天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット(758)~(761)横須賀中央駅周辺パワースポット巡り

 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

 パワースポットとは何か?
 ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
 このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

さいか屋」を後にして、せっかくここまで来たのだからと、いつものようにパワースポット巡りをしてみました。

 

まずは、京急線横須賀中央駅のデッキを降り、まっすぐ歩いて国道16号にぶつかった角にある神社から。結論から先に書くと、今日の横須賀中央駅周辺で一番強く感じたパワースポットでした。「こめかみ辺りにキーンと感じるパワースポット特有の痛み」がとても強くきます。「三井のパーク 横須賀中央」という駐車場の入口にあるので、この「駐車場の守護神」というべき存在でしょうか。それじゃあ、小さ過ぎるか(苦笑)  ここに駐車して、パワーを車に充電させるのもいいかも。

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パワースポット(758)「伏見稲荷神社」

 

つぎに、観光地として有名な「三笠公園」へ向かいました。こういう公園は得てしてパワースポットである場合が多いのです。公園内どこも強くくるのですが、とくに強くくるところは「東郷平八郎元帥」像と、元帥が指揮官として乗艦していた公園名になっている戦艦「三笠」です。銅像がパワーを放っていることが多いのですが、それは銅像になったご本人の魂から発せられるものなのか?銅像を形成する金属成分からくるものなのか?まだよくわかっていません。どっちなのでしょう?成し遂げたことが成し遂げたことだけに、元帥の魂からくるものだと信じましょう。

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フェリーに乗って東京湾唯一の無人島といわれる「猿島」まで行けるようです。パワースポット臭がプンプンする島じゃないですか。乗船時間は10分だとか。船嫌いのぼくでも乗れそう。今度、時間があるときに渡ってみます。

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日差しもいいので、くたニャンをベンチに乗せて休憩していました。すると、大きな鳥が一羽、真上で旋回しはじめました。何やってるんだろう?ずうっと見ていたのですが、近くにこんな看板が・・・。くたニャンが獲物として狙らわれていたのかも(笑)

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パワースポット(759)「三笠公園

 

横須賀で連想するものといえば、米軍基地にスカジャンにリーゼント。確かに米兵と思わせる、タトゥーまみれのムキムキな二の腕をした白人や黒人が闊歩していたり(そういう上客がいるためか『TATOO』屋の看板が異常に多い)、スカジャン発祥とされる「どぶ板通り」を通ったら店先にスカジャンをつるしたお店がズラリと並んでいたり。町中を歩いていると、他所では味わえない横須賀独特の文化が感じられます。(さすがにリーゼントは見かけませんでしたけど)しばらく歩いていると、どぶ板通り脇にこのような看板が目に入りました。これだけ大きく掲げられているところを見ると、この辺りの守護神のような神社かもしれません。

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坂を登っていくと、古社然とした神社がありました。百日紅の花がきれい。

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拝殿の横にあるこちらから強くきます。

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境内の裏から上へ登れるようでした。もしかすると奥宮のような神社があるのかも。

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とにかく暑い!とてもこれから9月下旬に向かうとは思えない陽気に、汗だくになりながら登っていきます。ふーふー。途中、ベンチのある広場で、かなり強くきたので足を止めたところ、石碑から強い意志のようなものが出ていました。残念ながら、何が書かれているのかわからず。

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頂上に着きました。とくに何も無い開けた草むらがあるだけでした。しかし、発せられるものは強くきます。元は何か建っていたのでしょうか。気になります。

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パワースポット(760)「諏訪大神社(すわおおかみしゃ)」

 

フラフラになって、さあ帰ろうと、冷房が効いている三笠ビル商店街のアーケードを涼みながら駅に向かっていました。そこに、このような「参道」への案内が。何か笑ってしまって、軽い気持ちでドアを開けるとー、

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 ドーン!

