パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
昨日、巡ったことを書いた(実際に巡ったのは3月15日)奥多摩駅に本日再び向かいました。その理由は、愛宕山裏道に向かっていたときに見つけたこの案内板「むかしみち」、こちらが気になって巡ってみようと考えたからです。下の写真はそのときに写したものです。どうです、面白そうでしょう。
さあ、奥多摩駅に着きました。「むかしみち」の案内板をよく見て順路を確認します。「羽黒神社」→「さいかちぎ」→「不動の上滝」→「白髭神社と大岩」まで行くことにしました。
まずは、最初に「羽黒三田神社」へ。
・・・うーん、石段がキツイなあ。でも、楼門まで行けばなんとかなるか。
ぐわっ!さらにそこからグーンと伸びてる。恐怖に腰が抜けそうになり、四つん這いになって登っていきます。カッコ悪りぃ~、他人に見られたくないなあ~
登りきった先で、多摩川を挟んだ向こう側に先週登った愛宕山が見えました。遠くから見てはじめて気づいたのが、その形の異様さ。「ぴょんと尖った形を見て、昔の人は神様の降り立つ場所として神社を建てたのではないか?」そんな思いに駆られました。
さらに上へ。六ツ石山・鷹ノ巣山・雲取山といった有名な山と同じ順路のようです。後ろの杉に貼られた注意書に注目。この辺り、熊のすみかなんだとか。おっかね~
社名に「羽黒」がついている意味を忘れていました。そう、ここは修験の山。けっこうな勾配が続いていきます。はー、はー
ようやく着きました。境内には「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が感じられません。ちょっと拍子抜け。ところが、質素な造りの社殿に近づいたら、突然、痛みがきました。おおっ、やったー。「『むかしみち』で、いいパワースポットと出会えますように」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!としました。
パワースポット「羽黒三田神社」
「むかしみち」に戻ってどんどん進みます。左に見えるのは、かつてダム建設に使ったトロッコの線路跡らしいです。
どんどん進みます。巨石が現れてきました。とても強くきます。この辺りの山は巨石が眠るパワースポットのようです。
どんどん、どんどん。「むかしみち」というだけあって、昔ながらの信仰の形が残されていました。この手の雰囲気が好きな者にはたまらんでしょうなあ。
どんどん、どんどん。「さいかちぎ」に着きました。昔の馬力や大八車の荷人の休憩場だそうです。この巨木の周辺で、けっこうきます。
パワースポット「さいかちぎ」
どんどん、どんどん。この辺りで、何種類かの野鳥の鳴き声が聞こえてきました。デジカメで撮ろうとしたものの、残念ながらその姿は見られず。山はさえぎる物が多くて野鳥探索には不向きかも。意外と人里のほうが適しているかもしれません。
どんどん、どんどん。「不動の上滝」に着きました。今まで巡ってきた滝と同質の痛みがきます。ただ、詳しい案内板とかあったほうがいいのでは。
パワースポット「不動の上滝」
どんどん、どんどん。さあ、最終目的地「白髭神社と大岩」も近いようです。道標が見えたところから、一気に雰囲気が変わりました。
とてつもない巨石がつぎつぎと現れます。
道路の右側と左側、その奥側にも。
今にも落ちてきそうな上部にも。周囲には、かなりキツめのキーンが充満しています。
さあ、ようやく着いたようです。ここまで、1時間半ほどかかりました。
鳥居をくぐって境内へ。
巨石の壁を通ると、
「白髭神社」が現れました。そして、その右側にかぶさるようにしてある大岩。
あまりにも巨大すぎて、一枚の画像におさまりません。この迫力が届きますかな。
「今日一日、楽しくパワースポット巡りができました。ありがとうございました」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!としました。ふと頭を上げて、どんな神様が祭られているのかを読んでみると、その中に「心の広い神様」がおられました。「心の広い神様」(笑)。「ぼくもそうありたいと思います。精一杯、努力しますのでお力添えをよろしくお願いします」と、もう一度頭を下げてから、さらに強くぱん!ぱん!とさせていただきました。
パワースポット「白髭神社と大岩」
《つづく》