お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただたをだ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!
実家からわずか5駅先の同じ市内に、かの「不動」を造っている酒蔵があります。そこで手に入れた「吊るししぼり」を飲んでみました。
グビグビっと・・・あー、たまらねえー!ねっとりした濃厚な味!このねっとり感は、袋に入れて吊るし、ポタポタ落ちてくる雫を貯める「吊るししぼり」という特別な製法からくるものでしょう。実家近くに日本最高級の酒蔵があるという、すばらしい環境にいることを改めて実感しました。
ーふと、思うことがあります。こんな美味しいお酒なのに、全国的な知名度は割を食っているように思えるのです。「千葉」の地酒だからといって軽んじられているように思えるのです。
さらにいえば、お酒に限らず、お米だって、野菜だって、果物だって、千葉の食べ物は日本最高級の味なのに「千葉」ということで軽んじられている気がするのです。新潟魚沼産こしひかりより、多古町産・多古米のほうが美味いのに、熊本産のスイカより、富里町産のスイカのほうが美味しいのに・・・。新潟、熊本に比べて、もらったほうが、ちょっとガッカリした表情を見せるのはどうしてなのか?あまりにも近すぎて、ありがたみが感じられないからでしょうか。
千葉に縁のある者として、残念でなりません。これから「千葉」をもっともっとアピールしていきたいと思います。
肴に注目!
こちらも「千葉」の誇るべき発酵食品、東金市「金山寺みそ(甘口)」を。千葉駅駅ナカのお土産屋コーナーで購入しました。最高に美味しい!やっぱり千葉産は最高ですね。
<ふどう?ふどう?・・・あれっ、もうすでにお☆さま、ついてるニャン
ぜんこくせーは、はまだまださきニャン・・・