うわっ!突然、予想していなかった世界が開けていました。どうです、この急激な石段・・・。もう疲れまくった体に、これはキツいものがあります。しかし、目にしてしまったからには、第1級パワースポット鑑定士として(自称)、引き返すことはできないし・・・。

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 と言うわけで、最後の力を振り絞って、はーはー、ふーふー、言いながら登っていきます。着いた先にあったのがこちら。とくに強かったのは、一番小さかった稲荷社でした。「今日は一日、横須賀で楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました」と頭を下げて、ぱん!ぱん!っとさせていただきました。

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 パワースポット(761)「豊川稲荷成田不動尊

 

京急横須賀中央駅の周辺には、なかなかなパワースポットが広がっていました。三浦半島の他の地域も回ってみたいと思いました。

 

 

 

 

 

横須賀の領主「さいか屋」

 

 地方へ出張したり、旅行したりするとき、よく地方百貨店を見にいきます。県庁所在地の一等地に、ドーンと構える本店を見上げると、まるでお城の天守閣を観光しているような気分になるからです。つい、一地方を領国として支配する「戦国大名」へ、イメージを重ねてしまうのです。
 地元民から「贈答用は〇〇の紙包みじゃないとダメ」と言われ、絶大な信頼と誠意の象徴だった地方百貨店も、その隆盛が終わり斜陽産業として風前の灯と化しています。しかし、そこに「滅びの美学」を見出だしてしまったりもするのです。時代の移り変わりにより、やがて消えてなくなっていく運命に、たまらなく心ひかれてしまうのです(すんません、まだそう決まったわけじゃないけど)。
 一時期、買い物をして紙袋を集めようとしたことがありました。でも、できませんでした。だって、買いたいものが全然無いから・・・あ、だから斜陽産業なんですね(おっと、しつれい!)。
 ・・・ まあ、そんなこんなで、できるだけ寄った際は写真に撮るようにしています。ただ残念なことに、店内の情景を撮るのは、さすがに憚れます。なので外観だけでもお楽しみいただければと思います。

 

 

 最近できた知人に横須賀出身者がいます。その方から、「さいか屋」という地元の領主的な百貨店があると聞きました。そこで、この休みを利用して横須賀に足を運んでみました。

 

 京急横須賀中央駅から歩いて10分ほどで着きました。今日のお目当て「さいか屋」です。一見、3階建てのずいぶん小さな百貨店に見えますが、実際は7階建てのようです。

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 これこれ~♪ 館と館とを結ぶ連絡通路。これぞ地方百貨店の象徴みたいなものでしょう。これを見ると、気分が高鳴ります。

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 気分高めでお店に入ろうとすると、入口に衝撃の貼り紙が。な、なんと21年2月で閉店だとか!今日来てよかったあ~。

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 店内をぐるっと回ってみました。

 そこで、あえて厳しいことを言わせてもらえば・・・特別な店も、胸高まる商品も、人に言いたくなる体験も、何一つありませんでした。追い打ちをかけるように、あちこちで老朽化が目立ちました。とくに、百貨店ではエスカレーターに乗り、上へ上へ運ばれていく間、「さあ、これから我々はどこに運ばれるのだろう?」「どんな新しい世界が開かれるのだろう」とドキドキするものですが(それが百貨店の醍醐味なのですが)、肝心の「エスカレーターの手すり」がボロボロで汚い。はっきり言って、手を置くことができなかったです。これでは、のっけから気分が冷めてしまいますよ。

 

 4階の喫茶店で休憩しました。横須賀っぽい食事、ここでしか味わうことができない特別な食事が一つもない、サンドウィッチやパスタやワッフルが並ぶふつうのメニューを見ながら、【おすすめ】と書かれているコーヒーゼリーを注文。味がどうだったかは書きませんが、女性店員さんの笑顔や接客ぶりはすばらしいものがありました。

 

 

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 ふと気がついて、改めて店内をみると、どの階でも店員さんはみんなとてもいい笑顔、雰囲気をだしていました。そのおもてなし力は、かなり高い百貨店だったのではないでしょうか。だとすると、他のところが残念でなりません。

 幕末に雑賀衆が開店した呉服屋という、長い伝統の灯がもうすぐ消えるんですねえ・・・

 

 

 

山幸彦?海幸彦?

