ワイシャツが半袖になり、カフスが不要な季節になりました。そこで、シッペイタロウ、ハヤタロウもしばらくお休みです。今では、わたしのお守りのなかで、くたニャンに次ぐ、いつも身に着けていたい高位置の存在になりました。なので、家に置いておこうとは考えていません。専用の袋か何かに入れて持ち運ぼうと思います。
ー出会いはカフス専門店のウェブサイトでした。何か面白いカフスはないか?探しているとこのオオカミが目に入りました。かつて、わたしが前世ヤマトタケルだったころ(妄想)、山に棲むオオカミにたびたび危機を救ってもらいました。タケル伝説にオオカミは付きものなのです。そんな縁のあるカフスが目に入ったのですから、購入しないわけにはいかないでしょう。それから毎日つけているうちに、スワロフスキー製のギラギラ光る目や、いまにも襲いかかってきそうな精悍な顔つき、本物のように刻まれた毛並みに愛着がわいてゆき、ついには、もうこれ無しでは外出する気になれないほど愛するようになりました。まさか購入したときは、こんなにはまるとは思いもよりませんでした。秋になり、わたしの袖で邪気や厄に睨みをきかせてくれる日がくることを楽しみにしています。
シッペイタロウ、ハヤタロウ<ウオォォーン!(おやすみなさーい)