天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

野鳥ネクタイ

 

ネクタイを好きな人ってあまり聞きません。「管理された者」「自由じゃない人」「クリエイティブじゃない人がするもの」「かっこ悪いサラリーマンの象徴」・・・みなさん、そんな思いでいるからでしょう。でも、そんな思いでいるからこそ、そんな風にみえてくるのであって、「自分の装いを引き立ててくれるもの」「自分の思想信条をさりげなく表現してくれるもの」だと思えば、なかなか便利で頼もしいやつにみえてくるものです。 もうすぐクールビズ終了、スーツとネクタイに衣替えするにあたり、今季のネクタイを揃えました。

 

 

毎年のことですが、いつまでもグズグズ居座る夏を、台風が遠いところまで押し出していきました。毎年のことですが、一気に朝晩は半袖だと寒いぐらいになりました。そうなると、やってくるのがネクタイをする待望の季節ー。

 

そこで、タンスからネクタイを引っ張り出して並べてみました。何度もこのブログで書いてきましたが、すべてフランスのエス・テー・デュポン社製です。なぜ、デュポンばかりかと言うと「遠くからは無地に見えるけど、近くで見ると細かい小紋がギッシリ詰まっているデザイン」や、「大剣の幅が8センチ、もしくは太くても8.5センチ(8.7とか、9は太すぎて論外)」という、「ネクタイはこうあるべし」と考えるわたしの理想を体現している唯一のブランドだからです。こうして眺めているだけで、幸せな気分になるのはわたしだけではないと思います。

 

今季はそこへ、一本、新しいネクタイを増やしました。

こちらは、イタリア・モスキーノ社製です。ブランドもデザインも他とは違うこのネクタイをなぜラインナップに入れたかというとー、

 

ほら、近くでよく見てください。円のなかに、野鳥が刺繍されているのが、わかりますか。これって、野鳥好きが、そのアイデンティティーを表明するのにもってこいのデザインでしょう~(笑)

 

これを巻いて、出勤するのが楽しみになりました。つらい朝の出勤がワクワクしてきました。そういう心境の変化を促す、すばらしい作用があるのもネクタイの魅力なのですよ。