 

♪ この美しい日本列島に
 クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい
 さあ、手をとりあって
 夢の社会を作ろうよ
 おお、われらが国虫会
 栄光の国虫会
 大日本国虫会 ♪

 

 2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを国虫にしようという高い志をもつようになりました。その思いは日をまして強くなっていき、ついに、その志を遂げるべく「大日本国虫会」を結成することを思い立ちました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、必ずや全国民をあげての運動に発展させていきたいと決意しております。みなさまの参加をお待ちしております。

総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)仕入部長(兼)飼育部長
こうやまあきら

 

 

 コノハナサクヤヒメの産卵ケースから産卵木を取り出し、別ケースに入れていました。そうしたら、今日、ケースの中から、「おんぎゃー、おんぎゃー」という鳴き声がかすかながら聞こえてくるような・・・。

 覗いてみたら、産卵木から飛び出して、マット材の上をヨチヨチ歩きしている赤ちゃんを見つけました。かわいいー。体がとても小さくて、まだ生まれたばかりのようです。

 産卵木の中には、兄弟、姉妹たちがいるのでしょう。この赤ちゃんは体が小さすぎてまだオスだかメスだか判別つきません。いずれ、体の大きい強いオス二匹が山幸彦、海幸彦と名乗れるのです。

 

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 さて、さて、この赤ちゃんは果たして選ばれるのでしょうか。その結果がわかるのは、来年の今頃。楽しみで仕方ないですねー。

 

 

 

心のあるぐい吞み

 

 いつも「日本酒」のカテゴリーで登場している、この青いぐい呑み。口をつけるフチのところが二カ所欠けているのがわかると思います。この欠けは誰によってつけられたのか?犯人は誰か?

 犯人・・・それは・・・「上にいるぐい呑みです!

 上にあるのは、これもまたこのブログの「かわいいさび」で登場している遠州みもろ焼きのぐい呑み。部屋で一息ついていたわたしの目の前で、ポンっと下に飛び降りたと思ったら、下にいるこのぐい吞みにぶつかって弾き飛ばしたのです。揺れや振動で落ちたとは考えられず(何しろ、その場に居ましたので、そういうものは無かったとはっきり言えます)、意志でそう動いたとしか思えない動きでした。ほんとびっくりしました。

 こんなことってあるんですねー。先輩である自分を差し置いて、いつも使われている新参者のこやつに嫉妬して攻撃したのでしょうか。

 

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 たかがぐい吞みですが、ちゃんと心があるんだと思わせる瞬間でした。

 これからも、大事に使おうと思った次第です。

 

 

 

パワースポット(756)(757)双体道祖神、有倉神社(山梨県梁川町)

 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 


 さあ、延び延びになっていた「梁川駅」パワースポット巡りへ。いつものように、京王線高尾駅から接続するJR中央本線へ乗り換え梁川駅に向かいます。

 駅に着くと、周りを山々に囲まれた山梨らしい景色が出迎えてくれました。プラットフォームは、すでに「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」でいっぱいです。この痛みは、いったいどこからくるものなのか?調査開始です。

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 駅前の周辺案内板を見ましたが、核となるような神社仏閣は無いようです。けっこう離れていますが、「双体道祖神」ぐらいでしょうか。

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 でも、そこへ行く前に、確かめておきたい山がありました。駅から南側正面に見える、きれいな「おむすび山」です。こういうきれいな三角錐の山はご神体として信仰されることが多いのです。そういう山がパワースポットなのは言うまでもありません。

 というわけで、まずはあの山へ。

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 甲州街道に出て「梁川大橋」を通って向こう側に渡ります。橋の上から見た風景がこれです。緑がモコモコ状態。「これぞ山梨」っていう感じですね。

 

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 おやっ、橋の途中で、生々しいクワガタの轢死体を見つけました。もう少し早く通っていたら捕獲できたかもしれない、かわいそうな命・・・。残念です・・・。

