天才詩人こうやまあきらのブログ!

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「金山寺みそ」元祖争い勃発!

松本駅の帰り、お土産屋で、なめ味噌界の雄「金山寺みそ」が売られていました。地元の丸正醸造のものだそうです。
その売られ方に違和感がありました。「味噌伝来の祖」とか、まるで金山寺みその元祖のような謳い文句が掲げられていたからです。金山寺みそのルーツといえば、わたしのような「なめ味噌族」は、「800年前、中国に渡った禅僧『覚心』が、修行のかたわらその製法を学び、和歌山の興国寺に伝えたのが始まり」と聞かされてきました。つまり、「元祖は和歌山にあるというのが定説」なのです。何を根拠にそんなことを謳っているのかと、よく宣伝文を読んでみたら、なんと、その覚心の出身が松本なのだとか・・・。
まあ、あながち間違ってはいないでしょう。一口食べてみると、千葉東金「小川屋」よりも赤味噌っぽい色合いと濃厚な辛味がありました(もちろん、どっちも甲乙つけがたい美味さです)


金山寺みその元祖争い勃発~!(あくまでも、わたしの心の内で)

これで、和歌山の方も食してみたくなりました。さてさて、どっちが美味しいのでしょうか?近いうちに機会があれば足を運んでみようと思います。