天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット(756)(757)双体道祖神、有倉神社(山梨県梁川町)

 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 


 さあ、延び延びになっていた「梁川駅」パワースポット巡りへ。いつものように、京王線高尾駅から接続するJR中央本線へ乗り換え梁川駅に向かいます。

 駅に着くと、周りを山々に囲まれた山梨らしい景色が出迎えてくれました。プラットフォームは、すでに「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」でいっぱいです。この痛みは、いったいどこからくるものなのか?調査開始です。

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 駅前の周辺案内板を見ましたが、核となるような神社仏閣は無いようです。けっこう離れていますが、「双体道祖神」ぐらいでしょうか。

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 でも、そこへ行く前に、確かめておきたい山がありました。駅から南側正面に見える、きれいな「おむすび山」です。こういうきれいな三角錐の山はご神体として信仰されることが多いのです。そういう山がパワースポットなのは言うまでもありません。

 というわけで、まずはあの山へ。

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 甲州街道に出て「梁川大橋」を通って向こう側に渡ります。橋の上から見た風景がこれです。緑がモコモコ状態。「これぞ山梨」っていう感じですね。

 

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 おやっ、橋の途中で、生々しいクワガタの轢死体を見つけました。もう少し早く通っていたら捕獲できたかもしれない、かわいそうな命・・・。残念です・・・。

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 向こう側に着き、山のふもとまで来たところで、あの山に登っていく脇道が通行禁止になっていました。これは残念。とりあえずは、そのまま真っすぐ進んでいくことに。

 おっ、道の脇に巨石がお目見えしたりして興奮してきますね。

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 起伏はあるものの、完全アスファルトに舗装された車道なので、ほとんど疲れを感じません。しかし、この先どこまで行っても何も無いような雰囲気です。

 20分ほど歩いたところであきらめて、また元に戻ることにしました。その途中、このような実が落ちていました。これって、野生の「アケビ」ですよね。こんなものが落ちているなんて、さすが山梨。

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 いま歩いてきた道を同じ時間かけて、甲州街道まで戻りました。そこから地図で見た通り、左に曲がって「新倉」という集落にある「双体道祖神」へ。

 この甲州街道、大型ダンプやツーリング・バイクなんかが、かなりの速度で走っていきます。しかも、歩道が途中で無くなったり、とくに橋の上でそのような道路事情になりますので怖い場面が何度かありました。

 まあ、それも旅の醍醐味ということで。さあがんばるぞー、おいっちにー、おいっちにー。

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 途中、この道にもいろんな実が落ちていました。

こんなのや、

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こんなものや、

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こんなものまでも、

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さらにー、 

もー、ぜんぶが、うじゃうじゃっと(笑)さすが山梨。

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 しかし、30分ほど歩いてみても、まったくそれらしい集落が見当たりません。おかしいなあ、と思って近くのバス停で路線図を見るとー。

 向かう先の新倉という集落にある新倉という名のバス停は反対方面にあるじゃないですか!?つまり、甲州街道を左に曲がってきましたが、本当は右に曲がらなければいけなかったようです。30分も怖い思いをしながら歩いてきたのに、まったくの無駄骨になりました。またまた同じ時間をかけて元の場所まで戻るはめに、あーあ・・・。

 

 さあ、梁川大橋のところまで戻りました。気をとりなおして、今度こそ新倉まで行きましょう。こっち側のほうが、沿道に人家は多いし、歩道もしっかりあって安心して歩けます。

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 20分ほど歩き、疲れが足にきたところで「新倉」の案内板が見えてきました。近いようです。

 すると、ここに来て、「キーンとくる痛み」が激しくなりました。もしかすると、「双体道祖神」が発する気なのかもしれません。これは期待できそー。

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 民家が入り組んだ小道を、痛みを発する方角に進んでいきます。わくわく。中央本線のトンネル上を渡って進んだ先にはー。

 おおっー!真っ赤な鳥居が見えました。そして、その右脇にひっそりとたたずむ「双体道祖神」様のお姿がっ!

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 思っていたようりも小さく、かわいいお姿でした。何だか見ていて心が休まります。苦労して歩いてきたので、喜びもひとしお。手をあわせていると、農作業帰りの地元の方が、「ほー、よくここまで来ましたね。双体道祖神は珍しいんですよ」と声をかけてきました。地元に大切にされていることがわかります。パワースポットとしても、かなり強いものを感じました。

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パワースポット(756)「双体道祖神

 

 それから、神社のほうへ。「有倉大明神」と書かれています。拝殿は地方によくあるような極めて質素な造りですが、境内に充満する痛みは鋭いものがあります。「歩いて歩いて苦労したかいがありました。ありがとうございました」と頭を下げてから、ぱん!ぱん!としました。

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パワースポット(757)「有倉神社」

 

 また来た道をてくてくと20分かけて駅まで戻り、駅プラットフォームに着くと、今日で一番強いキーンが感じられました。この駅の痛みの発信源は結局、わからずじまいでした。取り囲む四方の山々から降り注いでくるような感じもしますし、駅の土地から発せられるものにも感じられますし・・・。これについては、またの宿題ということにしておきましょう。これで、またここに来る理由ができましたね(笑)