天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

呉羽山公園、再訪

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

さて、翌朝は富山へ移動。こちらでも、訪問先に行く前に、パワースポットへご挨拶を。挨拶する場所は決めていました。「呉羽山公園」の展望台です。

 

路面電車に乗って終点・富山大学前で降りました。そこからゆるやかな坂道を登り「呉羽山」に到着です。全国的にも屈指だと思える眺望を前に、「今日一日、良い仕事ができますように」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!としました。

 

背後にそびえ立つ立山連峰。まだ雪化粧にはなっていないようです。真っ白になっているとさらに迫力が増すのですけどね。

 

自分の心を戒めてくれる場所・・・

人間の英知である都市と新幹線の広がりと、そこを覆いかぶさるようにそびえ立つ立山連峰。この対比を眺めていると思うことがあります。

もし、本気で立山(自然界)が牙をむいて襲ってきたら、人間の英知など無力であろうと。人間の英知の小ささに比べ、そびえ立つ自然界の圧倒的な迫力に、人間の英知が存在していられるのは、自然界に生きていくことを許してもらっているから、遠くから取り囲んで見守ってくれているからではないか、と考えさせられます。

ともすれば、驕ってしまいがちな人間の心を戒めてもらうため、ここに訪問するのもありかもしれません。一番高いところに鎮座している雄山神社奥宮に向けて(パワースポット巡り600回記念で、雪の立山のあまりの峻岳に登拝するのを躊躇してしまいました。ぜひ、次回に)、ぱん!ぱん!としました。

 

成果がでたので、帰りに大喜「富山ブラック」で祝杯~。うーん、辛い!

 

とても満足した北陸二日間の出張となりました~。

 

 

【旧ブログより】

 

パワースポット巡り(604)呉羽山公園 2019/01/13

 

雄山神社を巡った後、富山駅に戻って、「立山連峰が望める展望台」があるというので行ってみることにしました。場所は呉羽山の頂上にある、「呉羽山公園」になります。

 

駅から路面電車に乗って富山大学前駅で降り、そこから徒歩で向かいました。山といっても標高は80m足らず。まるで丘のように見えます。

なだらかな坂道を登っていると、予期せぬことが起きました。一帯から「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛み」がくるではありませんか。この山はパワースポットのようです。観光目的の登頂でしたが、平行してパワースポット巡りになりました。

 

確かに、山の中にぽつりぽつりと神社・旧跡がありました。
豊栄稲荷神社。立派な鳥居が目を引きます。

 

琴比羅社。質素な造りですが、周りの紅葉がきれい。

 

大正天皇詩碑。天皇関連の碑はどこも強い力を放っておりますが、こちらもそうでした。

 

でも、各神社・旧跡がパワースポットというよりも「山全体がパワースポット」だと感じます。横にずっと長いようなので、今度時間があったときにじっくり巡ってみたいと思います。

そして、もともとのお目当てがここ。展望台です。ここから見える眺めは、ほんとすばらしいものがありました。人間が作り上げた都市と、自然が作り上げた山との対比がすばらしい〜。

 

帰り道、スマホで紅葉を撮っていると、車から初老の男性が降りてきて紅葉の様子を見ながら、「今年は遅いね」と話しかけてきました。さらに「最近のスマホは性能がいいからね。ちょっと貸してごらん。」と言って、ぼくの手からスマホを取ると同じ場所から撮りはじめました。そして、ぽんっとぼくの手に戻すと「よく撮れていると思うよ。一応、プロなんで」と言って、かっこよく去っていきました。
上がぼくで、下が男性。見比べると、やっぱり向こうの方がきれいに撮れているのがわかります。紅葉の赤色が絞られてより鮮明に見えます。さすがプロ。

 

わたし

プロ

 

 

地元民から聞いた話では、「統一された富山県民意識」というのはないんだそうです。なんでも、呉羽山を境に東西が分断されていて、高岡市を中心とする西側の「呉西」と、富山市を中心とする東側の「呉東」に帰属意識が分かれているんだとか。面白いですね。全国を回っていると各所にそういうところがあります。愛知県の尾張三河とか、広島県広島市福山市とか、福岡県の福岡市と久留米市とか・・・。
そんな罪作りな呉羽山ですが、それだけ歴史的にも地理的にも要所だったわけで、観光やパワースポット巡りをするにはもってこいな名所ではないでしょうか。