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 向こう側に着き、山のふもとまで来たところで、あの山に登っていく脇道が通行禁止になっていました。これは残念。とりあえずは、そのまま真っすぐ進んでいくことに。

 おっ、道の脇に巨石がお目見えしたりして興奮してきますね。

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 起伏はあるものの、完全アスファルトに舗装された車道なので、ほとんど疲れを感じません。しかし、この先どこまで行っても何も無いような雰囲気です。

 20分ほど歩いたところであきらめて、また元に戻ることにしました。その途中、このような実が落ちていました。これって、野生の「アケビ」ですよね。こんなものが落ちているなんて、さすが山梨。

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 いま歩いてきた道を同じ時間かけて、甲州街道まで戻りました。そこから地図で見た通り、左に曲がって「新倉」という集落にある「双体道祖神」へ。

 この甲州街道、大型ダンプやツーリング・バイクなんかが、かなりの速度で走っていきます。しかも、歩道が途中で無くなったり、とくに橋の上でそのような道路事情になりますので怖い場面が何度かありました。

 まあ、それも旅の醍醐味ということで。さあがんばるぞー、おいっちにー、おいっちにー。

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 途中、この道にもいろんな実が落ちていました。

こんなのや、

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こんなものや、

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こんなものまでも、

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さらにー、 

もー、ぜんぶが、うじゃうじゃっと(笑)さすが山梨。

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 しかし、30分ほど歩いてみても、まったくそれらしい集落が見当たりません。おかしいなあ、と思って近くのバス停で路線図を見るとー。

 向かう先の新倉という集落にある新倉という名のバス停は反対方面にあるじゃないですか!?つまり、甲州街道を左に曲がってきましたが、本当は右に曲がらなければいけなかったようです。30分も怖い思いをしながら歩いてきたのに、まったくの無駄骨になりました。またまた同じ時間をかけて元の場所まで戻るはめに、あーあ・・・。

 

 さあ、梁川大橋のところまで戻りました。気をとりなおして、今度こそ新倉まで行きましょう。こっち側のほうが、沿道に人家は多いし、歩道もしっかりあって安心して歩けます。

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 20分ほど歩き、疲れが足にきたところで「新倉」の案内板が見えてきました。近いようです。

 すると、ここに来て、「キーンとくる痛み」が激しくなりました。もしかすると、「双体道祖神」が発する気なのかもしれません。これは期待できそー。

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 民家が入り組んだ小道を、痛みを発する方角に進んでいきます。わくわく。中央本線のトンネル上を渡って進んだ先にはー。

 おおっー!真っ赤な鳥居が見えました。そして、その右脇にひっそりとたたずむ「双体道祖神」様のお姿がっ!

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 思っていたようりも小さく、かわいいお姿でした。何だか見ていて心が休まります。苦労して歩いてきたので、喜びもひとしお。手をあわせていると、農作業帰りの地元の方が、「ほー、よくここまで来ましたね。双体道祖神は珍しいんですよ」と声をかけてきました。地元に大切にされていることがわかります。パワースポットとしても、かなり強いものを感じました。

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パワースポット(756)「双体道祖神

 

 それから、神社のほうへ。「有倉大明神」と書かれています。拝殿は地方によくあるような極めて質素な造りですが、境内に充満する痛みは鋭いものがあります。「歩いて歩いて苦労したかいがありました。ありがとうございました」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!としました。

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パワースポット(757)「有倉神社」

 

 また来た道をてくてくと20分かけて駅まで戻り、駅プラットフォームに着くと、今日で一番強いキーンが感じられました。この駅の痛みの発信源は結局、わからずじまいでした。取り囲む四方の山々から降り注いでくるような感じもしますし、駅の土地から発せられるものにも感じられますし・・・。これについては、またの宿題ということにしておきましょう。これで、またここに来る理由ができましたね(笑)

 

 

 

(妄想)こんな世界があったなら・・・

 

 「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。このかわいい笑顔を見れば、みんなの心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになれると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを無料で配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)

 まことに力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとることにしました。どうぞ、よろしくお願いします。

  全国運動本部長 こうやまあきら

 

 

 もし、「かわいいものが貨幣になる」世界があったら、とんでもない金持ちになっていたのに・・・。「その世界のロックフェラーやロスチャイルド」でしょ、たぶん・・・。

 

<くたニャンはいくらになるかな?

