今日は年に一回通っている人間ドッグへ。この一年間の節制の成果が数値となって表される重大な日だけに、診察着に着替えると、かなり緊張しながら診察室に向かっていました。
その途中、ふと壁にかけられている写真に気づきました。近寄って見てみると、その写真は「梅花」でした。2月5日から3月11日までの花巡りの日記を読んでください。今季、わたしも夢中になって梅花を撮りました。壁には、わたしも撮った「道知辺」や「鹿児島紅」が、わたしとは違う視点と角度から撮られていました。こういうのは参考になりますね。撮影者の欄には〇〇〇という名前が貼られていました。
血液検査、胸部レントゲン、腹部エコーと検査が順番に進んでいき、最後の医師による結果面談になりました。柔和な感じの先生による結果説明を聞き終え、ほっとしたところ(かなり良い成績発表の場となりました、やったー!)、ふと胸の名札を見ると〇〇〇と書かれているではありませんか。思い切って、あの壁の写真を撮られた方ですか?ときいてみたところ、やっぱりそうだったようで、撮影者でした。勉強になりました、と告げたところ大変喜んでおられました。
花の写真を趣味にする方はけっこういるのに、見た目で判別できないので、どこに潜んでいるのかわからないもんです。わたしも、俄然やる気がでたというか、もっと技術を上げていかなければと決意しました。来季がもう待ち遠しくてたまりません。