天才詩人こうやまあきらのブログ!

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水戸の領主「京成百貨店」 パワースポット(935)

 

地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。
 地元民から「贈答用は〇〇の紙包みじゃないとダメ」と言われ、絶大な信頼と誠意の象徴だった地方百貨店も、その隆盛が終わり斜陽産業として風前の灯と化しています。しかし、そこに「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。
 一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(おっと、しつれい!)。
 ・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮るようにしています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。

 

 

水戸にきたら行ってみたい場所がありました。「京成百貨店」です。水戸という地方都市に一店舗だけあるので地方百貨店扱いですが、経営は大手私鉄。都会風のあか抜けた百貨店だと思われます。楽しみです。

 

ほぼシャッター通りなメイン・ストリートを抜けると、奥にドーンとそびえる雄姿がお出迎え。ほかに高い建物がないので目立ちます。門前町に睨みをきかす天守閣さながらです。

 

店内の景色はー、1階ブランド街にはルイ・ヴィトンティファニーがどんと構え、エルメスとグッチはないけど、一流百貨店の最低限の格式は保たれています。ほかの階も、高い天井に明るい照明、厚塗りダミ声のベテラン店員さんが幅をきかせているわけでもなく、期待していた通りのあか抜けた良い雰囲気でした。

 

さらに、こんな一面もありましたー、エスカレーターに乗って、リビング用品を扱っている6階まできたとき、急に「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛み」がきました。途中の階からパワースポットになっているようです。びっくりしてフロアを歩き回ってみると、北側「吹抜け」周辺でとくに強くくるようです。(画像のガラス張りになってる部分です)その上の7階にあがると、さらに強めのキーンが充満していて、同じく吹抜け周辺で強く感じました。最上階、飲食店のフロアにきたら、さらに強めになっていました。「階を上がればあがるだけ強さが増してくる」ということは、もしかすると屋上に神社があるのかもしれません。仙台の領主「藤崎城(百貨店)」のパターンです。

 

残念ながら、屋上には行けないようで、真偽は確かめられませんでした。しかし、パワーは本物なので、ゆっくり買い物を楽しみながら充電できる、一石二鳥なパワースポットだと思います。