ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!
先日、今季初のモズを見ました。もうすぐ「野鳥探し(幸せ探し)」の季節が始ります。そう考えていたら、居ても立っても居られなくなり、休日2日間を利用して「事前調査」をやってみることにしました。
5日、土曜日 府中郷土の森公園
まずは徒歩圏内にある地元・府中市の公園へ。ジョウビタキ、ツグミ、美味しい和食を求めて、ロシアから旅してくるインバウンド野鳥たちの宝庫です。事前調査と銘打ってはいるものの、すでに来ているせっかちさんに会えるかも、と淡い期待をもって入園しました。
さあ、重要ポイントを巡って行きます。アオジを見た「萩のトンネル」に続く階段。今日は生憎の雨、濡れた飛び石で足を滑らせないよう慎重に、慎重に。・・・アオジいませんね。
ジョウビタキ君がよくいた小径・・・居ないなあ。
ツグミが縄張りにしていた広場・・・おらん。
こちらもジョウビタキ君をよく見た恐竜付近・・・居ませんね。ま、さすがにこの時期では来ていないでしょう。確実に会える来月を楽しみに待ちましょう。
園内では「曼珠沙華まつり」をやっていました。期間はちょうど明日までのようです。この公園で、梅、あじさいと花まつりを楽しんできました。しかし、正直言って、この花は「お墓に咲く、気持ち悪い形をした花」という、場所も形状もあまり好きではない花。それに、何度も訪れた公園ですが、曼殊沙華が植えられている記憶もないことですし、どこかの狭い範囲で少し咲いているぐらいだろうなあ、と期待せずに回ってみました。するとー、
けっこう咲いてる、咲いてる。
咲いてるもんですね。
梅の木の下にこれだけ植えられていたとは気づきませんでした。
「花は咲いていないと、気づかれない」
わたしが即興で作った教訓です(笑)花は咲いている状態でないと、葉や茎だけだとそこに植えられていることに気づかれないものです。それは「何か人間にも当てはまる」ような気がして作ってみました。
また、6月に見頃だったあじさいの花が残っていました。長寿の氣をもらいました♪
《つづく》