 

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(やることなかったので、そんな妄想して今日一日を過ごしました。)

 

 

 

 

永遠の課題

 

 クワガタは、そのかわいい仕草を、自分ではかわいいと思っていないでやっているから、かわいい。

 でも、犬や猫は、そのかわいい仕草を、自分ではかわいいと思ってやっている(ふしが見える)ので、かわいくない。

 雲は、その美しい景観を、自分で美しく見せようと思ってやっていないから、美しい。

 でも、人間は、その美しい絵を、美しく見せてやろうと思って描いているから、美しくない。

 うーん、どうしたものだろう・・・。

 それが、永遠の課題・・・。

 

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定点観測:ミノムシ・・・終了

 

 

悲しい別れがありました・・・

 

 これまで、アパート踊り場、その天井にくっついて住んでいるミノムシを定点観測してきました。それが、ふと気づくと、ミノがぼろぼろにほころんでいました。そして、ミノムシ自身の姿はありませんでした・・・。

 いつから、あそこに居たのか・・・覚えていません。

 いつから、観測をはじめたのか・・・それも覚えていません。

 いつからか、はっきり記憶には無いけれど、いつからか、ぼくのアパートに、ぼくの心に住みついていたミノムシ。その習性には知識が無いので、はっきりしたことは言えませんが、成虫になって羽ばたいていったと考えておきましょう。それでいいでしょう。

 いつも同じ場所で会えたやつに、もうそこで会えないとなると、例えそれが虫であっても寂しいものです。これからしばらくは、多少の喪失感をかかえて生活していかなければいけないのかも知れません。

 

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 いままで、ありがとう・・・。

 定点観測、これにて終了~!

 

 

 

山梨大月市 笹一酒造「笹一 純米吟醸 甲州夢山水」【53】

 

 お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはずです。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただただ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
 「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!

 

 

 山梨は長野とともに山国であり、日本酒も基本は濃厚甘口という共通点があります。ですが、同じ濃厚甘口でも、長野のほうは「陽」であり「カラッと開放感のある」趣があるのに対し、山梨のお酒は「陰」であり「鬱」の趣という真逆の性格に感じます。それは、同じ山国とはいっても、標高3000メートル級がずらりと並び雄大な景観を望める長野と、低山がごちゃごちゃっと密に入り組み(山密・・・笑)、台風、水害のニュースが絶えない山梨という、地形が生み出す自然環境の性格と、その自然環境に住む人の性格からくるものではないか?と考えています。

 しばらく山梨県大月市に通っていましたので、地元の有名酒「笹一」を購入してみました。わたしの勝手な考察通り、こちらも山梨らしいグッと心の奥底深くまで届くような、陰な甘口濃厚味でした。

 これまでは、長野のお酒を美味しいと贔屓にしていましたが、こういった山梨のお酒にも開眼しそうな、そんな趣深い味でした。

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肴に注目!

 甲府を中心に、山梨に来るとよく「あわび」がお土産として売られています。なんで、海の無い山国の山梨であわびが・・・、と最初は不思議だったのですが、これには由来があるようです。時は江戸時代、駿河湾で獲れた魚介類は醤油漬け、塩漬けにして近隣諸国に運ばれていました。その中でも、馬の背に乗せられて甲斐国に運ばれた「あわびの煮貝」が、馬の背中の体温と揺れによってちょうどいい塩梅に沁み込んで、美味く仕上がったらしいのです。それから、甲斐国山梨県)の名産品として売り出されているのだそうです。意外とこの手の話はあって、地理的な要因が食文化に影響することが多いようです。その観点から、地方の特産品や名物を調べてみるのも面白いかもしれません。

 初めて食べるその味は・・・クチャクチャとゴムみたいな不思議な食感があって美味しい!・・・ぜんぜん美味しそうな書き方じゃないですけど(苦笑)最近お気に入りの織部のホタテ豆皿に乗せて、貝オン・ザ・貝で。

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箸置きに注目!

