ここしばらくの間、パワースポット巡りでは、デジカメを持たずにスマホで写真を撮っていました。しかし、スマホでは「どうしても上手く撮れないもの」があって、やっぱりデジカメを持ち歩くことにしました。そのどうしても撮れないものとは?ーそれは、パワースポットでよく見かける「野鳥」のことです。
今の季節に、神社なんかを歩いていて、聴き慣れたカラスの「カアー、カアー」やスズメの「チュン、チュン」に混じって、聴き慣れない「ツィー、ツィー」とか「ヒッヒッヒ」とか、甲高くてか細い鳴き声が聞こえたら、それは「近くに野鳥がいる」という合図になります。後はじっと動かず、鳴き声の聴こえる方角に目を凝らしていれば、枝と枝の合間に可憐な姿をとらえることができるのです。そこからは、ひたすら我慢くらべ。やがて、相手が油断して、その姿が完全に見えときに撮るのですが、けっこう離れている距離を、しかもすばしっこく飛び回っている一瞬を、スマホで撮らえるのはほとんど不可能・・・。そこはやっぱり、望遠機能が強化されたデジカメでなければ撮れないのです。
ベニマシコ
榛名湖 2018/01/30撮影
磐田・府八幡宮 2019/01/05撮影
奈良・史跡 高天原近く 2013/12/22撮影
秦野・今泉神社近く 2018/03/04撮影
伝通院近くの生垣 2013/01/06撮影
かわいい野鳥たちを探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れ出る「幸せを感じる脳内物質」で脳内が満たされ、幸せな時間を過ごすことができます。わずかばかりの交通費と安いデジカメ代で幸せで楽しい生活が送れるーなんて、すばらしいことでしょうか。
「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、野鳥探しをおススメします。