天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

ノコギリ丸

 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

 昨日のブログでパワースポット巡りが(797)か所目となりました。(800)の大台まであとわずか。年内に達成するのは間違いないでしょう。

 

 9月6日の日記を読んでみてください。2017年1月15日に書いた日記を貼りつけてあります。そこには、戦国武将が愛馬に乗って戦場を駆け巡ったように、日常という戦場を駆け巡る愛靴のことを書いています。戦国武将が愛馬にその肌の色つやから名前をつけたように、その色つやから「ノコギリ丸」とつました。言わずもがな、ノコギリクワガタのような茶色だからです(笑)

 

 そのノコギリ丸も3年が過ぎ、もうすぐで4年になります。わたしと一緒に数々のパワースポットを駆け巡り、その御神氣を栄養クリームのように塗って、今ではこのような経年変化を遂げています。買ったばかりのころと見比べると、その成長、成熟具合がわかると思います。

 この愛靴を履いて、800という大台へ挑みたいと思います。ここ最近、ノコギリ丸の闘志がみなぎっていることを感じています。パワースポット巡り(800)の記念回が楽しみでなりません。

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【旧ブログより】

 

ノコギリ丸、登場!  2017/01/09

 

ついに念願の登山靴を買いました!
 

 パワースポット巡りの一環で山に登ることがあります。奥宮が頂上にあったりするからです。これまでは、仕事で使っていた革靴を履いていましたが、最近は限界を感じてきまして、専用の靴を買いたいと思っていました。そうしたら、吉祥寺にある「山幸」という専門店に、かなりの質をたずさえたオリジナル登山靴があることを聞きました。今ではすっかり珍しくなった日本人職人の手による国産だそうです。これには居ても立ってもいられなくなりまして、その登山靴を買いに吉祥寺へ向かいました。

 

 靴を購入し、家に帰ってから防水用の液体を塗ったり、あれこれと手をかけているうちに、ふと、思うことがありました。それは、ぼくにとって靴とは、「武将たちが戦陣を駆け巡るために命をあずけた『愛馬』のようなものだ」と。だとすると、源義仲の愛馬に「鬼葦毛」、武田信虎に「鬼鹿毛」、ラオウに「黒龍号」(→おっと、これは漫画の人物か)と、馬体の色から名前をつけているように「この愛靴にも色から名前をつける必要があるのではないか」と。
 そこで、この靴にも、それにふさわしい名前をつけることにしました。「うーん、茶色なんだよなあ」「なんか茶色っぽい名前って何かなあ」と、あれこれ頭をひねって考えてみたのですが、ぼくの頭で「茶色」で連想できるのは「ノコギリクワガタ」しかいませんでした(苦笑)
 そこで、こいつの名前を「ノコギリ丸」とつけました。今は静かに初陣を待っているところです。ぼくの登りは「西洋かぶれの『登山』」ではなく、「民族古来の山岳信仰に基づく『登拝』」になります。なので、初陣にふさわしいどこかの神社の奥宮あたりを予定しています。
 ぐずぐずしていると、一月か二月中にくる、年に一度の「大雪の日の通勤」が初陣になってしまいますので、できるだけ早いうちにと考えています。

 

パワースポットで靴磨き、最後の仕上げ「高尾山」  2017/02/04

 

買ったばかりの靴「ノコギリ丸」に、栄養クリームならぬ「パワースポットの御神気」を吸わせて「霊験あらたかな靴になってもらおう」というこの企画、本日、最後の仕上げに入りました。山梨県上野原から、東京「高尾山」に場所を移します。関東屈指と言われる霊山の御神気を吸ってもらいます。
早朝、京王線に乗って高尾山口駅へと向かいました。

 

2012年3月以来の高尾山口駅、着いてみてびっくり!すっかり改装されて豪華になっていました。なんでも、今や世界一の登山客を誇るというのですから、どれだけ儲けたんでしょーねー。

 