 中秋の名月(10月1日)にはまだ遠いですが、「うさぎ」を使った陶器類が売り出されていましたので購入してみました。なかなか素朴でかわいいでしょう。

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パワースポット巡り(373)軍刀利神社 【旧ブログより】

 

パワースポ ッター!!
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パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

 先週、「鳥沢駅」でパワースポット巡りをした後、「来週は梁川駅でパワースポット巡りをやる」と書きました。しかし、天気予報を見ると、なんと大月・上野原に災害注意報が出ているではありませんか・・・。

 昔だったら、そんな後先のことを考えずに突っ込んだものです。その結果、びしょぬれになったり、真っすぐ帰宅できなかったり散々な目にあったりしていました。しかし50を超えた今では、少しはお利口さんになっていて、こういう日には無理をせず自宅でゆっくりしようと考えるようになりました。

 そこで、今日はおとなしく家にひきこもり、過去の山梨パワースポット巡りの日記を読みながら、来週の梁川駅周辺巡りに思いをはせることにしました。

 

 

パワースポット巡り(373)軍刀利神社  2017/01/15

 さあ、いよいよ先週買って、「ノコギリ丸」と名づけた愛靴の初陣がやってきました。
 ぼくにとって愛靴とは、「武将が命を預けて戦場へ駆け込む愛馬」のようなもの。こいつに乗って(履いて)、日常という名の戦場を駆けめぐるのです。

 そして、当然ながら大切な愛靴ですから、初陣は「本物の場所」にしたいのです。まず最初に、「本物を味わって知る」ことが大切なのです。芸術家や職人や料理人がそうであるように。

 栄養クリームの代わりに、そこから発せられる「本物の御神気」を塗って、ピカピカな靴になってほしいのです。
 そこで、かねてから目をつけていたのが山梨県上野原にある「軍刀利(ぐんだり)神社」。かつて、ぼくの前世だった日本武尊が(妄想)、軍神として祭られているという縁と、東京からわずか三つ先の駅にあるという手軽さと、なんと言っても、最近パワースポットとして人気急上昇中で、ものすごいパワーを感じるという評判から選んでみました。

 

 まずは早朝、京王線高尾山口方面に乗って高尾駅へ。接続する中央本線に乗り換えて、三つ先の上野原駅で降りました。7時台ですと、辺りはまだほのかに暗いようです。それにしても、「山があるのに山梨県」とはよく言ったものです。東京からたった三つ先で、四方がもう山だらけの別世界になっていました。

 

 8時10分まで待って、井戸行きバスの始発に乗り込むと、20分ちょいで目的地である終点「井戸」に着きました。
 上野原駅のバス停に置いてあった、手書きの案内図を片手に歩いていると、もうすぐに「キーンとパワースポット特有のこめかみ辺りにくる痛み」がきました。これが、まだ遠くにある軍刀利神社から発せられる御神気だとしたら、かなり期待できそうです。

 

 10分ほどで、第一の鳥居に着きました。赤さびた鉄っぽい鳥居が軍神の雰囲気を出しています。

 

 ・・・それにしても・・・寒い!寒い!なにしろ今日はニュースで、東日本に最強寒波が来る、とやっていた日。辺りには雪がおおっていて、とてつもなく寒いのです。ザッ、ザッ、ザッと雪の残る急坂を登っていきます。産まれてはじめて経験する雪に、ノコギリ丸もびっくりでしょーよ。

 

 こんな看板もー
 へい、生プーさん、かかってこいや!(本音=ちゃんと冬眠しててね)

 

 ツララが!
 この写真を見て、危険な寒さの場にいることがわかっていただけたかと。ガクガク、ぶるぶる・・・

 

 さあ、そして、この超高い石段を登っていきます。(まったく上が見えませんけど・・・)

