天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(861)(862)史跡 武蔵国分寺(尼寺)跡、史跡武蔵国分寺(僧寺)跡

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

  

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

この日(20日/日曜)は、9月下旬とは思えないほど暑さの厳しい日でした。何処かあてもなく散歩をしてみようと、府中駅から府中街道を真っすぐに歩いているとデニーズが見えてきました。あれ?なんかこのデニーズ見たことあるような・・・。周りの景色も昔どこかで見たような気が。そこで、ハッと気づいたのですが、ここは「学生時代に住んでいた西国分寺の町じゃないか」ということでした。

わたしは学生時代、平成元年から4年間、西国分寺に住んでいました。府中からの位置関係が今一つわからなかったのですが、けっこう近かったようです。学生でお金が無かったので、この店で和風おろしハンバーグを食べるのがごちそうでした。月一ぐらいで通っていました。懐かしくなって入店してみると、内装がまったく違って面影は無いし、客待ちが多かったりで仕方なく諦めました。

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でも、せっかく来たのだからと、思い出のある場所を順に巡ってみることにしました。まずは、当時住んでいたアパートへ。

 

すぐにたどり着けました。リフォームした部分もありますが、基本的な建造はあの当時のままのようです。懐かしいですね。洗濯物が干してあったり、生活の様子がわかってしまうので写真はやめておきました。

つぎにアパート前の草むらへ。ここは、わたくし専用の「夏に体を焼く天然日焼けサロン」でした(笑)当時は人っ子一人いなかったのですが、今では大勢の家族連れがシートを敷いて食事をしたりしています。今だったら、視線が恥ずかしくて出来なかったかもしれません。

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草むらの向こう側に広がる「黒鐘公園」。家族連れで大賑わいしています。当時は、お花見のとき以外、誰も近寄らない心霊スポットのような公園でした。10年程前には、振込詐欺の仲間割れから死体遺棄事件の現場になったりして、本当に心霊スポットになってしまったような公園です。変われば変わるもんです。

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むむっ、この道の向こうから、わたしのパワースポット探索器が反応を示しました。「伝鎌倉街道」との案内標示が建っています。当時は無かったと思います。子供を乗せたママチャリが頻繁に通っていますが、当時は舗装されておらず、泥でぬかるみ誰も通らない道でした。今度、パワースポット探索してみましょう。

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そして、問題はこちらです。「史跡 武蔵国分尼寺跡」。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が強烈にくるのです。当時から、ここで何かの発掘調査をやっていることは知っていました(友人がバイトで発掘調査の手伝いをやっていたことも聞いていました)。でも、遺跡や歴史、文化なんてまったく興味が無かったし、だいたいパワースポットという言葉も聞いたことない時代ですから、それが何の調査だかまったく興味がありませんでした。知らずに歴史文化と第一級のパワースポットと共に暮らしていたなんて、随分、もったいないことをしていたんですね。

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パワースポット(861)「史跡 武蔵国分尼寺跡」

 

 

学生時代の思い出巡りから、パワースポット巡りに変更です~

 

周辺案内図を見ると、府中街道を渡った向こう側に「史跡 武蔵国分寺(僧寺)跡」が広がっているようです。おそらく、そっちがメインになる史跡かなと。行ってみましょう。

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うぐわあ!・・・一帯から、けっこうキツめにきます。頭が割れるような痛みです。この辺りは、よく自転車で走っていました。大学へはアパートから自転車通学だったので。

まずは「金堂跡」。本尊仏を安置する仏殿で、寺院の中では塔と共に寺院を構成する重要な建物だそうです。

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「中門・金堂間の幢竿遺構」。

幢竿(どうかん)とは宗教儀礼のときに幡を吊り下げる柱のことだとか。

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「鐘楼跡」。

梵鐘を吊った建物があったようです。鐘はお寺の象徴みたいなものですから、重要な場所でしょう。

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「講堂跡」。

ここで、経典の講義が行われていたようです。若い僧侶たちが眠たい目をこすりながら、先生の講義を聴いていたのでしょうね。なーんて、自分と一緒にしちゃいけないか。

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そして、何といっても、こちら。「七重塔跡」です。強さも、見た目の遺跡感も特別なものがありました。拝殿ではないのに、思わず、ぱんぱん!とやってしまったほどです。いつか、復元された塔が建つのかも。

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この辺りは自然豊かで、散歩するにも、もってこいのコースでした。

花には、スズメバチやら、

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アオスジアゲハやらが飛び交っていました。

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そこへ、トンボが飛んできて、みんなを蹴散らしていくという(笑)トンボって強いのですね。森のチンピラ(スズメバチ)どもが一目散に逃げていきましたから。

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パワースポット(862)「史跡 武蔵国分寺(僧寺)跡」

 

近くにこのような案内板が。「お鷹の道・真姿の池湧水群」だそうです。気になるので巡ってみます。

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《つづく》