天才詩人こうやまあきらのブログ!

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あじさいまつり

 

今日(4日・日曜日)は、府中郷土の森公園で開催されている「あじさいまつり」に行ってみました

 

「梅」「桜」「新緑」と続き、ついに「あじさい」まで足を運ぶようになりました。これまで、こういう風流な遊びにはまったく興味のない男だったのに、変われば変わるものです。それというのも、本格的に野鳥探しをはじめてから。野鳥探しをやっているうちにお花が目に入るようになり、その美しさに気づいたのがきっかけでした。野鳥たちに感謝しなければなりません。もちろん今日も、あじさいを楽しむことが中心ながら、野鳥との出会いに期待しての入園です。

 

うめまつりで梅の品種の多さに驚いたのと同様に、あじさいも種類があることに驚きました。記憶に残っている子供のころに見ていたあじさいは「梅雨時、しとしと雨に打たれながらカタツムリをつけてひっそりと咲いている地味な花」でした。ところがこうして見ていると、みんな艶やかで目につく花ばかり。わたしが知らなかっただけで、昔からこんなだったのでしょうか?

薄紫ー、

 

 

白ー、

 

 

真ん中が白くて周りがピンクー、

 

 

一番目についた真っ青ー、

 

 

ちょっと変わっている色、ブロッコリー色?ー、

(「アナベル」という米国の交配種らしいです。けっこうな場所を占めていました)

ほんと艶やか。梅や桜に負けない存在感がありました。

 

風景の変化

冬の間、ジョウビタキを探していた小道、じつはあじさいの小道だったようです。2月、5月、6月ー季節の変化と風景の変化には目を見張るものがあります。

2月はこうだったのが、

 

5月にはこうで、

 

6月には、あじさいに彩られてこうなりました。やっぱ美しいという点では6月かな。

 

そのほかの風景

栄枯盛衰

下に落ち、そのまま放置されている梅たち。以前はここらを独占して謳歌していたのに。旬の時期が遠い昔のように感じられます。栄枯盛衰の物語を演じる主人公に見えてきました。かわいそうに。

 

ー花の香りに引き寄せられた生き物たち

まずは定番のハチ。受粉のお手伝いをしてくれる働き者のおりこうさんです。

 

網を張らずに花の中に潜んでいるクモ。

 

ズームで近づいてきたレンズに向かって、手を振り上げて威嚇してきました。攻撃してきたと考えているのでしょう。けっこう気が強いやつです。

 

ここにも違う種類のクモが。葉っぱと同じ色なので気づきにくい。それが作戦なのかも。


地面を這う黒い甲虫は。なんか、バッチイもの食べてそうだな。

 

ー凄惨な場面!

ぎゃあー、トカゲがトカゲの腹に噛みついて喰ってる!共喰いするとは知らなかった。衝撃場面の目撃に、楽しかった気分も吹っ飛ぶことに・・・。 

と思ったらー、

その場でネットで調べたら、これは交尾のようです。一転して、新しい生命誕生の儀式に立ち会うことができたという、光栄に満ちた気分になりました。

 

ー野鳥は・・・?

鳴き声は聞こえるんだけど、やっぱり生い茂った葉で遮られて姿をとらえることはできず。悔しかったので、どこにでもいるコイツを一枚撮ってお開きにしました。「え、おれでいいの?」とばかり、キョトンとした表情で撮らせてくれたスズメ(苦笑)

 

楽しいまつり参加となりました。7月2日までやっているので、再訪するかもしれません。