ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

9日の日記を読んでみてください。ジョウビタキを、これまで見たことのない自宅近所で見かけたり、浅川で何羽も見たりして「今年は当たり年ではないか?」と書きました。もしそうだとすると、この野鳥が大好きなわたしにとって、これほど嬉しいことはありません。高尾山を下山した後、近場の「高尾梅郷遊歩道」へ足を伸ばすことにしました。この一帯、ここ数年はジョウビタキのオスと必ず会える定点観測地でした。しかし、昨年は何度も通ったのに、一度も姿を見ることができませんでした。「もしかすると、今年は会えるかもしれない」期待を胸に向かいました。
まずは「坂本橋」を渡ります。昨年11月4日の日記を読んでみてください。一度だけですが、ジョウビタキのメスを見たことがありました。今日は何も居ませんね。

数10メートルの場所に架かる「落合橋」です。昨年はカワセミを見ました。今日は何も居ません。

目的地「梅郷遊歩道」に着きました。さあ、今年はどうだ!?

♪ヒッヒッヒッ
♪ヒッヒッヒッヒッ
どこからともなく聞こえてくるジョウビタキ独特の鳴き声。居る!絶対近くに居ます。うーん、どこだ、どこだ?しかし、この時、時刻は午後3時過ぎ。ちょうど西日が強い時間帯で、まぶしくてまぶしくて周囲がよく見えない。通りを行ったり来たりして探したのですが、姿をとらえることが出来ませんでした。わたしを嘲笑うかのように、♪ヒッヒッヒッと鳴き声だけは聞こえてきます。残念。でも、鳴き声から、ここに来ていることはわかったので、今日のところはこれで良しとします。今季も幾度となく足を運ぶことになるでしょう。つぎに来たときは、絶対にその姿を写したいですね。

わたしの行動を、じいっと観察していた精悍な顔立ちをしたノラ。「こいつ、何探してるんだ?」と訝しげな表情をしていました。

さて、おつぎは京王線「長沼駅」へ向かいます。長沼橋から浅川土手を下る区間が、かつてはジョウビタキのオスが縄張りにしていた定点観測地でした。しかし、ここも梅郷遊歩道と同じく、昨季は一度も姿を見ることなく心配の種になっている区間です。時刻は午後4時ちょい。一気に日が暮れますので早めに回ることにします。

居ないなあ。ジョウビタキはおろか、他の野鳥の鳴き声一つしません。もともと、モズが多く見られる区間でした。その気配もまったくしない。

♪ヒッヒッヒッ
♪ヒッヒッヒッ
おやっ、聞こてくるぞ。こいつは、紛れもなくジョウビタキの鳴き声。土手から河川敷に目をやりますが姿を確認できません。ふと、反対側に広がる住宅地に目を移してみました。すると、ササッと屋根から屋根へ飛び移るオスを発見しました。やったー!今年は会えた。喜びが爆発します。

まるで、それが合図だったように隠れていたモズたちが、つぎつぎに姿を現しました。

ジョウビタキだけでも満足だったのに、モズもこれだけ見られれば大大満足というものです。

暗さに弱い野鳥の目を称して鳥目と言います。同じように、わたしのデジカメも暗さに弱くて次第にピンボケしてくる弱点があったりします。そろそろ限界かなと。今日のところはここまでとしました。

今季はジョウビタキを求めて巡るという主題が出来ました。いよいよ、本格的な野鳥の季節に突入します。