あの時と同じく1号路を登っていきます。すると、「あの時には気づかなかったパワースポット」に気づいていきました。「こめかみ辺りにキーンと痛みがくる場所」にです。
例えば、「坂を登っていった最初の曲がり角にあたるこの湧水のある巨石あたり」とか、

 

「その先の坂道に続く巨石群」とか、

 

最初の展望台にある「金毘羅社」とか。あれから、ぼくも数多くのパワースポットを巡り、あの時よりもさらにパワースポット探知能力を鍛えてきました。おかげで、気づかなかったパワースポットを発見できるようになったみたいです。少しは成長したみたいですねー。

 

さあ、さらにどんどん登っていきます。リフトの発着場近くの広場にでました。すると、この一帯で、ものすごい痛みがキーンと。あの時は、無邪気に美味しい天狗焼きを食べて喜んでいた場所です。さらに、「ビアガーデンに通じる石段あたり」とか、

 

「みんなが休憩している広場」とか、

 

「崖の下あたり」とかできます。とくに気になるのが、こちら「崖の下からくるキーン」でした。この下に何かがあるような・・・?

 

案内板を見ると、この下には「蛇滝」という滝があるようです。先週巡った「不動の滝」のように、滝はかなりのパワースポットになりますので、遠回りになりますが行ってみることにしました。

 

けっこう下まで降りていきます(ひえー、ということは、帰りはけっこう登らないといけないってことかー汗)。

 

どんどん人気のない薄暗い道になっていきます。不安にかられながら歩いていくと、何かの建物が見えてきました。ザ―ザ―という音が聞こえてくるので、どうやらそこに蛇滝があるようです。その建物の前まできて、近づいて見てみたら「『入浴中』につき立入禁止」ならぬ「入滝中」の札が・・・。「入滝中」というあまりにも非日常的な言葉に、最初意味がわかりませんでした(苦笑)。どうやら、滝行がおこなわれているようです。そのうち、般若心経を唱える大声や、ほら貝のような音が聞こえてきました。
表の明るい「観光地」の裏側に、このような重苦しい修行がおこなわれている「霊場」があるようです。そこんとこを理解しないと高尾山の本質は見えてこないのでしょう。

 

蛇滝もさることながら、さらにとんでもないパワースポットを発見しました!そのすこし上にある、水がちょろちょろと流れている岩場です。近寄るとクラクラしてきます。(結論から先に言えば)高尾山で一番のパワースポットだと思います。

 

蛇滝を後にして、どんどん登っていきます。やがて、ご本堂に着きました。ここは、あの時といっしょでなかなかのパワースポットでした。ゆっくり休憩をとって、ノコギリ丸に御神気を吸わせます。

 

(ぷぷっ。お小遣いをもらって嬉しそうな仏像さんたち。かわいいーなー)

 

さあ、あとは頂上だけです。あの時は、ぐちゃぐちゃにぬかるんで歩きずらかった道が、今はアスファルトになっていました。お金かけましたねー。


(あの時)

(いま)

 

頂上の手前にトイレがありました。ここも確か、あの時はなかったような気がします。そして、なぜか、「この建物の周り」が強力パワースポットでした。用を足しながらパワー充電だ(笑)

 

そして、ついに頂上へ!三週にわたって山を登って鍛えられたせいか、疲れはほとんどなく踏破することができました。いろんなルートから登ってきた登山者が、ここで合流となるので、すごい人でごったがえしています。
なんといっても驚いたのがその眺め。あの時は、嵐のような天気で真っ白でしたから。まさかこんなに「富士山」がくっきり見えるとは。やっぱり「富士山は美しいなあー」と改めて思いました。いつか、このノコギリ丸と登拝してみたいですね。

 

(あの時)

(今日)

 


これで、「御神気を塗る工程」は終了となります。これで、幾分かは「霊験あらたかな靴」になれたと思います。あとは、経験だけ。パワースポットをどんどん巡っていき、さらに御神気を吸い続ければ、やがては「神靴」と呼ばれる存在になれるでしょう。
「さあ、ノコギリ丸よ、一生の相棒としてパワースポット巡りをしていこうぜ!」