカブトのことを思い出しました。あれから、どうしているんだろう?幸せに暮らしているのだろうか?などと考えながら、アパートの階段を上っていると、ブーンという大きな羽音をたてて何かがぼくの首筋にパチン!とぶつかってきました。うわっ、何だ!?とそいつを手にとってみたら、なんとカブトのメス。あまりの偶然に、ぼくの心の中に、「あのメスが、お礼を言いにきたんだ」と本気で思ってしまうほどでした。うれしくなって、クワガタ用のとっておきの高タンパクゼリーを与えてやると、羽根をはばたかせて喜んでおりました。
それからというものの、このメスはちょくちょくぼくの部屋の前にやってきてはおいしいゼリーをおねだりしていきます。そのうち、よくアパートなんかに「野良猫にエサをやらないでください」という苦情の貼り紙がはってあるように、「カブトムシにエサをやらないでください」と書かれた張り紙がはられてしまうかも知れません。 

 

 

 

 

定点観測:八月のミノムシ

おーい、がまん大会かい?

もう、出てこいよー



【旧ブログより】
定点観測:六月のミノムシ 2019/06/16
青が目に痛いぐらいな真っ青な空と、目に痛いぐらいな真っ白な雲・・・。六月の半ばなのに、すっかり真夏の空なのですが・・・、

いまだ、分厚い毛布につつまれて、そこにいるミノムシ。
大丈夫なのでしょうか?

ちゃんと生きているの?


定点観測:五月のミノムシ 2019/05/03
まだ、そこで、そうしているのか。
そろそろ、暑くないか?モフモフの毛布から出て、降りてくればいいのに。
昆虫の生涯は過酷だな。




定点観測:三月のミノムシ 2019/03/13
今日もぽかぽか陽気でした。
アパートの踊り場の天井にくっついてるミノムシを、冬の間、ずうっと定点観測してきました。ここに引っついて、そのままじいっとして寒さに耐えていましたが、この陽気に誘われて、そろそろ動きはじめるでしょうか?
それにしても、外で暮らす昆虫たちの過酷な一生といったらないでしょう。つくづく人間に生まれてよかったなあーと思うのでした。