ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!
思わぬ野鳥王国だった西園に続いて、今日(7日)は東園を探索してみます。当然、こっちも期待できるでしょう。平山城址公園駅南口を出たところです。ロータリーの向こう側に見える雑木林が平山城址公園です。
まずは「李重神社」へ。今日の野鳥探しの成功を祈願します。鳥居をくぐった先に、ヒラヒラっと舞い降りたモズを発見。幸先良いスタートとなりました。
「今日も良い出会いありますように」ぱん!ぱん!
ここから東園に向かいます。手前は京王電鉄関連の施設で、その向こうに見える雑木林が東園です。
「公園中央口」に着きました。ここから入ります。「雑木林の手入れ」方法が書かれた案内版がありました。そうそう、雑木林とは「人が暮らしのために手を入れて管理してきた林」なのです。すくなくともわたしには、「《人の手が入ることによって、手つかずの原生林より、より豊かな生態系が保たれる》という点で環境問題の最先端をいく方法」だと考えています。いつまでも残っていてほしい誇るべき環境なのです。
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ザッザッザッザ・・・落ち葉を踏みしめる音だけがこだましていきます。まったく野鳥の鳴き声が聞こえません。西園に比べて、東園はかなり狭め。樹木の数もかなり少なめに感じます。そういう点が野鳥の少なさにつながっているのかも。
そうそう、君たちに会いたいんだよねえ・・・
「展望台」で一休みを。良い眺めだ~
案内板によれば、画像の左側から二番目のこぶが「御岳山」のようです。
パワースポット巡り(800)の記念回で登拝しました。あそこを護っている狼神たちに、また近いうちに会いたいですね。
・・・うーん、いないなあ。西園では、後半戦はたくさん会えたけど今日はダメそう。まあ、そんな日もあるさ。
あきらめて帰りかけたとき、ふと、このような標示がありました。終わりと始まりというのは・・・この世界の終わりであり、始まりである場所?・・・ヨハネの黙示録でいうところの「『アルファでありオメガである』広場」っていうことでしょうか!?
俄然、興味が湧いてきました。まるで聖書に書かれた神話級の土地が、ここ平山にあるとは(笑)。いざ、創造主が降り立ち、この世を造ろうとする現場へ!そこに自分が立てると思うとドキドキしてきますね。
グングン降りていきます。すると、行き当たりに少し開けた場所がありました。あそこでしょう。水が湧き出ていて、どこかの水源になっているような感じがします。うわあー、なんだ、ここ!?降り立ってみると、広場の空間が異常なことに気づきました。地面から湧き上がる異常な力により、空間がねじ曲がっているというか、異世界への扉が開くような、ともかくおかしな空間になっています。(ここに居ちゃだめだ!)心の声がして、即刻立ち去りました。
この世の終わりと始まり・・・公園を整備した行政担当者が、異様なパワーを感じとってそう命名したのなら、その担当者もパワースポット鑑定の資質があるのかもしれません。ここを果たしてパワースポットといって良いのか?疑問です。でもパワーがあったことは事実ですし、野鳥が見られなかったことは残念ですが、ここを知れたことは、今日ここに来た甲斐があったといっていいでしょう。