天才詩人こうやまあきらのブログ!

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松本の領主「井上百貨店」 パワースポット巡り(681)井上百貨店

 

地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。
県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。
また、その多くが一時の隆盛が終わり、斜陽産業として風前の灯と化しています。そこに、「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。
一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(おっと、しつれい!)。
・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮るようにしています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。

 

 

 長野県松本市の老舗井上百貨店と言われても、どうもピンとこないのは、長野県松本という地名に井上という店名が連想されないからでしょう。せめて店名は、松本百貨店にしてほしいなあ・・・まあ、創業者が井上さんだから仕方ないんですけど(苦笑)

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 創業が明治18年といいますから、他国の領主に比べれば新興勢力になります(ただ、出発が呉服屋であることはいっしょのようです)。

 店内の雰囲気は、低い天井、暗い照明、高齢化した女性店員と、いたって地方百貨店の枠を超えることのない残念な雰囲気・・・。2階の喫茶店に入ってみたのですが、とくに地元特産品を使った名物飲み物、料理があるわけでもないようで、ここも残念な雰囲気でした。

 しかし、エレベーターで階を上がっていくと、5階家庭用品のフロアで「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が漂っていました。おおっ!さらに、6階、7階と上がっていくたびに、その痛みが激しくなっていきます。じゃあ、屋上に行けば、どれだけの痛みがくるのでしょうか?

 

 残念ながら、屋上は閉鎖されていて行けませんでした。もしかすると、「仙台の藤崎百貨店のように、神社が鎮座している」かもしれません。今度、店員さんに確認してみようと思います。

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 以前の大沼デパート山形本店もそうでした。こちらも、隠れたパワースポットのようです。5階以上のフロアでパワーを十分に浴びた商品を買えば、一石二鳥でいいモノが手に入るのです。地元では、まだ「井上の商品券が最高級の贈答品」なのだとか。その地位を守っているのも、パワースポットのパワーのお陰なのかもしれません。

 

 

「天才詩人こうやまあきらの個展」今年もやってます!

【期間】12月14日(土)〜12月29日(日)
【場所】神田神保町きっさこ

「都営新宿線神保町駅」A4出口から白山通りを水道橋駅方面へ。途中、マツ                                                モトキヨシの角を左へ曲がり、さらに一つ目の角を左に曲がった裏通り