お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただただ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!
ホーホケキョ♪
鶯の「かわいいラベル」に誘われて買ってしまいました。最近、野鳥のカテゴリーを作るなど、野鳥ずいている身には、見過ごすことのできないお酒です。
ホーホケキョ♪
しかし、味のほうはというと、これが、まったく「かわいくない」のです。澄んだ今風の味の中に、大胆に「おやじ味」が混ぜられていました。まあ、つまり、わかりやすく書くと、「昔、おじさんが飲んでいた時代の、ポン酒がブレンドされているような味」といったところでしょうか。具体的に書き表せば「妙に辛くて、あっさり表層的」ってやつです。ぜんぜん具体的じゃないかな。
造り手の意図としては、比較的高齢な層に狙いを絞ったと思われます。山梨のお酒の典型とは真逆なテイストですが、評価は人それぞれでしょうね。
肴に注目!
駅前スーパーに小川屋の「金山寺みそ」が売られていました。先月、宿敵「蒲鉾」陣営の大将・鈴廣を食したばかりなのに、まさか「なめ味噌」陣営の大将ともいうべき、千葉県東金市の「小川屋」の味噌に出会うとは。これは、「こっちにも足を運んでレポートしろや」という催促でしょうか。近いうちに、行ってみます。はやくも大将同士の一騎打ち、こいつは楽しみになりました。
箸置きに注目!
うぐいすもいいけど、やっぱり、この時期の主役はツバメでしょう。町のあちこちで、子育てが見られるようになりました~