天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

七生丘陵でジョウビタキ君と再会

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

せっかくの、青天の休日(12月7日、土曜日)だというのに、先週に続いてお寝坊さん。起きたら12時を回っていました。こんな時間からじゃあ、どこか遠くに行く気になんかなりません。そこで、先週、急遽計画を変更したために巡れなかった「七生丘陵」で野鳥探しをすることにしました。目的は「毎年ここで会えるジョウビタキのオスと再会する」こと。10月の前哨戦ではまだ飛来していなかったせいか、会うことができませんでした。今週はどうか?ドキドキしながら向かいました。

 

いつものように、府中大橋を渡り、一ノ宮交差点から脇道に入りました。門番のように構えているパワースポット「馬頭観音」様に手を合わせます。「ジョウビタキ君が戻ってきていますように」。

 

よく見るポイントへ。「鉄塔の建っている付近」です。ああ、今日も居ない・・・。ブババババ―ッと突然、ドクターヘリが姿を現しました。西へ西へ飛んでいきます。もしかすると、あの上柚木公園に向かっているのかもしれません。

 

紅葉がきれいな風景を演出していました。おらんな・・・

 

温暖化、暖冬などと言われていますが、ちゃんと時期になれば、時期がやって来るってもんですよ。すっかり葉を落として秋冬の風景となった栗畑。

 

さあ、鉄塔周辺と同じレベルでジョウビタキ君が見られる「開けた土地」へ来ました。ここにも居なかったら、もう居ないと判断するしかないでしょう。さあ、どうだ!・・・居ないなあ。まだ来ていないのか?もう来ないのか?わたしの心にはポッカリ穴が空いたままです。

また、嫌なモノを見てしましました。画像の左下に立っている白い看板に注目です。そこには、この開けた土地に住宅を建てる計画が書かれていました。不自然なまでに整然と開かれた土地、やっぱり住宅地として整備していた土地のようです。「もうこれ以上、自然を壊すな!野鳥たちの楽園を壊すな!」と声を出したかったけど止めておきました。わたしが住んでいるアパートもそうやって建てられたに違いないので。

 

今週もジョウビタキとの再会を逃し、落ち込んだまま「つくれば公園」の前を通り過ぎました。すると、民家のガレージの奥まった方からー、

 

♪ヒッヒッヒッ ♪ヒッヒッヒッ ♪ヒッヒッヒッ ♪ヒッヒッヒッ

 

と独特の鳴き声が聞こえてくるではありませんか。あわてて、その方角へカメラを向けてカシャっと。かなり距離があったので完全なピンボケになってしまいましたが、この橙色の身体は明らかにジョウビタキ君。距離的にあの広場のやつと同じ個体とみていいでしょう。やっと再会できました。お帰りなさい~

 

これは新展開かも!?

盆栽が「人の手で作られた小宇宙」なら、切り株に小さな命が宿り、命を繋げていく様子は「自然の営みが作る小宇宙」と言って良いかと思います。わたしはこういう光景が好きで好きで堪らないのです。こうして写したものを、やがて画像集にしてみるのも面白いかなあと。案外、新展開になるかもしれません。