パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
10月16日の日記を読んでください。昔、叔母からお札をもらったことのある久伊豆神社を巡りました。それで満足していたのですが、ネットで得た情報によると、同格の久伊豆神社が同じ埼玉県の「岩槻」にもあるのだとか。そっちも気になるので、この休日(10月31日)を利用して巡ることにしました。
京王線・中河原駅を出発し、南武線・分倍河原駅→武蔵野線・府中本町駅→京浜東北線・武蔵浦和駅を経由して大宮駅へ。そこから、東武野田線へ乗り換えます。パワースポット巡りでこの電車に乗るのはおそらく初めて。大宮→春日部→柏→船橋と、埼玉・千葉間の大都市を結ぶ路線なのに、不思議と知名度がない、首都圏随一の不思議ちゃん路線です。
大宮駅から5駅目、10分ちょっとで到着しました。「岩槻駅」です。ウェブで「岩槻城址公園の近くにある」という情報を読んだので、とりあえずはその公園へ向かうことに。
駅前ロータリーをぐるっと回ると、このような案内がありました。まずは、岩槻の歴史を予備知識としてお勉強しておきましょう。「岩槻は、太田道灌公の岩槻城築城以来の城下町として、また江戸時代には日光御成街道の宿場町として栄えてきた町です」うーん、草加も日光街道の宿場町として栄えていたんだっけ、同じだね。「ここは全国一の人形の生産地としても知られています」へー、知らなかったなあ。
どうやら、お城を中心に「江戸時代に栄えた歴史と文化」を引き継ぐ街のようです。振り返って駅舎を見ると、なるほど、お城を彷彿させる意匠。意識してますな。
県道蒲生岩槻線を歩いていると、確かにあちこちに人形のお店がありました。
日本一というのもうなずけます。今では、なかなか厳しい経営環境だと思いますが。
途中で、社名の表記されていない社がありました。近づくと「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が放たれています。
「今日の久伊豆神社巡りも無事、成功に終わりますように」ぱんぱん!っと。
少し歩いた先に、これまた社名の表記されていない神社が。
こちらにも、ぱんぱん!っと。
またもう少し歩くと、こちらは表記されている神社「秋葉神社」がありました。
「お面様」。ぜひ、お面(顔)がよくなりますように(笑)ぱんぱん!
国道16号とぶつかった「東町二丁目」交差点を左に曲がりました。そこにあった「マクドナルド16号岩槻店」へ。こういう店に普段は入らないのですが特別に入ってしまいました。なぜかというと・・・パワースポットだったから(笑)マクドナルドをパワースポットとして紹介するのは初めてでしょう。2階に上がると、パワーが弱くなってしまうので、1階のドア付近で食べることをお薦めします。チーズバーガー・セットを食べながら充電です。
胃袋と活力を満タンにして、16号を歩いていきます。すると、階段を上がったところに「元浅間神社」がありました。変わった造りです。
階段を上がっただけとはいえ、高いところに立つと辺りを見渡せます。開放的な気分になりながら、ぱんぱん!
その先に、大きな看板がお目見えしました。そろそろかな。
矢印の通り左に曲がって歩いていくと、「岩槻城址公園」がありました。園内から、ひりついた痛みがきます。相当のパワースポットとみました。しかし、かなり広めで、きっちり探索する時間はなさそう。残念ですが、また次回来たときにということで。そのまま通りすぎます。奥に見える、あの真っ赤な真新しい橋をぜひ渡ってみたいですね。
ウェブで読んだ情報だと公園付近のはずですが、実際はそうでもないようで、しばらく歩いていきます。さきほど見た大きな看板も車で来た参拝者に対する看板のようです。文明の利器ではたいした距離ではないのでしょう。でも、歩きだとけっこうな距離になるものです。だんだん不安になってきました。汗をかきかき住宅街を通り抜け、線路をくぐり、何度か行き止まりになって戻ったり、迷いながら歩いていきます。すると、ようやく見つけました。こちらが「岩槻のほうの久伊豆神社」です。
参道が真っすぐ続いているのは越谷と同じ。徐々に強まっていく御神氣に期待が高まっていきます。
越谷には「埼玉稲荷神社」があったように、岩槻のこちらには「明戸庚申社」が門番のように鎮座していました。これより先の神域に入る資格があるかどうか、まるで審査しているかのようです。御祭神は道案内の神様・猿田彦神ということなので、迷いながらここまで来れたのもお助けがあったのかもしれません。「ありがとうございました」と、ぱんぱん!
「拝殿」です。七五三を祝う親子連れで撮影会になっていました。華やかでかわいい和装の子供たちを見られる、一年で一番神社が色鮮やかになる期間です。そのわずかな隙をついてパシャっと。
境内のパワースポットは、
「神楽殿」。どこの神楽殿もそうなっていますが、ご多分に漏れず、こちらもそうでした。
巨木。御神木には認定されていないようです。
「戦没者の慰霊碑が並んでいるところ」。お疲れ様でした。
そして、
恒例の野鳥シリーズ!
なんと・・・クジャク!(笑)なーんて、こんなやつが野鳥としているわけもなく、檻で飼育されていました。
帰ろうとしたところ、このような案内が。「愛宕神社」ですか。ちょっと寄ってみますか。
どうやら、駅に帰る順路の途中にあるようです。途中、こんな表式を目にしました。フォントが丸文字でかわいい感じ♡
着きました。社務所です。・・・おおっ、(新築で外観が金ピカだからというのもありますが)金ピカの御神氣が強く放たれています!
ドーン!おおっ!
拝殿からも、「お金の匂いがする御神氣」が放たれています。これは、すごい!
また、こちらも強い。駐車場に並ぶ、一転、「武骨な痛み」をは放っているパワースポットたち。
掘り出し物のパワースポット神社でした。これまで、こちらをパワースポットだと案内している人は、ほぼいないのでは? こんなお金の匂いのする神社に出会えただけでも、遠くまで来たかいがあったというものです。「お金持ちになれますように」ぱんぱん!っと。
岩槻駅の周辺を「パワースポット地帯」として、一つにまとめたほうが本質を掴んで良いと思いました。そこで(874)としてまとめました。正直、この街のことはまるで知りませんでした。他でもパワースポットとして語られる記事を読んだことがありません。このブログを機会に、もっと脚光を浴びてもらえれば嬉しいです。