♪ この美しい日本列島に
クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい
さあ、手をとりあって
夢の社会を作ろうよ
おお、われらが国虫会
栄光の国虫会
大日本国虫会 ♪
2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。
国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長 こうやまあきら
今夜、ふと草むらに耳をかたむけると、秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。
猛暑、猛暑といいながら、確実に季節は移ろいでいくんですね・・・。
ーとはいえ、まだまだ夏の虫も元気のようです。
アパートのぼくの部屋の前に(つまり、国虫会総本部前に)、宿敵カブト族のメスが待ち伏せしていました。8月10日の日記で書いた、部屋に飛び込んできた(刺客と見立てた)あのメスと同じやつだと思われます。おまえ、ホントにおれの命を狙っているんじゃないだろうな?と戦慄がはしりました。
でもまあ、お腹が空いてかわいそうなので、クワガタ用のゼリーを与えてやったら、いきなりがっついてきました。それを見ていたら、宿敵とはいえ、かわいくも思えてきて、「はたして、野生のカブトを餌付けできるのか?」という疑問、というよりも企画が頭に浮かんできました。
やってみますかな?