 

 そして、その上にあったのが、こちら。「軍刀利神社」になります。おおー、けっこうなパワースポット。御神気がキーンときます。
 「よー、ひさしぶりー。2000年ぶりぐらいかなー。前世のおれ(妄想中)」

 

 さらに上に「奥ノ院」があるというので目指してみました。その途中にあったのが、これらの巨石たち。形といい、頭を貫くようなキーンとくる痛みといい、これは今まで各地のパワースポットで見てきた「磐座」そっくり。ということは、ここは、「神社が出来る前から信仰の山だった」のではないか?という推測が・・・。

 

 そして着きました。「奥ノ院」です。御神木として有名な大桂の大木ぶりに驚きます。なかなかの御神気を放っております。

 

 さらにその奥に、「日本武尊の御座石」があるというので行ってみることにしました。案内図には30m先となっていたので、すぐに見つかると思ったのですが、石や岩があちこちにあって特定できませんでした。残念・・・。

 

・・・それにしても、

 この石や、

 

この岩や、

 

 この巨石といい、とてつもない御神気を放っています。もう、この一帯は頭が割れるように痛くてたまらないのです。

 

 これで、確信しました。ここは絶対に、「はるか古来より、磐座を祭っていた信仰の山」であったと。おそらく、その信仰を引き継ぐ形で神社が建てられたのではないでしょうか。


(「ノコギリ丸よ、たっぷり吸えよ。これが本物の御神気だ!」)
(「ゴク、ゴク、うんめー」)

 

 この山の頂上に、「元社」もあるんだそうです。その続きは、ちょっとまだ雪が深いんで春になってからということで。それにしても、すばらしい御神気でした。ノコギリ丸も、本物を知って勉強になったでしょう。よかった、よかった。

 

 

 

埼玉 南陽醸造「花陽浴」ほか【36】~【52】

 

 お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはずです。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただただ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
 「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!

 

 

  9月になり、いよいよ最終コーナーまでやってきました。コロナ禍により、副題に挙げている「アマチュア野球観戦年間100試合」が絶望になったので、残り2つは何としても達成させたいものです。

 「パワースポット巡り100か所」は例年通り達成できると思います。問題は「日本酒銘柄100種類」でしょう。暑苦しくて喉が渇く夏は、冷たくて喉を冷やすお酒の本数を稼ぐ絶好の季節。日本酒がそろっている飲み屋に入ったら、他のお酒には目もくれず、がんばって注文してきました。その成果が下のお酒たちです。

 とくに美味しかったのは「花陽浴」。昔から大好きな濃厚甘口で、さすがの味でした。くどいように甘いのですが、けっして下品ではなく高貴さがあるんですよ。残念なのは、なかなか置いてある飲み屋や酒屋がないこと。もっと普及してくれたらいいんですけどねー。

  

埼玉県 南陽醸造「 花陽浴(はなあび)」

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・・・この配分だと、100はきついかなあ。

 

新世界のふぐちょうちん

 

 大阪・新世界の「巨大ふぐちょうちんが撤去された」と話題になっています。それって、このふぐのことですよね~。

 

 2019年11月7日の日記「パワースポット巡り(675)~(678)浪速寺、今宮戎神社廣田神社通天閣本通商店会を通っての通天閣」を読んでみてください。通天閣の周りがパワースポットだと書きました。

 あのふぐはこれからどこに置かれるのでしょうか?すでに、争奪戦が始まっているそうです。土地のパワーをたっぷり吸い取って、自体がパワースポットになっているに違いありません。近くに行けばその恩恵にあづかることができるでしょう。

 

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その行方から目が離せませんね。

 

 

 

現代アート作品(?)

 

 とある地下鉄の駅トイレで、使用不可の便器にテープが貼られていました。その貼り方が職人技なのか、テキトーに貼られたものがたまたまそう見えたのか、どっちだかわかりませんが、ぼくには計算されたとても美しいものに見えました。現代アートの作品にすら見えました。

 みなさんには、どう見えるでしょうか? 

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